Somebody Stole My Gal
@2016 11 7 ランチタイムコンサート
介護施設の音楽ボランティアをやってきました。
ジャズソング「Somebody Stole My Gal」
題名だけ聞いても、知らない曲だなぁ。と思いますが、
Pee Wee Huntの演奏が吉本新喜劇のテーマとして使われています。
Somebody Stole My Gal /Pee Wee Hunt
https://www.youtube.com/watch?v=RjMJDJ0frBc
Fats Wallerのピアノがとてもいいです。
Somebody Stole My Gal / Fats Waller
https://www.youtube.com/watch?v=12-ttcAOO8E
こんな感じで弾きたいなぁ。音源と一緒にしばらくの間ピアノなぞってました。
力みがとれてきたので、テンポ遅くして「なんちゃってFats Waller」で
録音して、今日、自分のピアノ音源でタップをやりました。
サックスの練習でショーターのYes or Noをテンポ遅くして音源と一緒に吹いていますが、
余裕が出てきたので、ショーターのソロの時にドラムはどんな反応をしているのか、
ドラムの音やリズムセクションの音を聴きながら吹いています。
それで、ハッと気がついてテーマのフレーズの持つリズムを生かしてタップをやった方が
いいと気がつき、出かける前にだいたいの構成を考えました。
本番は構成通りではなかったけれど、大きな道筋を作っておいたので、
ピアノソロの個所もフレーズに合わせて様々な状況を作ってみました。
あと、間も作りました。靴はいろんな音がします。
今日は肩の力がスコンと抜けて丹田に気が入っているな。という実感があったのですが
それでなのか、足の脱力が初めてできて、蹴っ飛ばすとスコンといい音がしました。
今日一番嬉しかったです。曲の最後も蹴っ飛ばしてスコンといい音で終わりました。やったゼ。
ここ数年は奇行続きだと自分でも思います。
その奇行が少しづつ結びついてきたのかなと思います。
音楽ボランティアに関しては、
利用者の方々は戦前の日本のジャズ、戦後の歌謡曲がジャズのビッグバンドだった頃を
原体験している方々です。
専門的に勉強していなくても、「そう、そう、あの感じ」という実感があります。
ボランティアがきっかけとなり、
日本のジャズマンの先人の偉大な軌跡に触れることができるのは、私にとって有意義な時間です。
自分の国の音楽や自分の国のジャズのこと、たくさんのことが知れました。
他の国の人に語れそう。なんちゃって。
河内音頭もやりました。