まぁ、負け試合ですから絵的にはそれしかないか。
中原のパスも良いですが、クロスを上げきった陸の頑張りは素晴らしい。
あのパターンは試合中何度かあって、
陸はギリギリのところでボールに間に合います。
もう少し余裕があれば精度も高まっていくでしょうけど、
相手の駆け引きもありますから、
これからもこのパターンは増えるはず。
頑張れ、世界の陸。
さて、
試合後のボスのコメントは、
テンプレートのような言葉が多いのですが(失礼)、
「ゴールが局面を変えてしまう」というのは、天皇杯で負けた後もおっしゃってまし
た。
ちょっと気になるのは、最近の失点の多さと、先に取られてしまうところですか。
まぁ、あれだけSBが攻撃参加すれば、後ろはスカスカになることは自明で、
これまでは、相手陣内でボールを奪取できていたのとCBの頑張りで危機は少なかった
だけで、
マリノス戦術に近いと言われていますが、
そのマリノスも同じ理由で失点が多かった時期もあったわけで(汗)
でもクリーンシートで勝ち続けてきた頃と比べると、
粘り強さは変わりないと思うのですが、
相手のメンタルを削ってしまうような守備が少なくなってきてるかなと。
連勝の時は、試合終盤は相手もあきらめムードになってましたもんね。
ボスの言う、「相手に何も与えない」という圧巻のプレーが少なくなってますでしょ
うか。
ま、それも康太が元気だったからこそだったんでしょうけどね。
そうかぁ~やっぱり康太の回復待ちか~
昇格という目標だけを考えれば、
試合の「負け」自体を評価することは残念ながらできませんし、
結果を受け入れることもできません(いつになく厳しいな)。
しかし選手のプレー自体は素晴らしく、諦めないその頑張りは評価に値すると思いま
す。
望むらくは、
ヴィニが試合後のコメントで言っていたように、
これからも頭を上げて、決めきる力を高められるようトレーニングしてほしいです
ね。
社長がインスタで言っていた、
「今まで約3ヶ月負けなかった事が偶然で今日の敗戦は必然です。」は、
楽天の監督だった野村克也さんの、
「負けに偶然はなく、勝ちに必然はない」というフレーズの引用だと思いますが、
これまでの連勝も、いろんな偶然が重なっての勝ちが続いたのであって、
山口戦の負けは、決める時に決めきれなかったための、
必然の負けであることを示しています。
厳しい言葉ですが、気を引き締めるには良い言葉です。
充孝もコメントで、
「止まるも止めるも自分たち次第ですし、こういう時こそチームの目標に全員が同じ
矢印を向けるということがすごく大事かなと思います。」
と心の持ち方を言ってくれてます。
さすが鹿島のメンタル、百戦錬磨のベテランですね(まだ若いけど)。
そして、最後は樺山の試合後のツイッターのコメント。
「最後にみんなで笑いましょうよ。
こう言う時こそ一丸になりましょう!
負けは引きずらない!失敗は引きずらない!
常に前を向いてポジティブに!
まだ下を向くときじゃない!
山形の勝利の為に走り続けます!次は僕が点を取ります!!」
18歳じゃないと書けない、キラキラコメント(次の水戸戦は出れないけどね)。
おじさん眩しくて目から汗が(笑)