年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

東京都の築地市場内放送だけがうるさくて

2011年12月29日 | 築地市場にて
28日が終わった。世間では御用納めとかで一年の締めくくりの日だが築地は混雑する所となる。東京都の場内放送が「一般見学者の水産仲卸の見学は9時以後にしてくださいとか、卸売場には立ち入らないでください。」とかでとにかくウルサイ。
 場内郵便局付近の嫌がらせ的工事が12月に急に始まっても今の所支障もなく作業している。配送の荷物も予定の時間に届いて年末の遅れは実感しないがやはり急に増えた物量に配送業者の人手が足りなく延着の問い合わせが多い。
 それでも築地を知っている人に聞くと今年の混雑は少ないという。感じるのは外国人観光客の少なさである。政府は収束宣言をして忘れやすい日本国民を説得しようとしているがごまかしの利かない異国人には通用しない。
 急に思い立って中央区の図書館に河竹繁俊さんの経歴の本を借りに行く。帰りに築地本願寺を覗いていたがどこで岩井半四郎さんの通夜があるかわからない程だった。例年なら雑踏の激しいもんぜき通りを避けて反対側の歩道をゆくのだがそれほど混雑もなく行ける。今年は警視庁の機動隊が交通整理の出動はないのだろうか。
 酷い一年がようやく終わりそうである。先送りしかできない政府のツケがいつ震災のようにやってくるのだろうか。予測のできることは人災である。
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