うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

身辺雑記

2017年07月30日 | 日記・エッセイ・コラム

土曜日は当地では午後から雨になり、それも夕立的にすぐやむのかと思ったらいつまでも降り続いていました。

外は雨ですが僕はその間ずっと鼻風邪に悩まされ・・。くしゃみは出るわ、少したつと水洟が出てくるわで、外出中鼻ばかりかんでいました。いや、家でもだな。

鼻風邪というより、鼻炎というべきなのかもしれません。

 

外出したのは、Pentax Qにつけっぱなしにしてた01STANDARD PRIMEが故障したので、修理に出すため。

電源を入れると焦点距離入力を求められ、MFと表示が出る(当然これはAFで認識されるべき)。

MFといっても、ヘリコイドを動かしても反応がない。たぶん機械的に連動しているのではなく、すべて電子制御なのでしょう。そして、その電子基板が故障したか、接触不良になったということらしい。

ということで、新宿ペンタックスフォーラムに行き、修理をお願いしてきました。

確認してもらったところ、不良が再現されてすぐに預かりに。修理代8,640円。

これは、中野フジヤカメラの中古ABランクとして現在在庫しているものと全く同じ金額です。新品でもアマゾンなら1万円を切る値段で売っています。

ので、ちょっと躊躇したが、同じ金額かかるなら、まあ直してもらった方がよいかと思い、お願いしました。

難しいところですけどね。。新品に買い替えた方が、保証が効くし、よかったかもしれないけど。ただ、使っていたものを壊れたから捨てるというのもねえ。。

今、Qは07マウントシールドレンズをとりあえずつけています。

結構きれいに写るようですが、冒頭の写真(Pentax KP 35mm F2.8 Macro Limited)に比べれば、やはり線は太く派手な感じです。

ココは約33gとなり、ダイエット終了。

アルもこの1週間頑張ってくれて、44gに。もうちょっとかな。

 

今朝見た夢。

ひとつは、フェアレディ(80年代末から90年代にかけて販売されていたモデルで、夢に出たのは黄色の2 by 2)を運転する夢。マニュアル・ミッションで、クラッチをつなぐとコクンという感触があって、エンジンのパワーを体感できる。ああこれ、久しぶりに味わう感覚だなあ、と思う。なぜか家族が乗っている。。

同じ夢なのだが、その車に乗って?買ったレンズの代金を払いに行くのだ。自分のPentax KPには、DA 20-40mm Limitedが装着されている。中古で、価格は39,800円と、このレンズにしては安い。が、先日レンズ一式買ってまだ使いこなしていないのに、またレンズ買う??という無駄遣い背徳感もどこかで感じている。。

・・・目が覚めて、まあ車のほうはあれだが、20-40mmっていくらだっけ?と調べると、新品で7-8万ぐらい、中古は5-6万前後といったところが相場らしい。

もう少し時間を置いて、冬頃になって気が向いたら検討してみよう。それより40mm薄型レンズ(XSとLimitedがある)でも買ってみるか、と思いなおし(やはり中古)、店頭まで行ってみたが・・。ほかに服を買うとか、色々あることを思い出して、やはり手は出なかった。

ま、そんな週末でありました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

断片

2017年07月28日 | 日記・エッセイ・コラム

たとえば何かの出来事が現実であるということを証明する現実がある。何故なら僕らの記憶や感覚はあまりにも不確かであり、一面的なものだからだ。僕らが認識していると思っている事実がどこまでそのままの事実であって、どこからが「我々が事実であると認識している事実」なのかを識別することは多くの場合不可能であるようにさえ思える。だから僕らは現実を現実としてつなぎとめておくために、それを相対化する別のもう一つの現実を-隣接する現実を-必要としている。でもそのべつの隣接する現実もまた、それが現実であることを相対化するための根拠を必要としている。それが現実であることを証明するまた別の隣接した現実があるわけだ。そのような連鎖が僕らの意識の中でずっとどこまでも続いて、ある意味ではそれが続くことによって、それらの連鎖を維持することによって、僕という存在が成り立っているといっても過言ではないだろう。でもどこかで、何かの拍子にその連鎖が途切れてしまう。すると途端に僕は途方に暮れてしまうことになる。中断の向こう側にあるものが本当の現実なのか、それとも中断のこちら側にあるものが本当の現実なのか。

 僕がその時に感じたのはそういった種類の途絶した感覚だった。

(村上春樹「国境の南、太陽の西」)

画像の入ったHDDを壊してしまったことは、ちょっとしたショックだった。3年より古い時代のものは残っており、直近のものもカードにデータがある(とはいえ、2年の間には消去、フォーマットして残っていない画像のほうが多い)。少し前、2年前の正月から旧宅を出る頃までの画像が、他にバックアップもないまま失われてしまった。

自分でも意外だったのは、そういう状態になっても自分が思ったよりも平静で、仕方がない、という気持ちのほうが強かったということは前回書いた。おそらく、転居でそれまでの日常身の回りにあったものを徹底的に整理して、家そのものまで失ってしまったからだろう、と。

引用した「国境の南・・」の主人公ほどではないけど、なんとなくここへきて記憶の断層ができた感じはする。

 

昔はけっこう記憶力が良くて、いついつに何をしたとか、よく覚えていたが、最近はめっきりだめになった。

会社の子に昔作ったエクセルファイルのことを聞かれて、関数を見ながら解説し、「たぶん昔の自分が作ったんだろうけど、全く記憶がないし、誰か知らない他人が作ったみたいな気がする・・」と言ったら笑っていた。

少しずつ、旧宅の体感記憶はフェードアウトしつつある。

今頃の季節、2階の鳥たちの部屋は常時30度ぐらいでエアコンをかけていたと思う。隣の書斎は夜でも30度以上の暑さだったと思うが、不快な暑さではなかった。

階下はどうだったのか。帰宅して玄関を開けたとき、朝出かけるとき、どんな感覚だったのか。だんだんと体感が抜けつつあるのを実感する。

畳の感触、歩くとしなうキッチンの床、ふわっとした、木と紙で作られた純木造住宅のふすまの感触なども。

喪失した写真のことだが、その後、かなりの部分が回復できる可能性が出てきた。

15ドルでシェアソフトを買って、フォーマットしたSDカードをチェックしている。

削除されたはずの画像がかなり出てきた。

Q-S1で昨年1月から今年4月22日まで撮影した、16ギガの画像は、チェックの結果昨年4月ごろからの画像が残っていた。Lumix G6の画像もかなり残っていた。新たに撮影したセクションは元画像が上書き消去されているが、それ以外は前の画像が残っている。

特にQシリーズで撮った画像は、EXIFを含め残っているので、ほぼ完全に回復できそうだ。

LumixやPenシリーズは保存の状況が独特らしく、サムネイルとかも同時に拾い出されるし、EXIFも場合によっては見られない。だが、画像自体は一応みられる。

またいずれの画像も、もとのファイル番号(DSCNXXXとか)は失われている。Photo taken on 2016-3-25のような形で附番されている。

 

一方、破損したHDD(東芝のポータブルHDD)のほうは、読み取りができない。おそらく物理的な破損なのだろう。

個人での回復はおそらく不可能で、業者に頼むと10万以上はかかるダメージなのかもしれない。

 

とにかく、ちょっとほっとした。

これからはバックアップ、しっかりしないといけないね。。

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Quater

2017年07月26日 | 日記・エッセイ・コラム

転居から3か月が経過した。

荷物を運び出したのが25日、転出、転入の届け出は26日にしたので、どちらが転居日かという気もするが、とりあえず1四半期が経過たことはたしかだ。

色々決めるのに2か月、並行して片づけやらなにやらは3か月ぐらいかかっている。その前から仮住まい状態だったので、転居前のふだんの生活は半年前には終わっていた。そのころからずっと走り続けていた感がある。

他方、「Home」の感覚、自分の帰る場所という感覚は、転居までずっと旧宅に於いて感じていた。

当時から自覚はあったが、転居直前はほんと、妙にセンチメンタルだった。

幸いというか、旧宅は既に解体され、地上から失われてしまったので、魂がさまよう?ことはなくて済んだが、引っ越しの日まで、自分が別の場所に移るということが、どうもイメージできずにいた。

引っ越してからもまだやることはたくさんあった。家具を買い、荷物を収めるのが大仕事だった。ちょうど対外的なことで忙しい時期とも重なっており、片づけはなかなか進まなかった。前が見えないほどの段ボールの山の中で二月近く過ごした。購入した本棚に本を収めることも、週末を何度か使ってようやく終えることができた。CDもそうだが、いまだに並び方はめちゃくちゃで、どこに何があるのか、探すのに苦労している。

引っ越し用の段ボール箱は、先日完全に駆逐し終えた。前宅に越した時の箱は住んでいる間ずっと収納で使い、ここまで持ってきてもいたが、これも解体している。

購入した家具はかなり多く、冷蔵庫、エアコンなども新調せざるを得なかったが、ほかの家電関係はあまり買っていない。オーディオは余った機材の置き場に苦労している。書斎のミニコンポは、以前は本棚の上に置いていたが、今は本体を机、スピーカーは短辺反対側に、置台を使って設置。置台はちょっと高級な(ONKYO INTECシリーズ用)もので、10年前のミニコンポが結構生意気な音を出している。

安くて評判のいい、単品スピーカーでも買おうかとちょっと探したが、やめにした。ミニコンポはMDの聞けるもので、もう買えないから大事に使っていくつもり。

メインシステムのスピーカー(ONKYO D77RX)は、30Cm ウーファーの3ウェイだが、これまで6畳の狭い部屋で鳴らしていたものが、ようやく(前よりは)のびのび鳴らすことができるようになった。まあ、集合住宅なのでまり大きな音は出せないが、普通に困らない程度には出せそうなので。

このほか、電話や空気清浄機なども、古いものを再利用している。

 

頭の中ではずっと、やらなければならないことのリストが長い列を作っていて、それがなかなか減らない、という状態が続いていた。

壁にカレンダーをピン止めすることだって、リストに長く居座っていたのだ。画びょうなどは転居時にみんな捨ててしまったか、箱詰めしてどこかに行ってしまっていた。

ようやく、古い仕掛品はほぼ解消、という状況になった。

 

転居から3月が過ぎ、現宅での生活も次第に軌道に乗ってきている。まあ、当然慣れていくものだし、少しずつ変わっていくものだ。

一方、旧宅のあった街へは、行く回数が減っているがまだ付き合いがある。

次の3か月で、またどう変わっていくものやら。。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイエット

2017年07月25日 | セキセイインコ

暑い日が続くが、彼らにとっては快適な季節らしい。

現宅はそれでも比較的気温が一定に保たれていて、日中は温度調整の必要はない(鳥たちにとって)ようだ。

それで、ふたりとも太ってしまった。先週ココは38g、アルは46.6gに達していた。

それで、ダイエット開始。シードを減らし、オーチャードの分量を増やした。ペレットはそのまま。

ココは前回計測ちがいだったのか、34.5gに戻っていた。問題なし。

アルちゃんは45gぐらいに戻った。が、まだおデブだな。

2年前のように、50gに達したりしないように引き続き頑張ってもらおう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意外と平静

2017年07月24日 | デジタル・インターネット

 

画像をまとめて保存していた、ポータブルハードディスクをクラッシュさせてしまった。

痛恨の人災といってもいいほどの事件だ。

 

事件が起きたのは日曜の夜、まさにこのブログを書くために、画像を検索していたときだった。フラグをたてようとしたらインジケーターが点滅しながら戻らなくなり、やがてカチという嫌な音をたてはじめた。

最後はディスクを認識しなくなった。通電はするが、機械的に壊れたものと思われる。

 

画像についてはバックアップをとってあり、2014年12月31日までは別のディスクに入っている。問題はそのあとの2年間だが、最近のものはカメラのカードにまだ残っている。また、スマホで撮った画像はスマホに入っているし、今のスマホはOne Driveにバックアップがある。ただ、2年間の間には主力のカメラはたいていカードを一度は空にして上書きしている。特に毎日使っていたQ-S1(’15年12月末購入)は4月の転居直前にカードを消去してしまった。また、’15年1月に購入し、先月売却したLumix G6は32Gと64Gのカードを使っていたが、64GのほうはKPに流用したため、その時にフォーマットしてしまい、32Gのほうも転用のために消してしまった。ちょうどクラッシュしたHDDの使用期間とまるまる重なるため、G6で撮った画像は丸ごとなくなってしまった。

ただし、このブログのために縮小した画像データは残っており、ブログのサーバーにも保存されている。

このほか、E-P3で使用していたカードも、昨年10月にフォーマットしなおした。他方、6月に売却したE-PL1のカードは売却後もそのまま残っていた。

 

クラッシュ自体は特に珍しいことではなく、普通はきちんとバックアップをしておくものだ。プロでなくても今は常識であり、うちでもやっていた。。はずなのだが、ここ2年ほどはぽっかりと穴の開いたようにしていなかったのだ。まさに油断!

この件でつくづく痛いのは、先月バックアップ用に新しいHDDを買っていたことだ。やっとかなきゃという意識はあったのだが、つい忙しさにかまけて手を付けていなかった。なんという怠慢!

実はクラウド上にもバックアップがあって、FlickrとAmazonにも保存を進めていた。ところがどちらも古いものから徐々に保存を進めていて、今回失われた2015年―20116年はカバーしていなかった。これも怠慢だ。

今週も色々な課題を解決した。あるものは解決まで行かなくても多少前進させることができた。引っ越しの片づけも随分かかったが、週末にはバスケットを買ってきて、引っ越し会社の段ボール箱を完全に駆逐することに成功した。数か月前から考えれば大変な進歩である。。

ああそれなのに・・。人間、どこかに隙が出てしまうものなのかねえ。データレスキューサービスは、今日一日検討したが、いまのところまだ結論は出していない。ただ、先日会社で修復を依頼したら40万円以上かかったこと、安価を標榜する会社のサービスは、今一つ信を置きがたいことなどから、性急に頼むことはないとは思う。まあ、僕の場合は業務で写真を撮ってはいなので。。

 非常に痛恨の事件ではあるのだが、自分自身はあんがいと平静だな、という印象がある。

ある程度どこかに残っていて、完全に消えてしまいはしなかったことが一つ。それと、この半年の引っ越しの経験が大きい。

これまでため込んでいた本やらなにやら、捨てきれずにとっていたものを、大部分処分してしまった。多少の喪失感はあるが、生きていくうえで非常に困ることもない。それを考えれば・・。

もうひとつ、この2年ほどの間は、それほど大きなイベントがなかったということもある。この2年、鳥たちも家族も、とにかく息災であった。旧宅は失われたが、その画像はそこそこは残っている。。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょうどいい車

2017年07月22日 | 鉄道、車、のりもの

ボルボが普通のエンジン付きの車の販売を順次やめていきます、と宣言したり、フランスが2040年までにガソリン車を禁止する?と宣言したりと、自動車界の動力革命はここに来て一気に加速する様子を見せてきた。

ボルボはハイブリッドなどエンジン付きの車は継続するというし、トヨタなどでもしばらくはハイブリッドを中心に製品展開していくものと思われるが、他方新規メーカーのEV参入も増えてきそうだ。EVは従来とは業界とのつながりからして違うのだそうで、日本メーカーの優位性が失われパソコンや家電と同じ道をたどるのではないかと、テレビの経済番組などでは懸念している。

何度か書いたと思うけど、僕は20代のころ、かなり熱心に車に乗っていた時期があったが、その後20年以上にわたりほとんど運転しない時期が続いた(とはいっても、年に数回程度は運転していたが)。その間に自動車も、世の中が変わったのと同じように大きく変わった。

過去に色々な知識を持っていた分、「常識」が変わったことに対し驚いたり、違和感を感じるとも、運転を再開してからしばらくは多かった。

車といえば4ドアセダンが普通だったのが、すっかり様変わりしたのは、やはりいちばんの驚きだ。迷ったらとりあえずセダンを買う、という常識が通用しなくなった。

ふつうのセダンはフォーマルすぎると、屋根を低くしたモデル(4ドアHT)に人気が集まって、中にはかなり窮屈なモデルもあったのだが、そういう車はカッコいいとされていた。

それが今はそそり立つようなミニバンが人気なのだから、変われば変わるものだ。

この、トヨタ アクアは、わりと昔のセダン風に低いポジションに座る設計で、僕なんかにはとても空間的に落ち着く。

全長4mそこそこの小型車なのだが、その割には室内は広々としている。

日産ノートなど、外観からは信じられないくらい車内が広くて、なんとなく不安になるほど?だ。あの車を見ていると、セダンが少数派になった理由がわかる気がする。

そういえば、昔は4ドア+ハッチゲートというモデルは人気がなかったね。シビックもファミリアも、一番人気は3ドア、次が4ドアセダンだった。3ドアはクーペと共に姿を消してしまった。

なぜ、プレリュードみたいなパーソナルクーペがなくなってしまったのか、不思議といえば不思議だ。

表向きは(!?)進歩した現代の車に関心を示したりしているが、本音の部分というか、もし昔の車がごく普通に手に入るなら、そっちのほうにより惹かれるものを感じる。。

写真のような車はちょっと古すぎるが、’80年代半ばから90年代前半ぐらいの車なら、別に何の気構えもなくふつうに乗れるはずだ。

なのだが、どうも中古市場などでは、そうした時代の車はあまり残っていないらしい。

むしろ、60年代のスバルとかブルーバード、箱スカなどのほうが、たくさん残っているようだ。

あれほどたくさん見かけたファミリアとか、リトラクタブルライトのアコードとか、検索してもほとんど引っかからない。プレリュードも2,3代目は見かけない。3代目なんて、人気あったのにねえ。。ただ、走り屋さんは乗らなかったというのはあるな。多少どてっとした運転感覚があれだったけど、あまり気負わずに乗れるし、普通に荷物は積めるし、一応4人は乗れるし、ダメなんですかねえ、今は。。この車見てから、最近の車見ると、やっぱりため息が出てしまう。。

別にEVでも3Dプリンタで作ってでもいいから、どこかで復刻してくれないかしら。。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

管理人

2017年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 

「私がどうしてそんなものを集めているか気になりませんか?」と管理人が僕に訊ねた。

「この街じゃ誰もそんなものに興味を持ったりはしません。この街の人間は誰もものになんか興味を持たないんです。もちろん生活に必要なものはみんな持っています。鍋や包丁やシーツや服なんかはね。でもそれだってあればいいんです。用が足りればいいんです。それ以上のものは誰も求めたりはしません。ところが私はそうじゃないんです。私はこういうものにとても興味があるんです。どうしてかは自分でもよくわかりません。でもこういうものにひきつけられるんです。こみいった形のものや美しいものにね」

彼は枕の上に片手を置き、もう一方の手をズボンのポケットにつっこんでいた。

「だからほんとうのことを言えば、この発電所の事も好きなんです」と彼はつづけた。

「ファンやいろんな計器や変圧装置なんかです。私の中にもともとそういう傾向があって、それでここに送られることになったのかもしれません。あるいはここに来て一人で暮らしているうちにそういう傾向がでてきたのかもしれません。ここに来たのはもうずっと昔のことなんで、それ以前のことはすっかり忘れてしまいました。

だからときどき私はもう二度と街に戻れないんじゃないかっていう気がすることがあるんです。私にこんな傾向がある限り街は私を受け入れてはくれないでしょうからね」

(「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」下巻より 28『楽器』

 

楽器を探していた「僕」は、門番に教えられて森の入り口にある発電所を訪れる。

管理人はほっそりとした若い男で、こざっぱりとした服装をしていて、小声で話をする。一緒に来た図書館の女の子によると、

「あの人はうまく影を抜くことができなかった人なの。ほんの少しだけど、まだ影が残っているの・・だから森の中にいるの。森の奥に入れるほど心も強くないけれど、街に戻ることもできないわ。気の毒な人」

なのだという。

 街の住人は「影」を切り離され、死なせることにより「心」を失う。「影」をうまき切り離せなかった人は街に住むことが許されず、森の住人となる。

冒頭の発電所の管理人は、心を完全に切り離すことができなかったため、街と森の中間地帯である発電所に住んでいる。

心を失った住人は誰も傷つけあわず、欲望も持たない。他方、喜びや愛情などを感じることもない。楽器は残されているが、音楽も存在しないようだ。「僕」は手風琴を手にして、コードを押すことまではできたが、メロディは思い出すことができなかった。管理人は楽器を集めてはいるが、それは楽器の姿が美しく思えるからで、楽器を道具として使うために集めているわけではない。

管理人はそれでも、楽器の「もの」としての美しさは理解できるようだ。街の人は実用のため道具を使うが、ものそのものには興味をもたない。

心の失われた世界ー誰もが満ち足りて平和で、年も取らない。でも、恋愛や音楽や物欲はない世界。

管理人は望んでこの街に来たのか、そこはわからない。唯一、「僕」の隣室に住む大佐は、自ら影を捨ててこの街の住人になることを選んだのだという。かつては軍人としての生活に生きがいを感じていたが、今はもうそのころ彼を駆り立てていた名誉や闘争心などを思い出すことはできない。

「しかし心を捨てれば安らぎがやってくる。これまでに君が味わったことのないほどの深い安らぎだ。そのことだけは忘れんようにしなさい。」

 

今回再読してみて、発電所の管理人が「モノ」にある種の執着を見せていることに改めて気がついた。「街」の人々は、人間同士の愛憎からは解放されている。音楽も心の高揚を促すものだが、それもない。そのうえ、物欲もないわけだ。

オリンパスとペンタックス、どっちがいいかとか、やっぱり今買うならハイブリッドかしらとか、高校生の頃欲しかった漫画がヤフオクに出てるとか、煩悩に悩まされることはないわけだ、この街の人たちは。

それは良いことなのか、寂しくつまらない人生なのか。

そいつは難しいところだ。

 

 

「ヨコハマ買い出し紀行(14)」より再掲 今が幸せでそれがずっと続くなら、その方が良いに決まっている。

一番切なく感じるシーンのひとつだ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぽろぽろ

2017年07月21日 | 食・レシピ

春ごろ、地下駐車場の入り口付近に開業したホットドッグ屋。以前から気になっていた。

いつ通りがかっても、お客が来ている気配がないのだ。

休日の午後、仕事に行くついでに立ち寄って、一つ買ってみた。

ご覧のように、高級洋菓子のような立派なケースに入れてくれる。

ちょっとホットドッグというカジュアルな雰囲気とは違う気がしますね。

外箱の中に内箱があって、その中に紙で包まれたホットドッグがある。

いちばんベーシックなメニューだが、こんな感じでケチャップとマスタードがきれいにかけられている。

ここまではまあいいのだが、このまま食べ始めたときに問題発生。

ソーセージの上に蒔かれた玉ねぎ??のみじんぎりみたいのが、あまりにてんこ盛りになっているせいで、ぽろぽろと落ちてしまう。

それもマスタードとケチャップがたっぷりかかっているものだからたまらない。

服がよごれてしまったわ。

休日なので普通の半そでシャツとかだったから、すぐにキッチンで洗ったけど、これは食べにくい。

そのあと、気を付けてもまたこぼれたりして、とてもカジュアルにほおばるような雰囲気のものではなかった。

味はまあまあ良いし、ホットドッグというメニューも悪くないのだが、ちょっと残念。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つゆあけ

2017年07月20日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は休暇ですが、朝から家の仕事であちこち回り、慌ただしい一日。

夕刻から都心へ。こちらは知人関係。

暑い一日でしたが、なんとなく時は静かに流れていったような気がしました。

昨年も同じことを思ったようですが、夏至からひと月たち、確実に日没の時間は早くなっているようです。

今週は短い。

月曜が祝日でしたから。もっとも仕事には行ったけどね。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Pentax KP

2017年07月18日 | カメラ、写真

カメラの購入記を書くのって意外と難しくて、そのカメラの姿をカッコよく撮影しなければとか、作例を上手に撮らなきゃ、などと考えていると、なかなか書くのが億劫になってしまう。

どうせ化けの皮は剥がれているのだから、気取って撮影などしようとするだけ無駄なのだが。

それはともかく、本機は先月15日に購入した。ちょうどイベントを控えて忙しかったこともあり、ひと段落してから使い始めようと思って、箱のままにしていた。

レンズ(Kマウントは初めて)も一通りそろえた、うちとしては結構おおがかりな購入だったのだが、その割に試し撮りなどはさっぱり進まなかった。

交換レンズのうち、望遠ズームを箱から出したのは実にこの月曜になってからだ。

うちのミラーレス(MFT)の歴史は2010年からで、導入はまあ早いほうだったかもしれない。

当初は一眼レフ(そのころまだニコンD70sを使っていた)を止める気はなかった。MFTはサブのつもりで、いずれD7000あたりを買おうかな、などと思っていた。

それが、つなぎのつもりでLumix G3を買ったら、これが意外とよかったり、レンズも色々増えたりして、事実上MFTが我が家の標準になった。

写真のLumix G6なんて、ちょっと安っぽいというところはあるが、性能は折り紙付きでとても使いやすかった。

しかし、やはり透視ファインダーの良さというのも捨てがたい。一眼レフも今味わっておかないと、これから使うチャンスが減っていく可能性も否定できない。

撮影の対象としては主に電車あたり。今回のKPはキヤノンで言えばEOS80Dあたりに相当するか。ニコンはD5600なのか、D7500なのか、よくわからない。ニコンは特に研究しなかったが、キヤノンは下位の8000D(9000D)を含め、多少調べはした。一眼レフが欲しいといいながら、OM-Dあたりも魅力は感じてはいたのだが、今回は対象外。

前からペンタックスの一眼レフには気を惹かれていたのだが、今回満を持しての導入となった。

今掲げたカメラたち、Olympus E-PL1+14-42mm, Lumix G6そしてMicro Nikkor 60mm F2.8Dは望遠とマクロレンズ購入時の下取りとして手放した。

E-PL1には色々思い出もあり、そのうち甥にでも上げようかとも思っていたが、さすがに古くなってしまい。。

下取り値はボディ、レンズとも数千円だが、誰かしら手にすることもあるかもしれないし。

Lumix G6は都合2年半使った。使っている頃から思っていたが、軽くて小さくて性能も満足、UIもよくできているのに、大メーカーの陰に隠れて、あまり目立たない存在に終始してしまった。特に小ささ、軽さは印象的だ。もう慣れてきたが、最初は(G6に比べ)KPがやけに重く大きいと感じられていたほどだ。

Micro Nikkor 60mm F2.8Dは、8年間うちにいた。最盛期には8本ほど持っていたFマウントレンズの、最後の3本のうちの1本だ。近年はほとんど使われず、たまにアダプタをつけてMFTで使うくらいだった。

G3は残留。6年前の発表だが、今でもこのカジュアルなボディは好き。

これと比べればKPはやや大きいが、それでもそんなに大きさが違わないところがすごい。

でもさすがにQ-S1と比べればだいぶ大きい。

KPのUIはQ-S1と似ているので、違和感なく使うことができる。とか言いながら、まだ使いこなせてはいないけど。

一応、こんな形でそろえた。

ボディと18-135mmは量販店(ビックカメラ)で購入。

本予算としてはここまでだったのだが、先ほどのように手持ちボディやレンズを整理して、HD PENTAX-DA 55-300MM F4.5-6.3ED PLM WR RE (なんて長い名前なんだ。。)を新品で、DA 35MM F2.8 Macro Limited (HDになる前のもの)を中古で買った。望遠側を長めにしたいのは鉄道撮影時の要求から。マクロは先のNikkor 代替。

今後の展開としてはもう少し広角側を広げていく(純正12-24mmは高いので、シグマ10-20mmかタムロン10-24mmだっけ)か、軽いパンケーキ40mmあたりを追加するか。。

なんだかんだいって、ズーム倍率の高い18-135mmはちょっと重たい(405g)のだ。ただ、広角など、Qシリーズのボディとレンズを持っていればそれで済むかもしれない。50mmF1.4を色々絞りを変えて楽しむ、ということも考えたりする。

ま、それよりも今買ったものを使わないと。

みんなよくこんな画像を掲げるよね。開封の儀。

だしたところ。

ちなみにボディは銀と黒があるが、迷った末黒にした。

18-135mm。久しぶりの高倍率ズーム。

ストラップはこの時点ではまだつけてない。後に純正の革ストラップを買ってつけた。これも前から欲しかったアイテム。

18-135mmについては、既にこのレンズで撮影した写真を何度か本ブログに掲載している。。失礼、あっちむいちゃった。

この辺の写真ではわからないが、多少周辺が甘い感じもする。とはいえ、普段はそんなこと気にしないのだけど。

まあこんな写真を掲げても、勉強にはならないとは思うが、いちおう。

35mm F2.8 Macro Limited 作りはよく、コンパクト。マクロなので本体は比較的重い。

さっきと同じだろう、といわれればまあそうですね。。

Qシリーズもそうですが、ペンタックスの色づくりというのは記憶色寄りで、特に黄色に多少癖があるようです。

オリンパスとは出方が違いますが、記憶色という点では通じるものを感じます。

等倍まで寄れるはずなのですが、そういうことを考えて写真撮らないといけませんね。。

55-300mmF4.5-6.3 PLM ED 

18-135mmとともに欲しかったレンズで、世評も良いようだ。ボディを買ったとき応対してくれた、ペンタの販売員の方も「ペンタックスとは思えないほどAFが早いです」などと言っていた。

沈胴式になっていて、とてもコンパクト。

ただ、遠くを狙おうとこれだけにょきっと伸びてしまう。

・・・何で撮っても同じですね。。

ボディにも色々特色があるのに、紹介しきれなくて申し訳ないですね。。ISO819200まで対応できるとか、グリップが交換できるとか、カスタムファンクションが色々あるとか。。

時間がないなどと言わず、少しずつ楽しんでいきましょうか。。

 

 

                                                                                                                      

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

50mm F1.4の世界

2017年07月17日 | E-P3

書棚を整理しなおして、本を取りやすくなった結果、古い雑誌などを手にとる機会が増えた。

10年ほど前、今のオリンパスペンシリーズが出始めたころのムック本などをぱらぱらとめくってみる。

と、オールドレンズ+アダプタで撮影する、という記事に随分とページを割いていることに気づく。当時はMFTのレンズも少なかったし、古いレンズを活用する手段としてMFT規格をとらえる人はおっこう多かったようだ。。

というわけで。。

今更感染してどうするんだ、という気もするが、急にオリンパスOMレンズをまた使いたくなった。

まずは標準レンズ、ZUIKO 50mm F1.4から。

今手元で使っているのは、10年ほど前にジャンク棚から拾ってきた(価3千円と記憶している)もので、多少チリが多いが撮影にはほぼ影響がない、と思っていたもの。

親がOM-1とともに揃えた方は、レンズのカビが撮影に影響するまでになっているので、現在お蔵入りしている。

以下、いちおう絞り開放で撮影しています。

まず最短撮影距離が45cmなので、ケージの鳥たちを撮影することには多少問題がある。レンズをケージに十分近寄らせることができないので、この写真のようにソフトフォーカスっぽい感じになってしまう。ピント合わせ自体は拡大機能を使うと簡単で、レンズのヘリコイドを動かすよりはカメラ自体を動かしたほうがやりやすい。

ので、このぽやっとした感じは、ケージ越しであるから、という理由もあるかもしれないです。。

アルのほうがケージが銀色で細いので、多少撮りやすいかな。

蝋幕をみると、ピントは合っていると思うが、ぜんたいにヴェールを一枚かけたような、非常にふわぁっとした描写になる。

後ろのケージのボケ具合はあまりきれいではないですね。。

今回このレンズで撮影した中では、これが一番よかったかな。インコの場合、しぜんと蝋幕にピントを合わせようとするが、そうすると目はわずかにアウトフォーカスになりますね。。

もともと、この時代のレンズはいまと違って、開放絞りで撮影することを設計上前提としていないことが多いとも聞く。

今度は多少絞り込んで再度トライしてみたい。

次に、うちのOMレンズではいちばん広角のCOSINA 24mm F2.8 MC MACRO。前にどこかで書いたかもしれないけど、以前機材を売却したとき(コンタックスT3)、ただ売るのではなく、下取り購入の形にするとお得です、と言われ、目についたこのレンズを新品で買った。たしか1万はしなかったと思う。。

MFTでは48mmの標準マクロになり、19Cmまで寄れるので、非常に実用的だ。

以下、これも絞り開放で撮ってます。

これはさっきの50mm F1.4とは全く違う。すげえシャープだ。本当に普段実用に使っても違和感はないと思える。

純正OMレンズと比べると、外見は安っぽいが実力はかなり高い。

今回はケージの目の前まで寄れるので、撮影はしやすい。

ただ、ココちゃんは人間もカメラもきらいなので、そこはちと撮りにくいものがある。

ちょっとまだお羽根が替わるとちゅうだね。

MFTのマクロレンズは持っていなくて、必要な時はMicro Nikkor 60mm F2.8Dを使っていた(現在売却済み)。

今後、MFTでマクロ撮影が必要になったら、これを使うか。。

ここで元祖OM-1とE-P3。

こうしてみると、E-P3も頑張ってはいるが、やはりOM-1の質感やデザインにはちょっと譲るかな。。

さいごはMFTのM Zuiko 17mm F2.8 。

現代のレンズの代表・・といいたいところですが、最新のカタログにはこのレンズ、載っていないようだ。

ご存知(の方はよくご存じ)のように、ネット上では散々な評価をされているレンズだが、天邪鬼なものでE-P3につけて結構使っていたりする。

E-P3はもはやクラシックの域に達していて、それなりに興味深く使える。自分が気に入りさえすればよいのであって、他人の意見になんか、同調しなくてもいいのだ。

まあ、そうやってときどき自分を励まさないと?ついつい流されてしまうのだけど。

色が急に変わるのはあれかな、iAutoで撮ったので、自動的に仕上がり調整をされたからかな。

このレンズもかなり寄れるはずなのですが、多少画角が大きめですかねえ。

というわけでした。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あちこち

2017年07月16日 | 日記・エッセイ・コラム

朝電話で起こされて、慌てて受話器を取ったが、相手の呼びかけに頭が全く反応できず、言葉が出なかった。

何か言わないとと焦るのだが、本当に何も言えない。

脳の言語機能だけ、スリープ状態が続いていたのか。。なにか病気の兆候なのかと、ちょっと心配したほど、強烈な経験だった。

もうあちこちガタがきているから・・。

前日まで毎日遅かった(そして、それはまだ終わっていない)ので、疲れが蓄積している。

まあ、この電話がきっかけで、懸案がすこし前進の方向に向かってきたので、良しとする。

この季節にしては雲が高い。飛行機はあちこち飛んでいるようで、やたらと筋が残っている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うわぎ

2017年07月13日 | 日記・エッセイ・コラム

梅雨が明けたのかどうか、ニュースをあまり見ていないのでわかりませんが・・。毎日暑いですね。

ボケ(暑さのせいばかりではないか)て昨日はスマホを持っていくのを忘れました。

ずっとオフィスには、上着を着て出かけていたのですが、しばらく前から、明日はもう上着、やめようかなどと考えていました。というのも、さいきんは電車に乗ると、車内の95%以上の人(男性勤め人系の人)が、上着を着ていないのです。

同調圧力というか、こちらが空気読めてないというか。。

 

仕事帰り、なぜか急に食べたくなってタンメンで有名な店に。

満足はしたけど、帰り、さすがに上着は手に持って。

それで、今朝からしばらくは上着なしということにしました。

 

仕事はどうやら、このままダラダラと忙しい日が続きそうです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときのながれ

2017年07月11日 | 日記・エッセイ・コラム

さいしょのつもりでは、この週末に仕事が集中すると考え、土日をまるごとあけていた。

ところが、資料が整わず、空振りに。

それでも多少は仕事が残っていたので、結局二日ともオフィスに出る。

夜中まで仕事か、と身構えていたのに、ちょっと肩透かしである。

外は休日らしいのどかさ。。

おそらく、今週はこれからまた忙しくなっていきそうだ。

多少仕事の段取りを変えてみたが、下手すると連休に食い込みそうだ

おまけに、足元の家のほうもトラブルが勃発している。というか、今までなんとか持ちこたえてきたものが、どすんと崩れてしまいかけている。

いい方があれだが、よくいう自爆、というやつだ。

やれやれ。。

 

アル、ココともにちょっとおデブになりかけている。

もうちょっと遊んであげたいのだが。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輸送事情

2017年07月07日 | 鉄道、車、のりもの

写真のヘッドフォンたてはAmazonで購入したものだ。支柱が金属で土台と上の部分がプラスチック。値段は900円。

もしかしたら、昔100円ショップで買ったバナナかけのほうが立派だったかな、という気がしないでもないが、まあそれはいい。

 

さて、今回は製品そのものの話ではなく、商品を届けてくれる宅配サービスのことだ。

前宅は宅配会社の配送センターまで歩いて1,2分のところにあった。ので、不在通知が来ていたら迷うことなく「取りに行きます。」と答えていた。

現宅ではそうはいかない。配送センターは遠いし、19時までしか営業していない。

うちには宅配ボックスの設備もない。

 

というわけで、今回コンビニ受け取りを試してみた。

会員登録しておくと、不在通知がメールで来る。そこから手続きサイトに飛び、最寄りのコンビニを選択する。

宅配業者はコンビニに荷物を置く。再び来た配送完了メールを見て、コンビニに行く。

コンビニのレジで不在通知、身分証を提示すると、受け取ることができる。

今回荷物は小さく軽いので、ふつうに買い物したような感覚だった。レジ袋にも入れてくれたし。

 

最初からコンビニ受け取りを選択できれば便利な気がするが、それはできず、一度は自宅に送られるみたいだ。

その分、配達の人はひと手間かけてしまっているわけで、ちょっと無駄な気がする。もちろん在宅していれば問題はないのだが。

Aki-Asahiのカメラストラップ。こちらはゆうメールで来た。ポストに入っているので、手間がかからず便利。

Aki-Asahiはお気に入りで、このE-P3用で三個目。丈夫で縫製もしっかりしている。値段は2,900円と、信じられない位安い。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする