tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

魔女街道

2021-09-30 21:32:19 | 日記

アン・ハサウェイの魔女がガチ怖!
さて、ドイツ・ポーランド・チェコを結ぶ一帯に『魔女街道』なる道がある。
https://hexenstrasse.jimdofree.com/
(ドイツ魔女街道ホームページ)
かつて多くの「魔女裁判」が開かれた地域だ。

私の友人も魔女だが、魔女というと童話に出てくるような「悪魔と契約」「子供を生贄」「呪い殺す」といったイメージだ。
特に私の友人の場合はだ。しかし、本当の魔女とは、魔術を行う女性のことらしい。

魔女の彼女が言うには、魔女たちは頼まれて黒魔術を行うことはあっても、「悪魔と契約」とか「子供を生贄」とか、さらには「自分の欲望のため」に魔術を使うことはない・・・らしい。
魔術は、守護霊や自然霊魂から力を借りて、女性が生まれ持つ霊性や愛により相手に「愛」「希望」の注入を行う。
あるいは、怨みの霊魂の力をもって、相手に「憎悪」「怒り」といったぶつける。なのだそうだ。

ちなみに魔女になるためには、イギリスにあるという「魔女協会」や「魔術学校」に入会・入学する必要はなく、勘の良い女性であればだれでもなれる・・・らしい。
ただし、16世紀から17世紀にかけて、ヨーロッパを席捲した魔女迫害によって多くの人々が魔女・ま男として命を奪われたことも覚えておく必要がある。それでも命を懸ける魔女たち。怖い奴らだ。


コウモリ駆除¥25,000~

2021-09-29 21:43:12 | 日記

街中はハロウィン。オレンジ色のカボチャを見ない日はない。
ところで、ドラキュラとともにいるのは吸血蝙蝠。「キュウケツコウモリ」かと思いきや、正式な名称は「チスイコウモリ」のもよう。

チスイコウモリは、コウモリ目チスイコウモリ科。英語でvampire bat。
メキシコからアルゼンチンのあたりまで、中南米の広い範囲に生息。大きさは7~9cm、体重はだいたい25~40g。
「チスイ」の名の通り、睡眠中の哺乳動物を歯で傷つけて出てくる血を舌で舐めとるらしい。1晩で1オンス(28gほど)の採血。
キャトルミューティレーションとは違い、人間の献血の際の採血量よりもずっと少ない。

吸血コウモリの仲間は、ナミチスイコウモリ(Desmodus rotundus)、シロチスイコウモリ(Diaemus youngi)、ケアシチスイコウモリ(Diphylla ecaudata)があり、血をすするのはこの3種だけ。
これら吸血コウモリは、餌となる生き物の匂いを嗅ぎ付け、赤外線センサーを使って皮膚の暖かく血流の多い部分を見つける。血だけを選り分けてご食事。

ところで、吸血コウモリは血のみをすするように進化したことで、甘味と旨味を感じる能力を失ったという。
進化の過程では、使わないものは失われる。ちなみに、苦味受容体は鼻で細菌の存在や、精子内で卵子からの化学物質を感知。また、消化器官で毒素を感知するのに不可欠なものだ。・・・卵子って苦いんだ!

チスイコウモリは100匹~1000匹ほどにもなる大きな群れを形成。その群れの中で、さらに小さな群れに分かれ、オス1匹とメス10匹程度からなる。チスイコウモリは2晩続けて血が吸えないと餓死してしまう。このため、チスイコウモリのメスは、不運にも獲物にありつけなかった仲間に吐き戻した血を分け与える。この行動は、自分があとで助けてもらうために相手を助けておく「相互利他」の古典的な例だ。

空腹のため仲間に吐き戻しをしてやれなかったコウモリは、食事ができるようになると、ふだん以上に仲間に血を与えるようだ。
つまり、チスイコウモリのメスは、困ったときに誰を頼ればよいかを常に意識していて、関係が悪くなりそうになると積極的に修復しようとするらしい。女性たちはいつも賢い。


もう一踏ん張り

2021-09-28 22:36:15 | 日記

確かに言葉の通りなんだろう。でも、緊急事態宣言解除が見えた今、最も関心を寄せるところはそこじゃない気がする。
なんか、ずいぶんと遠くなってしまったな。。。

東京五輪パラリンピックでマスコミへの露出度を高めていた小池知事。女性首相が誕生するとすればこの人かなと思っていた。だが、蚊帳の外にはじき出されて、マスコミへの登場回数も激減。

「気を緩めずに、もう一踏ん張り」
これが今の彼女に言える最大限のところなんだろう。日本を先導する東京都知事。まだまだ頑張ってほしい。


おやき

2021-09-27 22:10:14 | ランチde世界放浪

長野名物おやき。長野県の郷土料理のひとつだ。昔は囲炉裏で作られていたそうだが、もちろん、今はガスコンロにフライパンなんだろう。
おやきの具材は野沢菜やあんこが鉄板。皮の多くは、ふくらし粉を使ったおまんじゅうのような皮。中身がたっぷり。

北信濃では、お盆の頃が親機のシーズンらしい。兄弟姉妹、親戚、離れていた家族など大勢人が集まるお盆に、このおやきをたくさん作ってたようだ。8月1日は「石の扉」。早朝から家族でお墓を掃除して、おやきを作り、先祖の霊を迎える準備をする日とのこと。

いつもは何者をも通さない頑丈で開かずの石の扉。8月1日のこの日ばかりはおやきが通行手形となって、扉に投げつけると扉が割れて通れるようになる。
なので、お墓やお仏壇にお供えするのが大切な慣わしらしい。

柏の葉にはさまれたおやき。また食べに行きたいな。


フルーツサンドはじめました

2021-09-26 17:42:05 | 日記

薄切り食パンと冷凍の生クリーム。いちごとクリームの組み合わせは鉄板。
フルーツサンドは、日本発祥のサンドウィッチらしい。
駅前の果物店が、売り物の果物を使った「フルーツパーラー」を併設して、提供したのがフルーツサンドの始まりとのこと。

フルーツとふわふわパン、そして生クリーム。パンケーキとかよりも、脂肪分、糖分が少ないから、より体への負担が少なそう。軽い食感でフルーツ食べた時とあまり変わらない。

自由に出歩けるようになったら、いろんな店のフルーツサンドを食べ歩くかあ。