党首選で指原莉乃に敗れた大島優子(ナッキー)
AKB48グループにおける二大政党モデルを要約すると、
アイドル前衛党は、前田敦子が引退し、渡辺麻友が党首で選挙にのぞんだ
パフォーマンス党は、結成以来の党首で、二度政権を担当した大島優子で選挙にのぞんだ。
アイドル失格の烙印をおされ、センターになる資格などない指原莉乃であったが、立候補を制限するルールも、ドイツのネオナチ排除のための阻止条項もないAKB48選抜総選挙では、立候補を許され、サプライズの1位で、AKB48ファンから総スカンをくって、指原莉乃を支えているのは、彼女に投票した150,570人だけ。大げさに書くとこんな感じでしょうか。
以上は、世間一般で流布している言説を、私が脚色して書いたもの。
私が、AKB48グループにおける二大政党モデルの見立てると、指原莉乃はあの容姿ではアイドル前衛党に拒否される(前衛とは、手本となって民衆をリードするというニュアンス)ので、パフォーマンス党。
大島優子がパフォーマンス党の党首選で、指原莉乃に敗れた。
大島優子のパフォーマンスは、歌唱・ダンス等ステージを中心としてもので、
指原莉乃のパフォーマンスは、テレビを中心としたもの。
ステージは切符を買うお金があり、かつ抽選に当たるというラッキーな限定されたファン、
テレビはお金がなくても、抽選などなく、いつでも見ることができるから、大衆選挙では有利だったと考えると、1位になったからといって批判・攻撃をする必要はないと思います。
テレビを見て、新たに大島優子のファンになった人数より、指原莉乃のファンになった人数が多かった、と単純に考える。テレビを見る人には、アイドル・AKB48に興味のない人も多いから、「指原莉乃の順位が大島優子を超えてはいけない」という意識もなかったし、今もないのでしょう。指原莉乃1位を嘆く人たちが指摘してあげない限りは。
ナッキー
AKB48グループにおける二大政党モデルを要約すると、
アイドル前衛党は、前田敦子が引退し、渡辺麻友が党首で選挙にのぞんだ
パフォーマンス党は、結成以来の党首で、二度政権を担当した大島優子で選挙にのぞんだ。
アイドル失格の烙印をおされ、センターになる資格などない指原莉乃であったが、立候補を制限するルールも、ドイツのネオナチ排除のための阻止条項もないAKB48選抜総選挙では、立候補を許され、サプライズの1位で、AKB48ファンから総スカンをくって、指原莉乃を支えているのは、彼女に投票した150,570人だけ。大げさに書くとこんな感じでしょうか。
以上は、世間一般で流布している言説を、私が脚色して書いたもの。
私が、AKB48グループにおける二大政党モデルの見立てると、指原莉乃はあの容姿ではアイドル前衛党に拒否される(前衛とは、手本となって民衆をリードするというニュアンス)ので、パフォーマンス党。
大島優子がパフォーマンス党の党首選で、指原莉乃に敗れた。
大島優子のパフォーマンスは、歌唱・ダンス等ステージを中心としてもので、
指原莉乃のパフォーマンスは、テレビを中心としたもの。
ステージは切符を買うお金があり、かつ抽選に当たるというラッキーな限定されたファン、
テレビはお金がなくても、抽選などなく、いつでも見ることができるから、大衆選挙では有利だったと考えると、1位になったからといって批判・攻撃をする必要はないと思います。
テレビを見て、新たに大島優子のファンになった人数より、指原莉乃のファンになった人数が多かった、と単純に考える。テレビを見る人には、アイドル・AKB48に興味のない人も多いから、「指原莉乃の順位が大島優子を超えてはいけない」という意識もなかったし、今もないのでしょう。指原莉乃1位を嘆く人たちが指摘してあげない限りは。
ナッキー
時に無名(毒にも薬にもならないより)に勝る。
しかし、AKBG組織全体に関しては、
やはりスキャンダルの悪名を自ら茶番劇にして広げるのは
AKB組織崩壊に対して、ボディブローのように効いて来る。
つまり指原さんの最大の罪は、「自己利益の為のみ」に、スキャンダルを茶番化し、
AKBグループという「組織を崩壊に」導いていること。
小林よりのり氏のスタイルは大歓迎。
指原の1位を心情的に受け入れられない立場からいうと、
アイドルの存在自体も、恋愛禁止も、
ある意味、「偶像・ネタ」であること自体は、分かっているんですよ。
いや、「分かっているからこそ」、むしろ、「分かっている人ほど」、
指原の1位が受け入れられないのです。
マジックショーを見に行くとき、タネもシカケもあることを分かっていながら、
敢えて魔法に騙されることを期待して、快感を覚え、共鳴する。
その魔法が繰り広げる形而上の神話(≒理念)の世界を楽しんでいるんです。
そうやって、これまでは特に、前田vs大島+神7のガチの闘いが共感を得て、
AKBはここまで大きくなったのは間違いない。
だから、前田敦子の1位に対する冷たい反応、大島優子の1位に対する「笑っちゃう」の反応。
あれは、ガチ中のガチですよ。
二人とも、ガチで怒り狂ってる。小林よしのり氏と同じくらいの勢いで。
これまでの二人の半生を、すべて否定されたくらいに。
こちらが指原に求めてもいないのに、「アイドルには、タネもシカケもあります」
「みなさんにもぜひ、それを隠さずお見せしましょう」と、
アイドルの裏事情やスキャンダルネタを見せつけられて、
わざわざ見たくもないマジックショーの裏側を見せられて、
それが1位になろうものなら、不快以外の何物でもない。
冷める。シラケる。ただただ、それだけ。
そこに価値もへったくれもない。
そういうのをやりたいのであれば、AKB辞めて、AKBの看板降ろしてソロでやれよと。
そういうスタイルを表現する場は、AKB以外にたくさんあるだろうと。
AKBが元々はヲタ層を母体にした「メタアイドル」とはいえ、
広義のアイドルの範疇であることを放棄していない以上は、
その範疇を超えたスタンスの指原は去ってくれと。
百歩譲って、総選挙1位の表通り(センター)には押し出すなよと。
総選挙というシステムによってファン自らの投票で、その悪夢が現実に。
まさに、小林よしのり氏状態です。
でもそういう存在も含めて、AKBの魅力の範疇なのだという支持・容認層が
1位に押し上げるだけの一定数存在する以上、この溝は埋まらないでしょうね。
今回のAKBファンの「シラケ」は、かなりガチです。
溝が埋まらず論争になっているうちはモチベーションを維持できますが、
完全にシラケて冷め、論争にすらならず、AKBファンが黙って去り続けたら、
今度こそAKBは本当に終焉でしょう。
AKBにとって、一番不幸な道だと思います。
そうなったら、指原も生涯、「AKBを潰した女」として槍玉に挙げられるでしょう。
今のスタンスで(芸能人として)成功すればするほど、
ある意味、本心では辛くて、不幸でしょうね。
だから指原は今のうちに、叩かれ続ける「べき」なのです。
今回の1位で、AKBのメンバーとしては、潰されて消え去るまで追い込まれ、
徹底的に叩かれ続けるのではないでしょうか。
AKBファンからも、これまでAKBを支えてきた周囲のメンバーからも。
残酷ではあるけれど、それも自ら選んだ道、宿命だと思います。
前田敦子や大島優子とは違った意味で、今やとんでもない環境に
置かれているメンバーだと思います。それも覚悟の上でAKBを続けるなら、
それも一つの道だと思います。でも今のスタンスなら、たとえ今以上に成功したとしても、
AKBは辞めたほうがいいと思う。AKBのためにも、本人のためにも。
今こそ、AKBファンの心に、小林よしのり氏のスタンスは必要なのです。
そんな暇あるなら元指オタだとか偽ってないで自分の推しに時間使えばいいのに…。
一年以上粘着って異常だよあんた…。