ライブ徒然日記

音楽のこと、ライブのことを中心に日々を綴っていきます。

11.1.18 SYMPHONICITY TOUR 2011 STING @ 日本武道館

2011-01-22 00:31:00 | 日記
行ってきました。
今年始まって、すでに2回目の武道館。
9日ぶりです。
エレファントカシマシ@武道館ぶりです。
エレカシ公演でも、14名のストリングスが入っていましたが。
STINGはフルオーケストラ。
ティンパニやらハープやらも。
立て続けに、なんとも豪華な武道館!


今回、STINGと競演したオケは、東京ニューシティ管弦楽団。
指揮は、Steven Mercurio。
彼の指揮は、時にパワフルで、時に楽しそうに踊りながらのパフォーマンス。
素晴らしかった。
武道館いっぱいに広がるハーモニーに、惹き付けられました。


そして、ステージ前方にはバンドのメンバー。
コーラス・ギター・ベース・パーカッション×2
コーラスのJo Lowry。
STINGの声と、時にロマンチックに愛を語り、時にパワフルに闘いに挑み。
表情豊かなボーカリスト。
また、ギターの彼も素敵だった。
オーケストラアレンジということで、前面に出てくる派手さはなかったが、要所要所で彼のプレイが光っていました。

そして、何よりもSTING。
この歳(もうすぐ還暦!)になっても、こんなに艶やかで張りのある高音が出せるなんて!
また、オケとSTINGの声とのシンクロが素晴らしく、彼自身、本当に気持ちよさそうに歌っていました。


1曲目
♪If I Ever Lose My Faith In You♪
STINGの声とオケとのハーモニーに初っぱなからポーッとなってしまった。
曲終わりに「(日本語で)ありがとう!」

2曲目
♪Every Little Thing She Does Is Magic♪
2曲目からPOLICEの曲!
会場の熱気も上昇!
オリジナルは軽快な感じなこの曲。
オケのアレンジは、とても広がりのある大きな曲になっていて新鮮でした。

3曲目
♪Englishman In New York♪
イントロから鳥肌。
女性のクラリネット奏者の軽やかな調が曲にぴったり。
間奏では、パーカッションが激しく鳴り響き、会場からも手拍子が起きる。

4曲目
♪Roxanne♪
赤いライトの中、繊細なオケの調べが広がる。
郷愁漂うアレンジに心が震えました。

7曲目
♪Russians♪
オケのアレンジで聴くには本当にベストマッチな曲だと思った。
歌詞の内容がかつての冷戦時代のもの。
好きな曲なので、今、こうして聴けることが嬉しい。

9曲目
♪Shape of My Heart♪
言わずと知れた映画「Leon」の曲。
イントロのギターで泣けました。
この曲はバンドがフューチャーされたアレンジで、それも、また、よかった。

13曲目
♪Next to You♪
「この曲の後に短い休憩があります。」とSTING。
前半ラストはPOLICEのこの曲。
ここでは、ギターを手にしてロックなSTINGを見せてくれました。

《ここで20分間の休憩》

15曲目
♪This Cowboy Song♪
バンドメンバーがみんなギターを持ってステージ前方に。
愉快で楽しいパフォーマンス。

17曲目
♪Moon Over Bourbon Street♪
STINGが袖に赤色の入ったジャケットを羽織り…

「キュウ・ケ・ツ・キ!」

STING!?めちゃくちゃセクシー!
素敵(^^)

ストーリー性のあるこの曲。
オケの演奏がドラマチックで、しびれました。
スクリーンには、月と狼男の影。
そして、ラストに「ワオーーン!」
成りきってました(^^;

20曲目
♪All Would Envy♪
ボサノバアレンジ。
とってもセクシー。
トランペットのソリスト。
かっこよかったなぁ。

22曲目
♪King of Pain♪
23曲目
♪Every Breath You Take♪
THE POLICE!
往年の名曲を続けて2曲。
もう、何も言うことありません。


アンコール

24曲目
♪Desert Rose♪
この曲とてもライブで映える曲。
STING、楽しそうにダンスしてました。
これがまた、かっこよかった。

ダブルアンコールを経て…
再度STING登場。
「(日本語で)もう一回!」
と、トリプルアンコール、
ギター1本弾き語りで、最後の最後に演奏してくれたのがこの曲。
27曲目
♪Message In A Bottle♪
STINGからの最高の贈り物。
サビは会場も合唱。
本当に感動的なラストとなりました。

3時間。
「ベスト・オブ・ポリス&スティング」のタイトル通り、往年の名曲が目白押しの、全27曲。
本当に今回のコンサート。
アレンジが素晴らしく、知ってる曲もイントロを聴いただけでは、何の曲かすぐにわからない。
それだけ、斬新なアレンジだった。
今でも新しいアルバムを出し続けながらも、やっぱり、昔の曲には、皆の思い入れの強い曲がたくさんあって。。。
それをちゃんとわかってくれていて。
たびたび、ツアーをしていても、毎回、内容を変えているので、単なる懐メロ大会にならず。
いろんなジャンルの音楽に取り組み、様々な視点からのアプローチで挑戦し続けている。
STINGが、歳を重ねるたびに、素敵になっていく理由がここにあるのだと思います。

また、今回、いろんな曲でソロを演奏しるオケのメンバーをちゃんとフルネームで紹介していました。
覚えづらいであろう日本人の名前。
ちゃんと1人1人、紹介していました。
本物の英国紳士って、本当にセクシーでかっこいい。
こんなにセクシーな吸血鬼なら、何をされても構わない(^.^)


セトリ

If I Ever Lose My Faith In You
Every Little Thing She Does Is Magic (THE POLICE)
Englishman In New York
Roxanne (THE POLICE)
Straight to My Heart
When We Dance
Russians
I Hung My Head
Shape of My Heart
Why Should I Cry for You?
Whenever I Say Your Name
Fields of Gold
Next to You (THE POLICE)

(20 minutes break)

A Thousand Years
This Cowboy Song
Tomorrow We'll See
Moon Over of The Game
You Will Be My Ain True Love
All Would Envy
Mad About You
King of Pain (THE POLICE)
Every Breath You Take (THE POLICE)

Desert Rose

She's Too Good for Me
Fragile

Message In A Bottle (THE POLICE)

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