うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

ウクライナ戦争の200日

2022年10月31日 | 本と雑誌
小泉悠 文春新書 2022年

小泉さんはロシア軍事が専門で、ふだんは静かな研究生活を送っておられるそうですが、なにか北の方できな臭いことが起きると、とたんに世間から注目を浴びるのだそうです。ふつうそういうのはそんなには続かないのですが、今年は大変でしょうね。

以前にも小泉さんの本を紹介しましたが、ご本人は完全なオタク趣味が嵩じてこの世界に入ったのだと語っておられました。氏の研究論文、は読んでませんが一般向けの記事とかも、文体や構成がきちっと学術論文の様式に則っているとよく言われますが、これもある種のオタク的アプローチなのかな、と思ったりします。

それで、初めから脱線しているのですが、ミリオタさんは凛々しい感じでいいですね。ツイッターで東野篤子さんが新聞の顔写真に反応していました。。
(写真をそのまま使えないので、記事リンクを掲げました)。

鉄オタはこうはいきません。中井精也さんや六角精児さんみたいになっちゃう。まあいいんですけど。
女子鉄なら市川紗椰さんとか、ちょっと感じが変わってきます。さらに話は飛ぶけど、ツイッターで女子鉄写真家さんをいじめている若い男子鉄の子たち、見苦しいからやめなさい。全国鉄オタの名折れですぞ。


対談集です。高橋彬雄さんや東浩紀さんなどと交わす、しっかりとした戦況把握の記事もあれば、砂川文次さんや片淵須直さんとのマニアックな対談、ヤマザキマリさんとのお話も面白いです。マライ・メントラインさん、安田峰俊さんとの3者対談は、欧州、中国、ロシアの専門家同士の対話として大変興味深い。

たぶん文芸春秋の連載記事だったのでしょうね。読み口は軽いので、すぐに読めますが、内容は濃いです。普段SNSそのたネットで薄っぺらい素人の話(このブログを含む)ばかり触れているので、専門家というのは大したものだ、と思ってしまいます。。

対談は4月ごろから8月にかけて行われています。最初の頃はロシアがあまりに古典的な暴挙に出たことへの戸惑いが、会話の中にありありと出ています。
次第にその状況に慣れてくると、過去から現在までの国や地域ごとの人々の意識の違い、目の前の戦争が自分の意識に与えた影響など、より深い議論が出てくる。

片淵氏との対談で、戦争と(今の日常生活との)トンネルがつながった、みたいな会話をしています。「この世界の片隅に」は、77年前の日常生活と戦争が道をへだててつながっているというお話です。今はSNSを通じて、キーウに落とされる爆弾の映像がすぐに伝わってくる。

こっちではトップガンおもしろかったとか、サイゼリヤのメニューがどうしたとか、クラファンで子供が旅行してどうしたとか、なにやらやっている中に、黒焦げの建物と地面に転がっているおもちゃの映像が入り込んでくるのです。

これは僕自身が感じた話ですが、2月末に戦争が始まった頃、地下鉄の駅とかでe-スポーツジムの宣伝が盛んに出ていました。
今でもやってますが、若い男の子が白シャツにネクタイして、頭にヘッドギア、手に電子銃?を持って廃墟に立っている、という映像が出ていました。。

これが妙に、ウクライナにつながっているような感じがして仕方なかったです。。こっちではゲームですが、同じことを地球半周したところで、実弾でやってるんだなあと。

価値観の違いや、善悪の基準の違いについて。。

ここだけ、小泉さんの発言を引用します。対談最後の発言です。

小泉 日本人やドイツ人はやっぱり何だかんだ真面目なので、そこでサバイバルするのだというと、結局のところ偽悪的になっちゃうんですよね。一生懸命「悪」を演じてしまうところがあって、全然悪いと思わずにひどいことをしてしまう中国やロシアに比べて、日本人とドイツ人は「俺たちはこんなにも権謀術数を駆使している」と自分に酔ってしまうところがあるんだと思うんです。日本人とドイツ人にあの天然感は出せないですから。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿小田急

2022年10月29日 | まち歩き
・・とか、閉館になったのは今月2日のことらしいので、話題としてはあれなのですが、体調その他の関係でぜんぜん訪れることができずにいました。

今日も、まだいまいちなのですが、普段車を使うところ、電車で都内に向かったので帰りに寄ってみました。

まだ解体は始まっていないので、たたずまいとしては閉館前の姿で変わっていません。正直、デパートそのもので買い物をした記憶はあまりないのですが、新宿西口の風景として、いちばん目立つところにありますのでね。。

こんな感じで、50年ぐらいかしら、新宿の風景を形作ってきたのですね。

あまり買い物しなかったといいましたが、じつは従妹が小田急に勤めてました。そんなこと忘れてて、何気にハルクの特設会場で買い物してたら、応対してくれた店員さんなんか似てるなとぼんやり思って・・、あとで叔父から言われてはじめて気が付いたなんてこと、あったな。もう20年ぐらいまえだけど。。
自宅の最寄駅から電車に乗ると、すっとアクセスできる繁華街が新宿である、という時代が約30年弱ありましたが、その頃はよくこの界隈をとおりました。新宿近辺で働いてたことも、短期間あったな。

あと買い物ね。ってあれです。ヨドバシカメラとビックカメラ、むかしはさくらやもありましたね。よく行きました。

ハルクにビックカメラが入ったのは2003年で、よく行ったなここ。
今も通勤で新宿は通るのですが、こっちの方は行かないんですよね。だから、もう長いこと来ていない。

京王も建て替えるらしいですね。ハルクもいずれは建て替えるのだそうですが。
既にこの撮影場所の後ろ側、スバルビルと、昔の安田生命のビルは解体されてもうありません。安田生命は昔、TACが入居していて、不動産の勉強するのにしばらく通ってました。

すこし古い写真を。
これは2004年の冬です。

こういうイルミネーションは毎年やっていました。
デジカメつかいはじめて、夜景が気楽に撮れるようになったのでよく撮り歩いてましたね昔は。

ただ、この写真はContax T3です。

これは2011年です。
東日本大震災があった年で、夏頃まで節電が喧しく言われていました。
このころまでには自粛ムードはすこし緩んでいたようです。
新宿はずっと工事している、と言われますが、まだ変貌し続けるようです。
渋谷も、駅前の建物を皆解体してしまいましたが、こちらもそれに続くことになります。

先日書きましたが、内幸町付近から大手町、丸の内日本橋界隈も、ランドマーク的な建物が次々と立て直しになります。

インバウンドで賑わっていた時代はそれほど目立ちませんでしたが、さいきんはこうした街の変化に批判的な論調も出てきているようです。

一番批判を浴びているのは、ビルではありませんが神宮外苑とその近辺の再開発でしょう。

土地の所有者が、その上に存する建物や木々を、自由に処分することは当然の権利ですが、一定の場合にはそれが制限されることもあります。

昔ながらの蔵造の街並みなどは、近年その価値が見直されて、保護の対象になっています。
それらも、おそらく昭和40年代の初めごろは、単に古臭い建物としか思われていなかったことでしょう。

しかしそれでは、その昭和40年代に建てられた近代様式の建築物は、何の価値もないのか。

昔よく行っていた、丸の内二丁目ビル(旧三菱重工)や三菱ビルなどは、レトロモダンな雰囲気を今に伝えてくれています。あの雰囲気は最新のビルでは決して感じ取ることができません。建築時にお金をかけて作られたビルには、それなりの輝が、今も保たれているものが多いと思います。

耐震性その他、いろいろ問題はあるとは思いますが、そうした先達へのリスペクトを、いまの建築家さんたちにお願いしたいものだと思います。。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Stormy present

2022年10月27日 | 社会・経済
東京財団の柯隆(かりゅう)さんのセミナーを聞きました。

僕と同じような年配ですが、早くから活躍されているエコノミストで、最近では日経新聞電子版のThink!(記事に対するコメント)に、頻繁にコメントを書かれています。経済に限らず多様な事象にわたり、関心を寄せているのが印象的です。

この講演のタイミングは絶妙で、なにしろつい先日中国共産党の党大会で、習金平党主席が異例の3期目就任を確定させたばかりです。
当然台湾の問題にも関心が集まります。この課題と、今後の中国経済の見通しを中心にお話しされました。

時に大胆なお話もされますが、非常にユーモアのセンスがあって、けっこう笑いました。セミナー参加者のリストを見させてもらい、大使館関係者の人がいないか調べた、なんて言ってましたが・。各地の講演で(日本人主催者から)あなたは中国人らしくないですね、という’ほめことば’をもらうと困惑するのだそうです。。

個人的に僕が仕事でかかわったのは、メインランドではなく香港ですが、大陸出身の知り合いもいるし、個人としていいひとが多い。
いろいろ変だなあと思うこともあるけど、それ言ったら世界中変じゃないやつはいませんからね。。

仕事の関係で香港とか中国に(個人的に)関心がいった時期、つまりこの12,3年ですが、その頃中国は経済的に隆盛を極めていたのです。
2010年にGDPで日本を追い越して、今日本の5倍になっています。短期間にそうなれば、それは世の中変わるのです。
GDPついでに言えば、ほんの少し前まで中国がアメリカのGDPを超えることはあり得ない、という論調が一般的でしたが、風向きは変わってきています。

しかし、この先10年、また中国は変わるのでしょうね。すでに変わりかけているのですが、それがほぼ明らかになってきた。
世界はまた中国に対する認識を、改めなければいけないのかもしれないです。色んな意味で。

以下も個人の見解ですが(セミナー内容をそのまま語るわけにいかないので)、台湾を攻略するのに台湾島を直接攻撃するのはリスクが高すぎるでしょう。しかし別の方法はないわけじゃない。

世界経済は台湾の半導体に依存しています。TSMCは日本にも工場を作ろうとしていますが、それは純粋に経済だけの観点から判断しているということでもないのかもしれないですね。


さて、このさき世界がどこまで壊れていくかですが、ロシアが盛んにdirty bombと騒ぎ始め、ロシア軍がザポリージャ原発で核廃棄物をコンテナに詰めているというニュースも入ってきています。これは、裏を返せば戦術核(ミサイル)を使うという選択肢を、とりあえず封印したということになりますでしょうか。

もちろん、それならばよし、というわけにもいきません。大地が汚されれば穀物の生産はできなくなるかもしれませんし、食料需給問題はまたひっ迫する可能性があります。

それから、脱炭素という動きにどう影響するか。原発が兵器として使われたとなると、情勢からやむを得ず原発再稼働を検討し始めたドイツなどの世論はどう動くか。日本だって、ミサイルが原発を目指す蓋然性は無視できないはずです。形を変えた核戦争の危険は続きます。



タイトルのstormy presentは昔ドラマ'ザ・ホワイトハウス'のエピソードタイトルに使われたことで知りましたが、リンカーンの言葉です。前このブログで使ったことあるような気がしましたが、検索したら使ってないみたいですね。

The dogmas of the quiet past, are inadequate to the stormy present. 

むかし、東日本大震災のあと、ようやく来日できた(香港の)会長の前でプレゼンした時、レポートのタイトルに使いました。ちょっと原意と違うんですけどね、今思うと。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くるま新常識

2022年10月25日 | まち歩き

*前記事で消えたと書いた文章です。
投稿プレビューのタブが残っていたので、それをコピペして修復します。

(上の写真、ちょっと埃取り切れてないな。。)

まだうどん食ってます。
体調はだいぶ回復はしてきました。

ただ、先週までは午後仕事していると、煮詰まってきてつい大福とかうにせんとか食べていのが、ふしぎとそういう食欲はなくなりました。


それはともかく、仕事の合間にちらちらと日経新聞読んでたら、車関係の話題がいくつか印象に残りました(出典リンクは割愛します・すいません)。


1.アウトバーン
速度無制限で有名なアウトバーンですが、さいきんは速度制限をすべきという議論が出ているらしい。過去にも第一次オイルショックや、安全問題が話題になったときにも、速度制限論は出ていたのだが、そのときは国民の強い反対があって実現しなかった。


今日の制限論は環境問題、エネルギー問題が背景にあるのはもちろんだが、これとは別に自動車のEVシフトの影響もあるそうだ。


EVは高速走行に適していない。街中を走っては止まりを繰り返しているとき、EV、ハイブリッド車(HV)は効率が良い。減速時にモーターを発電機として使い、磁界を発生させて制動力とする。発生した電力はバッテリーに蓄える。差し引きのエネルギー消費は少なくなる。
しかし、高速道路では一定速度で走るので、街中よりは制動の機会が少ない。発電で稼ぐことができない。


うちの車(純内燃機関)だと街中で走るより高速の方がずっと燃費がよくなるが、HV車、日産のeパワー車などはこれが逆で、高速の方が燃費が悪い。
メーカーによると、EVで高速走行させると、短時間で電池が消耗してしまうのだそうだ。なぜか、の説明はなかったが、エンジン車みたいなオーバードライブの機構がない?せいかな(たしか一部高級車にはあるんだっけ?)。


日産ノートのセールスマンと話していた時、あの車は最高速があまり高くないようなことを言っていた。130km/hぐらいは出るらしいが、高速性のことはあまり言いたくないようだった。


というわけで、EVが増えてくると人々(車)はあまり速く走れなくなる、という図式らしい。


大昔、日本の速度制限が低すぎる気がして、ヨーロッパが羨ましかった時期がある。フランスのオートルートも、130km/h制限なので、日本もそのくらいにすればいいのに、と思っていた。
ここにきて、日本も新東名などは120km/hになり、既存の区間も制限を引き上げるところが出てきている。


記事ではイギリスは112km/h、オランダは100km/hとなっていた。まえからそうなのか知らないが、ドイツを含め各国だいたい同じぐらいになってきているのかな。。


2. EV
そのEVはドイツなどでも普及が進んでいるらしい。ドイツ在住の記者が、レンタカーを使って、自宅に充電設備がない環境で数日間使った経験をまとめていた。街中の急速充電器があれば、いちおう実用にはなるそうだ。ドイツでも充電器のインフラはまだまだだが、今後はそれも解消されていくだろうという。EV先進国ののノルウェーなどは、新車の8割以上がEVだという。


自分の運転キャリアが終わるまでには、どこかの段階でEVに切り替わっていくのかな、という予感はある。乗り換えることに別に抵抗はない。。


今年買った車は純ガソリン車だが、これは最新の日本車で今いちばん新しいエンジン車はどうなのか、使ってみたかったという気持ちがあったからだ。
なので、所期の目的は達している。かといって、EVが嫌というわけでもない。


ただ、EV関係のサイトとかに垣間見える、ぼくたち意識高い系、みたいな匂いがぷんぷんしているのは、とっても嫌。そんだけ意識高いなら、歩くか電車乗るかしろよ。


3. サブスク
中古車のサブスクが人気を博しているそうだ。車は必要だが所有はしたくない人たち、なのだが、その上中古車というのが新しい。
なぜ中古車かというと、新車が長納期化しているから。折からの半導体不足がまだ影響しているらしい。印象ではトヨタ車がどうもな気がするが、実際年間販売計画を見直す、と先日ニュースでやっていた。


中古サブスクは近所のガソリンスタンドに、さいきん広告が出るようになった。新車のリースは前からやっていて、給油中出てくるCMには「新車が手軽に乗れます。新車ですよ新車!!」みたいな強調のしかたをしていた。


のだが、ここへきてリースといえど新車は入手難らしい。


中古車相場も上がっているそうだ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まいった・・消えた。

2022年10月24日 | デジタル・インターネット
新しいPCの、Chromeが勝手に落ちる現象がなかなか治らない。

さっき急にChromeが落ちて、1時間ぐらいかけて書いていた記事がみんな消えてしまった。。しくしく・・。

goo blogは入力途中で切れても、バックアップを反映させるつくりになっているが、時々それが効かないことがある。

Chromeがダメなのかと思って一時Edgeを使ってみたが、Edgeも落ちた。いちどエクスプローラが落ちがことがある、。

会社のPCもwin11だが、そんな現象は経験がない。
こまったねえ。
さっき書いた記事、さすがにまた書く気がしないよ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだだめ

2022年10月23日 | 日記・エッセイ・コラム
おなかがいたい、というかごろごろするので、昨夜はうどんにする。

今日も親を呼んでいっしょにうどんを食べる。よく煮込んだやわらかいうどんがすきなのだよね。なのでいっしょに。

うどんはスーパーのPB(トップバリュ)の3個入りを買ってきたのだが、わりと腰がつよいのだよね。あまり水を吸わない。

おひるたべて、すこし買い物に行って帰ってくるととても疲れている。

ちょっと昼寝して、そのあとせっかく天気が良いからと洗車に行く。

なんか、洗車していると、ふしぎと自分が小市民になったような(じゃなくて初めからそうだけど)気分になる。。むかしは車買うと運転はしないで庭に置いといて、休日はどこにも行かないで(いっても混んでるから)コイン洗車場で車をきれいに洗うのが乙なこと、とされていたのだ。。

んなこと言ったら怒られちゃうな。。先週隣のブースで洗車していた人は、三菱?ジープで泥道走ってきたらしく、1回500円のコースを5回ぐらいお代わりして、泥落としていた。泥水が溝を通してこっちまで来ていた。これなどは本物ですね。洗車しないと動かなくなりそう。。

洗車が終わったらモールに行ってニトリで枕を買う。
もちろん、寝ているときにいろいろ苦しい思いをしたので、何とかならないかと思ってのことだ。

よるもうどんをたべる。
今度はヤオコー(スーパーの名前)のPBのうどんを買ってきた。
うどんにはいろいろあるらしく、このうどんはすこし煮込んだら汁を吸ってすごいふくれて大きくなっていた。こちらのほうがうちの用途に合っているな。。

そんなことで一日が終わる。
まだおなかは自信がない。
土曜日の夕方にプリンタが届いた。同時にふるいプリンタを引き取ってもらった。これはふるいプリンタ。インクが残っていたので、さいごにアルちゃんの写真を中心にL版印刷を60枚ぐらい出した。普通紙は給紙がだめで、CDらべるはエラーになってしまうが、不思議と写真プリントはさいごまで大丈夫だった。
10年間おつかれさまでした。。

あたらしいのは来たが、そんな具合で体調がよくなくて、まだ開封できていない。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぎゃくりゅう

2022年10月22日 | 健康・病気

しばらく前から、胸やけがけっこう気になるようになっていた。

そのうち逆流性食道炎っぽくなり、時折夜中に目が覚めるようになってきた。

非常に眠いのだが、だんだんと苦しくなって、夢もすごく苦しい夢になる・。内容は覚えてないけど、夢の自分も体調が悪い感じ。

数年前にもあったが、その時は健診で相談したり、薬飲んでしばらくしたら治った。。

たしかに、夕食がものすごく遅いんだよね。。生活改善しないといけないんだけど。。
睡眠が安定しないので、どうも具合が悪い。

とりあえず市販薬で直そうと思い、ビックカメラの薬コーナーでみてみた。

ら、前使ったことのあるガスター10とかはなにか資格を持った人からでないと買えないらしく、今そういう人がいないから販売できないとある。

ので、そうではない、同種の薬を買ってきた。
さっそく飲んだら結構効く。むねやけがぴったりと収まった。

のは良いのだが、若干おなかが緩くなるようだ。

先週末から週明けあたりは、仕事がひと段落していて気持ちも楽だった。
が、また週の終わりあたりに色々入ってきたので、帰りが遅くなる。

で、また夜遅くに食べてしまう。
薬飲んで寝る。

そしたら、今日午前中どうもおなかの調子がだめ。
くだってる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再読 独ソ戦

2022年10月18日 | 本と雑誌
大木毅 岩波新書2019

昨今の内外の情勢に鑑みて、何冊か再読した本があるが、これはその一つ。
3年ほど前に読んだときは、土地勘?(地理感)がいまいちつかめず、それに気をとられて全体をとらえることができなかった気がしていた。

それが連日の戦況を伝える報道からもたらされた知識であることは、いささか遺憾に思うが、この8か月間ずっとウクライナの地図を見てきたためか、今回はなんとなくどこで戦闘が行われてきたか、イメージできるようになった気がする。

実際の戦闘の経緯はおくとして、とりあえず印象に残ったところを以下に示す。なお、あくまでも個人の印象なので、誤解しているところもあるかもしれないし、作者の意図とは外れているところもあるかもしれない。気になる方は一読を薦める。

●独ソ戦そのものは壮大な近代戦ということで以前から知られていた。しかし、以前に書かれた文献には、その後の研究により今では否定されている見解に基づいたものが多い。
●その原因の一つは、冷戦期のソ連のプロパガンダ政策により、史実と異なる見解が流布された、あるいは資料が非公開とされていたことがある。
他方ドイツの側も、指揮、戦闘に携わった将校が戦後も多数存命しており、彼らがヒトラーにすべての罪を負わせるような発言をする傾向があった。
冷戦下における独ソ戦史は、政治的に利用される傾向が強かった。

●実際にはドイツ軍将校はヒトラーに唯々諾々としていたわけではなく、自ら立案して対ソ戦を企画した。現状把握や戦略は今日の目で見ると杜撰で場当たり的なものも多い。

●ヒトラーも軍の提案を承認し指揮を執るが、その戦略意図は軍とは同床異夢で、ちぐはぐな戦術となり功を奏さないこともあった。もともと短期決戦を意図していたが、戦争が長期化するに従い戦争目的にも変化が生じていく。

●ヒトラー政権下では「大砲もバターも」という政策を推し進め、自国民の人種的優位性をうたい上げた。軍備は増強され国民生活は向上したが、その原資は他国の征服にともなう収奪によって賄われた。独ソ戦は当初は油田の確保などが目的だったが、やがて収奪戦争、さらには世界観による戦争(劣等国民のせん滅)の色が濃くなっていく。
国民はいわば共犯者として、収奪により向上した生活水準を享受し、第一次大戦の時に起きたような反戦、反政府運動はおこらなかった。



今すこしだけ、仕事は静かです。
昨日はインフルエンザの予防接種のため、4時過ぎにオフィスを出ました。
クリニックの場所が移転していて、今回から八重洲北の新しいビルになりました。

帰りに八重洲の地下街を、少し歩いてみました。前職時代は時折お昼時間に遠征したり、飲みに行ったりしていましたが、転職後は全く訪れていません。
少しずつ、おみせが変わっていますが、たたずまいはだいたい同じ。先日の内幸町に続き、久しぶりに懐かしい思いをしました。

それにしても人が増えたこと。ほぼ3年前と変わらない感じになってきましたね。。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダウントンアビー 新たなる時代へ

2022年10月15日 | 映画


ここのところ元気なかったですし、2時間映画見る気にもなかなかなれず(映画館で映画見るのは5月のシン・ウルトラマン以来。家でもあまり見てない)・。秋口に体調崩してからは余計だったのですが、これはなんとか見なければと、重い腰上げて映画館、行ってきました。。



テレビ・シリーズは2010年から6シーズンにわたり放映され、映画版は2019年に第1作(いずれも本国。日本ではテレビ版2014-2017,映画の日本公開2020年1月)、今回の続編は映画としては2作目です。

映画第1作目はかなり絢爛豪華なお話でした(国王がハイクレア城を訪れるという)。今回はそこまでの派手さはありませんが、物語としてはよく練られており、地元ハイクレア城と南仏の別荘を舞台にして交互に話が進んでいきます。

印象としては、テレビ、映画を含め、これまででは最もカジュアルなお話の展開(ラストのエピソードを除く)という感じがします。テレビ版では毎回そこまでするの?という大胆な展開が時にしんどかったですし、映画第1作もちょっとサスペンス的なストーリー展開もありました。

今回はそれらに比べるとずっと安心できるというか、かなりゆるいホームドラマ展開になっていて、見ていて楽でした。。

既に公開から2週間経過していますが、地元のモールでは上演は1日1回(字幕版)、終演後にさっと数えたら、観客は自分を含めて10人ほどでした。。

今回舞台設定は1928年となっています。
テーマの一つは映画のトーキー化です。前年に「ジャズ・シンガー」がヒットしたのを機会に、トーキーへの変換が一気に進みます。

エピソードの中に、役者がセリフも話さなければならなくなることに伴うトラブル(ちょうど「雨に唄えば」みたいな)、が盛り込まれています。

話は女優が貴族風の英語で発音すべきところが、出自の関係でそれが・というものです。こんかい字幕版で見ましたが、しょうじきその辺のニュアンスをセリフから聞き取ることはできませんでした。。

そのうちブルーレイが出たら、吹き替え版にして、日本語でどう表現しているのか聞いてみたいです。まあ日本でも、方言と標準語のもんだいとか、いろいろありますよね。。

ドラマの世界では16年、現実の世界でも10年以上、時間が進んでいます。さいしょは小娘だったデイジーも、今は所帯持ちで相応に落ち着いた感じになっています。メアリーもイーディスもいい感じに齢をとりました。アンナも落ち着いた奥さんになりました(子供生まれた?)。

こういうのを見ていると羨ましいというか、日本でもこういうドラマができたらな、と思うのですよね。。

日本の俳優さんてエイジング=悪と思ってるのか、いい感じで年をとれない。
大河ドラマなど、ライフスパンが長いから仕方ない気もしますが、ドラマの後半になると自分の子供と本人が同世代みたいに見えてしまいます。

実はそれ、現実の親子もそんな風なんですよね。。おやじとかおばはんに一生なれない。。

以前、キャロライン・ケネディ氏が大使として日本に赴任した時、少し年配の(僕より10くらい上)の女性と話をしたことがあります。
(ケネディ氏が)、美人なんだけどちょっと皺がめだつ感じなのを見て、あの感じが大使としての風格と年輪を感じさせていい、と言いました。
すると彼女は「・ああ、やはり男性と女性では感じ方がちがう。私だったらあの皺を何とかしたいと思うのに。。」とのこと。
・なのか。まあ、なんとかなるんでしょうね今は。。

前作映画の感想でもたしか書いたけど、このドラマでは若い人は若いなり、年配者は年配者なりに生き生きとして、他人を思いやったり、相手に恋したり、いろいろ喧嘩したり、自由にやっている姿が描かれていて、そこが良いところです。そういうのを見ていると、なんかほっとします。

日本では、還暦過ぎの人がガンプラやったりエヴァのことで語り合ったりすることには市民権があって、そこはいいのですけど、どっちを向いても「永遠の17歳」みたいなところがちょっとね。。ロリコンがすぎる。
南沙織さんは、さいしょは17歳だったけど、次第に良い感じの大人になっていく過程があって、あれが魅力なのかな、と。

話、飛びました。
現実世界のイギリスでも、女王は逝かれましたし、トラス氏も大変そうです。
クローリー家もこれから、(1930年代という)時代の洗礼をうけるぎりぎりのところまで来ました。ここまで来たら、この先どうなるのか、見せてほしいなあ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄道150年

2022年10月14日 | まち歩き

桃、栗3年・
日本で鉄道が開業してから150年。

昔からの鉄ヲタである自分に言わせると、さいきんは新幹線と通勤電車ばかりになっててちょっと残念ですが、日本の鉄道はとてもげんきです。


ずっと終わらなくて、頭を悩ませていた案件が2件、昨日終わって、なんか知恵の輪がするっと抜けたような気分になりました。細かい仕事は今日もいくつかあったのですが、気分がぜんぜんちがう。。

ここのところ金曜日になると、週持ち越したらますます遅れるという恐怖感から、やれるだけやっちゃおうと遅くまで働くことが多かったのですが、今日は5時過ぎにあがりに。

これまた懸案だった、新しいプリンタの予約(20日発売の新製品が出るので、配送と手持ちの古いやつの引き取りを頼んだ)を済ませました。

そいで、せっかく鉄道の日だから、鉄道発祥の地を訪ねてみようと。

つっても、もう遅いですから、イベントも終わってるし、鉄道遺構見に行くのもあれです。

おじさんひろばをちょっとうろうろしただけ。
なにか鉄道フェスタのようなことをやっていたらしいが、この時間はもちろん終わっています。

新橋も、ものすごく久しぶりです。

セレクトインキムラヤはどうしたのかな、と思ったらもうないんですね。
新橋も秋葉ラジオ会館みたいのが、むかしあったんですけどね。。


日中はなにか式典が開かれたらしく、例の鉄ヲタの駐日大使もいらしたみたいです。
バイデンも面白い人を寄こしましたね。。本人も喜んでるんでしょうね。いろんな電車乗れて。。

SL、たぶんこの機会に塗りなおしてきれいにしたみたいですね。ぴかぴか。

くろすへっど。

アプリとかタッチパネルより、こういうメカの方が好き。


IORIさん(IORI工房)によると、当時もし鉄道以外で同じ区間(新橋-横浜)を行こうとすると、馬や籠で時間は5倍、料金は2倍かかったと。

ただ、一般需要としてみると、当時の横浜はまだ新興の街だから、どうだったのですかね。外国人が船で来た時の、今でいうと空港アクセス特急みたいな意味合いがつよかったのかな。。

記念グッズはどうもピンとこないものが多くて、迷ってますが、先日古本でこれを買いました。重版もしているとおもうけど、これはちょうど鉄道100年の頃の版です。


日本の鉄道は官鉄=イギリス式、北海道=アメリカ風、九州=ドイツ式などと言われてますが、どちらかというとイギリス風味で発達してきた感じがあります。機関車や客車だけではなく、かさの高いプラットホーム(欧州大陸、アメリカは歩道並みに低い)や、信号機、駅舎などのつくりも英国式です。

なので、昔はイギリスの鉄道模型アクセサリー(信号や駅施設など)を日本風に直して使える、などと言われていました。

機関車も国産になって、次第に日本独自の風味が加わり洗練されていきますが、国ごとの流儀が確立されていったのは戦前1930年代ぐらいでしょうか。

今でも中国や台湾の新幹線を見ると、これ日本のね、と僕らにはわかりますが、鉄道車両メーカーも国際化してるし、国ごとの流儀というのもあまり言われなくなってきていますね。。

話がそれましたが、明治期の機関車たちを見ると、とても美しいです。不思議と、昔の人がこれ見て「うわあハイテク!」と思っただろうなあ、というのが伝わってくる。
素朴で田舎じみた存在ではなかったはずです。


このあと国電じゃなかった、JRで帰ろうかと思ったけど、なんだかむしむしするし、急にこの界隈が懐かしく思えて、ずっと歩いてみることにした。

日比谷シティに木が生えてるけど、これこのままなんですかね。。スケートやフットサルや、薪能はもうできないのかな。。


ここいらへんは社会人になってはじめて通ったところだから、懐かしさも格別です。

もう頭の中で、なつかし風船がばんばん飛んで炸裂しています。


ビルのフロアガイド見たけど、自分のオフィスのあった階は今空いているらしい。

長銀のビルはとっくにありませんし(建て替え)、中日新聞ビル、飯野ビルも変わってますが、ふしぎと街の感じは変わりませんね。。写真奥に見える旧第一勧銀本店は、閉店になってずいぶん経ちますがまだ解体していない。
隣のNTTのビルが今解体中みたいです。
・・今ウィキ見たら、そのとなりの大和生命ビルも解体なんですね。。帝国も再開発だというし。

うわあ、かわるなあ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ココ8年

2022年10月12日 | セキセイインコ

桃、栗3年・
ココはお迎えしてから8年。

残念ながらアル君はは昨年お別れになってしまいましたが、ココはきょうも元気です。


いつも、かいぬしが寝落ちしたり、寝起きが不規則なのに付き合わされて、申し訳ないと思っております。。

からだが固くて、飛ぶことはできないのですが、ごはんもよく食べるし、よく鳴いてげんきです。


アルがいなくなった後、しばらく寂しそうにしていたこともありましたが、いまは時折、かいぬしのやっていることに反応したりしています。

キッチンでミキサーをがあがあやってると、ココもギギギギ、と鳴いたり、テレビや音楽に反応したり。

時折なにか言いたそうにしているので、
なんだい・ココ?
そうか、ぴいぴい、だよね。。

と会話しています。かいぬしの鳥語はなかなか上達していませんが。。

時折、ふぃ、ひょひょ、しゅるる、みたいな、なにか歌うような鳴き方をすることもあります・。

昨日知人の方から、とってもかわいい来年のカレンダーをいただきました。
お迎え記念日を知っていらしたわけではないのですが。。

これも偶然ですが、つかっていた目覚ましが壊れてしまいました。
電池が切れたとおもって、取り替えたら、アラームはふつうになるのに針がすすまない。ムーブメントがだめみたいです。

アラームをいろいろな小鳥の声にすることができる目覚ましです。
同じようなタイプのものをさがしましたが、結局同型の色違いを買ってしまった。。

もとの(右)は本体薄いグリーンで、全体に淡い色調ですが、新しいの(左)は本体白、ふちどりなどはややメリハリのある色調で、これはこれでいいかんじです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スカッフプレートの取り付け

2022年10月10日 | 鉄道、車、のりもの
昨日少し書いたが、車のスカッフプレートを取り付けた。

スカッフプレートとは(自分も今まで知らなかったけど)、車のドアを開けたときの敷居(敷居自体はサイドシルという)の保護用プレートである。

上の写真で、車体色が見えている部分はドアの厚みの部分になる。敷居のところにプラスチックのカバーがあるが、そこに金属のカバーをかぶせた。

実は、もともとの状態を写真に撮るのを忘れてしまったのだが、サイドシルの上にかぶせてあるプラ材はわりと柔らかい材質で、ゴム靴でちょっとこすっただけで簡単に跡がついてしまう。

助手席および後席は、使用頻度も少ないので無傷だが、運転席側は写真のようにいくつか筋が残っている。

この車はわりかし車内の質感が、値段の割には高い方だと思うが、意外とこうした部分はコストの関係かそれほどでもない。
もっとも、安価な部材なので、あまり傷がついたら交換すればよいようになっているのかもしれない。

今の車を使い始めてほどなく、気を付けていても跡がついてしまったので、気になっていた。
ここの部分、今までの車はどうなっていたのか・。前はそれほど気にしたことがないはずだと思い、写真を探してみた。

これを見てもらうとわかるが、この車の場合、内側にフランジがついていて、プレート自体も滑り止め模様と会社名が浮き出た形になっている。乗り込むときに靴が当たっても、細いフランジの部分で受けるので、全体に傷はつきにくい。

さいきんのトヨタ車(というか、車種選定の時見せてもらったカローラスポーツ)は、ここにアルミの板を当てていて、けっこう目立つアクセントになっている。なので、それを念頭にアマゾンでサードパーティのものを探してみた。

写真の、銀色の板が今回購入した製品。内側の黒いやつは、車から外したスカッフプレート。前述したように軟質のプラ製で、端を持ちあげると簡単に外すことができる。この上に金属プレートをかぶせて固定する。

ちなみに、車体側のプレートを外すとこんな風にケーブルが見えてくる。
手前の黒い筋は軟質ゴムのパッキンで、ドアから浸水しないようにするためのもの。
こうしてみると、今の車はサイドシルの部分がかなり広くなっているようで、今回外した覆いはケーブルを隠すために設けられたもののようだ。

説明書は小さい字で詳細に書かれている。警告が多くて、ちょっとおっかない。要は接合部分を十分に脱脂して、付属のクリーナーで汚れを除去し、接着促進剤を塗る。金属プレートにあらかじめ取り付けられている両面テープでもとのプラプレートに貼り付ける。取り付けたら付属のマスキングテープをしっかり貼り付けて固定し、24時間そのままにする。

促進剤をおかしなところに塗り付けると、車の塗装が冒されて変色する恐れがある。だから文体がけっこうおっかないのだ。

サイドシルの、車体側金属部分に貼り付ける製品(製品としてはそっちのほうが多いようだ)の場合は、とうぜん車体側で作業せざるを得ない。
今回はプラプレートが簡単に外せたので、家の中で取り付け作業出来てとても楽だった。

フロントドアの仕上がりは冒頭最初の写真のとおり。
こちらはリアドアの仕上がり。しっかりしたすべ止めはついているし、違和感はなく、最初からこうなっていたかのようだ。

作業は多少緊張感が伴ったが、特に難しくもなくきれいに仕上がった。
よかったです。

おまけ。
昨日ちょっと書いていた、新しいPCの書斎への移設作業が完了した。
前のPCはちょっと大きすぎてダブルモニタにすると違和感があったが(シングルモニタで十分だった)、今回のは普通の15.5インチなので、有効に使えそうだ。
モニタはこのまま固定ではなく、在宅勤務の時は実家に持って行って使う。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いろいろだめ

2022年10月09日 | 日記・エッセイ・コラム

今日じゃないです。いつだったか、写真だけ貼り付けて下書き保存して、本文が書けずに寝落ちしたときのものです。。

いつまでも体調悪いと言っていられないので、少しずつリハビリすべく、旧宅付近でいつもやっている共同作業に参加。ちょっと草むしりしたけど、こういうのほんとうに向いてないですね。。しゃがむのがしんどい。

みんなはそのあと食事したらしいけど、こちらは帰りを急ぐのでここでお別れして、以前毎日のように行っていたスーパーへ。
ところが、あまりにも久しぶりすぎて、ポイントカードが失効していた。サービスカウンターで再度手続きを、と言われたが、もう無理かもしれない。。近所にないんだよね。前はあったけど、撤退してしまった。もういいか。。

雨が降るといわれていたので、その前に親と散歩に行って、もどったらもう午後3時過ぎ。

そのあと、車の洗車。先週はやらなかったので、とりあえず車体を洗っておきたい。
洗い終わってふき取りをしていたら、ぽつぽつきだした。
けっこう勢いよく降っている。。とりあえず汚れ早めに拭き取れたのでまあいいか。

このあと、先週回着していた、ドアシルのスカッフプレートを取り付ける。これは別稿でそのうち。

その、写真を撮ろうとE-PL9を取り出したら、レンズがおかしくなっていた。
EZ14-42mmの電動ズームレンズ。
使わない時は鏡胴が収納されてコンパクトになるので、便利なのだが、ネットの噂では壊れやすいらしい。

前回使ったのは先週半ばだが、その時はまったく問題がなかった。

カメラを取り替えても症状は同じで、問題はレンズらしい。修理に出さなければ。。

机周りを整理した。

前のPC(Win 8.1)をしまい込んで、据え付けになっていた電源アダプタも外した。これに使っていたヤマハのPCスピーカーも撤去した。これ、20年以上前に買っだが、意外と音が良いのでずっと使っていた。前職のときはオフィスに置いて、誰もいない時はYoutube聞いたりしていた。。

新しいPCはB&Oの(監修の?)スピーカーがついていて、これはかなり音が良い。さいきんはPCで音楽や動画を扱うことが多いせいか、PC組付けのスピーカーも音が良くなっているみたいだ。

なので、ヤマハは使わないことに。

新しいPCは今までずっとリビングに置いてあったが、書斎の机に持っていきたい。

リビングでは従来ASUSの2 in 1を使っていたが、4か月ぐらい電源を切って仕舞ってあった。
これを復活させても良いが、温めていたアイデア、iPadにキーボードとマウスをつけてパソコン的に使う、を実行してみた。

Chromeを立ち上げてブラウジングを試みるが、意外とマウス(キーボードと共にBluetooth接続)の反応が鈍く、かつスクロールの回転方向が逆ということもあり、ちょっと使いにくい。むしろ手でフリックした方が速い。
Appleに慣れていないせいもあるが、これをPC代わりに使うのは結構ストレスがたまりそうだ。。

ので、やはりASUSを復活させることにした。
のだが、長くPCを落としたままにしておくと、その間にリリースされたアップデートが大変だ。いろいろすったもんだして、ようやく動くようになった。


そんなこんなでいろいろだめだが、この連休は結構活動している。
ただ、仕事しないとと思って会社のPC持ち帰ったのだが、連休二日終わってるのにまだ何もしていない。。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あれれ

2022年10月05日 | 日記・エッセイ・コラム
在宅勤務で家にいると、つい室内灯スイッチの周りの壁が黒ずんでいるのが気になって、マイペットとたわしで掃除したり、机の下の床が気になって掃除機かけたり、コンポのCDトレイに埃がついているのでウェットティッシュで拭いたら結構汚れているのにびっくりしたり、したり、したりとか、そういうこと、ありませんか?

僕はあります。上のやつは今日やったことです。。
ほんとうは実家で執務しようとしたのですが、まだどうも調子いまいちで、無理を避けて書斎でやることにしたのですが。。

昨夜寝落ちしてしまったのですが、どうも眠りがいまいちで、疲労回復しきれんのですね。引き続き健康に気を付けてがんばります。

書きたいテーマもありましたが、またこんど。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小川典子 ピアノリサイタル

2022年10月02日 | 音楽

小川典子さんのピアノリサイタルに行ってきました(10月2日、コピスみよし)。

小川さんは若いころから海外での活躍が長い方で(高校卒業後ジュリアード音楽院に進み、以後主に海外で活躍)、現在はイギリスを拠点として活躍されているそうです。

会場で配られたインタビュー記事によると、コロナ以後も積極的に活動し、今回の帰国はなんと(制限が始まってから)16回目の帰国になるのだそう。移動の都度隔離や検査など、相当大変だったかと思います。。

たしか6月ぐらいだった気がしますが、偶々数日前に「ベストオブクラシック」(NHK FM)で、小川さんのリサイタルをやっていました。
それから間もなくして、ホールから送られてきたパンフレットで小川さんのコンサートがあることを知りました。すぐにチケットをとったので、かなり自由に席が取れました。

ピアノをどの席で聞いたらよいのかは、諸説、また各自の好みもありますが、今回とったのはステージ手前の島の、真ん中の一番後ろです。今思い出してみると、ふつうに良い席とされる、もうちょっとうしろの席は、埋まっていたのかもしれません。要はホールの残響よりも、ピアノから直接音を聞くような席ですね。。

その影響かと思いますが、全編小川さんのエネルギッシュな演奏を堪能することができました。熱演ぶりが半端なかったです。。

前半はドビュッシーの前奏曲(1)です。12曲まとめて演奏すると40分ぐらいかかりますから、とおっしゃって、最初に各曲の簡単な解説をしていただきました。8曲目の亜麻色の髪の乙女、この曲まできたら、あともう半分ぐらいですので、少しほっとしてください(笑い)、などと冗談をおっしゃって、観客も受けていました。

前奏曲は小川さんの解説にあるように、従来のバッハ、ベートーヴェンなどは決してやらなかった、音楽の方向性をぼかす方法を追求したドビュッシーの意図が反映されて、なんとなくもわ、ふわっとした始まり方をします。

いつもCDとかで聞いていると、そんなに大変な感じはしなくて、ふわもこ感だけが印象に残ります。
しかし、実際にはこれ、ピアニストにとっては相当重労働ですね。。曲がふわもこだからと言って、奏者がもっさり弾いてはいけないというか、そういうわけにはいかないようです。

音楽も最初に聞き初めたころは、いろいろ発見したり感心したりしますが、そのうちどうしても慣れてしまって、注意して聞かなくなってきます。CDなどで漠然と聞いていると、余計そうなります。できればこうして、実際の奏者のかたの奮闘ぶりを目にしながら、認識を新たにしていきたいものです。


後半はグリーグとショパン。グリーグは正直ピアノ協奏曲とペール・ギュントぐらいしか知らないですね。抒情小曲集は名前だけ知っていて、どこかでなにか耳にしたことがあるかもしれない、ぐらい・。
今回は小人の行進、トロールハウゲンの婚礼の日という曲で、どちらも楽しげな、童話的な世界を思わせる曲でした。

ショパンは子犬と華麗なる大円舞曲、ノクターン20番(遺作)、そしてアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ(グレートポロネーズ)。
子犬をこういう呼び方しているのは日本だけなのだそうで、イギリスではOne Minutesと呼ぶのだそう。ポピュラーな曲ですが、楽しく聞かせるには相当な腕が必要かと思います。それにしてもこのプログラム、よく考えられていますね。。

最後にアンコールとしてエルガーの「威風堂々」ピアノ版を披露していただきました。さいごまでとてもエネルギッシュで、また小川さんの明るく前向きな印象がよく反映された演奏でした。

ホールを出るとさわやかな夕風がほほをなで、というかんじで。。
車の窓を開けて風を愛でながら帰宅しました。

シルバーウィークはどちらの連休もほぼ家で寝込んでいましたが、この土日はからっとしたお天気に誘われて、すこしリフレッシュ。
前日は体大丈夫なことを見極めて、午後遅くなったので近場にドライブ。越生で梅干し買って、花園でクッキーとネギみそせんべい買って・・。

というわけでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする