うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

台所でしいたけを栽培して食べる

2009年12月31日 07時02分20秒 | わたしの日常です。
今日は大晦日。
 10月にある人からシイタケの菌床を分けてもらった。下の画像で見ると分かるが、菌床は一斤の食パンに似ていてブロック状である。上下をひっくり返したので茎の部分が直角になるのも面白い。置いてあるところは台所。菌床の主原料はオガクズのようである。


 もらいたての頃は発芽後、みるみる内に大きく育っていき、朝昼晩、家内と顔を見合わせびっくりしたものである。寝る前、起床時とどんどん傘も茎も大きくなったもの。その形容は、まさにニョキニョキといったふうである。
 その時点で、わが小家族では食べきれなかったほどであった。
 そのあとにはかなり減ってきたが、シイタケ菌の数や温度の関係で、今は研究の時期である!
 今度は、ぬるくなった風呂水に菌床を丸ごと17時間浸してから温室状にしたらどうか思案中である。その次には、種菌を植え付けることにする。
 調べてみると、原木栽培ではブナ科の樹木、伐採したばかりの生木で年に二回の収穫のようだ。
 林木腐朽菌。分類ではハラタケ目キシメジ科とされる。
      
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年末の忙しい庭仕事

2009年12月30日 05時10分27秒 | ガーデニング・庭づくり
いよいよ、あと二日。昨日、一昨日、先一昨日と庭作業をする。
 先一昨日に、道路沿いの植込み地はフェイジョア、柿、クロガネモチ、ホルトノキ、それと主庭にまわり金木犀の剪定だ。一昨日は朝の雨が乾いた午後に、ベランダから高枝剪定鋏でさるすべりを剪定する。でも、高枝剪定鋏は具合が良くなく伸ばしきりでないと使えず、重たくて疲れる。以前に軽はずみで二階から庭の植え込みに投げおろした時にひん曲がったらしい。いずれ新品を買わなきゃなあ。

 昨日は8時から12時、2時から5時までほぼ一日続ける。夕方は日が30分くらい伸びた模様で助かる。細かい剪定の仕上げ、柿は実をつけさせるために各小枝の徒長枝を枝数に応じて残す。フェイジョア・ホルトノキ・金木犀の不要枝の切除と、それにさるすべりの小枝の除去と切口の切り戻しをする。そして、葉はそれほどではないが、枝を細かく5 cmから少なくとも10cm以内に刻んでいく。太い枝は手鋸で面倒がらずに切る。
 これは堆肥製造に供するためだが、結果的にビニール袋(肥料の空き袋)としては1袋のみ新しく増えた。というのは、以前につくり置きしていた容積の減った熟成途中の5袋にもあらたに詰めたからである。要領は充填後に密封して逆さまにし重しをかけること、ここでは袋を二段重ねにして圧力を加えている。こうしておけば隙間から生じた途中の汚水をはかせることになる。
 わたしには本来、発酵促進のために新旧の枝葉を混ぜた方がよいことは分かっているのだが、どうしてもそこまでは気が回らない。
 適宜に水分がなければ入れたり米ぬかを混ぜるのも効果的である。ぎゅうぎゅう詰めが原則だ。あとはジィーッと発酵するのを待つ。そのうちに悪臭を発しはじめるが、それはガマンガマン。物事には良悪の二面がある。2,3ヶ月もすると次第に食パン(?!)の芳香に変わったらOKになる、完熟堆肥の出来上がりだ。
     

 暗黙の了解というか勝手知ったる、長期不在、無人の隣家のトウネズミモチ、南天や照手桃も刈りこんでいく。毎度のこと。雑草種子の飛来はあきらめているのだが、樹木はわが家の邪魔になるのだ。

 それから玄関前のコンテナガーデンを入れ替える。ランタナ、ギボウシは裏の庭に回収し、これから咲くクリスマス・ローズ鉢、鮮やかな緑色を備えて来たハナニラ、大株になったバーベナ・ボナリエンシスや、緑いっぱいでもう少しすると濃紫色の花を咲かせるムスカリの直方体のプランター、きれいな黄葉の小葉をまだつけている早春の花木の雪柳、小さいコニファー2鉢(ライムグロー)を並べ替える。
 主庭は、ギボウシ(寒河江)の播種したものを育苗マットに箸や手で芽を確かめ定植していく。100株以上になったギボウシの配置変え。絹さやえんどうの支柱直し、不明宿根草花の鉢上げ、自動給水鉢へのハーブ小苗の植え付け、余ったムラサキハナナの自家種子のばら蒔き、それに最後にコウライシバの際刈りで終了だ。
  
 今年の正月休みは本当に短い。愚図々々していたら、もう30日、これから年賀状書きだ。年賀状をお待ちのわたしの少数の関係者の方々、ご容赦ください。

  花壇や植物のご相談に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、このブログのGOOメール、またはまことにもって、少々面倒ですがこちらのホームページから入りお問い合わせくださいませ、ませ。
       

 
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ボランティア活動疲れ

2009年12月26日 06時25分19秒 | ボランティア活動など・・・
今は歳末、今年は街もあまり賑やかでない。巷は不景気だ。もう時代が変わったのか、歳時記にもなる社会現象の年末から正月にかけての飾り付け、儀礼的なものが少なくなっている気がする。
 こんな時代か、他人のことなんかかまってられない。自分の言いたいことを好き勝手に言う。全く関係ないところでは、他人の見ていないところではギスギスしてても平気だ。
 日本人の悪い癖で会社とか役所の所属している利益が絡むところでは、和を保ち要領第一で行動する。しかし組織を離れた場では、日本の社会は、すべからく、自分がいかに動いたかに無関係に、いかに大きな声と巧みな声で言うことができるかが当り前とされている。今の時代、そんな風に思われている。唾棄すべきことだ。

 地元で、この2年間弱つづいたある地域の問題解決のプロジェクトリーダーを、わたしは推されて勤めているが、先日の打合せ会議の参加者の発言で、つくづく厭になった。
 実際の行動があっての発言であり、プロジェクトのすすみ方の客観的な事実をもとに会議が運営されればいいのだが、毎回クレームまがいの同じ発展性のない発言はいつもぶち壊しになる。
 以後、わたしは活動の遠慮を願い出た。
 プロジェクトリーダーの役回り、これは無償の動きであるが、この間に役所との交渉事や休日をつぶして費やした時間量は大変なものだ。
 この一カ月以上、気落ちの日々が続いている。わたしには、割りきれる分だけ、しみじみ仕事の方が楽だという思いがする。
            
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ナツヅタの紅葉

2009年12月20日 06時52分35秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
いよいよ寒くなった。おとといはこの冬初めて零下になったそうだ。昨日の朝は水やり用に貯めている強化プラスチックの桶に氷が張った。時候的に初氷ということになる。
 わたしの場合、休みのこんな時にはベッドで本を抱えながらごろ寝だ。電気代も灯油もいらない。今は、松本清張のものを読む。
 ちょっと、季節が遅いがナツヅタの紅葉写真を掲載する。
     
     
 その辺の山野や空き地にどこにでもあるナツヅタ。これは自宅の建物北向きのスタッコの外壁である。なかなか、こんな風に這わせている人は少ないだろう。なんとなく嫌う人が多い。塗装業者の言い方では、外壁から水漏れがするとか劣化するとか言うのだが、このつる植物は支えるためにタコのような吸盤を外壁の表面に付着させているだけで根が入り込み亀裂を生じたりはしない。当り前のことだが、水と養分の吸収は地下部の根でおこなうのだ。むしろ、葉が付いている夏場などの暑い外気温の影響を防ぐ外断熱的遮蔽面の方に効果があると思う。
 しかし、春先の新芽とともに、ナツヅタのこの紅葉もブドウのような葉形やつるの伸びた形にわたしは惹かれる。常緑性ツタのウコギ科に対して、これはブドウ科の特性でもある。たとえば、30mでもいくらでも上長生長するのだが、わたしにとって、この生長パターン、このフォルムは心楽しい。
 ところで、間もなく冬至だ。
      
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「ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争」を読む。

2009年12月17日 05時21分54秒 | 活字中毒の日々、そして読書三昧

 最近、「ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争」を読んでいる。時代はわたしの生まれた1950年の6月に起きてから3年間に及ぶ。冷戦の最中、ルーズベルトの亡き後、ソ連のスターリンも亡くなる。

 家にいても手放せず、電車の中でもわたしにしては珍しく重いハード-カバーの単行本をカバンに忍ばせているのだ。内容は戦争物であるが、時のトルーマン大統領に対しあのダグラス・マッカーサー司令官の行状が赤裸々に記されている物語だ。
  歴史上の真実と言えばそれまでだが、そしてなんでもそうであろうが、物事には表裏があり、人間的な感情の大きなうねりとも流れともいえることが世の中の大勢を決めていくものだと、あらためて深い感慨を持つ。
 アメリカの第二次世界大戦からアジアにおける朝鮮戦争、わたしたちの世代に起きたベトナム戦争への軍事力の行使の経緯がよくわかる。ひいては、今のアフガニスタン、イラク戦争に連なってくる。

 でも、わたしの場合はいつも死者数が気になる。そのことで、わたしは背筋の寒さと無常感に陥るのである。印象面でものを見る漠とした話だが、大東亜戦争では日本人が300万人、北朝鮮では飢餓で数年おきに2~300万、カンボジアではポル・ポトにより大虐殺した200万、お隣の中国では特に文化革命で最大2000万人といわれているのだ。
      
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冬枯れの公園の景色

2009年12月14日 05時19分56秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
今年はまだ初雪を見ない。12月22日は冬至だ。師走も、いよいよ押し詰まってくる。曇っている日の夕方、人っ子ひとりいない薄暮の公園の光景は一番さびしい、場所だ。一番さびしい時刻だ。



 現場の様子を見に巡回してくると、近くの残存緑地のまばらな林から野鳥がつがいのように二羽飛びたって行く。バタバタと物音を立てている。黒っぽいが、多分キジだろう。わたしにとって内心慌てふためく。なんと驚くほどの静けさだ。
 これからは、本格的な冬、常緑樹のないこの公園は裸梢の木々でますますしんとしてくる。
     
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ギボウシのたね

2009年12月13日 06時39分15秒 | ぎぼうし栽培日記

 写真に見る、これが繁殖用の今年のギボウシの種子です。自然交配(交雑)ということになるらしい。これを、この春が来たら種まきをする予定である。
 今年で採種は3回目になり、わたしにとって、分かってきたのは原種のみは発芽し伸びても子株は親の形態を残していて安定しているということ。したがって、一昨年のパトリオットや今年の寒河江、徳玉などはがっかりである。葉色が完璧に斑抜けになり全面が青葉状になるので今後は播くつもりはない。
 やってみて、遺伝的に当り前と言えば当たり前の結果に気づいたことである。

 原種は ムラサキカンザシギボウシ ・ハチジョウギボウシ ・セトウチギボウシ ・イワギボウシ ・タチギボウシ、園芸品種は カピタン ・ヤエノタマノカンザシ、不明は K?の合計8種である。
 非常に地味な作業だが、大量にギボウシ苗を増やすのにはこの方法がよい。育成期間としては、成苗になるまでには2ないし3年はかかる見込みである。

 わたしはここで、引き続き、情報を私有化せず、今後も栽培の実作者としての技術的な知見、ノウハウを踏まえて公表していく予定です。

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ギボウシ・ハルシオンの紅葉

2009年12月12日 07時21分40秒 | ぎぼうし栽培日記
 

 ギボウシの世界のお話です。わたしの紅葉のおすすめは、 <ゴールドスタンダード> と <オーガストムーン> である。その中でも、特にHyacinthinaの突然変異種とされる <ゴールドスタンダード>(Hosta.Bryocles.Helipteroides.sieboldiana.var.fortunei)と思う。斑のあるなしにかかわらず、透明感のある葉色がいい。
 今回、あらためて画像で紹介するのはトウギボウシ系のこの <ハルシオン>(Hosta. Bryocles. Helipteroides. sieboldiana (Lodd.) Engler)になる。この品種はトウギボウシの変種のエレガンスとの交配種です。ここではやや紅葉時期を逸した感があるが、クリームイエローの葉色がきれいである。

 撮影:12月6日午後3時

 トウギボウシ系は、どの品種も葉脈も葉形が似ていて地味めである。性質は安定しており植物の光合成率に左右される、後暗み後冴えの生理現象とも無関係であるが、成長はきわめて遅い。中型から大型の種類が多く、ゆっくりと成長するが、やがて存在感が増してくる。紅葉と続く落葉時期はきわめて遅い。

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立花隆と佐藤優の読書対談の「ぼくらの頭脳の鍛え方」

2009年12月08日 05時21分28秒 | 活字中毒の日々、そして読書三昧

 立花隆と佐藤優の読書対談の「ぼくらの頭脳の鍛え方」を読む。
 そこで挙げられているなかで、わたしも読むべき本を厳選してみる。

「中核と革マル」立花隆   「十六の墓標」永田洋子
「セメント樽の中の手紙」葉山嘉樹 「花と蛇」団鬼六
「影を裁く日」高柳芳夫   「風の谷のナウシカ」宮崎駿
「野中広務 差別と権力」魚住昭 「自民党戦国史」伊藤昌哉
「ビジネス数学入門」芳沢光雄   「文化大革命十年史」厳家親

 今後、この本を蒐集して、読み下していきたい。
 ところで、思考には文字が必要だが、本来はイメージが先にあるべきである。それにロジックと語彙が加わる。一般的にはおびただしい読書量と思考のボリュウムが比例するように見受けられるが、果たして冷厳な現実に置かれた場合、事実としての実態はそうであろうか。なんだか、乱暴な表現だが、わたしには、ただ、本の中に棲んでいるだけにも見える。・・・・・知よりも暮らしの情が見えてこない。

 立花隆は以前には夢想じみたインターネット社会論を述べていた。その時代のパラダイムを読むには長けた人だ。佐藤優は、神学の難解な学級肌の著作を持っている。その哲学的な思索は、後生畏るべしの人物である。
 わたし如きの感想では仕方がないが、でも、本を買い読ませていただいたことで言う。この読書人たちには、なんだか、行動が伴っていないような気がしてしょうがない。実際的ではない。
 とは言え、たぶん、わたしは厳しいことを言っているにちがいないでしょう。
      
  
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東京大学千葉演習林へ行く・・・2

2009年12月07日 05時30分12秒 | ガーデニング教室など
先日、ガーデニング教室で野外観察活動をおこなった。場所は南房総の最深部東京大学千葉演習林、ここ千葉県ではきわめて珍しい自然度の高いエリアです。その内容を、またまた画像で掲載する。






 ここは唯一、景勝地らしい箇所、黒滝です。流れのはざまにはセキショウ(石菖)が見える。



 当初は20名ほど予定されていて、主宰者であるわたしは多人数で一時はどうなることかと思っていたが、参加人数は12名、30歳前半から70歳代までである。行きは元気いっぱい、帰りはひたすらもくもくと歩く。
 折木沢から折り返し地点の柚子ノ木ルートをたどる。野鳥ではアオサギ、上空にはトンビの飛翔を見る。午後1時近くに、玉砂利の川原でみんなでにぎやかに弁当を広げる。この渓流にはうぐいがいるそうだが、手近の水中では沢蟹や昆虫を探したが見当たらず。当日は終日曇り空、夜半から雨になった。

 これからについて、ガーデニング教室のテーマも含めてご意見をお寄せください。なお、近場の方、遠くてもどうしても参加希望の方はご連絡ください。お問い合わせ、ご質問に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
          
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先日のガーデニング教室は、歩く歩く・・・

2009年12月06日 06時58分31秒 | ガーデニング教室など

 第8回目のガーデニング教室は東大千葉演習林に行く。わたしの印象ではパッとせず暗い紅葉の光景である。紅葉のピークは一週間程度遅過ぎたようだ。わたしも楽しもうとしていたからか、それほどでもなかったと感じる。あまり、発見がなかった。
 参加者のほとんどは亀山湖までしか来たことがなく、ここは奥まったスポット、この場所の存在に驚いたようだ。もっとクルマで接近できればよかったのだが、3台の参加車両の到着場所がそろわず、などの諸般の事情でかなり歩くことになった。
 わたしにとってメンバーとの、歩きながらの話題や車中の語らいと世間話の方が良かった。次の春の一般公開は、4月中旬の土日の2日間のようだ。
 解散地の市原SAではもう周囲は既に暗くなっていた。

 わたしとしては消極的な感想になるが、参加した人にとってなんらかの良い記憶が残ればいいのでは、と思う。
 最初から観光目的ではなかったのだが、自生種と庭木・園芸種の違い、植生や生き物などの自然観察のゲーム・プログラム的な展開が出来ずじまい、指導員有資格者としてそれを憾みにおもう。これはなんだか、わたしの方にに気持ちの余裕がなかったことになる。
 参加費は一人1,500円であるが、高いか安いか。ガソリン代と高速料金に振り分ける。わたしは生来、金銭のやりくり下手である。幸いにも、表面上はわたし自身のマイナスにならずホッとしている。
 わたしはその後の2,3日間疲労を感じる。足腰の痛みはないので、多分、団体行動への気遣いのせいだろう。
 次回のガーデニング教室の12月は未定だ。

 お問い合わせ、ご質問に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
          
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東京大学千葉演習林へ行く・・・1

2009年12月03日 05時16分55秒 | ガーデニング教室など
先日の日曜日に、ガーデニング教室で野外観察活動の小旅行をおこなう。当日の天気は曇り空ではあったが、目的地である南房総の最深部東京大学千葉演習林に行ったので、2回に分けてアトランダムにデジカメ画像を羅列する。


 一般的には紅葉の色は赤くなる、黄色くなるのだが、実はこのように白くもなるのだ。これは東大係員に質問したところ、樹種は日陰地に生えるコクサギのようです。







 渓谷沿いでは(小櫃川の源流)、落葉樹のイロハモミジ(ヤマモミジ)・ウリカエデ・ケヤキ・アカメガシワ・コナラ・ヤマハンノキ、常緑・針葉樹ではカシ類・アカマツ・ネズミモチ・逆にシデやクルミ、ヤナギ類、クヌギが見えないのが意外でした。灌木ではヤブツバキ・クロモジ・キブシ・ウツギ・イボタノキなどが見られた。天然記念物のキヨスミミツバツツジはない。
 心残りは、巨木になったメタセコイア林を撮り残したことである。
 後景の白っぽい岩肌は、この辺の地質に多い堆積岩の軟らかく崩れやすい房州石です。地元では鋸南石、千葉県で唯一産出する岩石になる。

 これからについて、ガーデニング教室のテーマも含めてご意見をお寄せください。なお、近場の方、遠くてもどうしても参加希望の方はご連絡ください。お問い合わせ、ご質問に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
          
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