新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

有隣堂しか知らない世界の本

2023-02-27 19:00:00 | 日記
全国のゆーりんちーの皆さま、ゆうせかの本が出ました👏
以前紹介した、神奈川の老舗書店、有隣堂が送るYouTubeチャンネル。有隣堂しか知らない世界。

その立ち上げから登録者数20万人を超えるチャンネルにまでなった過程がわかる本が発売されました。
南関東の一老舗書店チェーン店がYouTubeチャンネルを立ち上げ、人気チャンネルになるまでの苦悩と葛藤が詰まった一冊になっていますが、企業広報のひとつの例としても参考になる本です。
この本を読んで思ったのは、有隣堂のYouTubeチャンネル開設も現社長の「やってみよう」の一言から始まったようです。しかし、社長の「口は出さないが責任は取る」、という主義の元、社員と外部クリエイターが自由な発想で番組を制作していることから、あのようなぶっ飛んだチャンネルが出来上がっていったのだと思いました。

もちろん購入は有隣堂で。アトレ新浦安のお店で買いました。全国の書店で発売していますが、有隣堂各店ではブッコロークリアしおりがついてきます。

書誌情報
老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界
〜「チャンネル登録」すら知らなかった社員が登録者数20万人に育てるまで〜
著者:有隣堂YouTubeチーム
発行:株式会社ホーム社
発売元:集英社
ISBN978-4-8342-5368-9
定価:1,500円+税


日本の路線図

2023-02-26 20:25:00 | 日記
果たしてこの本が成立するのだろうか。書店で見たときに非常に気になった一冊です。

全国149社の鉄道事業者の駅、車内などで掲示されている路線図、運賃表示を集めた本です。


中身はご覧の通り、電車の中でよく見る停車駅案内や、


路線図がそのまま載っている、と言うかそれだけが載っているだけの本です。
ただ全国の鉄道事業者の路線図が載っているというものですが、現地に行かなければ見られないものがひとつにまとまっているというのもよくよく考えればすごいこと。これ一冊だけで日本中の電車に乗った気分になります。


同じ東京の地下鉄路線図ですが、東京メトロと東京都交通局でこれだけ印象が変わります。今は個別に路線図を配布していないので、比較できるのもいいですね。
2020年の発行でその後の改変(京急の駅名改称や阪急などの列車の停車駅の変更)には対応していないので実用性はありませんが、路線図を眺めて旅心を癒すのには適した一冊だと思います。

書誌情報
日本の路線図
著者:宮田珠己・井上マサキ・西村まさゆき
発行:三才ブックス
ISBN978-4-86673-188-9
定価:2,500円+税

春の風景

2023-02-25 20:24:00 | 鉄道
新年のご挨拶をして以来の久しぶりの投稿です。気がつけば春が近づきつつある頃になってしまいました。

春といえば桜。この時期には早咲きの河津桜が見頃を迎えています。河津桜の本場である伊豆半島の河津町まで行くと混んでいそうなので、その手前の三浦半島の河津桜を。京急久里浜線三浦海岸ー三崎口間の線路沿いに河津桜の並木が続き、京急の撮影地になっていますが、今年は残念ながら跨線橋の柵に幕が張られ、わずかな隙間から撮影せざるを得ませんでした。



混雑を避けるために、始発電車に乗って舞浜を出発して三崎口駅まで行ってから、徒歩で撮影ポイントまで行って8時ごろの約1時間を撮影。iPhoneでの撮影ですが、柵のわずかな隙間から撮っているので、3眼のiPhone14Proのカメラが柵に反応して頻繁に切り替わり、焦点がうまく合いません。ズームを何度か変えたりして何本かは撮影しました。

この並木道には菜の花も植えられていて、桜と菜の花な対比も楽しめます。

柵がうるさいですが、菜の花と桜の間を走る赤い電車も撮れます。銀千こと新1000形ステンレスカーですが…。

桜の花の向こうを走る電車も撮ってみましたが、どうも影になってしまいイマイチの出来でした。
北風が強く、また雨後の晴れということで花粉が飛散し、目鼻が大変なことになってしまったので1時間ぐらいで切り上げて、混んでいる三浦海岸駅ではなく三崎口駅まで歩いて帰りました。


帰りの三崎口駅で先発の特急京成高砂ゆきには三浦海岸河津桜ラッピングの電車が。この電車の通過まではいたかったですが、致し方ありません。後発の快特品川方面泉岳寺ゆきに乗って帰りました。