よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

山越えた。&虹色納豆計画。

2013年12月23日 | 自営業


一日かかって、最後は集配に来た宅配のお兄さんを待たせてギリギリ。

残りの6000本を無事出荷。。。

カミさんと二人、精も根も尽き果て、腰がバキバキ(T_T)

一ヶ月の緊張からようやく開放され、脱力。。。疲労の極地。


あとは明日無事に先方に届いてくれることを祈るばかり。






今年、納豆を作ったのには布石がありました。

・よっちゃんなんばん使用率がナンバー・ワン!

・地元の岩出山が納豆名物なのに寂しい。

・納豆好きとして、マーケットが「小粒主義」だからといって「大粒」が無くなるのに憤慨(笑)

・やりたかった。


が主な理由だけれど、もう一個実はある。



震災のひと月後にザザッと書いた企画書。

募金でもね~、ボランティアでもね~、出来ることはなんだべが!?

とひとり考えに考えて行き着いたのがこれだった。

「虹色納豆計画」

海山の代名詞といえば今は新聞バックだけれど、その前に考えたのがこれ。



縁も所縁もないことは出来ない。

やりやすいことはなにか。

残った畑は使えないか。

やってあげる、されるは続かないしやりたくもない。

どっちもイコールで協力出来ること。

山の人は海仕事はわからないが、海の人は畑仕事想像出来るはず。

なら、空いた土地に、まけるだけ、作りやすい大豆を作って納豆に。

形になり、売れる事で関わる壁なく収入になる。

そしたら海と山の新しい架け橋「虹」がかかるんじゃないか。



そんな事を妄想したなぁ。

当時はあちこち話に行ったけど、
みんながそれどころじゃなくて、かといって一人では出来ないことなので諦めた。

今見なおしても、考えてる事自体は褪せてないし何にも変わらない。

今年作ったことで派生する妄想もある。




やっぱ、やってよかったな。