昨日選挙があったので、いくらでもネタはあります。
とはいっても、私達の世代は、年金なんてあてにならないんです。
それに今問題になっているのは、昭和の頃の超アナログな管理がされていたときの話で、
そんなときの帳簿を見ながらいろいろと探し物をしないといけないわけだから、
今日のパソコンに慣れた人たちにはとてもやってられない仕事なわけで。
でもやらないと年金はちゃんともらえないわけで。
つくづく社会保険庁に就職しなくてよかったなぁと思うわけです。
やはり政治に期待することといえば、年金問題に絡むといえば絡むのですが、
少子高齢化に伴う社会保障の問題、特に医療と福祉の問題。
地方で産婦人科とかがなくなったり、救急体制がうまくいかなかったりするのをどうしていくか。
あとは格差の問題。一握りの「セレブ」がいる反面、ワーキングプアとかネットカフェ難民とかがいるということで。
うちの職場も派遣社員がいなかったら成立しません。
派遣社員のほうが正社員よりも専門知識を持っていたりします。
それでフルタイムで働いているのにもかかわらず、1人暮らしができるほどの給料をもらっていない
(つまり、働いているのは実家から通っている人とか、結婚して配偶者の稼ぎが当てにできる人が多いらしい)
とも聞くので。まぁ給料の話をおおっぴらにできるわけではないんですけど。そういう問題。
ということでやっているわけですが、ご存知の通り、自由のあるほうが没落し、
自由のないほうが躍進することになりました。
英米のような二大政党制を日本が目指しているといわれて久しいわけですが、
ある意味2つしか選択肢がないというのはどうなんだろうという気がしないでもないです。
しかも自由があるかないかの2つ。
それ以外は20世紀の香りのする名前の政党か、そんな人数で何するのというところばかりなので、
しょうがないんですけどね。
ところで、自由のないほうは今回勝ったとしても素直に喜べないわけで。
今までろくに政権をとったことがないので、
仮に政権をとったところでそれをうまく維持できるのかというのがあります。
世の中の出来事は都合よく待ってくれないですから、どんどん新しい展開ができてくるので、
それにどれだけ対応していけるかという問題があります。
この参議院選挙は任期が6年あります。はっきりいって長いです。
6年前はモー娘。が「ザ☆ピース!」を歌っていました。今やその頃のメンバーはほとんどいません。
その長い期間のことを、選挙機関の一時の感情だけで決めてしまっていいのかという気もしないでもないのですが、
参院選は最初からいつあるかが大体分かっているわけで、
それにむけてボロが出ないように気をつけないといけないわけで。
今自由のあるほうに入れにくいというのは分からない話ではないのですが。