東京アラート

ここに来て、ブログネタに不自由しないほど、いろんなニュースが飛び込んでくる。世間一般で、関心が高いのはコロナの新規感染者数。
帰りの電車で横のつり革につかまってた若い女性たちが、東京の新規感染者数をスマホでチェックしてた。若い女性たちって呑気そうにカフェなどをはしごしているように見えて、なかなか安全意識が高い女子たちもいる。

ネットでは、コロナ関連の記事にたくさんのコメントが寄せられている。そのすべてが、言い方の差はあるものの日本政府や小池知事の対応に愚痴をこぼすものだ。なんで休業要請をしないのかと。そして不思議なことに、個人が実行可能な感染対策に関しては何も触れられていない。

ここに来て、国の財源も都の財政も、緊急対策助成金をばらまいたため底をつきかけている。この後に及んで再度、緊急事態宣言をしようものなら、また国民から助成金の要請がくるだろうものの、無い袖はふれない。

もう一つ、不可解なこと。緊急事態解除後、感染者の死亡率（致死率）と感染者数の増加と対応がとれないことだ。死亡者数は低どまりのまま。
国も都もウィズ・コロナへと舵を切った。封じ込めによる感染収束は種々の問題があり実現困難なので、集団免疫を獲得する方針なのだろう。東京アラートは死亡者数が急増しないかぎりない。

白いパラソル

外国の方たちの文集。知人が中心となって作ってるやつだ。
文章のイメージに合う写真をと頼まれてる。が、ハードルが高い。そのうちのひとつ「町の風景」。
町の写真ならこっちのモンだが、そうじゃない。小学生の集団登校が「マスクを着けて日傘をさして学校に向かってる」風景を見て書かれた文章。
「強い日差しの中で、マスクを着けてままだと熱中症のリスクがあるため」らしい。

ネットで調べると確かに、小学生たちのソーシャルディスタンスを確保するため、登校時は傘をささせるとある。ネットのニュースではこのアイデアを絶賛してる。
だが、あまのじゃくのぼくは、こんな風景をみると「違和感」しか感じられないのだ。

ただでさえ、雨の日に傘を持って歩くのが苦痛で仕方がない。せっかくメッセンジャーバッグを肩にかけ、両手を自由にしてるのに傘で片手がふさがれてしまう。第一、傘なんてさして歩いてて転んだら、受け身を取り損ねて顔面からとか。
不自由でやりきれない。

小学生たちに日傘を強制した教育者たちは、子供たちの意見をちゃんと聞いたのだろうか？親たちは、教育者たちの外面だけの偽善に異を唱えないのだろうか？

くだらない校則を作って、従わない子供たちを集団から締め出していく。それが教育なのだろうか。大人の考えに沿わない子供たちを「悪」と決めつける、そんな教育でいいのだろうか？

ソーシャルディスタンスを守るのなら、まずは大人が手本を示すことだ。みんな1mのモノサシを持って、互いに近づかないようにする。それができる大人はいるのだろうか？少なくともぼくにはできない。自分たちでできないことは子供だったらなおさらだ。自分ができないことが子供にはできると思うのは何か勘違いしてる。・・・なんてね。

とか言ってたら、日傘を片手に、体操着が入ったスポーツバッグをもう一つの手に持つのは、「ながらスマホ」ができなくなるからよいのだとの意見があった。(　ﾟдﾟ)ｳﾑ

なつかしー
https://www.youtube.com/watch?v=M1nndxKPiSs

ウィズ・コロナ

新型コロナウイルスの世界全体の感染者が1000万人を超えた。
（10,005,970 人,　6/28JHU CSSE）
死者の数は499,296名。アメリカをはじめイギリス、ロシア、ブラジルと感染拡大は止まらない様子。日本でも決して収束しているわけでない。

ウィズ・コロナ。IMFは新型コロナウイルスによる世界経済への影響について、「比較的軽微で、かつ短期的となるだろう」との見通しだ。これが国際的な認識となっている。どうなんだろう。ほとんどの人が抗体を持つ共存社会は、どこまで犠牲を強いるのだろうか。

海外旅行

国内の死亡者数は971名。回復者数は16,452人。死亡率5.57％。
イギリスの死者43,498名とオランダの死者6,122名を除く世界の死者は445,202名。回復者数は4,965,103人。死亡率は8.23％。
（国内の統計は厚生労働省、海外はJHU CSSEより）

国内を含め、旅行はどうなんだろう。各国で入国禁止が解かれるのはまだ先のような気がする。8月のお盆休みには間に合いそうもない。

タイの行動制限は今のところ
例外的に入国した者に対し，入国時に発熱及び呼吸器症状が確認された場合は，ウイルス検査を実施。ビジネスなどの例外を除けば入国禁止だ。
10月末のロイクラトンの頃には制限解除となってるんだろうが、微妙だな。
まだしばらくは様子見。積極的には動かない。

文集

プール仲間に、文集を作るのを手伝ってくれと言われた。
「文を書け」ではなく、「写真で協力」とのこと。
なんでも、日本にいる外国人たちをたぶらかして（じゃなくて）外国人たちとの親交を深めるため、いろいろと活動中らしい。彼らに最近思っていることをエッセイとして書いてもらい、まとめるらしい。

「文を書け」という依頼はめったに来ないが、「写真を」という依頼はたまに来る。どんな集まりでも、声をかけてもらえるのは嬉しいものだ。
さて、どんなエッセイが集まるんだろう。そしてどんな写真を組み合わせてやろうか。。
楽しみだ。