新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

週末パスで乗り鉄2017〜2

2017-03-15 19:38:02 | 旅行


リゾートみのり号の座席はこんな感じ。紅葉の鳴子峡をイメージしたモケットを使用した座席です。

ん?ちょっとわかりにくいですか?


こんな感じです。座席自体はJR東日本の特急列車などに使われているのと同じリクライニングシートで、座面も動かせる座席です。
リゾートみのり号の1号車と3号車の運転室後ろは展望スペースになっており、フリースペースになっています。そして運転室後ろには、

記念撮影用の枠や、宮城県の観光PRキャラクターむすび丸のぬいぐるみが置かれています。さらに運転室側にはJR東日本の制服を着た男女のこけしが置かれています。沿線にはこけしで有名な鳴子もあるからでしょう。
列車は仙台から小牛田までは東北本線を走ります。

塩釜ー松島間では日本三景の一つ松島を見ながら走行します。この区間は仙石線も並走しており、交流電化と直流電化の路線が並走する珍しい区間でもあります。この並走区間を生かして、東北本線と仙石線に渡り線を設けて走り始めたのが仙石東北ラインです。ちょうど6年前にはこの辺りにも津波が襲来しましたが、松島の島々が防波堤になり、東北本線あたりは被害も少なかったようです。

次第に田んぼが広がるようになり、小牛田からは陸羽東線(奥の細道湯けむりライン)に入ります。この辺りも米どころ宮城の田園風景が広がっています。田園風景を見ながら走ると東北新幹線との接続駅古川に到着。ここで列車は7分ほど停車します。