その紅白にも出る浜崎さんが、12月17日に、全曲PVつきのアルバムを出すんだそうで。全7曲。CCCDだけなら2000円。PVのDVDとのセットなら3300円なんだそうです。PVをDVDなどにして一緒に売るというやり方は徐々に普及してきましたが、ついにここまで来たかという感じです。なんでもその7曲のPVを作るのに5億円もかかったんだそうで、そりゃその制作費を回収しようと思ったらそこまでやらないとなぁというのが正直なところではないかと。
ただ、そのうちシングル曲として出ているのが5曲もあるんだそうで。普通シングル曲が5曲もあったら余裕でフルアルバムを作るところだと思いますが、全部で7曲ということは、新曲は2曲しか入ってない。浜崎さんのファンというのは、アルバムまで待つより、シングルを買ってしまう人のほうが多いような気がするので、なんか手抜きだなぁという気がしないでもないです。5億円もあれば、それなりに大作の映画も作れるんじゃないかと思うんですが、PV7曲分、ということは5分×7曲で、たった35分の映像のために5億円も使ってしまうだなんて。そこまでやりたいのなら女優になったらいいのにと思うのですが。もとはそうだったんだし。個人的には、以前も書いたかもしれませんが、浜崎さんの歌手としての才能は普通レベルだと思うので、特に歌手にこだわって活動することはないと思うんですよね。10代のときに果たせなかった夢を今果たすことは十分可能です。ただ問題は、ここまで超大物となった浜崎さんを、どう使うかという製作側の問題が残ってまして。通行人クラスのチョイ役に遊びで出すのでなければ、やはり主演級で出さないと本人も周囲も納得しないだろうし。実際のところは難しいだろうなぁ。
今年の紅白の出場歌手が決まりました。といわれても、今年は私は、大晦日は仕事が決定いたしました（泣）。紅白をやっているような時間、私はまさに勤務中なわけで、そして私の二十数年間の人生の中で初めて、実家以外のところで新年を迎えることになりました。それは職場の中（泣）。ということで、今年の紅白はどうでもいいんですけど。
今年は、民放各局が格闘技対決なので、私の予想としては、意外と視聴率は伸びるんじゃないかと思います。いくら去年視聴率がよかったからといって、格闘技なんか見たくもないという人は多いと思います。だから今年は紅白はチャンスのはずなんです。でも出てくるのは、演歌の人たちを除けば、普通にテレビで見られる人ばっかりで、面白くありません。まぁ倉木麻衣と綾戸智絵とゆずは別か。あと朋ちゃんも別の意味で見られない。あの人はすっかりNHKで気に入られてしまって。ちょっと前の西田ひかるとか森口博子状態。うまいこと生きています。
本当なら、はなわとテツ＆トモは間の出し物程度で十分なんですけど、正式な出場歌手になってしまったということは、白組はそれだけ人材不足ということなんでしょうか。今回も「伊藤多喜男」という、謎の人物が入ってますし。（なんでもこのひとは民謡歌手らしいんですが）
どこかラジオか、CSの音楽チャンネルあたりで、今回紅白に出られなかった人たち、または紅白に出ようとしなかった人たちで、今年ヒットしたような人たちを集めて、番組を作ったらいいと思います。NHKが必死に口説いても無理だったあんな人もこんな人も、ラジオとかなら赤子の手をひねるより簡単です。
the brilliant greenのボーカル・川瀬さんと、ベースの奥田さんが結婚することになったんだそうです。11月22日の「いい夫婦の日」に結婚したというベタな展開と、意外と近いところで結婚してしまったということで、ちょっと面白くないというところもなきにしもあらずですが、とりあえずおめでとうございます。ところでどこでも川瀬さんのことをTommyこと川瀬智子という風に表記していますが、正式にあの人はTommyさんということになったんでしょうか。まぁいいですけど。
でも過去にバンド内で結婚した人といえば、サザンの桑田さんと原さんが有名ですが、その後プライベートでもバンド活動でも順調にいっているのはそこぐらいじゃないでしょうか。リンドバーグでも渡瀬さんとメンバーの人とが結婚しましたが、その後解散してるし、globeも小室さんとKeikoさんが結婚して以来、何をしてるんだかよくわからないし。the brilliant greenもそんな風なことがないといいんですけど、Tommy february6がある程度成功してるからなぁ。どうなんだろうその辺。
Tommy february6界隈の話でいうと、最近彼女はついにプロデュース業に乗り出したんだそうで、以前からこの人がプロデュース業に進出したらすごいことになりそうだと思っていましたが、今回彼女のプロデュースで出てきた新人、樋井明日香というんだそうですが、せっかくのTommy February 6作品を、真面目に普通に歌ってどうする。あとメガネはどうした？あの人の曲にはもっとあの人の曲にあった歌い方のできる歌手をあてるべきで、ちょっとイメージが違いましたが、まぁ今後に期待ということで。樋井明日香といえば、樋口明日香はどこに行った？って誰も知らないか。
マイケル＝ジャクソンが子どもに対する性的虐待容疑で逮捕されたものの、すぐに保釈金を払って保釈されたという話はここ数日流れている話ですが、新聞やテレビでの報道の仕方も、マイケル＝ジャクソン「容疑者」ですからね。もう犯罪人扱いです。私は特に彼に思い入れはなくて、どちらかというと妹さんの方がいいのですが、「Who's Bad?」と歌っていたら自分がBadだったんですね。ベタですね。すみません。
ところで、この保釈金の額、300万ドルということは3億数千万円ということになるんですが、これはすべて現金でなければならないというのがカリフォルニア州の法律であるんだそうです。さすがに彼もそれだけの大金をすぐに用意することはできなかったので、借金をしたんだそうです。消費者金融に。アメリカには保釈金専門の消費者金融というのがあるんだそうで、そこで借りたんだそうです。さすがアメリカはやることが違います。日本では消費者金融といえば、大人数のダンサーがいたり、犬と一緒に女性が走っていたり、「相談してください」と言って真面目に人生相談されたりしたらどう対応するんだろうとか、そんなイメージがありますが、アメリカでもそうなんでしょうか。その辺の事情に詳しいらしいデーブ＝スペクター氏によると（っていうのもなんか胡散臭いけど[笑]）ジャクソン容疑者が用意できるのは10％ぐらいなんだそうで、残りは全部そこからの借金ということになるんだそうです。まぁこれからはイメージもあるし、今までほど儲けられなくなるだろうし、アメリカのすごい怖いお兄さんに取り立てられるマイケルさんとか、借金で首が回らなくなって、財産をある程度売却するマイケルさんとかを見てみたい気もします。
ハロプロが大阪で運動会をしている間、東京ではnewsの握手会があったんだそうで。18万人が殺到してパニックになって、それで中止になったんだそうです。ちなみに前述の矢野さんのサイン会に集まった人たちは20人ほどでした。18万人とはまたすごい数字ですな。電車にはちゃんと乗れたんでしょうか。まぁほとんど女の子だから痴漢に会う可能性とかはないんでしょうけど、靴を踏まれたとか、アクセサリーが取れたとかいう苦情はあらゆるところであったんでしょね。でも普通に考えて、18万人と握手するのは無理なわけで。１人2秒として、１分間に30人、1時間に1800人、となると、18万人と握手するためには100時間、ということは不眠不休で4日あまりかかるわけで。最後のほうは握手する側もされる側もどうなるか分かったもんじゃないですね。このエネルギーを何か別のことに使えないものかと思いますけどね。で、握手できなかった人は、「交通費返して」とか抗議しているそうです。いそうだな。地方からわざわざこれのためだけに上京してきた子とか。遠ければ遠いほど哀愁を誘います。まぁせいぜい原宿の生写真屋と、渋谷の109で買い物でもして、ストレスを発散して帰ってください。新木場からは遠いけど。で、もしこの件で、債務不履行だといってファンがジャニーズ事務所を訴えた…としても勝てないだろうな。すごい弁護士とかついてそうだし。