▼人はあまりにひどい経験をすると、自分が何か道から外れてしまい、人生の主人公でなくなったしまったような気持ちをずっと抱えることがあります。
そうした時、音楽を聴いて生きる意欲や意味を見いだし、<人生の主人公は自分だ>との気持ちを取り戻すことが重要である―心療内科の桑山紀彦医師は述べている。
▼信頼する仲間がいる人は心が折れにくい。
▼成功の<結果>より、自身の弱さや失敗、悩みをどう乗り越えたかを率直に語った人の体験談の方が、胸に響くものだ。
▼自らが主役となり、人生の「物語」を語る。
そして互いに「触発」を受け、自身の悩みと戦う勇気をもらい、人生を創造していくのである。
▼自身の信念の確立は誰かから与えられるものではない。
自分でつかみ取るものだ。
▼結果は実っていなくとも、挑戦の苦闘と喜びを、ありのままに語り、頑張り続けていく決意をぶっけていくことだ。
そうすれば皆が<それなら、私にだってできる。私も挑戦しよう>という思いをいだいていくものだ。