国際基督教大学在学中に”身分の差を乗り越えて”恋愛し、婚約の予定まであったカップルの破綻が大きく伝えられている。
この国際基督教大学は、戦後、GHQの庇護のもとに設立された私立大学。入試の方法や、学部教育などは、完全に米国式のスタイルで運営されている。いわば、「日本の中のアメリカ」のようなところで、学習院とは対照的だ。周囲の反対?もあっただろうから、このような大学に子女を通わせることについて、父母たるものはそれなりの覚悟が必要だったはず。
大学の構内を歩いてみると、林の中に牧師を兼ねる大学教授の一家が住む洋風の住宅が点在し、まるで外国のような雰囲気。中央広場の奥には教会、高層建築の校舎は見られず、すべてが浮世離れしている。
ここでは英語さえできれば、米国スタイルで学生生活を送れる。米国には、明示的な身分秩序はないから、どんな恋愛も”個人の自由”に属する事柄だ。
繰り返すが、こんな「日本の中のアメリカ」に子女を通わせた不明を当事者は噛みしめるべきではないか。
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