鈴懸の径
@2016 6 24 ランチタイムコンサート
介護施設の音楽ボランティアをやってきました。
今回のサックスは
「鈴懸の径」鈴木章治
https://www.youtube.com/watch?v=IUTQ7F3tc6E
クラリネットの鈴木章治さんの完全コピーをテナーでやりました。
今回はアドリブの部分も。
このメロディフェイクのアドリブは、音をとった時点で、
流石だな。と、思いました。
音源と一緒に吹いて、できる限り真似しました。
私が初めてピアノの仕事をしたのは六本木バードランドでした。
20歳の時です。
バードランドで確か金曜日に出演していた鈴木章治バンドを聴きました。
ピアノは故大給桜子さん。
メンバーが新しい音楽にチャレンジするのをドンと受け入れる度量の大きい人だな。
と、思いました。
鈴木章治さんのアドリブの音をとりながら、そんなことを思い出しました。
日本の歌謡界がジャズだった時代が、戦前、戦後とあります。
ボランティア活動がきっかけで先人の偉業に触れ、
音源と同じに吹くことで、より強いメッセージを感じます。
とにかく音楽の造り方が丁寧で、質が高いです。
今は、
ジャズにもJ-popにもメロディーがなくなってしまいました。
私がサックスを吹いているのは、自分の曲のメロディーを自分で吹きたいからです。
サックスでメロディーを吹くにはどうしたらいいか。
まずはそのまま真似して体感することだと思ってやってます。