モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

ホーム藤枝戦を振り返って。早く選手のコンディションを戻してほしい

2024-03-21 10:35:26 | モンテディオ山形
昨日は24節気「春分」。彼岸の中日でしたね。

「毎年よ 彼岸の入に 寒いのは」(正岡子規)
の句のとおりの寒さとなってしまいました。
・・・いろんな意味で(汗)

人間都合良くできたもので、
嫌なことがあった時は逃げ道を用意しているものです。
昨日の完敗の後、ずぶ濡れのまま帰宅し、
「今日は、サッカーの試合なんかなかった。大相撲の日だ!」
と呟きながら、好調大関琴ノ若を応援。
今日も勝って優勝戦線に踏みとどまるはず!
・・・結果、大関初挑戦の尊富士に負けて3敗目(涙目)

だが、しか~~し!
最後の砦、ドジャースの大谷さんは裏切らなかった(笑)
メジャー開幕戦で2安打、1打点、1盗塁!
お陰でスッキリした気持ちでぐっすり眠りましたとさ(嘘つけ)

みやぞんがハーフタイムに言った、
「なんで前が空いてるのにボールを前に蹴らないんですかね?」
に拍手が起こるような試合。

悔しいというよりは、寒かった昨日の試合。
メンバーから振り返ってみたいと思います。

GK後藤
DF川井、熊本、西村、吉田
MFゼイン、髙江、南、坂本
FW有田、氣田
交替は、有田→潤哉、氣田→加藤、坂本→横山、ゼイン→退場、熊本→杉山、川井→松本

前節からFWを変えてきました。
これは守備的には悪く無かったと思いますが、
やっぱり攻撃の形がつくれませんでした。

今年のサッカーの特徴なのですが、
狙いは明確なので、そこまでどういう手段で作り上げていくか、
チーム全体で共有しながら進めていくスタイルとなっています。

最終ラインで、サイドを変えながら、
相手のスライドを見つつ、どこが空くのかを見定めていくので、
横パス、バックパスが多くなるのは止むを得ますまい。
しっかり繋いで前進できるという答えがあるので、
ボランチも慌てないという進め方かと思います。

しかし今は、
空きスペースを探すこと、
相手が食いついてきて、裏が空いてそこを攻める、
ことが前提になり過ぎて、
悪い意味で受け身になっているというか、
こちらからアクションを起こせないような状態になってます。

「待て待て、相手が食いついてくるまでじっと待つのだ」みたいなつぶやきが聞こえてきそうです。

それが一方的に悪いわけでは無くて、
そこに、もう少し柔軟さが欲しいというか、
たぶん、その柔軟さを監督は求めてると思うのですが、
そこにはまだ至っていないというか。

戦術的には、そういう状態かなという感じがします。

しかし、もっと心配なのは、
選手の心身のコンディションでしょうか。

長期キャンプから直接乗り込んだ開幕戦、第2戦に快勝しながら、
山形に戻ってきてからルヴァンも入れて4連敗。
これは明らかに、こちらでのコンディション調整が良くないことを表していると思います。

もちろん、それを言い訳にはできませんから、
早く山形暖かくなってほしいですね(汗)

負けが込むと、やることなすことが全てネガティブな方向に行ってしまうのはしょうがないこと。
相田社長も、連敗の時は厳しいことを書いてましたが、
こうなると、何を書いたら良いか、嵐が過ぎ去るのを待つしかない心境でしょうか。

勝ってないことを評価することはできませんが、
このチームの強み、勝つ手段が明確なのは例年のチームと違うところ。
まずは、勝ち点を伸ばすことを考えましょう。
そこでしか、チームは評価されませんので。
コメント
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