夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

たんにゃまいんのくれにげ

2021年10月29日 17時02分27秒 | 日記
標準語で書くと 【谷山犬の喰らい逃げ】、谷山とは鹿児島の南の一画。
豊臣秀頼は大阪夏の陣だったか冬の陣だったかで、切腹して果てたのではない、島津藩が密かに匿って鹿児島郊外の谷山なる処で天寿を全うした、との真偽不明の言い伝えが薩摩国にはある。セレブに生まれ育ったが故に、お世話になってもお礼やお返し、対価を払と言う観念がなかった。これを評して上記のように人々は言った。

一介の母子家庭の息子が、何故アメリカ留学まで果たして上級国民への階段を上り始めることが出来るのだろうか?きっと背後に【何らかの怪しい組織】があるに違いない、宮内庁は何故それを問題視しないのだろうか?と不思議に思って居た。妻は『真っ当な感覚の持ち主なら辞退すべき』と不思議がった。ところが・・・最近ネット記事だったと思う、【カネは誰それの指図で雲の上から降っていた】との事、びっくり仰天と共に疑問氷解!
昔々、俺がある女性に惚れ込んだ時、『女なんてどこにでも居るよ、目を覚ませ』と母が言った。『それもそうだな、ここは母に貸しを作って置こう』と思って【計算】した俺はつまらん奴かな?
男なんてその気になればどこにでも転がっている、なんてことの無い青二才に首ったけになる、もう一瀉千里、周りは何も見えない、が、深窓令嬢、セレブに生まれ育った人の世間無知の故と言うなら、それもそうかなとは思う。
そこまではあり得るかもしれない。しかし、雲の上からカネを降らすの行為は【普通の観念】を持った娘ならば【人の法は逃れ得ても神の法、倫理には悖る】と躊躇尻込みするはずだ。そのような躊躇も忸怩たる思いも一切なかったとしたらそれこそセレブとは社会人としての不適格背徳者。
雲の上の暮らしが窮屈で庶民になりたい、のだろうか?だったら羽衣を脱げ、脱いで月収30万円そこそこの普通の人々の暮らしをせよ。80万円のマンションに住んで・・・とは傲慢ではないか?
明日の暮らしに途方に暮れている人々が沢山居るのだ。その露のしずくが蒸発して雲の上に上っているのだ。神を畏れぬ行為、俺なら恐ろしくて出来ない。

黙示録に謂う【大いなるバビロン】

2021年10月22日 08時42分32秒 | 日記
長らく考えていたがどうも、所謂 DEEP STATE とかユダヤ金融組織 などと言うものではないと考えるようになった。

そうではなくて、歴史上常に政治と両輪を成して来た【経済】、もっと言えば【利益を生み出す】仕組みのことのようだ。

このような社会に在っては【人間にとって本当は非常に重要な分野】である【芸術】は脇へ押しやられていた。【利益】に繋がらないからだ。

【利益追求の仕組み】は間もなく終わる。今でさえコロナ騒ぎでそれは揺らぎ始めている。