うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

やばい

2020年11月28日 | 健康・病気

やばいこと。
二つあります。

ひとつは言わずもがなの、この感染状況です。
自分の身の回りの話をすると、15日の法事の頃から世間ではかなり厳しい状況が伝えられていました。翌週には所属団体のイベントが中止(または2度目の延期)。

地元と、前住んでたところでも病院でクラスター。うちのあたりは、今まで割と出てなかったのが、11月以降目に見えて増えてきた。

職場では再び在宅推奨の布告。新オフィスに移行して、他部署ではフリーアドレスになり全員分の座席はなくなったのですが、見ているとオフィスの席がかなり埋まっている感じでした。

意識して在宅勤務にしようとしていますが、木曜日はどうしても出社の必要があり、朝一で出てすぐ帰ろうと出社。同僚が来たので打ち合わせとかしていたらすぐに午前中が終わってしまい。。帰宅してからまた仕事したけど、3時から仕事してもなんか気が抜けちゃってエンジンかからなくってね。。

水曜日、駅に行ったら6時過ぎに人身事故があり、一部列車が運休になっていた。直通なら行けるので乗ったが、既にそこそこ混んだ状態。駅に着くごとにかなりの乗車があり、やばいじょうたいになってしまう。

 乗り換え駅で降車もあったが、そのつぎの駅でまた満杯に。先行する列車がそこで立ち往生していたせいもあるが、もうだめだというのにドアの鴨居に手をかけてまた乗ってこようとする。。

 この辺の行動は、コロナ前と変わってないですね。確かに窓も開いているし、通勤電車はドアが開くたびに換気がされるので、飲食店と同じには考えられないが、こっちも神経質になっているから怖い。。今思うと悪いと思うけど、入ってきた人をつい、怖い顔で見つめてしまったわ。。

 冗談ですが、マスクの代わりに傘を配って、出かけるときは晴れても降っても常にさして、人込みでお互いの傘が触れたらフェンシングみたいに電気がついて負け、とかすればいいのにと思った。。

国交省のHPでも電車の換気について詳説しているが、ほんとうにどこまで大丈夫なんだろうね、市中感染。。



二つ目のやばいは体重です。

夏頃もやばいと思って、生活を見直していたのに、だんだんまたぶたになってきた。ドーナツの製造直売所で安いのをいいことにたくさん買ってきたり、いろいろ誘惑が。。

まだ健康診断行っていないし、なんとかせんならなんと。

王道としては栄養のバランスを考えながらしっかり3食とり、運動をしてカロリー消費を計る、なのでしょうけど、あまり有意な効果が出ないものなんですよねふつう。それに運動不足は深刻。だいだい寝てばかりいるしね。。

前にここでも書いたけど、昼食をとらないとたしかに体重へります。これは本当に身をもって経験しました。たしか6キロぐらい痩せたかな。

専門的には間違った考えでしょうけど、入りを減らせば出は普通でもだんだんストックは減っていく。体感的には、日中どこかでひもじいような気持になったとき、身体の中でリザーバーのコックが開かれるような感じがします。ふだんは入ってきたものをそのまま消費に回しているのでしょうね。

実は先日受けた会社のセミナー(マネージングセミナー)で、相手の悩みを聞く訓練、とかいうのがあって、その時に僕が自分の悩みとして取り上げたのがこれ(さいきんぶたです)なのです。そう、相手を否定したり、発言を遮ったり、自分の判断、評価を伝えてはだめだよというもの。

だから、その時も結論は出ず(相手は同僚なのだから当然)、なのですが、どうしたものか、ちょっと本を読んで(ドーナツ食べながら、は禁じ手)模索中。


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ちょう こうかく

2020年11月26日 | カメラ、写真

(すいません、カメラの話、たいくつだ、という方は上の写真と、最後のほうの写真をお楽しみください)。。

さっき ぽち・、 しました。

なにを ぽち・したかっていうと、それはタイトルにありますように超広角ズームレンズです。
中古でたぶんやや古いものだと思うから、値段はそれなりです。

超広角ってそう頻繁に使うものではないので、安いほうがありがたいです。どうせ世間様をうならせるような写真など撮ることはできませんので。


超広角レンズの定義は特にないらしいが、今日標準ズームとして各社が供給しているレンズはおおむね換算24mmぐらいから始まるものが多い。
ので、それより画角の広いものは超広角である、と呼んでもよいだろう。

フィルムカメラの、OMシステムだった頃(親の持ち物)は28mmと50mmと望遠ズームしか持っていなかったが、大人になって自分の一眼レフ(ニコンFマウント)を買うと、レンズラインナップとして超広角も欲しくなった。
16,7年前のことだ。

純正は高いので、トキナーのAF193という19mm-35mmのレンズを買った。
たしか量販店で3万円弱だった。

作りはそれほど悪くなかったし、割とコンパクトだったがそれほど気に入って使っていたという記憶がない。

フィルム時代は撮影の機会そのものがあまり多くなかったし、使いこなすような腕も、とうぜん持ってなかった。


いつまで持っていたのか覚えていないが、たぶんデジタルに変えた頃かな。

デジタル(APS-C)になってから買ったのもやはりトキナーで、AT-X124と言ったかな。これは割と評判の良いレンズで、純正よりよく写るといわれていた。12-24mm ,F4で画角もちょうどよかった。

このレンズは、なんといってもあの3.11の時に、室内で使ったのが一番の思い出だ。


やや大柄だったけど、気に入ったレンズだった。
長いこと持っていたが、ニコンよりもMFTを使う機会が多くなり、整理のため手放してしまった。

そのMFTでは超広角レンズに手を出していない。


次に買ったのはペンタックスQマウントの08ワイドズームだ。

これはQ-S1だと17.5-27mm相当となる超広角ズームで、Qシリーズの中ではかなり力の入っていたレンズの一つだ。

シリーズの最後にリリースされたにもかかわらず、Qマウントレンズの中で一番最初に製造終了になってしまった。


AT-X124が575gあるのに対し、08は75g、フィルター径も49mmでしかない。超広角はおおきくて重いのが普通だが、このレンズはその概念をひっくり返した。

これは今でも持っている。焦点距離17.5mm相当は手持ちレンズでは最もワイド。


3年前にペンタックスKP(Kマウント)を買ったけど、超広角ズームはまだもっていない(だからぽちった)。

いちおうDA Limited 15mm F4は買った。換算22.5mmの単焦点レンズですね。

これはごく軽いので持ち歩くには便利だ。

ただ、12-24mmならずっとつけっぱなしにしてても、そこそこ普通のものが撮れる(36mmにできるから)。

15mm単焦点の場合、その場に応じて標準系のレンズと交換しながら使うことになる。



どのメーカーでも12-24mmとか10-18mmぐらいの、超広角ズームをラインナップしている。値段はどちらかといえば高めだが、印象としては一般向けには8万~10万程度の製品をラインナップしているところが多い気がする(松、竹クラスはもちろん相当高い)。

思い出すのはニコンFデジタル(DXフォーマット)を使っていた時代、初の超広角DXレンズとして出た12-24mm F4がたしか16万円ぐらいだった。
僕にとってはとっても高いレンズということになるが、Fマウントならトキナー、シグマ、タムロンが思い思いの超広角ズームを比較的買いやすい値段で出していて、選ぶに困らなかった(だからAT-X124を買った)。

その後ニコンでも10-24mmの安くて良質な製品が出て、選択肢が広がったことまでは覚えている・・。
そのあとはニコンから離れてしまったので、事情はわからなくなっていた。

それが、先日ビックカメラのワゴンセールで売られていたレンズを見て驚いた。

最新のニッコール10-24mmが3万円ちょっとで売られている!!(もともとそういう安い製品らしい)。

ショックだ。たまげた・・なんでそんなにしぬほど安いんだろう。。
あとからネットで調べると、画質も良好だとのこと。。うらやましい・・!

(ちなみにそのときニッコールレンズカタログ(F)をもらったら、製品写真も作例もないただの価格表になっていて、二度たまげた。
MFはもちろんDタイプレンズも根こそぎ消えちゃったのね・・Zシリーズがどうなっているのか見てないけど・・
ああ、ニコン様・・)。


翻ってわがペンタックスKマウント陣営ですが、昨年HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW が出て、入れ替わりにDA12-24mm F4がディスコンになった。

新製品は★つき即ち高性能シリーズで、量販店では18万ちょっとで売られている。
ネットではペンタックス渾身の力作とか言われているが、僕には無縁。。

12-24は8万円程度でで、値段も性能も折り合ったものだったのだが(たぶんトキナーのOEM)、これがなくなることでKマウントにリーズナブルな超広角レンズはなくなってしまった。

ニコンは前述の通り純正が安いし、キヤノンも含めシグマ、タムロン等が対応レンズをいくつも出している。

かつてはペンタックスもそうだった。多少選択肢は少ないが、シグマやタムロンのカタログを見るとKマウント対応の超広角レンズがいくつか選べた。しかし悲しいかな、これらのレンズも今は生産中止に。トキナーはもうKマウントレンズを作っていない。


と、いうわけで・・。

相変わらず話が長いですが、この先Kマウントの超広角ズームはますます入手難になるだろうと。11-18買っても宝の持ち腐れだし、中古でも今流通しているうちに押さえておいた方がよさそうだ。

と、いう結論にたっしたのでした。
すみません、長話で。

以下余談というか。

超広角をつかって、昔ちょっと流行った「鼻でか犬」を撮ろうとしたけど結構難しいです(冒頭の写真)。

こういう写真はやはり魚眼レンズで撮るのが本命です。
Qマウントの03Fish Eyeの出番。

Qマウントすごい。
色々遊べる。
ふっかつしてほしい。。

ついでなので他の子たちも撮ってみました。
ロップさんは目が隠れて、なんだかわけのわからないことになっています。

ラブちゃんは相変わらず迷惑そうな顔をしています。

ピカチュウは・ふだんとぜんぜん変わらないではないか。。

・・おしまいです。
レンズが届いたら、またここに書こうかと思います。





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EVシフト

2020年11月24日 | 社会・経済

イギリスが2030年以降ガソリン車の販売を禁止するというニュースを数日前に見たが、ここのところガソリン車から電気自動車へのシフトが、急速に進みそうな機運を強く感じる。

EVへ転換する理由は、第一義的にはもちろん環境問題だ。

都市部の深刻な環境汚染問題を抱えている中国やインドも、かつてのように環境規制に反対する立場はもはや取らない。中国はEVの生産や、その要となる電池の生産に力を入れつつある。
アメリカではテスラが順調なので、この流れに少なくとも棹をさすことはないだろう。

欧州は以前から環境問題に熱心に取り組んでいたが、例のディーゼルの数値偽装疑惑問題の影響もあるのだろうか、EVへの移行に前のめりになっている感じがある。欧州メーカーは一斉にEVに舵を切り始めている。

NHKのニュースなどでは、欧州各国がより漸進的なハイブリッド車ではなく、一気にEVを目指すのは、HV車は既に日本が技術的にも市場的にも席巻しており、他国メーカーが入りこむ余地がないからだろう、と解説している。

というわけで・・。
たぶんこの先10年20年でだいぶ様子が変わる。


ただ、上でもちらちらと書いているが、こういう、インフラまで含めた工業技術等のシフトというのは、必ずしも社会資本にとって最適かつ合理的な手法が選択されるとは限らない。
政治的、経済的な思惑によって、悪く言えばゆがめられることが多い。

適切な例示となりうるか自信がないが、20世紀初めごろの、アメリカの巨大自動車産業をめぐる影の歴史、みたいのがある。

当時世界で最も高度に発達していたアメリカ各都市の路面電車、都市鉄道、バス路線を、自動車メーカーが買収し、経営権を握った上で廃業させていった、というものだ。自治体が交通局を持っている場合は、鼻薬を効かせた議員を送り込む。
路線を間引かれ、利便性をそがれた鉄道は、もはや自動車の敵ではなくなり、やがて自壊する。電車があればそれで十分と思っていた市民も、仕方なく車を運転し始めていく。。
まあ、どこまで本当かよくわからないけど。

日本では昔は我田引鉄といって、政治家が地元に鉄道を敷くことを働きかけたりしていたが、その後は道路族が高速道路を張り巡らせるよう、働きかけをした。道路の整備は進み、自動車は普及し地方では必需品となった。

不採算の地方鉄道も撤去が進んだが、とくに鉄道貨物はそれが顕著だ。

環境問題より前に運転手不足など、経済合理性の面でも問題を抱えつつある日本の物流だが、既に貨物鉄道の施設は撤去されている。
もし存続していれば、改良を加えて再生を図る可能性もあったかもしれないが、かつての貨物駅は既にマンションやショッピングモールになってしまった。。

・といって、べつにEVシフトを貶しているわけではない。
ただ、急にものごとが変わるときは、ちょっと大丈夫かな、という気持ちがはたらくっていう話で。。
EV化は北欧のほうが熱心で、イタリアはそうでもないみたいです。。


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まちぶせ

2020年11月22日 | 音楽


(よたばなしです・あ、いつでもそうだっけ?)

 15、6年前、まだ音楽配信とかがポピュラーじゃなかった頃は、少し昔の和洋流行歌等に触れる機会は今よりも少なかった。
 聞きたければCDやさんに行って懐メロコーナーを探すとか、色々努力する必要があった。CDになってるのも少ないし、なってても店頭に並んでるかどうか。。
 自分のライブラリを持ってるにしても、ちょうどカセットとかレコードが新しいメディアに切り替わる時期ということもあり、あまり聞く機会はなかった。

 僕は昔は結構宵っ張りで、真夜中の2時台とか3時台とかに起きてたりしたんですね(今はぜんぜんだめ)。
 そうすると時々、NHKのラジオ深夜便とか、あと地上波テレビでも、昔の流行歌みたいのを流しているときがあって、それを見聞きする機会があったんです。

 特にテレビのほうは、ある1年のヒット曲を、ナレーションなしで1時間かけて流すという番組があった。曲のバックに当時の世相を示すニュース映像が流れる。

例えば昭和47年(正確ではないかもしれません)のヒット曲として尾崎紀世彦「また会う日まで」とか、ちあきなおみ「喝采」とかが、上野動物園のパンダとか、銀座の歩行者天国とかのシーンをバックに流されてたりする。

 まあカラオケのモニター画像みたいな感じですね。シリーズには昭和40年代から平成の初め頃ぐらいまでの映像がラインナップされていたと思う。全部の年があったかどうかはわからないけど。


 あまり古い歌とかはあれですが、自分が多感な時代の、アイドル歌手の曲なんかはちょっとインパクトがありましたね。。なにしろ何十年と聞いてなかったから。原田真二「キャンディ」とか、郷ひろみの「お嫁サンバ」「林檎殺人事件」とか。郷ひろみはたぶん、今でもYouTube配信してないんじゃないかな(曲としては)。

石川ひとみ「まちぶせ」もそんな中の一曲として流されていた。

 石川ひとみさんって、その後の活躍はともかく、デビューしたころのことは記憶にないんだよな。「まちぶせ」は知ってはいたと思うけど、特に気になったとかそういう記憶もない。あの頃聴いていたのは主に洋楽で、後は何だろう、スペクトラムとか、あれか・大瀧詠一のA Long Vacation、ユーミンの「守ってあげたい」とかか。。

なのだけど、真夜中のテレビでこの曲を聞いた時はものすごく心にささった。

 歌詞はたぶん高校生ぐらいの女の子の話ですよね。好きな男の子が友達と仲良くしているのを目の当たりにしたり、その子がふられたとわかってもすぐにアプローチせず、思わせぶりな態度とったり。

 そんな世界はもうすっかり忘れきっていて、夜中の3時にいまここに居るのは、ひとりのおじさんになった僕じゃないか、ということにふと気がついて、なんか愕然としたんだよなあの時。。
ほんとにどうでもいい話なんだけど、真夜中にそういう昔を思い出させるような音楽を聴くもんじゃないな、と思ったものだ。。

 断っておくけど実体験として僕がこの歌のようにまちぶせされたということはない。。
それでもあれだな・。女友達とふたりで歩いていたら、向こうから別の子がやってきて、ふたりで挨拶したらすごい怖い顔でにらまれたとか、そんなことおもいだして・。




 この「まちぶせ」、もとは三木聖子さんが最初に歌ったのだそうですね。荒井由実さんが三木さんから聞いた自らのエピソードをもとに作詞、作曲した、とウィキにあります。

 いかにも初期のユーミンらしい曲調(特に3連符!)で、今思ったのですが出だしは「埠頭を渡る風」によく似てますね。「あの日に帰りたい」もちょっと似ている気がしますね。。

でもとにかく、歌詞、旋律共に傑作だと思うのですが、なんというか聴いていて楽しいというより結構心に刺さってきて、一度聴くとしばらく頭の中でヘビロテが始まってしまうのが難点です。。




 ウィキではさらに、荒井由実はこの曲を、彼女の好きなフランソワーズ・アルディの「さよならを教えて」へのオマージュとして作曲した、としている。

「さよならを教えて」も、僕はアルディとともにすごく好きでして。。

メロディとかは全く違うけど、雰囲気は共通するものも感じます。やはり秋から冬のイメージがあるな。。
アルディはほんとうに好きです・もう浸りきってしまいます。。あの時代のフランス女性歌手陣は。。

でも僕は世代的にはクレモンティーヌさんとかとおなじで、アニソンとかもいいですよね。ふれんちぽっぷす、好きです。。

ところがこの「さよならを教えて」にもルーツがあって、もとは「Its Hurts to Say Goodbye」というアメリカの曲だったのだそう。今年104歳で亡くなったイギリスのヴェラ・リンが1967年にヒットさせ、セルジュ・ゲインズブールがフランス語の歌詞を付けたのだそう。ヴェラ・リンもYouTubeで聴けますが、全然違う感じの、堂々とした曲調で、これがやはり当時のイギリスっぽい感じなのかしら、と思ったりします。

話がぽんぽん飛びましたが、そんなことをつらつら考えたりしている、秋の午後であります。。



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と~ち

2020年11月21日 | まち歩き
聖火リレーのトーチが、市営体育館に展示されるというので見に来ました。
さりげなく在宅勤務日程をそれに合わせたってのはあります(お昼休みにね)。。

さいしょはなんとなく、火の入ったトーチが展示されてるのかと思ってましたが、それじゃ本当の聖火リレーになってしまいますね。。

トーチはアルミ製でピンクゴールドのような色(桜ゴールドというらしい)をしています。もちろん金ではなく、なにか被災地由来の材料を使ったアルミ製(手元に資料が見つからない)らしいです。

重量は1.2Kgだそうで、同じ重さと大きさを模した紙筒が置いてありました。手に持ってみると別になんてことはないですが、これ持ってずっと走るのはしんどいかも。

来年7月には市内での聖火リレーも予定されています。

今がこの状況ですし、引いてはまた押し寄せる様な感染状況だもんですから、正直来年の開催などどうなることやらというのはあるのですが・・、あんまり自暴自棄になってもいけないですし、なんとかうまくいくといいですねえ。。


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恒例の買い物

2020年11月18日 | 通販・買い物
この時期の毎年の恒例は、通りのイルミネーション点灯と手帳、カレンダーの購入だ。
ノートは季節ものではないが、今回ぜんぶいっしょに丸善で購入した。

以前からの仕事上の習慣として、先々の日程ややるべきことは手帳(バイブルサイズシステム手帳)に記入し、会議やらなにやらのメモをするときは同じサイズのリングノートに書くようにしていた。ノートは使い終わるたびに使った期間と通し番号を付け、後から見返すことがやりやすいようにしていた。

今年は仕事環境が変わり、入社時に支給されたハードカバーのノートをつかうようになった。ただ、もらえたのは1冊だけで、あとが続かない。
その後は会議の度にメモパッドに適当に書きちらかす、ということをずっとしている。とうぜん散逸してしまうので、あまりよくない。

ので、またリングノートに戻ることにした。ノートは前から使っているロールバンのもの。

システム手帳は以前は予定なら何でも書いていたが、さいきんは私用ならスマホアプリ(ジョルテ)、仕事はサイボウズに書くことが多くなり、使用機会が減ってしまった。緊急事態宣言が出て、在宅勤務が始まった4月ごろには使わなくなり、出社時にもカバンに入れることをしなくなった。

サイボウズは情報共有が必要な案件(会議予定、共同作業など)は記入が必須だが、自分だけの作業の場合はこの限りではない。
人に知られてはいけない作業(人事考課など)は記入してはいけない。
そんな予定が色々出てきた夏以降、やっぱり手帳は必要だ、ということになり、秋ごろからまた使い始めた。

手書きは手軽さという点では依然優れている。

というわけで。

リフィルは、以前は手帳本体と同じメーカー(イタリアPTM)のものを使っていたが、年々高くなって週間予定などは2千円近くになり、日本の祭日の記載もなくなった(前は祭日名が書かれたシールが付属していたが、それもなくなった)ので嫌になり、今年分(去年購入)からKNOX(日本製)に替えた。今回購入分も継続。

PTMの手帳は今年で16年使い続けている。

カレンダーは卓上のちいさいやつ。
丸善で数年前に見つけたもので、犬とか猫とか、色々な種類がある。最初はセキセイインコのものを使っていたが、今年(去年購入)はうさぎ型のものを使っている。やや大柄なサイズのものだ。

今年もうさぎにしたが、サイズはインコと同じぐらいでロップイヤーのタイプのうさぎだ。
机に置いておくと、あんがい役に立つカレンダーだ。



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ひかり

2020年11月15日 | まち歩き

全世界のコロナうつの皆さん、お見舞いもうしあげます。。

僕もちょっとばかりめんたるきついです。。

今日は家族だけで法事。
親戚がいないので楽かと思ったけど、やっぱり緊張する。
人手が足りないのでお供物やら写真やら運ぶのが大変で。。

テレビではオーケストラが無観客で交響曲を演奏している。
管楽器以外の奏者はますくをつけて、終わったら自分たちで拍手。

やはりみているとなんかいろいろ感じてしまいますね。。

それはともかく。

そとにでて、一日のひかりを感じてみましょう。

見えにくいけど、金星が月に近づいた日。

昼食後、すこし街を歩いてみた。

目が合った。


ビルのガラスが陽の光に当たって、道を照らす。

ふしぎな色合い。

ふだんの街が、少し変わった風景に。


誘導される

むこうがあかるい。

ここには光が届かないですね。
今年はどれだけのイベントが中止になったことやら。。

みどり

すこしずつ、色づいてきた。













Kitteのツリーは18日からとのこと。
新丸ビルはほとんどクリスマス装飾をしていなかった。。
このあと、買い物をしましたが、その話はまた後日。
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クラウンが

2020年11月13日 | 鉄道、車、のりもの
相変わらずすぐ寝てしまうので、書こうと思ったことがすぐに書けません。。

数日前のニュースで、トヨタ・クラウンセダンが現行限りで終了し、次代はクロスカントリー・スタイルになるという報動があった。

クラウンと聞くと企業の社用車とかパトカー、タクシーなどに用いられ、たぶん日本で一番見かける機会の多い乗用車ではないかと思う。近年ではタクシーがロンドンタクシーみたいな専用車(Japan Taxi)に移行し、また運転手付きの自動車もアルファードみたいな背の高い車が増えてきて、なんでもクラウンということではなくなってきた。

またトヨタ全体から見ればレクサスがある。レクサスは国際ブランドだが、クラウンは日本と中国その他、一部の地域のみの販売で、それほど輸出に熱心だったわけではないようだ。セダン型の市場が縮小している中、車種の整理をはかろうということなのかもしれない。

とはいえ、65年もの歴史をもつ車は日本にはほかにない(んじゃないか?)し、ちょっとしょっくだなあ。。

クラウンというとタクシーとして乗った記憶がいちばんつよい。大人になってからのほうが頻繁に乗っていると思うが、ただ漫然と乗っているだけで別段思い出もない。やっぱり小さいころだな、興味津々で乗ってたので、いろんなことをよく覚えている。

写真のトミカ(このブログでは再掲)は3代目(1967-1971, S5#型)で、これの後期モデルに親戚が乗っていた。小学校6年生の夏、父と親戚の自動車工場に向かっていたとき、不注意にバックしてきたトラックが父の車の前部にぶつかって壊れてしまった。
翌週だかに旅行に行こうとしていたので、急遽親戚のクラウンを借りて出かけることになった。父の車(1966年式RT40コロナ)より大きくて快適だった。なによりもエアコンがついているのが魅力的だった(父のコロナにはなかった)。
この車はメーターパネルの上端がぐっとせり出して、パネル面が逆反りしているようになっているのが特徴だった。外観はあまり強い癖のないすっきりしたものだが、今見るとスリムで化粧っ気の少ない女性みたいな印象。これのあとのモデルや、今の車は中年のおっさんのイメージしかないが。。

このモデルと、そのあとの(不評だった)クジラとあだ名されたモデルがいちばん印象深いかな。こどものころよく走っていたから、印象が強いんだと思う。

現行型のデザインも嫌いではない。むかし車に興味津々だったころ(30年以上前)のクラウンは3-400万、今は5-7百万円ぐらいで、ひじょうに高いとは言えないとは思うが、やっぱり車にそれだけお金かけるのはもったいない。
こんにち新車販売が伸び悩むのは、なんかそんな時代の雰囲気(日本における)があるからだろうな。。もしかしたらだけど、30年ぐらい前に自分がいまの歳ぐらいのおっさんだったら、ちょっと頑張れは買えるかな、と思っていたかもしれない。

今の、たとえば軽自動車なんかは、BMW乗っている人が見たらあれなのかもしれないけど、実は乗っちゃうとその辺走るのにはものすごく楽ちんで便利なんだよね。社長さんも、アルファードの方が天井高いし見晴らしがいいので、一度乗っちゃうとセダンはどうも狭くって、ということになるのかもしれない。

セダン型乗用車は、紳士服の背広と似ているのかもしれない。ともにフォーマルでどこへでも出かけたり着ていけるが、こんにち的にはちょっと堅苦しい感じだし値段も高め。世間的にもこれでないと失礼、という感じもなくなってきた。

だんだんとりとめのない話になってきたけど、まあ世間は世間。。
クラウンも、どこかで縁があれば手に入れるかもしれないな。。
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秋空

2020年11月11日 | まち歩き
月曜日の夜に別の原稿を書き始めたのですが、途中から眠くて文章をまとめることができなくなり中断。

火曜日も夜ごはん食べてたら眠くなってしまい、寝落ち。

水曜日は久々の在宅勤務(約1か月ぶり)。ちょっと休憩ということで、別稿をさらっと書いときます。
神社などは七五三たけなわで、可愛く着飾ったこどもたちをたくさん見かけました。この風景を見る限り、去年以前とまったくかわらない感じです。

しかしながら、欧州につづき日本でも感染者がじわじわ増えてきている。。
地元自治体でも、先月以前は数日にひとり、あるいは10日ぐらいでない時もありましたが、11月に入って一日数人とか出ている。

自分の身の回りのことで言えば、電車に乗るのが恐怖です。。

身体が触れ合うほど混んでいる電車が増えてきた。駆け込みでおしくらまんじゅうしようとする人も結構いますね。
扉付近に立っていて、後から無理に入ろうとしている人が来たら、ためらわず降りるようにしています。。
時差出勤は心がけてはいますが、限界もある。。
まあ、自分自身在宅勤務が減って、混雑に拍車をかけているというのはあるんですよね。。

緊急事態宣言の頃は、飲食店に入るのも怖くて、お弁当買うのがせいぜいでした。その制約感はなくなりつつあるな。。

というか、実は今のオフィスに移ってから毎日界隈を歩き回って、新しいお店に挑戦したりしています。。つっても、吉野家とかサイゼリアとかも入っているけど。
吉野家はそれこそ何年かぶりだよな。。
あとカレーのココイチとかも行ってみたい。近所にはないかな。。
先日家の近くのファミレス行ったら、予想外の混雑。子供連れの多いこと。。あれかな、Goto適用できるのかな。。順番待ち間違えられて食べそびれてしまった。

それで、またぶたになりつつある。

第三波襲来?でまた旅に出る気分はそがれつつある。
けどまあ、オフィス近辺歩いててもそれなりに興味深いし。

とにかく、世界中の人たちが無事で心穏やかに過ごせますように。
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いるみ

2020年11月07日 | まち歩き
丸の内地区のイルミネーション。

5日から始まったので金曜日に見に行きました。

なんか、オフィスが変わったのに、やってること変わってないような気がしますね。。
丸の内のウェブサイトを見ると、イルミネーションは今年19回目、とあります。
200年代の初め頃はミレナリオという名前で、仲通りに光る凱旋門のようなものが建っていました(街路樹は飾らず、周りを暗くして演出していた)。

2006年ごろかな、光都東京という名前で、年末に大掛かりなイベントが開催されるようになり、観客もひじょうに増えてきました。
いつだったか、あまりにも観客が増えてイベント中止になった年があったな。。

ちょうどデジタルカメラの普及期と重なっており、夜景を撮りやすくなったので、よく出かけたものです。
昔は写ってるかどうか、現像するまでわかんなかったからね。

デジタルになっていちばん恩恵を感じたのは。こういう夜景が撮りやすくなったことかな。
さいしょは夜も撮影できることに感動して、喜んで撮って回ってた。
光のイベントも増えていったけど、そのうち当たり前になって、ちょっと飽きた時期もあったな。

今はまあ普通というか、時折出かけてきれいと思えば特に感慨もなく撮っている。
ただ、街全体でおおがかりなイルミネーションをやっているところって、案外少ないものだね。。

基本野外の展示なので、コロナ下でも例年通り開催されるようですね。
マイプラザですが、数年前のものと同じツリーのように思えます。毎年同じものなのかな。
去年はどうだったか、覚えてないな。
緊急事態宣言中はゴーストタウン化していたそうですが、とにかく人は戻り、普段見慣れた街の風景となっています。表には出ていない色々な影響はあるとは思いますが。

ざっと見たところ、丸ビル地下1階の花屋さん(花慶)がなくなってた。調べたら花慶さん本店やネットショップ含めて閉店してしまったようですね。。

花屋なんてそんなに縁もないのですが、友人のコンサートや、社員の送別の際によく利用していたんだけどな。。

そんな街の様子を見ると、一見去年と変わらぬたたずまいの街ですが、行き交う人々にはこの一年色々な変化があったのだろうな、と想像してしまいます。

上場企業だけですが、2/3が減益、残りは増益と、明暗が分かれたと新聞が報じています。悲喜こもごも。

もと同僚によると、前職の会社は(先日の決算)幸い順調だったとのこと。
あそこも昔ずいぶん厳しい時代があって、そんな中同僚たちと頑張ってきた。

僕は昨年、もうこれで安心かな、と思ったところで区切りをつけたので、それを聞いて少し肩の荷が下りた感じがします。

僕のほうは新天地で心新たに頑張り始め、たところでコロナ禍に見舞われ。。

それなりの洗礼は受けています。

オフィスが移転したのも、その影響はあるんですよね。一部部門のフリーアドレス化はその副産物で、はやい話狭くなったわけです。

ただ、そういう環境の変化をどう捉えるかという問題はあるわけで、どのみち我々は新しい世界に適応していかないといけない訳です。

今好調なところは、今の時代に上手くマッチしていたからかもしれないけど、それなら自分たちもそれに合わせて変わっていけばよい。

現職の職場の環境、制度なんか考えると、前の職場よりはずっと合理的だしやりやすくなっている。

少しずついろんな努力を重ねて、成果が出るようにしていきたい。
ちょうど仕事辞めることが決まったのが去年の今ぐらい。
なのでやはり感慨深いものはあるな。

1年前のことを思い出すと、このあと安心したのか風邪ひくんだよね。
口内炎に悩まされたり。
色々心の葛藤もあったが、それはまだここでは書かない。

ただいずれにしても、せっかくの機会だしどこか旅行行こうか、なんて考え始めた時期ではある。

それで、1年たった今、そういう浮いた気は消え去り。。

旅行行くとか食事行くとか、制度を使えばお得なんだろうし、経済回すの大切なことはわかるんだけど、個人的にはどうもそういうモードに入れてないです。


歩き疲れたので昔なじみのスタバに。
ここは本当に落ち着く。昔のマスターはもういないけど、伝統なのか今も店員さんはとても気さくな子ばかりで、その薫陶が生きている?みたい。

丸ビルのツリーはここ数年、こういう変わり種ツリーで派手に演出するように変わってきています。今年はアーチストのMISIAさんの歌とコラボ?しています。

数年前にも松任谷由実さんの「恋人がサンタクロース」を流しながら、曲に合わせて?ツリーのライティングが変わるというのをやっていました。

あれは目新しかったけど、なんか音がやかましくてやりすぎ(個人の感想です)という感が強かった。

去年はスターウォーズコラボだったけど、なんかそっけなくてこれもいまいちだったな。


今年はツリーの作りも上品だし、MISIAさんの音楽もなかなかいいですね。
MISIAさん、あまり聞いたことなかったけど、いいですね。今度配信で聞いてみよう。

この日は新丸とKitteには行きそびれたので、また近く行ってみようと思います。あと、来年のリフィルとカレンダー(卓上のインコまたはうさぎ)も買わないと。
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BIDEN-HARRIS

2020年11月05日 | 社会・経済


しかし・・この国の選挙っておもしろいっすよね。みてて飽きない。

ウェブサイトの開票速報を開きっぱなしにしてしごとしてた。
ああ、このまま一方的に決まっちゃうのかな・と思ってたら、急に追い上げて209:209でぴったり並んだりする。。

本当に演出、入ってないのかな?

今のところ(5日午後10時)まだ勝敗は決まっておらず、どちらにも可能性はある。

ただ、ジョー・バイデンは早々と政権移行チームのウェブサイトを立ち上げた。
専門家の予想では今回はバイデン/民主党圧勝という人が多かったらしいが、その流れから見ると予想外にトランプ氏が粘っている。
上院も激戦。それなりにトランプ派にも民意はある。

だけど、訴訟なんかも起こしているものだから、既にモードはみんながいちばん嫌がる長期戦の様相を見せつつある。

ので、まったく厄介なトラなわけだが・。
今日ニュース見ながら、自分でも意外な感情がわいてきて驚いた。

なんかあの人騒がせなトラがいなくなっちゃうと、ちょっと寂しいねえ。。

「次期大統領に電話してくれ。当選を祝いたい・・」(ドラマTWW7)

民主主義って、負ける人がいるからこそ、良いと思うんだけどね。

潔く負けを認める人って、カッコいいです。
先日の大阪の住民投票も、維新が素直に負けを認めたことに感じ入った人が多かったように思う。

負けるのはつらいからね。。

まあ真面目な話、どちらが勝ってもべつにねえ。。


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ブルース・ブラザース

2020年11月02日 | 映画
オフィス引越の前日、10月23日(金)は早々にパッキング等を終えて帰った。
帰りにポップコーンと鯛焼きを買って、家でまったりこれを見た。

高校生の頃友達と映画館で見て以来だ。。

ダン・エイクロイド(エルウッド役)がシナリオを書いたが、今までそんな経験はなかったので、300ページ以上になってしまった(彼はBBのエンサイクロペディアを書いたと言われたそう)。のちに130ページ程度にまとめられたが、それでも映画の内容はてんこ盛りで、洗練とは程遠い。言ったら悪いけど昔の少年ジャンプのアクション漫画みたいだ(今はジャンプももっと洗練されてると思う)。

だけど質量がものすごくて、それで押し通してしまった感じがある。。さいきん、コメディ系の実写映画見てないから比較しにくいけど・・今は何でもCGだからね。。ショッピングモールをめちゃくちゃに壊したり、シカゴ市内を時速200キロで逃げ回ったりするシーンは迫力満点。

謎の美女(キャリー・フィッシャー)が二人をつけまわして携帯ミサイルで襲う、という設定も、昔見たときすごく印象に残ってた。僕はどこかのシーンで彼女が赤いドレスを着て火炎放射器を担いでいたような記憶があったのだが、どうも記憶違いだったらしい。でも印象としてはそういう感じ。
「セーラー服と機関銃」はだいたい同じころ流行った気がしますが、あれ的な落差受けというやつですね。。

アパートが全壊して瓦礫の山になったのに、二人がむくむくと起きだして平然と仕事に出かける、というギャグ感は、日本の漫画っぽいです。

イリノイ警察はもちろん、旅の途中で出くわしたネオナチ団体やカントリーバンドからも追いまわされるが、二人がなぜそこまでして逃げ回ってるかというと、生まれ育った孤児院を救うため、固定資産税を納税に行くため(!)というのがすごい。。そういえば劇中楽器屋のレイ・チャールズが「減価償却だ」などと口走っていたな。あれはちょっと違(以下自粛)・。

ジョン・ランディス監督もこれは『ミュージカル映画だ』と言っている。もともとテレビショーのバンド「ブルースブラザース」が映画になったものなので、音楽はこの映画の重要な要素だ。

僕が高校生の時この映画を見て強い印象を受けたのがカーチェイス、美女と機関銃みたいなギャグ、そして劇中で皆踊りだしてしまう音楽シーンだ。
特に、ふつうは厳かな印象のある教会での説教で、牧師(ジェームズ・ブラウン)がひじょうに情熱的な説教を行い、信者たちが興奮して踊りだしてしまうシーンは好きだった。ジェイクも牧師から「光を見たか?」と問われ、税金のお金を稼ぐ方法をひらめく。。

・・というわけで、「ブルースブラザース」のCDも買ってみた。
「ブルースブラザース」は、ディスコ全盛だった1980年前後のアメリカ音楽シーンの中では少し異端だったらしい。ただ徐々に古い音楽が見直された時期でもあり、日本でも「ランナウェイ」(シャネルズ、後のラッツ&スター)が流行ったりしていた。

流行とは別にこの種の音楽はアメリカ人にはとても響くものであるらしく、FEN(現AFN米軍放送網)でよく「ソウル・マン」なんかかかってたし、たしか午前0時の定時ニュース、そのあとの国歌(米、後に米、日)演奏の後放送される音楽番組の冒頭に「ギミー・サムモア」がタイトル曲としてかかっていた。

CDは映画で演奏されるアレサ・フランクリンの「Think!」とかレイ・チャールズの「Shake a Tail Feather」も収録されていて、これ一枚で全部足りる感じ。Amazonの評価にジャケット(のイラスト)がださい、と書かれていたが、これまた’80年代ごろのテイストがするイラストですね。。

というわけで・・。

引っ越しの時、つかの間開放感を味わった記念でした。
引っ越してからまた色々あって、例によってあれこれ悩みも増えてきつつある11月でございます。。
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