絵本とおもちゃが出会ったら…?

昨日1126()に、東京おもちゃ美術館が誇るおもちゃパフォーマー・岡田哲也によるイベントの第二回目が行われました!

親子向けのプログラム「遊びを見つけるおもちゃショー」、大人向けの体験型講義「遊びを見つけるおもちゃセミナー」のどちらも、満員御礼の盛り上がりでした

今回は、「絵本とおもちゃが出会ったら」というテーマで展開した内容の一部を皆さんにもご紹介します。

 

午前の「遊びを見つけるおもちゃショー」で岡田が参加者に1つずつ配ったのは、「ねこの自由積み木」。

様々なポーズのねこの積み木で、その組み合わせ方を無限に楽しめるおもちゃです。

 

まずは、絵本「あしたうちにねこがくるの」を読みます。

 

あしたうちにねこがくるの。

いったいどんなねこかしら?

「もしも わたしよりピアノがうまいねこだったら どうしよう」

「もしも かいじゅうみたいにらんぼうだったら どうしよう」

もしも、もしも…。

どんどん広がる女の子の空想の世界に引き込まれます。

 

読み終わって、手に持つねこの積み木を見てみたら不思議!今にも動き出しそうです。

岡田の「しましまの洋服を着た人の頭に乗るねこだったらどうしよう?」「メガネの人の手に乗っちゃうねこだったらどうしよう?」という言葉かけに、ねこを生き生きと動かすお子さんの様子が見られました。

 

「積み木」と名前がついていると、どうしても積んで遊ぶものという固定概念にとらわれてしまいがちな私たち。

絵本から得たドキドキ・ワクワクを遊びにつなげていくことで、目の前のおもちゃの世界はもっと広がります。

おもちゃのストーリーに思いを巡らせて、「おもちゃにちりばめられた『遊びの種』に気づいてもらえたら」と岡田。

子どもたちの想像力の豊かさを改めて感じることができました!

 

今回ご紹介した絵本・おもちゃ

「あしたうちにねこがくるの」(講談社) 石津 ちひろ・作/ささめや ゆき・絵

「ねこの自由積み木」(銀河工房)

岡田は、おもちゃコンサルタントや保育者に向けての講座を全国各地で行っています。

東京会場であるここ東京おもちゃ美術館では、先月より1回のペースで親子向けのショー、大人向けのセミナーを開催しております!

次回は、来年1/28(土)です。お楽しみに!

 

また、おもちゃコンサルタント養成講座について、詳しくはこちらをご覧ください。

リリー

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

2016年度「おもちゃ学芸員養成講座」 終了しました。

第22期おもちゃ学芸員養成講座が終了し、今回は20名弱の方が新たにおもちゃ学芸員として活動スタート

今回は受講生の他にも、来春、広島県三次市にオープンする予定の屋内遊具施設でボランティア養成する際の参考にと

市の職員及び市民ボランティアの方々の参加もあり、他地域、多世代交流の養成講座となりました。

 

 

 

多田館長から、どの様にして四谷に東京おもちゃ美術館ができたのか、や

既に沖縄にある「やんばる森のおもちゃ美術館」の他にも、岐阜県、秋田県など、姉妹美術館がぞくぞく誕生する話があり、どんどん広がる”おもちゃ美術館”構想に、皆さん興味津々

 

  

初めて会う人が多い中では、緊張してしまうものですよね。

そこで、東京おもちゃ美術館らしい”花札”を使った自己紹介ゲームによって、場の雰囲気も和やかに

        

 

 

おもちゃ学芸員養成講座では、講義の他に、

グッド・トイやわらべうた、積木、手作りおもちゃ・・・などなど、遊びが中心の講座となっています。

  

 

そして、館内各所を回る『レクチャーツアー』中、同日にゲームのへやにて「どうぶつしょうぎ」のイベントを開催していたため、

女流棋士の北尾まどかさん直々にレクチャーをして頂けた、ラッキーな日でした

   

 

先輩おもちゃ学芸員の、おもちゃの魅力を引き出す話し方や、表情にその場にいた皆が共感し、今後の活動に役立てて頂けることを願っています。

  

 

2016年度のおもちゃ学芸員養成講座は終了いたしましたが、また来年度も継続的に開催いたします。

日程が決まり次第、ホームページに掲載いたしますのでご覧ください。

 

はっち

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

おもちゃの遊び方は、ひとつではありません!

昨日、東京おもちゃ美術館が誇るおもちゃパフォーマー・岡田哲也による第一回目のイベントを開催しました

 

午前の「遊びを見つけるおもちゃショー」は、親子で参加できる体験型のプログラム。

ひとつのおもちゃから何通りもの遊びを展開します。

真ん中に穴の空いている円錐積み木も、ほら!岡田の手にかかれば、カメラにも、お花にも、帽子にだって変身します。

絵本からイメージをふくらませたら、目の前のおもちゃがもっと楽しくなりました!

おうちに帰ってからも遊びが広がるヒントがちりばめられた、笑い声いっぱいの時間となりました。

 

午後は、おもちゃの世界をもっと知りたい大人の方向けの「遊びを見つけるおもちゃセミナー」です。

 大人だって、夢中になって遊びます!

ルールに捉われがちなカードゲームも、「メンバーの年齢、人数など、環境に合わせて変えていくことでもっと楽しくなります」と岡田。

「こんな遊び方があったんだ!」という驚きの声が聞こえてきます。

 

最後は大きな「キャプテン・リノ」を力を合わせて積み上げ、高い高い建物を作ることができました!

 

「このおもちゃはこうやって遊ぶものだ」、「こんな風に遊んではいけない」という固定観念を取りはらい、自由な発想で遊ぶことの楽しさを体験することができました。

また、参加いただいた皆さんが同じおもちゃで遊び、初めて会った方と笑い合う姿を見て、改めておもちゃのパワーを感じました

 

岡田は、おもちゃコンサルタントに向けての講座を全国各地で行っています。

東京会場である、ここ東京おもちゃ美術館では、今月より月1回のペースで親子向けのショー、大人向けのセミナーを開催いたします!

ご予約はこちらから

皆さまのご参加をお待ちしております!

また、おもちゃコンサルタント養成講座について、詳しくはこちらをご覧ください

リリー

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

手作りおもちゃの伝道師になろう! 「手作りおもちゃ学芸員養成講座」開催しました

おもちゃこうぼうで毎日開催されているてづくりおもちゃプログラム。

これまでもおもちゃ学芸員のみなさんにも、サポートに入っていただいていました。


そして、もっとてづくりおもちゃの魅力をお客様に伝えたい!てづくりおもちゃのスキルを高めたい!という

おもちゃ学芸員さんの声を受け、第1期手づくりおもちゃ学芸員養成講座」を開催しました。

 

おもちゃこうぼうの成り立ちをお伝えし、人気のある手作りおもちゃを実際に作ってもらいました。

作っているときの表情は真剣そのもの。

 

手作りおもちゃ学芸員には、おもちゃ学芸員の次のステップとして、

これまでのおもちゃの遊び方・ワクワクを伝える活動と並行して、

今後、スタッフと一緒に、てづくりおもちゃの指導や新しいおもちゃの開発などでも活躍いただく予定です。

 

東京おもちゃ美術館の母体である芸術教育研究所から、脈々と培われてきた、てづくりおもちゃの心。

道具を使い、自らが工夫して、自分だけのおもちゃを作り、そのおもちゃで遊ぶ。

東京おもちゃ美術館で、作って持ち帰れる自分だけのてづくりおもちゃ。

この楽しさ、大切さをお客様と一緒に感じられる時間を、

手作りおもちゃ学芸員のみなさんと一緒に共有していきたいと思います

現在、その養成講座を受けた手作りおもちゃ学芸員のみなさんは、おもちゃこうぼうにて実習中!

すでに、東京おもちゃ美術館で長年活躍いただいているみなさんも

手作りおもちゃに1日集中すると、上手く伝える難しさや新しい発見を見つけると同時に、

やっぱり手作りおもちゃが好き!と再確認されているようです。

手作りおもちゃ学芸員になるには、まずは、おもちゃ学芸員の活動からスタート。

まずは、おもちゃ学芸員養成講座へ!

日時:2016年11月12日(土)・13日(日) 両日共に10:00~16:00

詳細・お申込みはこちら

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

障がいを見て、聞いて、感じて ~ NPO法人レインボー 両角さんをお迎えして

9月23日(金)に、おもちゃ学芸員の勉強会、「館長のグッド・トイ・カフェ」を開催しました!

 

日々、東京おもちゃ美術館で来館者のみなさんへ様々な遊びを伝えているおもちゃ学芸員さんが、

おもちゃや遊びに関する学びをさらに深めるために、毎回、様々なゲストをお迎えしています。

 

今回のゲストは、おもちゃコンサルタントマスターであり、NPO法人レインボー(http://ameblo.jp/rainbow2006/)代表の両角美映さん。

NPO法人レインボーでは、障がいのあるこどもたちや家族の理解者を増やしていきたいという想いで、

こども向けの劇形式の体験型公演を通して障がいを見て、聞いて、感じてもらう出張授業やおもちゃなどを

使ったコミュニケーション講座などの活動を行っています。

 

両角さんがレインボーを立ち上げるきっかけになったことや、障がいのある子どもたちが日々の生活のなかで

どのようなことを感じているのかをお話いただき、またその体験をするワークショップを行っていただきました。

 

軍手を二重にはめて、一斉に折り紙を折りはじめます。

限られた時間のなかで、急かされると、作り方を知っている簡単な折り紙でも、思ったように作れず、みなさん悪戦苦闘。。。

ゆっくり落ち着いたらできるのに、できあがっている人もいるなかで、なかなか進まない手元の動きに、

思うようにできないことへの焦りや苛立ちを感じる体験をすることができました。

 

印象に残ったのは、障がいがあることによって、様々な制約によって日常生活のなかで”当たり前に”養われていく身体的発達や社会経験などが少なくなってしまうこと。

そのため、訓練や療育の一つとして、遊びのなかから身体的機能や言葉などを引き出すことが、障がいのある子どもたちにとって大切さであることを教えていただきました。

 

遊びの場面では、特性や興味に合わせておもちゃを選ぶことや、遊び方のサポートなど配慮と工夫があることで、

遊びを通してチャレンジしたり、達成感を感じたり、学びの機会をたくさん提供できる可能性が広がります。

 

また障がいをもっている方本人だけでなく、障がいのある子どもをもつ家族に対する姿勢として、日々様々な不安や葛藤を感じながら生活している家族を受け入れる場所が今の社会にとって必要とされていることを強く感じました。

 

東京おもちゃ美術館で出会う様々な来館者のみなさんが、心から美術館に遊びにきてよかった、と思っていただけるような場所でありたいと改めて感じられる時間でした。 

 

東京おもちゃ美術館では、新しい仲間を募集中!!

日時:2016年11月12日(土)・13日(日) 両日共に10:00~16:00

詳細・お申込みはこちら ↓↓

第22期 おもちゃ学芸員養成講座


ひろみん 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ