AKB48 チームBのファンより

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渡辺麻友へのエール。『姉妹どんぶり』の姉パートを歌ってから卒業するべし。(ときめき研究家)

2016-06-15 21:14:13 | ときめき研究家
いよいよ今週末は第8回選抜総選挙の開票日だ。
渡辺麻友が再び1位になることは難しいとは思うが、8回連続「神7」を唯1人キープするとすれば、旬が短いとされるアイドルとして、非常に息長くハイレベルな活躍をしているということで、充分称賛に値する。

1度でも1位になった者の責務として、いずれ卒業した後は、芸能界の中でポジションを獲得して活躍してほしい。そうすれば、後に続くメンバーの指針となれるし、AKBグループが20年、30年と続き、やがて宝塚歌劇団のような不動の存在になれると思う。
前田敦子や大島優子は、女優として相応の活躍ができていると思う。指原莉乃はバラエティタレントまたはプロデューサーとして活躍できるだろう。渡辺麻友は、ぜひソロ歌手として活躍してほしい。
渡辺麻友は天性の個性的な声を持っているし、独特の魅力的な歌唱法を身につけている。その歌唱は安心して聴くことができる。AKBグループで、ソロ歌手として活躍できそうなメンバーとして他には柏木由紀と山本彩がいるが、楽曲に合わせた歌唱法の多様性で言えば、渡辺麻友が一枚上だろう。しかしながら、柏木由紀が何回もソロコンサートを成功させているのに対し、渡辺麻友はまだ一度も実現していない。これは事務所の怠慢だ。

渡辺麻友のソロ、デュエット、ユニットでの歌唱からベストパフォーマンスを集めたベストアルバムを勝手に作成して頻繁に聴いているが、本当に素晴らしく、少しも飽きない。

その中でもベスト中のベスト、最も気に入っている曲が『姉妹どんぶり』である。
この曲については、既に何回も記事にしている。過去記事1過去記事2過去記事3

姉の彼氏を悪気なく奪ってしまう妹と、それを仕方ないと許してしまう姉。その掛け合いが、細やかな心の動きを丁寧に描いていて秀逸だ。作詞もいいが、姉パートの浦野一美、妹パートの渡辺麻友、双方の緊張感あふれつつも軽妙な歌唱は至極と言える。歌唱と言うより名演技と言ったほうがいいかもしれない。聴きながら感動で涙ぐむこともしばしばだ。
この曲は、AKBグループのコンサートで披露されたことはないと思う。唯一、渡り廊下走り隊の解散コンサートで披露されたのが最後のはずだ。こんな名曲、もったいない。ぜひどんどん歌うべきだ。

そこで1つの提案だ。当時妹パートがぴったりだった渡辺麻友も、今ではすっかりお姉さんキャラだ。ここは1つ、渡辺麻友の姉パートをぜひ聴いてみたい。それが実現するまで卒業してはいけない。
若いころ大河ドラマで真田幸村を演じた草刈正雄が、現在その父親役を演じているようなものだ。舞台『奇跡の人』でヘレンケラーを演じた大竹しのぶが、後に同じ舞台でサリバン先生を演じたようなものだ。卓越した演技力がなければできない偉業である。渡辺麻友ならそれと同じことができる。
それでは妹パートを誰にするか、これは様々な案が考えられる。今のところ、西野未姫か朝長美桜がいいのではないかと思うが、2人とも歌唱力に難があるかもしれない。

渡辺麻友がこの後、何枚かのオリジナルアルバムを出し、単独コンサートも何回か成功させ、そして『姉妹どんぶり』の姉パートを披露したなら、AKBグループを卒業してもソロ歌手としてやっていけると思う。
その時まで、まだまだ頑張れ。
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