よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

ホントに大問題・・・

2005年12月18日 | 和宝窯
炭窯も佳境に差し掛かった一昨日未明、三時頃につよ~い地震。。。
(けっこう強いなぁ)と思いつつ朝を迎え、そろそろ空気をきり、
窯を密閉する頃合いかと窯へ向かう。
 煉(ね)らし、と呼ぶ仕上げ作業をしつつ、ふと気づくと煙突では
ない窯側面部分から煙が・・・窯内部は600℃の高温。
一瞬ゾッとしつつ、そこを見ると、大きな割れ、ヒビが・・・
地震の影響。その他、窯入り口付近も2カ所のヒビを発見した
ものの、これはまだ大丈夫そう。
が、窯の側面部分は幅が1メートルもある、その厚みへの割れがもの凄く
心配。。(致命傷にならなければ・・)と、以前教えられたのに習い、
灰を水で溶いたものを流し込み、処置をする。。

作った当初「10年はゆうに持つ」とのお墨付きを貰ったものの、
4.5年前の大雨による浸水にも耐え、ところどころ崩れて来たとは
いえまだまだ、この窯で納得のいく炭を焼くにはほど遠い自分がいる。
大事にせねば!もってくれ!


今日は当初「七夕村」の開催予定だったものの、諸事情で中止。
年内開催は不可能につき、年明けからの仕切り直し。張り切ろう!

午後から本格的に、年末に販売する青竹器、おちょこ等を加工するため、
今更ながら山に入り切り出し作業。。。
途中、チェーンソーの調子が悪くなり、自分ではどうしようもなくなり、
買って来た機械屋さんへ持ち込む。

常にタバコをくわえ続ける、親父と同級くらいの職人店主が、持ち込んだマシン
を見て一言「安いオイル使っていたせいだな!」。エンジン部品の焼き付き。
ついついホームセンターで買ってしまうオイルだが、やはり純正の良いヤツ
を使えば、エンジンにとっても良いし、結果長く使えるとの教えに従い、
オイル購入。
ちょっとメンテしてもらったら、部品交換するまでもう少し使えるとの事で
安くあがる。

その機械屋は店舗がログハウスなんだけれど、ちょっと話を向けると。なんと
セルフビルドだという。。。
腕は良さそうなんだけれど、いつも無愛想なこの店主がっ!ホントに!? と、色々
と尋ねてみると、作ったときの苦労話やら何やらで大いに話が弾んでしまう。
奥の本棚から、作るときに買ったんだという、ログの本を数冊出してきて貸してもくれた。
思わぬ近所に、ログの先生を発見し、ご機嫌で帰宅。チェーンソーも復活のうなり。

今日は結局家と山を50往復もしてしまう。
相当足にも効いてしまい、最後はフラフラ、ちょっとの雪でスッテンコロリと一人情けなさを
噛み締める・・・
これ、毎日やったらゲレンデのパフォーマンスも段違いなんだろうなぁ・・・・

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