延長線上

ワンピースの感想が終わり、延長線上はまた一つ延長して、なにやら分からんブログへ・・・

資格試験と刻々とゴールデンゴールド

2022年12月15日 | 資格
資格試験してしました。終わりました。
速報でたんですがちょっと微妙な感じがします。
合格してるといいですね
5月に漫画が描き終わり、資格試験して、また漫画書くよ
漫画の描き方忘れた

3×3アイズをマガポケで全部みました。
覚えてる最後が違うんですけど、どこかで記憶の修正でも入ったのかな
私が覚えてる最後は、戦いの最後ちりぢりになった八雲を探してパイがパールバティと話すシーンで終わったんですけどね
マガポケでは再会できていました。よかったよかった。
でも異世界に行ったあたりから???????の連続でした。20巻まではやっぱりめちゃくちゃ面白んだけど
チートの依子出てきてからさらにわけわからずよ・・読むなら依子までだぞ

漫画アプリは数あれど、毎日一話しか読めないというのが忘れるというか
マガポケは広告みて5~50点もらったりするギャンブル性と漫画読んだら固定の5Pとかあって
割とさくさくシステムがあってストレスないです
あと0時超えてすぐの広告だと割と5秒とか終わるのとかあって早めの視聴がおすすめ

その中で出会った「刻刻」という漫画
面白い‥面白い‥
あらすじ…主人公の女は就職活動中。自宅には祖父、父、兄、甥(母と姉はほとんど話には絡んでこない)の7人家族。築年数も古い家で裕福と言えない暮らしで、父、兄はニート。祖父は割としっかりしているけども、他の男たちはだめだけど、皆で甥はちゃんと育てようという意識で団結している。
そんななか、たまたま兄にお願いした幼稚園のお迎え途中に甥と兄が誘拐される。電話を受けた家族は金は無いやら警察やらと話ている途中に祖父が玄関に置いてある「努力」と書かれた石を持ってくる。祖父が血を滴らせると父、主人公の女の三人は見慣れた風景だが、いつもと違う景色にいいた。時間が止まっていたのだ。祖父はここを「止界」だという。父と娘は混乱ながらも時間がないと電話で指定された場所に兄と甥と迎えにいく途中で、止界のこと、力のことを祖父は話す。
電話で指定された場所には甥と兄が捕まっていた。兄は暴行を受けていたが命が無事そうだったため安心する3人。甥と兄を安全な場所に連れ出し止界から出ようとする三人。止界では動ける人間は祖父、父、主人公だけのはずだったが、誘拐した側にも動ける人間がなぜか居り、対峙する3人。
止界なのになぜ動けるのか、なぜ祖父は止界という存在を知っているのか、なぜ出入りできるのか、なぜ金もない自分たちの家が狙われたのか、
祖父以外の主人公たちは多くの謎がわからないまま、兄と甥を救い出し、そして自分たちが安全に帰るための方法を誘拐犯たちと戦いながら探さなければならないのであった。
という話。
何が面白いか
・よくある未知の世界に行ける系とか能力開花系は、ある程度世界観や能力のことを説明を受けた段階でトラブルが発生するけど(例:時間が止められる能力に目覚める、使えるようになる、その後それをある程度使えるようになり乱発していたら敵勢力に見つかってバトルに突入みたいな)この漫画、能力の説明も世界の説明もわからずバトルに突入するから「???」「???」の連続で主人公のパニックとの共有ができる。止まる以外の力の覚醒もあり、その塩梅の良さは心地よい。あくまで「甥を無事にもとの世界に返して、皆無事も無事に戻る」までの話で、努力友情勝利ではないため必要以上の能力バトルや心情の説明もない。この手の届くまでの範囲を守るし、そこだけ描くというのがすごくうまい。
寄生獣にも通じる「あくまで人生のなかに発生した事件やトラブル」という書かれ方(寄生獣は成長や青春という要素もあるけどさ)すごくすごい

そして「刻刻」が終わって次に発表された「ゴールデンゴールド」という漫画もすごくてね・・・(脱力&絶句)
これも「人生のなかで起こる、少し不思議」のような話。
寧島という瀬戸内海に浮かぶ(広島県の福島とか呉とかにアクセスできるような)島が舞台。主人公の女子中学生は前の学校で人間関係がうまくいかず祖母が住む寧島という中学校に転校した。そこでも別段親しい友達はできなかったが好きな男子がいた。男子はアニメオタクでアニメイトのない島が嫌で高校で父を頼り大阪の学校に通おうとしていた。それを知った主人公は島の中で見つけた謎の石のようなものに「島にアニメイトができますように(それで意中の男子の大阪進出を阻止したかった)」とお願いした。
すると家に帰るとビリケンさんのような異様な小さな生き物がいた。祖母に聞いても異様に小さいおじいさんにしか見えないとのことだが、島外から来た主人公や祖母が営む宿に滞在していた女性作家も異様な生き物の姿に戸惑う。そしてそれまで女性作家しかいなかった宿には次々と客が殺到し、併設していた商店も棚から品物があっという間になくなった。謎の生き物が来てからというもの店がどんどん発展していき、この生き物は「フクノカミ」ではないかと仮説を立てる主人公と女性作家。いぶかしがる二人をよそに祖母は宿や商店を拡充させ島の経済を発展させていく‥・しかし、主人公の恋の行方、住民との軋轢、潤沢なお金に群がる大人たち、「フク」が見えるフクを失くした男の登場など・・発展する経済とともに人間関係も複雑になっていく・・・
というあらすじ
どこがおもしろいかよ
・フクノカミの存在が最初気持ち悪い絶妙な描写なのにどんどんキモかわいいの意味を理解していく。フクノカミ分裂したり弱っていったり、分裂したカミに理不尽に殴られたり・・言葉も表情もないのに考えていることがわかり愛着がわく設計、すごい
・あくまで寧島の物語、主人公の恋も経済もフクノカミもすべて寧島の中で行われる。すごく印象的だったのが、主人公と意中の男子のデートシーン。島から出ようとすると強風が吹くのもそうだし、祖母がフクが見える男に提案された粉飾決済をする時に海外に住むんだったかシャーク何とかという怪しいコンサルタントが出てくる。この人を捜索、摘発やら逮捕するシーンはきっとワクワクするだろうと思い続きを読んだらすでに逮捕されておりそれにまつわる警察の活躍などの描写一切ない。そして主人公は事情で高校に進学しないんだけどこれも寧島の外にあるから、高校に進学した他の同級生が高校生活の描写もない。自転車で島に帰る船のシーンが描かれる。この限定した世界を舞台に書ききる技量にため息しか出ない。
・そして発展する島の美しさ、なつかしさ、にぎやかな景色、離島出身だからこそグッとくる。私の島は人口は多いけど過疎化もすごいし住んでる8割は高齢者だし、子どもの頃はいろんなお祭りもイベントもあったけど、祭りはなくなりイベントは小さくなった。昔は祭りや正月のころは歩けないほどにぎわってたんだぞ。それをさびしいと思うからこそ寧島の風景を懐かしいと思う
・そしてフクノカミと主人公の奇妙で奇妙な絆が最後どうなるんだろうか。もう物語も終盤だろうから。主人公は「アニメイトができますように」を撤回して大きくなりすぎた祖母の事業について「誰も悲しまないようにしてほしい(詳細忘れ)」とフクノカミに願った。フクノカミはそれを聞き入れた。そんで主人公は高校に行かず投資でお金を稼ぎだし(フクノカミの力は及ばないので実力で)、フクノカミは主人公のそばにいる。事業が傾き始めた時に主人公がお金を出して、高校進学とともに島を出てフクノカミともお別れなのか。
どうなるのか今なら一緒に楽しめるのでよろしくおねがいします

そして現在の私は
お金も順調に溜まっていっていますし、いろんな余裕が出てきてしまい
XBOXでも買っちゃおうかとか思い始めています。
仕事もとくにトラブルなく、仲の良い人も順調に増え、敵も少なく温厚な人柄を続行しています
しかし職場全体の部の方針が好きじゃなくなってきてるのがこの先どうなるだろうと思っています
フォロワーも200人超えました。
ブルーロックというアニメを見始めたり、モブサイコ3期もやっぱり面白かったり
コメント
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