年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

震災は経験しているけれど戦争経験なし

2017年04月15日 | 築地市場にて

東京都中央卸売市場で商いする以上、都民の食に対する不安を取り除く必要がある。築地に入って『天下の築地』と言う言葉を聞いた。自負心があることを感じる。今戦争の危機が迫っている。ベトナム戦争などは当事者意識は無かったが今はそのような感じはではない。

 危機管理の召集はあるのだろうか。茨城、福島の原発事故でさまざまな説明があり、都民の不安解消に努力した。

 天下の築地意識がある限り、お上の言うことを素直に聞く組織ではない。豊洲移転をまとめるまで10年以上かかった。知事が築地再建を主張しても、誰も協議がまとまるとは思えない。都の職員との築地の人たちの人間関係が破壊されていて、時が経って死者が出るまで協議が進まない気がする。オリンピック開催前の都知事の選挙でも何も進展がないこともありうる。

コメント
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