東京おもちゃ美術館ブログ

都心の旧校舎にNPOがミュージアムを設立
海外のデザイン性の高いおもちゃや国産の木製玩具で遊べば自然に会話が生まれます

第二弾「あそび支援隊」レポート その2

2011年05月10日 | 東日本大震災支援活動
2日目・気仙沼

清涼院


避難所の対策本部として使用している建物の中で「おもちゃの広場」を開催。
近所からも親子が集まりました。ただじゅんのてづくりおもちゃも大人気でした。

小泉中学校



避難所となっている体育館の一角をお借りして「おもちゃの広場」を実施。
到着すると、首を長くして待ってくれていた子どもが「てづくりおもちゃ来た~!」と元気に迎え入れてくれました。
避難所にいた高齢者の方々とお手玉をして遊び、お話をしていると、まるで凍っていたものが溶けたように目を潤ませながら3月11日の様子を語ってくれました。
最後にはただじゅんの獅子舞も登場しました。あまりの迫力に逃げ出してしまう子もいました。


その後、仙翁寺に立ち寄って、前回約束したお手玉づくりキットを届けてきました。


今回私は初めて現地を訪れ、想像以上の衝撃を受けました。東京にいて映像や話を聞いただけでは知りえない空気を感じ、私達は何をすべきなのか、改めて向き合うことができた2日間でした。
これからもまだまだ支援隊の活動を続けて参ります!今後の活動にご注目ください。

四方田

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