tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

誰が名付けた「南洋桜」

2010-05-31 21:27:08 | 日記

 
 
 
 
(Entry 130~133/365) OLYMPUS PEN Lite E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6 L

サイパンはこの時期、鳳凰木の赤い花が強烈な太陽の直射に映えて通りを彩る。北マリアナ諸島のシンボルツリーだ。

ホウオウボク(鳳凰木・火炎樹)
http://873.yokochou.com/zkn060h/hob.htm
学名 Delonix regia Rafin. ジャケツイバラ科 ホウオウボク属 マダガスカル島原産
別名 火炎樹

フィリピン人のダイビングガイド、ヘンリーいわく、「火炎樹=南洋桜」。ネットで調べると、サイパンの「火炎樹」は「花炎樹」とも記載されることがあるようだ。
だが、どうも「南洋桜」とは種類が異なるのかもしれない。

テイキンザクラ
http://e-amo.net/amano/plants/toudaigusa/teikinzakura.htm
[学名] Jatropha integerrima 
別名 ナンヨウサクラ(南洋桜)

かつての日本人移民たちの間で、「南洋桜」と呼ばれ、故国を懐かしんだといわれる「テイキンザクラ」。
おそらくはホウオウボク、テイキンザクラ、その両者ともに、かつての日本人移民の方たちの心を癒して来たにちがいない。
その後この島は太平洋戦争の悲劇に襲われるわけなのだが、そんな昔をほろ苦い薬味にして今は観るしかない。
淡くて切なく儚い日本の桜と赤く燃え盛るような情熱的な北マリアナ連邦の南洋桜。
きっと、戦前はヤマトナデシコとチャモロ女性の対比として言われたのだろう。

鳳凰木は、サイパンでは今が最盛期。
葉が見えないほど咲き誇り、木の下はもちろん、その周りの地面 や道路までもが落ちた花びらで緋に染まっている。


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おまけ by Finepix
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BBQ PARTY

2010-05-30 19:40:24 | 日記

 
 
 
 
(Entry 126~129/365) OLYMPUS PEN Lite E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6 L


バーベキューはサイパンではポピュラーな家庭料理なのだろう。
サイパンで住宅地に足を踏み入れると、あちこちでわいわいとバーベキューを楽しんでいるのを見かける。
バーベキューがとてもポピュラーなのだ。

今回はダイバーをめざすかわいい女性ゲストから、おいしいBBQを食べたいとのリクエストがあり、話の勢いでガイドのヘンリー宅でBBQパーティ開催ということになった。
気さくな仲間たちと、ビール片手にいただくごはん。本格的なレストランとは違った、美味しさだ。
BBQの材料の買出しはヘンリー担当。シーフードが好みという日本人向けに、ジンベイ(サメ)とウミガメを用意するからとヘンリー。・・・おいおい。
我々ゲストは、ビールやデザートの担当。
 
Budweiser、Coors、Miller、そして、そのライト版。アメリカタイプのライトビール。
キレはあるが、コクはなく、水っぽい。飲みやすさこの上ない、まさにアメリカのビールたち。
買い物を終えてヘンリー宅へ。
肉は特製焼肉のたれに漬け込んであった。パンチ(カクテル)用にオレンジとりんごをカット。
フィリピンの地酒のラム酒にパイナップル・ジュースを混ぜ、これにカットしたオレンジとりんごを加えるのだが、口当たりが良く、ついつい飲みすぎに。
サイパンの一人当たりのビール消費量は世界一らしい。 それにしても皆よく飲む。
ボクは二日酔いの頭をかかえたまま、翌日、帰国の便に。
・・・ダイバーを目指してたかわいいゲストは、翌日、無事に潜れたのだろうか。

血中窒素濃度が高い上に、アルコールが血中に入ったら、減圧症になる確率が高くなる。
それでも、ダイビングの後、仲間たちと一緒に飲むビールの美味しさは何ものにも代えがたい至上の楽しみだ。


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サイパン経済の崩壊

2010-05-29 23:14:08 | 日記

 
 
 
 
(Entry 122~125/365) OLYMPUS PEN Lite E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6 L

ダイビングガイドのヘンリーに聞いたところ、サイパンは経済的崩壊の末期状態のようだ。
Gov't bankrupt つまり「国家破産」。街にはホームレスがあふれ失業者はお腹をすかして道をさすらう。当然、犯罪は増え、街は荒廃する。

そもそも、北マリアナは自治領として一定の独立を勝ち得たのは1978年のことだ。
大戦後のアメリカの統治政策は補助金つけが根幹だった。学校施設をはじめ各種のインフラを整備したが、チャモロ人たちの産業育成はなかった。
所得が少ないチャモロ人世帯にはフードスタンプという食券が配られ住宅も支給された。
その結果、チャモロ人たちはろくに働きもせず、強いドルでフィリピンやバングラディッシュ、中国の安い労働移民を働かせたのだった。
つまり安い労働力を使用してドルを稼ぎ、税収の大半が公務員であるチャモロ人の給与として支払われた。

観光産業以外に、経済のもう片翼を担っていたのが縫製産業だった。
北マリアナはアメリカ合衆国ではないが、その自治領ということで輸入割当制限や関税が免除されていた。
これに目をつけた中国企業がサイパンに工場を建設して、安い中国からの労働者を雇用して安い衣類を輸出していた。
だが、2005年1月、WTOの協定により衣類の合衆国向けの輸入割当制限が廃止されると一気に斜陽となる。
・・・公務員が国を食いつぶしていく図式は、どこかの国の将来を見ているようで嫌になる。

かつてのサイパンの繁栄を思えば、その凋落ぶりは目を覆いたくなるほどだ。
一番の繁華街であるガラパン地区には観光客がほとんどいない。どこか殺伐とした雰囲気だ。
経済は明らかにどん底の底。
メインストリートはシャッター通りに。街の中心の交差点の2階建てのビルも、窓ガラスが割られ、テナントが入らないまま。
夕方、公園のバスケットボールコートでは若い子たちが暗い顔のままプレーをしていて、歩道には痩せた放し飼いの犬がウロウロしていた。
ホテルやレストランで働いているのはフィリピン人ばかり。
ヘンリーが言うにはチョモロ人たちは、「泥棒と生活保護で食っている」とのこと。
サイパンで、唯一、元気なのは、大声で中国語を話す団体旅行者くらいのもの。

それでも、青い空と白い砂と透明で光り輝く海。自然の素晴らしさは、経済とか景気とかには関係ない。
この夏に、またサイパンを訪れるつもりでいる。いろいろな経済の再建計画があるらしく、その一つには普天間の米軍基地移転もあるらしい。
あの経済状況の立て直しは至難の業と思われるが、誰の手でもない現地の人達の手で経済再生にむけて頑張って欲しいと思う。


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「テイスト オブ マリアナ」

2010-05-28 22:07:15 | 日記

 
 
 
 
(Entry 118~121/365) OLYMPUS PEN Lite E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6 L

初日のテニアン島ダイビング終えて、ダイビングガイドのヘンリーが、
「今日はお祭り。たくさんの屋台が出るからいっといで」
と言う。
地元の人もとても楽しみにしているTaste of the Marianas(テイスト・オブ・マリアナ)だった。
ガラパンのメモリアルパークで、各ホテルやレストランの屋台が建ち並ぶ。
また、そのイベントの一つとしてホテルやバーで腕を振るうバーテンダーたちの華麗なるコンペティションがあり、
彼のガールフレンドも出場するらしい。
DFSからアメリカンメモリアルパークへぶらぶら歩いていく途中、ガラパンの大通りで、数メートル歩くたびに客引きに声をかけられる。
サイパンでも、この一帯だけは活気があふれている。

テイスト・オブ・マリアナの会場では、直接現金で屋台から食べ物を買う事ができない。
トークン(コイン)売り場に行って、トークンを買うことになる。
あちこち冷やかして、気に入ったものを買うのだが、どこも人だかり。

比較的空いていたコリアンハウスのBBQ。
いくつものメニューがある中で5種類選んで5トークン(5ドル)だった。
・・・といっても、何を選んでよいのやら。。
おばちゃんに適当に選んでと頼んだら、めちゃくちゃサービスしてくれた。
もう、食べきれないほど。。意外とサイパンコリアン料理はうまい。

会場の中心には椅子とテーブルがずらりと並んでいるので、すわってゆっくり楽しむ事が出来る。
この辺が、会場の中心が屋台という日本のイベントと違うとこなのだろう。
”楽しませる”ということがどんなことなのかを良く理解している文化。
隣に座った地元の人たちとの会話も楽しい。


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「さあ、もう笑うよ」

2010-05-27 22:26:05 | 日記

 
 
 
 
(Entry 114~117/365) OLYMPUS PEN Lite E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6 L

突然なんですが・・『落日』いい曲ですよね♪

♪「当てにならないことばかり」って
嘆いたこの舌の根でさえも
乾く前に期待を仄めかす
まるで手応えの得られぬ夜
また一つ小さく冷えていく命を抱いた♪

グロットの階段を降りていく途中、
「終わりのない坂道なんてないのさ」ってつぶやいた。
若い頃は、こんな台詞を言える男は自分の顔を鏡で見た方が良いと思ってた。

明けない夜はない。
だけど、沈まない太陽もない・・・なんてね。

♪何が悲しい?」と尋かれたって
何も哀しんでなど居ないさ
丁度太陽が去っただけだろう
微かな希望と裏腹に
ごく当たり前の白け切った夕日を迎えた♪

Tokyo Jihen - Rakujitsu
 


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