澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

安倍氏逝去を悼む台湾の友人達

2022年07月12日 08時42分25秒 | 台湾

 台湾・高雄市在住の台湾人の友人から次のような「お知らせ」が届いた。



 きょうもまた、高雄市の「日本臺灣交流協会事務所」(=日本大使館に相当)では安倍元首相の死を悼む弔問客が駆けつけているのだろう。一般の市民が自然に弔問に訪れるという国は、台湾をおいて他にはないだろう。ある隣国などでは、喜んでいる人さえ多いのではないか。

 国内においても、マスメディアの報道ぶりはある種異様だ。海外メディアは「暗殺」「テロ」とはっきり言っているのに対し、「銃撃事件」としか言わず、犯人の「政治的意図」については曖昧にするだけだ。
 暗殺の動機に統一教会が絡んでいるという情報が流れると、安倍首相がこの団体と昵懇(じっこん)の仲だったかのように匂わすテレビ局も現れた。「朝日」は、「安倍首相の死で森友・加計の疑惑をうやむやにするな」とさえ言い出した。
 
 安倍首相の功績を正しく評価しているのは、むしろ台湾人をはじめとする心ある外国人ではないかと思えてくる。

 

 

安倍元首相死去、台湾官民が哀悼(トップニュース)/台湾

 安倍晋三元首相が8日、奈良市で演説中に銃撃されて死去したことを受け、蔡英文・総統は同日、国際社会は重要なリーダーを、台湾は重要な友を失ったと総統府を通じてコメントを発表した。総統府は、安倍元首相は世界で新型コロナウイルスが広がる中、日本政府の台湾へのワクチン供与を後押ししたほか、世界で政治経済情勢が変化する中、自由で開かれたインド太平洋地域を目指し、「台湾有事それは日本有事。すなわち日米同盟の有事だ」と発言するなど、日台関係の発展や台湾海峡の平和と安定に尽力したと追悼した。きょう11日は全ての政府機関や公立学校で半旗を掲揚し、哀悼と感謝の意を表する。中央社電などが伝えた。

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