東日本大震災「あそび支援隊」活動報告 「飯舘村への移動型おもちゃ美術館」

全村避難中の飯舘村にて「木育キャラバン」開催



いいたて村文化祭に参加してきました。

 放射能の影響による全村避難で
 県内外数カ所で避難生活を送る飯館村の人々が、
 年に一度みんなで集える日として開催されるこの文化祭。
 
 「子どもたちが楽しめる場づくりをしてほしい」という
 村からの要請でキャラバン隊はこの文化祭に参加しました。
 寄贈した「木育キャラバンセット」を広げて、
 おもちゃ美術館の早川さん、学芸員の鮫島さん、
 福島県から2人の鈴木さん(おもちゃコンサルタント)、
 多田純也、曽我部晃KOWのメンバーで、2日間、
 子ども達と、遊びたいオトナ達と、いっぱい遊んできました。

 来年4月から、飯館村では子育て支援の一環として、
 避難所を中心にこのキャラバンセットを活用する予定ときき、
 とても嬉しくなりました。
 
 回を重ねるごとに、
 飯館村との繋がりも確かなものになってきました。
 情報も大切だけど、自分の身で確かめる以上のものはない。
 「311のおかげでみなさんと出会えた」という、
 菅野村長の言葉が印象に強く残りました。

 これからも度々機会を合わせて、
 一緒に楽しい時間と場所を作っていきたい。
 それが私たちのできることだなあ、
 と、私たちにとっても
 うれしい飯館村文化祭になりました。


グッド・トイキャラバン/木育キャラバン 
館長 曽我部KOW



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