うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

MF

2016年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム

ひさ~しぶりに、朝から帰るまで傘の心配をしないで過ごすことができた。風が多少あるが、初秋らしい気持ちのいい天候だ。

8月も今日でおわりだ。

6,7月は記事がなかなか書けなかったのと、ふと気が付いたら連日更新の状況だったので、なんとか1か月は毎日更新して行こう、とひそかに思っていたのだが、おかげさまで一応ここまでこれた。前半、PCが壊れたり、後半は風邪をひいたりで難儀したこともあったのだが、なんとか。。明日以降は通常ペースで参ります(あまり変わらないかも)。

先日某サイトでQ-S1のレビューを書いたとき、「MFがしやすい」とコメントした。

Qシリーズの交換レンズはどれも、フォーカスリングが先端についている。ごく一般的な電子式のピント調整リングだ。フォーカスエイドも、もちろん使える。

Q10だったが、以前にミニカーの写真を撮った時、AFよりもMFにしたほうが、こちらの意思を反映させやすいことに気が付いた。以来、時折MFを利用している。

Q-S1のAFは、それまでのものよりは改良されているのだろうけど、どちらかといえば迷いが多いほうだ。特に夜景は厳しい。それで、どうせ迷うなら最初からMFにしてしまえばいい、と考え直した。

実際やってみると、リングを動かしながら背面液晶を見るのはちょっと難儀。手ぶれに気をつける必要がある。慣れるともうちょっと上手に撮れそうだ。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋風

2016年08月30日 | 日記・エッセイ・コラム

朝、電車の遅れを心配して、早めに出かけたが、特に問題はなかった。荒れ模様の天候も、いつの間にか見慣れてしまって、気にも止まらない。

1日休んだだけだが、なんとなく気持ちが入れ替わってオフィスの見えようも違う気がする。相変わらず頭の痛い状況に変わりはないが。。

もう今はオフィスを出るときは日が暮れている。これは、夕方遅く、コンビニに出かけた時に撮った。

こういう時、よく携帯するQ-S1よりもスマホのほうが手早くきれいに撮れる、という事実は、なんとも悩ましい。

ところで、以前はスマホで撮影した写真は、Eye-fi(アプリ。カードを持っている人の特権)経由で順次写真ストレージに自動転送されていた。しかし、パソコン故障以来その道は断たれている。サービス終了で、パソコンにソフトをインストールできなかったのだ。

ので、スマホの画像を取り出すにはクラウドであるEye-fiセンターから手動でダウンロードするか、定期バックアップを設定しているone-driveから、やはり手動でダウンロードしている。

のだが、どちらのクラウドも撮ってすぐにアップロードされるわけではないようだ。それも、すぐに反映されるとき、反映まで何日もかかるときなど、時と場合によって反応がちがう。ブログに上げるときはその日の最新画像を使いたいことが多いので、これはストレスがたまる。すぐにスマホ写真を使いたいときは、自動設定のある上記2クラウドは使わずに、dropboxを使って画像をやり取りをすることも多い。今日の2枚もその方法で落としてきた。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つかのま

2016年08月29日 | 日記・エッセイ・コラム

また台風が近づいていて、一日中天気が不安定でした。今日はお休みをいただいてます。

土日は自分でも驚くくらい寝ていましたが、おかげさまで風邪のほうはどうやら回復傾向にあるようです。

天気が悪いので、アルちゃんも眠そうです。。

何を失礼な。わしはちゃんと起きとる、と言われそうですが。

ココちゃんはちょっとまた蝋幕の茶色が戻ってきた。

これらのインコ写真、いずれもQ-S1+TOY LENS TELEPHOTO*で撮りましたが、ちょっと信じらんないでしょう。すげえシャープ・・。

*量販店で4500円くらいで買えるMFレンズ。

最短撮影距離が短いのと、レンズ自体の径が小さいのでケージをかわしやすい。

アル君、おべんとうがついているよ。。

午前中は降ったりやんだり。しかし気が付いたら、青空が戻っていた。

やや湿度は高いが、さわやかで気持ちのいい風。

3-4時間くらいかな。初秋のさわやかさを味わえた。

体調が回復したら、「シン・ゴジラ」を見に行こうかな、と思っていたのだが、まだ咳が出るのであきらめた。映画館で咳を我慢するのもつらいからね。。

天候はこの後再び雲が厚くなり、雨も夜半にかけて強くなりつつつある。。

コーヒーもここ数日飲んでなかった(金曜の昼にスタバで飲んだが、あまり味がわからなかった)が、それも解消。お酒も、やっと飲めるように。。

というわけでした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豆苗

2016年08月28日 | セキセイインコ

アルもココも、豆苗は大好き

たぶん小松菜よりはおいしいらしい。

豆苗で不思議なのは、買ってきて、袋を開けないでいると、あまり伸びないのだが、こうして活けておくと途端に爆発することだ。

順番通りなのかどうか不明。

一生懸命消化しているが、追いつかない。

切ったそばからまた生えてくる。ただし、葉っぱは小さく、茎は細くなっていく。

こっちのほうが先かもしれないな。。

 

・・・腹減った。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コルトーのショパンほか

2016年08月27日 | 音楽

風邪を治すため、ずっと寝ておりました。。朝、鳥たちにご飯をあげて、じぶんは食欲がないので麦茶を飲み、あとは机に向かったり、昼寝したりで1日を。。

体調は良くなったのかどうなのか、ちょっとわかりませんが、まあ休む時には休みたいと思います。

先日アルフレッド・コルトーのショパン集のCDを衝動買いして、少しずつ聞いています。マニアの方と違い、僕の耳が間違いを見つけることはまれなのですが、それでもけっこうミスタッチしているのがわかるという。。ただ、ピアノの響きはとても美しいですね。1920年代ぐらいからの録音なので、電気録音にはなっているとはいえ音質は厳しいはずですが、あまり気になりません。

気にならないのはお前の耳だからだろう、と言われれば、そうかもしれないけど。。うちにはパデレフスキーとか、パハマンなんてCDもありますが、これらはさすがに状態が厳しくて、いつでも聞いていられるという感じではない。モノラルといっても、数十年の歴史があるので、その状態は様々だ。とにかく、古の人たちはこんな素敵なピアノを聞いていたのだな、ということがわかる貴重な資料ですね。。

そういえば、Google Pay Music (定額配信制サービス)にも、歴史的録音がラインナップされている。ピアニストはわからないが、試しにシャルクとかワインガルトナー、メンゲルベルクなんて入れると出てくる。もちろんワルター、トスカニーニ、フルトヴェングラーなんかもたくさんある。

ただし、これらはただ楽曲名と指揮者等が記載されているだけで、いつどこの録音なのか、などがわからない。おそらく、自動的に収集はしたがきちんとチェックすることも聞くこともせずに並べているだけっぽい。というわけで、クラシックに関しては定額配信はあまり使えないかもしれません。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風邪さらに悪化

2016年08月26日 | 健康・病気

最初は咳だけだったが、そのうち鼻もおかしくなり、外から見てもだいぶ弱って見えるようになった。

同僚には「見た目ほどはくるしくないんだよ」と笑って言っておいたが、通勤電車から降りて歩くときなど、ちょっと弱ってるかな、という気にもなってくる。

ただ、それはともかく気分的にはそれほどはつらくない。風邪ひいてるんだから、と、世の中の有象無象にたいし、寛容になるというか、ちょっと引いたようなスタンスでいられるからかもしれない。

それを反映しているのか、職場のまわりがいつもより私語が多くてうっさいけど。。ま、いいか。

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代表

2016年08月25日 | うんちく・小ネタ

都内で開かれている、熊本を応援するイベント。

熊本といえばくまモン(ここは地元熊本に敬意を表してくまモンと、後半にアクセントをつけて発音したいものです)と相場が決まってる。これだけ知名度の高いゆるキャラがいるところでは、イベントの企画もやりやすいだろう。まあ、くまモンがいないと企画が立てられないというのも、別の意味でやりにくいのかもしれないが。

これが千葉だと、県代表はチーバ君となるのだが、全国的にはやはりふなっしーが有名で、どちらを代表とすべきか、悩ましいところだろう。埼玉のコバトンというのも、見たことはあるという程度で、知名度は残念ながらほとんどない。さいたまというとふっかちゃんが好きだと、会社の子が言っていた。東京都もこれという有名なゆるキャラはいないな。。

これらの地域で突出したゆるキャラが出ないのは偶然ではあるまい。東京都も埼玉も、他府県や最近では外国から流入してきた住民が多く、あまり地元意識というのが醸成されにくい土地柄なのだろう。下町のほうは地元コミュニティがしっかりしているが、こうしたところでは柴又の寅さん、亀有の両さんと、ゆるキャラ以前から地元を代表するキャラクターが定着している。

都心部は、このイベントのように、各地からやってきたゆるキャラたちがしのぎを削る場となっている。ので、なかなかゆるキャラは定着しないのかもしれない。

咳ばかりでなく、鼻水も出てきたぞ。。

くまったな。

あといちにち、頑張ろう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日がおどろき

2016年08月24日 | 日記・エッセイ・コラム

ん、下に見えるのは?

 風邪は治ったと思っていたが、ここ数日咳が出るようになった。のどが気持ち悪いので、やたらと飲み物をとったりしている。気分は悪くないがなんとなく、ぽわんと眠い感じ。。

  • 朝、地下鉄に乗ったら、近くにTシャツにキャップ、耳にイヤホンの若者がいた。この人、音楽を音漏れさせながら聞いているのだが、その音たるや、尋常なレベルではない。90センチくらい離れていてもじゃかすかいう音がはっきりわかるくらいのでかさ。昔は時々見かけたが、さいきんここまで爆音鳴らすひとはめったにいない。。ちょっと、危ない人かもしれない。。
    そう思っていたら、近くにいた落ち着いた感じの中年の女性が、指で彼に合図して、「ちょっと音を小さくしてくれませんか」とはっきりと要求した。若者は素直に「はい、ありがとうございます」と答えていた。。会話としてはちょっと変だが、若い子もきっとびっくりしたのだろう。
    女性(たぶん40代くらいかな)の落ち着いた態度が、とても印象的だった。言うべき時ははっきり言う。それが大人の態度ですねえ。。
     
  • Amazonの「コンビニ人間」への書評(カスタマーレビュー)が面白い。まだ刊行数週間なのに、140件ものレビューが来ているが、比較的短くて読みやすいし、やはり人の心を刺激するのだろうな。いろいろな読まれ方があるものだと感心する。そのうちたぶん、どこかの局でドラマに仕立てる、みたいな企画が進んでいるのかもしれない。結構絵になるエピソードも多いし、話題性も高そうだから。。ただ、そうなるとこの小説の「毒」の部分が、どこまで再現されるか、心配になりますが。。
     
  • 新宿に出て買い物をする。お目当てはCDと「木材」。新宿三丁目で降りると、CD屋が近いので先にそっちに行く。ピアノ局のコーナーを見たら、アルフレッド・コルトーのショパン作品集(6CD)があった。1920年代から1951年ごろまでの録音。2セットあって、一つは1,190円。もう一つは720円だった。。ケースが焼けていて、盤面がかびてるものがあるが、安い720円のものをレジに持っていく。

    1枚だけちょっと聞いたけど、なるほど、音はきれいだけど素人でも時々外しているのがわかるね。。これから少しずつ聞いていきます。
     
  • 東急ハンズに行く道すがら、カメラ店が店を開けていたので吸い込まれるように入っていく。30代ぐらいの青年が、店員と話をしているのが聞こえる。中古のフィルムカメラを探しているらしい。
    「・・・ですから、ペンタックスなんて買ったら、レンズが全然ないですよ。。キヤノンは、結構数があるから出回っているんだけど、最初のうちはいいかもしれないけど、ほら、こんな風にシャッター幕がすぐいかれちゃtって・・。液晶表示みたいのがあるのはだいたいダメなことが多いです。ニコンとかでもNew FM2とか人気あるけど・・。」
    最終期のフィルムカメラも、もう最低でも10年はたっていますからね。。現存個体数が減ったのか、一時期のように例えばF801が2000円とか、そういう投げ売りのような状況はなくなっているようだ。
     
  • 東急ハンズに着くが様子がおかしい。店員がフロアごとに何か言っている。どうやら、明日のイベント準備のため、今日はもう閉店したらしい。。あれあれ、行く順番を間違えたな。

    やれやれでした。
     
    カメラにフォーカス・・(Q-S1ですね)。これだけ愛されているんだから、Qシリーズ、復活させてくださいよ。。
    とかいいながら、この写真もスマホで撮っていたりするのですが。 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンビニ人間 村田沙耶香

2016年08月23日 | 本と雑誌

今月の文芸春秋をkindle版で買って読みました。

毎日通りがかる本屋の入り口に文春の広告が出ていて、気にはなっていたのですが、こちらの方も読んだそうなので背中を押されて。。

第一印象というか、読み進みながら感じたことは、これはカズオ・イシグロの世界に似ているな、ということでした。

前半、語り手の恵子さんは、コンビニという組織を中心にして、いきいきと活動している。彼女自身、自分の中に普通の人とちがうものがあることを自覚しているが、周りの人の反応も客観的に把握しているし、かつてのクラスメイトとも連絡を取り合ったり、「普通の」人である妹ともうまくやっているようだ。職場でも店長や同僚たちに溶け込みながら、必要とされる人材になろうと努めている。

読者は、恵子さんに感情移入することにためらいは感じないだろう。恵子さんの子供のころの行動も、それなりに自分の似た経験と照らして、掌握しようとするかもしれない。それはある種心地よい感覚だと思えるかもしれない。

彼女のことをうらやましいとすら思えてくる。多少のことにも物おじしないし、とても前向きだ。あまり物事に執着したりしないし、他人に自分の価値観を押し付けるようなこともしない。感情的にならず、何か言われても冷静に相手を理解しようと努め、客観的な目を忘れていない。

しかし、読み進んでいくうちに現れるいくつかのエピソードから、恵子さんの存在が次第に立体的に浮かび上がってくるようになる。彼女自身は最後までぶれていないが、周りが反応し、それに彼女が気付き、というやり取りの中で、古倉恵子の3次元映像が次第に見えてくる。恵子さんの座標軸も次第にはっきりしてくる。

最初、軽快なリズムで展開してた物語は、後半次第に重みを増していく。なにかもっと辛い、厳しい結末が待っているのかと身構えるのだが。。

 

物語でも一切触れいていないし、芥川賞選者のコメントにもないが、Amazonの書評で「アスペルガー症候群」に言及した人がいた。恵子さんはどういう状況の人なのかはわからない。ただ、誰でも、少なくとも僕は、自分が「異物」になる経験を時折している。その意味で、結構心に刺さる小説であったことは確かだ。。

”気がつくと、小学校のあのときのように、皆、少し遠ざかりながら私に身体を背け、それでも目だけはどこか好奇心を交えながら不気味な生き物を見るように、こちらに向けられていた。

 あ、私、異物になっている。ぼんやりと私は思った。

 店を辞めさせられた白羽さんの姿が浮かぶ。次は私の番なのだろうか。

 正常な世界はとても強引だから、異物は静かに削除される。まっとうでない人間は処理されていく。

 そうか、だから治らなくてはならないんだ。治らないと、正常な人たちに削除されるんだ。

 家族がどうしてあんなに私を治そうとしてくれているのか、やっとわかったような気がした。”

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風

2016年08月22日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は大変でしたね。

オフィスの窓から見ていても、とんでもない降り方をしているな、ということがガラス越しに伝わってきます。

ところが、お堀にいる白鳥たち(ほとんどつがいで行動している)は、雨をどう思っているのか、悠然と泳ぎ回っている。。水鳥だから雨でも平気なんでしょうかね。横殴りに雨つぶが当たってきて、痛くないのかしら。。

さすがに、仕事中にそんなものを撮影したりしていると、差しさわりがあるので画像はありません。

 

仕事中に、大変な雨が降っていた記憶というと、あの時を思い出します。

2001年の9月11日。これも前書いたことがあると思いますが、あの日、昼頃からどんどん風雨が強くなって、窓から雨が渦を巻いているのが見えた。ビルの19階だったが、階下の道路が川のようになっていた。

雨は夕方にはやんで、やがて西の空が真っ赤に染まった。青山付近だったので、西はちょうど神宮、その先は新宿で、ドコモ本社のビルが見えるが、そのあたりが夕焼けで、毒々しいほど真っ赤なのだ。若い同僚と「きれいというより、ちょっと気味が悪いね」と話していた。

これは今夜のニュースは天気の話題で持ちきりだろうな、と思いながらオフィスを後にしたのを覚えている。。

 

買い物をして外に出ると、雨はやんでいた。ここ数日、秋の虫たちの声が目立つようになったが、面白いと思ったのは、今日は上のほうから蝉の声がよく聞こえて来る。夜蝉が鳴くのを聞くのも久しぶりだ。日中は雨で鳴くどころではなかったのが、ようやく落ち着いてきたと思ったのかな。

こんなところにうさぎ。

というわけでした。

*訂正:さいしょ'2011年の9月と書きましたが、2001年の間違いでした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペンタブレット

2016年08月21日 | デジタル・インターネット

相変わらず天候は不安定で、雲の流れが速い。ただ、風は明らかに秋を感じさせる。

さて、昨日タブレットの手書きアプリを「発見」して、スタイラスペンを買ったという話をしました。

書いているうちに、ずっと前に買ったまま使わずにいた、パソコン用のペンタブレットがあることを思い出し、ドライバとアプリを入れてみた。

リカバリする前にも一応インストールしてあったが、使っていなかったのだ。

ワコムのBamboo Comicという、初心者向けの小さなペンタブレットだ。以前に書いたと思うが、ちょうど震災の前に購入して、翌日には画像を扱うなら必要かと思って増設メモリも購入、さらにパソコンで絵を描くための入門書も買うなど、準備を整えていた。ところが、まさにその週末に東日本大震災が発生。しばらくはお絵かきどころではないというムードになってしまった。

その後落ち着いたときに何度か挑戦してみたが、グラフィック関係のソフトというのは案外難しくて、直感的になかなか操作できない。そのうち紙に書いてスキャンしたほうが早いや、みたいになってしまい。。

今はもうBambooシリーズはなくなっているらしいし、同梱のソフトも古くなっているだろうけど。。

とりあえずComicStudioというソフトを開いて、絵を描いてみた(このソフトも、今は。後継版が出ているらしいです)。

少し迷ったが、前よりは少しはかけるようになったかな。

って、とりあえずとはいえ、目の前にいるムーミンばかりかいていてもしょうがないのですが。。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタイラスペン

2016年08月20日 | 通販・買い物

今日一日、天気がとても不安定だった。朝外出しようとしたが、あまりの雨の強さに気おされて予定を午後に変更・・。

ま、それはともかく。

タブレットのアプリ一覧を見ていたら、手書きメモソフトがインストールされている(ASUS SuperNote、メーカー標準)のを見つけた。

お絵かき用ではなく、あくまでもメモを取るためのツールだと思うが、とはいえ、昼休みにちょっと手すさびに落書きする程度のことはできる。

本式のお絵かきをしたければiPadにすべきだろう。

早速書いてみようかと思い、携帯ケースの中を探したが、入っているはずの伸縮式スタイラスペンが見当たらない。どこかに落としてしまったらしい。。

仕方ないから、指で書いてみた。これでも結構かけるものですね。紙に指だけじゃ絵は描けないけど、まあ校庭に足で絵を描くことだってできるもんな。。

 
ASUSには専用スタイラスが用意されていて(Z Stylus)、いろいろな機能が使えるらしいのですが、4千円前後とやや高い。こんかいは遊ぶだけなので、もったいない。量販店で適当なのを選んでみるか。。
 

送料がかかるようになってから、Amazonは長らく使っていなかったが、量販店に出かける前にウェブを見ていたら、こんなものをみつけた。

スタイラスペン3本セット。本体3本、ストラップ、替えのペン先、クリーニングクロスまでついている。

北欧デザインなんだそうです。たしかに、ヘラジカのイラストがついてますね。。

これで千円ちょっとだった。これなら、と。

ペン先は金属のタイプだ。以前使っていたのはゴムのものだったが、こちらのほうが滑りはいいのかもしれない。

ちょっと使ってみたが、これで細かいディテールを書き込むのは無理だ。ペン先が反応してくれない。

まず目を丸く書くのが一苦労だ。

この時はペン先をボールペンに設定していたが、鉛筆のほうがまだましみたいだ。色付けも目安程度で、目の周りなどは、紙で言えば目の粗い和紙のようににじんだような状態になる。

ではあるが、紙やメディウムがいろいろな個性を持つように、これもそういうものだと思えば使えなくはない。

ま、そんなわけで、しばらく遊んでみようかなっと。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイウェイ

2016年08月19日 | 音楽

先日絵の先生の個展(21日までです)でシナトラがかかっていて気になったという話をした。そんなきっかけでちょっとシナトラのことを調べていたら、代表曲のひとつである「マイウェイ」がリリースされたのが1969年の1月、彼が53歳の時であることに気が付いた。ちょっと意外に思った。結構新しい曲(!)なんだな。もっと古い曲かと思っていた。もう一つの驚きは、シナトラが53歳でこの曲をうたったということだ。

翻訳を参照させていただいたこちらの方が、「この曲は歌手にとってリリースする時期が難しい」、とコメントされている。

デビューして数年の若手が歌っても説得力がないし、かといって本当にもうそろそろ、という年齢になってしまうと、別の意味でちょっと歌いにくい。40~60代ぐらいの(やや盛りを過ぎたくらいの?)年齢の歌手が歌うのが聞き手にとってはありがたいだろう、という。なかなか、含蓄のある指摘だ。

同じ方のコメントで、この曲が(年配の)男性に人気があるのは、(歌詞に)自分の人生を投影する(人が多いから)だろう、という。

迷ったり、うまくいかないこともあったけど、俺は俺なりに思った通りに生きてきたんだよ、という感じの歌詞、おそらく日本語の定訳もそんな感じなのだろう。

30年以上にわたり第一線で活躍してきたシナトラだが、常に順風満帆だったはずもなく、彼にとってもこの歌にはある種の思い入れがあったのだろう。この曲のリリース後2年ほどで、彼はいったん引退しているから、本当にthe end is nearと思いながら歌っていたのかもしれない。

この曲に感銘を受けたのは、日本でいえば高度成長期を戦い続けてきた産業戦士、その後輩たち、そのまた後輩たち・・。’70年代からのち、それなりの円熟期を迎えた大人たちだ。彼らは僕らが若いころ、飲み会などでマイクを取るとこの曲を好んで歌った。

なので、この曲を聴くと僕は歓楽街の喧騒とか、酔っぱらいが調子外しながら思い入れたっぷりに歌う姿が反射的に心に浮かんでしまう。

僕も今やシナトラや、マイクを持った先輩たちと同じくらいの年齢に達しているわけだが、しょうじき言って、とてもこの歌を「自分の人生に投影させながら」歌うような気にはなれない。「I did it my way」なんて、とても言えやしない。。

とはいえ、むかしに比べるとずいぶんと今生へのあきらめがついてきているから、もうちょっとすると、「なんとか自己流でやってきて、こんなになっちゃったねえ・・」ぐらいは言えるようになるのかもしれない。

話はちょっと飛ぶけど、今週月曜日は終戦の日だった。71年前の今ごろ、普通の市民たちは何を思っていたのだろう。。よくドラマなどでは、灯火管制がなくなって、世の中が急に明るくなった気がして・・という話が出るけど、そんな単純なものでもないだろう。市民といっても、それまで軍服の帽子を作っていた人、学徒動員で銃弾を削っていた女学生、隣組同士で防火訓練をしていた主婦、みんな、何らかの形で戦争に関わっていたのだろうし、毎日張り詰めた思いで日々を過ごしてきたのだろうし。。

僕が時々、本やウェブ等で将校たちの来歴を調べたくなるのは、彼らが終戦後どのような生き方をしたかに興味を感じるからだ。隠遁する人、露悪的な言動をする人、何らかの償いの行動をしようとする人、様々だが、それらを単純に酷いとか美しいなどと割り切っては言えないような、重みを感じる。彼らも、或いはかれらこそ、I did it my way,,などと歌うことはできないかもしれない。

 

さて、話がちょっと重くなったけど。

マイウェイはあれだが、そういや昔ドラマで「ちょっとマイウェイ」というのがあったな、と思い出して。。以前ここでも取り上げましたね

やはり八千草薫さんがいいですね。。昭和6年生まれということですから、このころ。。

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天候

2016年08月18日 | 日記・エッセイ・コラム

月曜から台風の影響で雨、その台風は火曜から水曜にかけて東日本に雨をもたらし、水曜の朝こそきれいに晴れたが、夜は所によりまた雨。

そして、今日も昼頃から雷鳴がとどろき、オフィスの窓越しに見ると、雨と風でお堀の水面が波打っていた。そこにいつもいる白鳥が、首を丸くして漂っていた。

まだ8月も三分の一ほど残っているが、ことしは、全体的に見るとやや天候不順な夏だった、と後に位置づけられるのかもしれない。

もっとも、気温が低いわけではなくて、蒸し暑くてまるで風呂場だ。今日も、冷房が強いスーパーの地下売り場から外に出たら、一気にメガネが曇った。。

 

昨年は前半暑い日が続いたが、8月の後半にやや涼しい日が続いた。雨が多い感じがしたのは7年前(2009年)だ。今年と同様梅雨明けが遅く、つかの間暑い日が続くが8月上旬からまた雨が降るようになった。もっとも、後半は安定して暑くなったという記憶もある。

本当に涼しかった夏というと、23年前、1993年を思い出す。のちに平成の米騒動などと言われるが、冷夏と台風の影響でお米が全然取れなかった年だ。あのときは、7月上旬になっても20℃に行くか行かないかという感じで、夏の始まりのころからおかしな気候だった。その10年後の2003年も、あまり天気が良かった記憶がない。もしかしたら、週末ごとに天気が崩れたのかもしれない。

涼しい夏というのは、あんがい残暑がきつかったりする。今年もそうかな。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1981

2016年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム

今日が出社最終日、という社員と、最後の諸手続きとかをしたのですが、彼が1981年(昭和56年)4月の生まれであることから、「君が生まれたころのこと、自分が何やってたのか、まだはっきり覚えているよ」、みたいな話になった。

「どこで働いていたんですか?」「さすがにまだ仕事はしてなかったな。。ちょうどアラレちゃんのアニメが放送開始になったころだった。。」

Dr.スランプは単行本が4巻か5巻ぐらいまで出てたと思う。。あのころ、床屋さんの待合室でジャンプを読むのが楽しみだった。単行本は数か月おきに出てて、それを出るたびに買っていたが、そんなに熱心に読んでた少年漫画はこれだけだ。

春ごろ、古本屋で吉田まゆみ(少女漫画)の単行本をまとめて買った記憶があるな。同じ古本屋でおおやちきの「絵独楽」だったかも、この頃買った。たしか500円くらいだった。東京三世社「少年少女SF漫画大全集」という、季刊の雑誌も、定期的に買っていて、これには結構影響を受けていた。樹村みのりを知ったのもこの雑誌からだ。

「ぱふ」は、春ごろにはまだ刊行していたが、6月ごろに新宿にあった編集部?(刊行している本が買える)に行ったことがある。7月ごろだったか、定期刊行かどうかわからないが、「漫金超(まんがゴールデンスーパーデラックス)」という本を買ったが、これも強烈な印象として残っている。あれ、今も実家にあったかな。。

雑誌はほかに「ポンプ」(情報誌。いまのSNSを活字本にしたような、先進的な雑誌だった)や、「鉄道ジャーナル」「鉄道模型趣味」も定期的に買っていた。よくこづかいが足りたものだな。。

雑誌といえば、春ごろ、BRUTUSが片岡義男を特集していたので、買ったことがある。タイトルの片岡特集のほか、広告記事として当時発売になったばかりのトヨタ・ソアラの記事にかなりページが割かれていた。当時は車のことはぜんぜんわからなかったが、日本車もずいぶん立派なのが出てきたなあ、と感心したのを覚えいてる。夏頃にはトヨタ・セリカXXとセリカがでて、これも雑誌でたまたま広告を見たが、当時の流行の四角っぽいデザインで、あまりかっこいいと思わなかった。。

音楽は個人的に聞いていたものと、世間の流行には多少差があるが、やはり年の前半でいちばん印象的だったのは;

土曜日の7時台にやっていた「クイズダービー」のスポンサーがロート製薬で、そこでこのアルバムの中の曲が使われていたのを覚えている。かなり後までCMは使われていた。

世相的なことは、まだ子供だったのであまり記憶がないが、なぜかフランスの大統領選(ミッテラン大統領)のニュースは覚えている。支援者が「ミッテラン!ミッテラン!」と叫んでいた。アメリカはレーガン政権、イギリスはサッチャーの時代ですね。。春からポートピア神戸(博覧会)が始まっていて、夏に見に行ったな。。

ラジオの深夜放送は、そんなに熱心には聞かなくなっていた。兵頭ユキがやってたやつは時々聞いてたかな。それと、7月に引退した糸井五郎さん。時間が遅いので、ほとんど聞かなかったが、終わってしまったのは寂しかった。

うーん、なにを一人で興奮して昔話しているんだ。?

81年生まれの彼氏も35歳。働き盛りである。新天地で、頑張ってね。

日の暮れるのが早くなりましたね。。

なにかの球技をやっているらしい。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする