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トランプのアメリカ

2017年02月07日 | 社会・経済

こんな話題はそもそも僕には手に負いかねるのですが、逆に期待されない分、気楽に言いたいことをつぶやけたりもします・・。

米国政治に詳しい吉崎達彦氏(かんべえ氏)によると、トランプ氏はオバマ氏の「影」のような存在なのだと、的確な指摘をされています。

オバマ大統領はその任期中、多くの人が心に描く「アメリカ大統領」としての課題を、正面から取り組んでいった。ある意味「正攻法」の大統領だったわけですが、格差拡大をはじめとする人々の不満を解決することはできなかった。その「影」の部分が、今日のトランプ政権という形で正面に出てきているのだ、という。

吉崎氏自身、今日のような事態を予測していたわけではなかったと思います。「溜池通信」を見ていると、彼がこの現状を現実として認めつつも、心のどこかでアメリカに幻滅しているような様子が垣間見えるような気がする。思い過ごしであればよいと思うが、しかし一方、親米保守派の人たちの多くが同じように感じているのではないか、という気もしてくる。

故岡崎久彦大使の著書によれば、英国の例を引き合いに、たとえ今アメリカ衰退論が論じられているとしても、その変化(特に経済覇権移動)には非常に長い時間がかかるだろう、結論としては19世紀のイギリスと現代のアメリカとは状況が異なる、と結論付けている。

一つの国、それも歴史的にも地政学的にも極めて大きな力を持った国が、そう滅多なことで傾くことは考えにくいかもしれない。しかし、何十年かしたときに、ああそういえば、あの頃がきっかけだったのかな、と振り返る日が来ないとは言い切れないでしょうね。。

 

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