うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ベトナム研修旅行① 6/10~6/11 ホーチミン~ダラット

2019年07月13日 07時40分01秒 | 樹木医の海外研修
ベトナム研修旅行①、6/10に成田を立ち6/17の早朝7時半に帰国。費用は¥197,000.。ベトナム現地との時差は2時間遅れ。飛行機は国営のベトナム航空。わたしはタイ、台湾に続いて三回目、いづれもビザなしOKであった。参加者は樹木医仲間、台湾からの2名を加えて10名、それに30代中ごろの男性の現地添乗員1名。両替は 10,000円 に対し 200,000VND(ベトナムドン) 、でわたしたちは簡単に0を2つ取り2で割った金額としていた。ちなみにこの金額 200,000VND が今回わたしの小遣いになる。
 6/10 ホーチミン空港から市内へ。早速、午後からの行き先は サイゴン動・稙物公園 だから植物園でもあるらしい。ホテルへチェックインを済まして、それから夕食後に市場というかバザーへ行く。
 ここでは具体的に現地で各名称を特定すべくいるが、ベトナムというの国の政治体制と政体や歴史に、経済は発展途上の情勢下にありいまだ現地のサイン、文章などの表記がベトナム語のみで英語使用は稀である。現代のベトナム語は表音文字でありかつてあった漢語は使われていないので読み取れない。ついで、ベトナムフリークの方々にお願いするが、誤った記載がありましたらご指摘願う。
 もう一つ付け加えると、わたしは70年安保の世代、いわゆるベトナム戦争反対世代である。それが、この旅行への参加の動機でもあるのを記しておきたい。

 ※なお、ここではシリーズとして観光っぽく取り上げて、別の日には熱帯、亜熱帯地域の都市の緑化や植生、奇果・野菜と珍花・奇木、それに日常の樹木をとりあげていきたい。

 
          






 6/11はホテルで朝食後に外出。市内のスタオダ公園?(9月23日公園or市民文化公園?)から昼食へ、それから国営商店らしきところで土産品を買う。この後にホーチミン空港へ行き国内便でダラット市に向かう。
 




 ベトナム人は身丈がみんな小さい。戦後30年代の日本人の体格のようだ。今まで見た中で立派なのはベトナム航空の乗務員だが、これは社会主義国特有の国家公務員だからかなり競争率の高い試験を受かったのだろう。国中をみても、ベトナム人にとってこの身分が公務員か否かで社会的地位や暮らし向きが変わるのだろう。
 ここからは独断と偏見になるが、体格が貧弱なのは動物性たんぱく質の摂取が少ないせいではないか。身近にふんだんにある甘い熱帯果樹には血肉になる栄養分が多いとは言えない。 フォーガー の鶏肉はともかくとして、牛肉・乳製品や豚肉に海の海産物、魚は食べる機会がないのか。心配なのはスタミナ、体力不足である。ベトナム料理はヌックマムという魚醬にたいして香辛料による付けだれを用いる。麺料理、それに菜食主義じみた料理が多い。野菜も葉物主体でありニンジン、ゴボウ、大根などの根菜類が極端に少なく、ハーブと言っても本来は日本でいう雑草に近い食材である。わたしたちが今回食事に供された野菜はおもに山盛りの ハヤトウリ の若葉の茎葉のみか。日本では昔流行ったあの蔓性の果実を食べるあの野菜である。









 ダラット市内で夕食後、バザーへ行く。わたしたちは、道路上には信号はあってもなきが如き状況であり隊列を組む要領で道路を渡る。走行車両は8割から9割は二輪車つまりバイクである。路上でのバザーはおびただしい熱帯性の果樹と野菜、日常生活用品など、人波あふれる雑踏、喧騒の中である。

 南越に 二輪車の放列 雑踏を行く










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちらも・・・

blogram投票ボタン