あらたまのよもやま話

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1月19日付ヒットチャート

2005-01-30 00:00:00 | インポート

 1位はSMAPで「友だちへ ~Say What You Will~」。あの「世界に一つだけの花」がアルバムからのシングルカットだったことを考えると、純粋なシングル曲はその前の「freebird」以来2年8ヶ月ぶりという、アイドル(といっても香取君以外皆30代ですけど)がそんなことでいいのかというぐらい新曲が出てませんでしたが、今の時代では珍しいぐらい「国民的ヒット」となったあの曲の次ということで、かなり気合が入っています。作詞・作曲エリック=クラプトン、日本語詞竹内まりや、編曲小林武史って。そこまでしないとSMAPの新曲って出せないもんなんですか。というぐらいの人たちが集結して、納得の1位なんですが、次からもそれぐらいのメンバーを集めないといけないとなると大変ですよね。というか30男が5人も集まって、ユニゾンで歌うというのはどうなんですか。客観的に見て。月光花(DVD付)
 2位はジャンヌダルクで「月光花(DVD付)」。今週は1位があの人たちだったので、1位がとれないことは最初から分かっていたことなのですが、そこで2位というのは素晴らしいことです。それにしてもなんで2位まで来れるのか。まぁ来週になったら落ちるんでしょうけど。
 いつか・・・(DVD付)(CCCD)3位は清木場俊介で「いつか・・・ (CCCD)」。新人さんではありません。EXILEの中の人です。昨年末から今年の頭にかけて、EXILEのソロ活動が活発になってまして、その一環です。モーニング娘。がタンポポとプッチモニとミニモニに分かれて活動するようなものです(古。しかもみんな今やってないし)。またいずれ帰ってくるだろうということです。
 4位はそのモーニング娘。で「THE マンパワー!!!」。東北楽天ゴールデンイーグルスの公式応援歌ということで。イーグルスだからといって「ホテルカリフォルニア」にしなかったのはいいんですけど。どう見ても落ち目の、しかも野球とは全く縁のなさそうなモー娘。がなぜ。という疑問は残りますね。阪神の「六甲おろし」とか中日の「燃えよドラゴンズ」に代わるものということでいいんでしょうか。もし万が一何年か後に優勝したとしたら、仙台中のデパートとかスーパーとかでこれが流れまくるのでしょうか。去年の名古屋がそうでしたから。For the futureそれと、忘れてはならないのが、今日は飯田さんの卒業の日。飯田さんがいなくなって、オリジナルメンバーがいなくなるわけですが、改めてそれを画で見ると、大変なことになってしまったなぁと思うんでしょうね。
 6位はDo As Infinityで「For the future」。今回は大渡さん(男性のほう)が作詞をしています。という以外には特に見所のない新曲。
 hands(DVD付)7位は倖田來未で「hands」。先週妹さんも新曲を出しましたけど、今週はお姉さんのほうの新曲。最近やたらと露出が(いろんな意味で)多いですが、その効果もあってか、そこそこの位置につけるようになってきました。ただ前の曲も今回もバラードなので、これから春夏にむけてアップテンポな曲で1つ当たるといいですね。
 l8位は山下達郎で「FOREVER MINE/MIDAS TOUCH」。1曲目のほうは、男1人では絶対見に行けない映画「東京タワー」の主題歌。FOREVER MINE/MIDAS TOUCHそんな人は多分いないとは思いますけど、別に「クリスマスイブ」だけの人ではないんです。これぐらいの大御所になると、そんなに年に何枚も新曲を出さないんで。今週は奥さんも作詞だけだけど1位に入ってるし、この夫婦まだまだ強いです。その間には21歳の娘さんがいるんだそうで。親の跡を継ごうとか思ってないんでしょうか。むしろこの親の娘となれば、今からでも全然遅くないですが。
 10位はYUKIさんで「JOY」。プロモーションビデオに出てくるダンサーのみなさんが怖いですが、お仕事順調なようで、なによりです。ダンナの消息が全然聞こえてこないんで。帰り道
まぁご活躍のことと思いますが、奥さんの収入で食べていけそう。
 15位はジャパハリネットで「帰り道」。相変わらず若いです。いつまでこの芸風で行くんでしょうか。まぁ老ける前に消えてそうな気もしますが。
 16位はアンダーグラフで「ツバサ」。出たのは昨年の9月ですが、ツバサコンビニとか牛丼屋とかでこれでもかというぐらい流されていたのと、それからプロモーションビデオに長澤まさみがでていたせいで、1000枚の売り上げが3万枚になったというふれこみの人たちです。でも次もうまくいくかというとそれは別問題ですけどね。
 CDTV38位はSAYAKAで「上弦の月」。知らない間に出ていました。まだアルバムが出ていないと思ったら、2月にファーストアルバムが出るんだそうです。アルバムが出ると一区切りつきますが、今後はどうするつもりなんでしょう。演技をしているところもあまり記憶にないですが。素材としては決して悪くないと思うのですが、あの母親の娘にしては…というところは確かにありますね。マリポーサ
 CDTV47位はdorlisで「マリポーサ」。今までずっとインディーズでやってきた人ですが、これでメジャーデビュー。小島麻由美とか、あっち系統の新人さんです。ジャケットが今までずっとイラストなので、本人は顔を見せない方針なんでしょうか。それならそれでいいんですけど。今後要注目です。


25歳ではありません

2005-01-29 00:00:02 | インポート

 松浦亜弥さんが、宝石の似合う著名人に贈られる「ジュエリーベストドレッサー賞」の10代部門で選ばれたんだそうですが、そこで松浦さんの一言。

「いろんな所で25歳疑惑みたいなものがありまして、10代と証明できてうれしい。」

 ってあんた。その話知ってたんだ。どこからともなく聞こえてきたのか、それとも自分で情報収集してたのか、後者だとなんか怖いけど、この子ならしてそうな気がしないでもない。それをこういう場でさらりといってしまうのもこの子らしいといえばこの子らしい。他の年代の受賞者よりもよっぽど気が利いてます。ただ受賞したのがジュエリーのベストドレッサー賞で、もっと子どもらしい賞じゃなかったというところがどうかというところですが。


愛知県南遷都麗空市

2005-01-29 00:00:01 | インポート

 来月開港する中部国際空港の南にある、愛知県美浜町南知多町は、来年の合併に向けて、新しい名前を「南セントレア市」にすることに決めたんだそうですが…なんですかそれは。「セントレア」というのは中部国際空港の愛称みたいなもんで、これも勝手に決められていたので今後定着するかどうかも分からないのに、自治体の名前にしてしまうというのはどうなんでしょう。この名前は住民から公募した中には当然なく、これを決める委員の案の中にしかなかったそうですが、それで通ってしまうのなら何のために公募したのか分かりません。しかも委員の案の中には「遷都麗空市」というのもあったそうで。子どもの健全な発育に影響を及ぼすので夜露死苦。100歩譲って南アルプス市は許すとして、こういう人工的なものに方角をつけるだけで地名もどきにするのは、駅名程度にしていただきたいものです。住所に書くときに恥ずかしくて仕方がないので。


静かならざるドン

2005-01-29 00:00:00 | インポート

 NHKの海老様がついに辞任。と思ったらすぐに顧問に就任し、世間の猛反発を受けてすぐに辞退。と、今週はそのあたりが忙しい1週間でした。それにしても、会長を辞めたらすぐに顧問という変わり身の早さのなんと都合のいいことか。でもそれというのは別にNHKだけでなく、他にも前の社長が会長とかいうポストにおさまるということはよくあることです。でも今回はタイミングが悪かった。自分がどういう経緯で辞めることになったのかということをよく考えてほしいですね。あと退職金が1億2000万もらえるかどうかという話になっているそうですが、こんなのは全くとは言わないまでも、もらうべきでないのは明らかです。
 ところで、NHKの問題がここまで大きくクローズアップされるのは、やはりNHKが他の放送局とは違う性格を持っているからだと思います。まぁもっともあの会長のルックスを含めたキャラによるところも大きいと思いますが。(あの人の顔は、どうみても悪人ヅラにしか見えないんですけど。)しかし、あたかもNHKなんかなくなってしまえと言わんばかりの一部論調には疑問を感じます。NHKの番組と民放の番組の間には明らかに違うところがあり、そこがNHKの利点でもあります。民放が視聴率を競うのは、それによりスポンサーからのお金がたくさん入ってくるからにほかならないからであり、NHKはそれをスポンサーからでなく一般の視聴者から定額の料金をとって運営されているので、スポンサーの意向に左右されない番組制作が可能になるわけです。そういうマスコミは必要です。ただ予算に国会の議決が必要になるというのは時代遅れだなぁと。普通の会社と同じように、監査法人による監査を受けるという方向のほうがいいと思います。


「黄泉がえり」は映画の中で

2005-01-27 00:00:02 | インポート

長崎・佐世保市の女児殺害事件を受け、長崎県が県内の小中学生3600人に調査したところ、15.4%の生徒が「死んだ人は生き返る」と回答したんだそうです。まぁ事実はそうでないのはよく知られているところですが、「テレビや映画で見たことがあるから」というのは、テレビや映画だからできるのであって、現実世界ではできないんですよ。「ゲームでリセットできるから」というのも、ゲームではできるかもしれないけれど、現実世界ではできないんですよ。「人は死んでも心の中で生きている」というのは、優しい心を持ったお子さんですね。きっとおじいちゃんとかおばあちゃんとかを早くに亡くしたのかもしれませんね。こういうのを指して「ゆとり教育の弊害だ」という人もいるかと思いますが、こういうのはそれ以前の問題だと思います。詰め込み教育の時代でも、あまりに頭でっかちになってしまって、かえってこういう回答をすることもがいないとも限らない。