シェークスピアに封筒書きをさせるな

シェークスピアに封筒書きをさせるな、シェークスピアには戯曲を書かせよ。

これは生長の家初代総裁谷口雅春師の言葉だ。

非常に気障で独善的だが、元々は都の社家、下って来た肥後国で藩政時代は河江手永総庄屋の末裔にして、代々の血筋から、本来詩人、文人墨客の仲間であった私が敗戦と言う不幸から自分の居場所、南の島を失い、身を寄せた母方実家の知性情緒のかけらもない獰猛一点張りの鹿児島士族郷中教育、武張った薩摩大提灯芋蔓向上思想に遠慮して造船などを生業にしたのが人生の大失敗。

造船所の艤装設計なんて心理的たこ部屋、相当に鈍感な自己中の馬鹿でなければ務まらない職場だ。毎日が心理的白兵戦、強烈なストレスが一番大事にしなければならない家族にはけ口を求めて、母を泣かせ、父を嘆かせ、妻を失意に落とし、息子達を言葉の暴力で虐待して人生の大部分を無駄に過ごした。

クソ忌々しい人生だった。本当にやりたい事の殆どを諦めた。