京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

10バリ島 夕陽のタナロット寺院

2009-07-19 11:11:31 | 海外旅行2009 7月バリ島
旅の目次はこちら 
1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
14スミニャック 15DFS 16バロンダンス 17キンタマーニ高原
18ティルタ・ウンプル寺 19シロダーラ 20バリ島から帰国思い出

旅の行程はこちら   ただいま、帰ってきました。


タナロット寺院

今日のメイン、タナロット寺院へやってきました。

海の中の小さな島にある寺院は、夕陽で有名と
聞いてはいましたが、こんなにすごい観光地とは。。
駐車場は、大型バスや車でいっぱい。
次から、次へとまだまだ続けて車がやってきます。


参道の露天商

お寺までの参道は、露天商で埋め尽くされていました。
民芸品、布、帽子、Tシャツ。。




色々な露店がいっぱいで見ているだけでも楽しい。。

でも。。
すぐに、1000円、500円。。と声を掛けられてしまい
ゆっくり見ることはできません。。




カラフルな篭も可愛いね。




人だかりがあったので見てみたら、なんと「こうもり」
このこうもりちゃん、ここで飼われている名物こうもりだそうです。

みんながぱちぱち写真を撮っているのに、逃げようともしません。
まったく動じない感じです。
ペットのこうもりなんて、すごいな~。。




ロックテンプル・タナロット寺院


タナロット寺院のある海岸までやってきました。

時間はちょうど5時前。
あと1時間くらいで日が沈みます。

世界中から、その夕焼けを見ようと集まった人がいっぱい。
バリの寺院特有の割れ門の前で、みんな記念写真です。



タナロット寺院は、小さな島にある小さなお寺。
岩の上に建てられていることから「ロックテンプル」という呼び名でも
親しまれているようです。

干潮時には陸続きとなり、歩いて渡ることができるのですが、
信者さん以外は入ることはできません。

                     
         この小さな島にタナロット寺院があります。


だんだん潮が満ちてきて、今まで島と陸続きだったのに、
足元が海の水で満たされていきます。


島を少しアップしてみました。



子供達は、だんだんと満ちていく海がおもしろいようで、
波がくるたびに、きゃー、きゃー。
色々な国の子供の楽しそうな声が、海岸に響いていました。





ホーリースネーク


海岸べりの洞窟に、「ホーリースネーク」と呼ばれる、
蛇が住んでいるそうです。

この地を守っている「Ular Suci」(神聖な蛇)だそうです。
お布施を払うと見ることができて、写真も撮ることができます。

本当は、蛇に触れると幸運が訪れるのだそうですが。。
私はパス。。主人も、ええわ。。とパス。
見るだけでも、ちょっとだけ御利益があればいいんだけど。。



高台のカフェ

16世紀、この地を訪れ、すばらしい景観に魅了されたジャワの高僧が、
村人に海の守護神を祀る寺院を建てるよう勧めたのが
はじまりというタナロット寺院。

満潮時には海に浮かぶ寺院としても有名だそうで、
モンサンミッシェルみたい。。

少しずつ、潮がみちてきているのに、遊ぶ子供がまだいっぱいで
危ないよ。。

私達は、ガイドさんと3人、ガイドさんお薦めの
高台のカフェへ移動して、夕陽が沈むのを待ちました。



ヤシの実のジュースをたのんだら、
かぼちゃのチップがついてきました。
なかなかあっさりと、おいしかったですよ。

ヤシの実のジュースは、薄めたポカリのよう。。
なるほど、こういうものか。。と納得。
とりあえず、経験しておかないとね。


             椰子の実とタナロット寺院です。


タナロット寺院の夕暮れ


6時も過ぎて、沈む太陽で空は徐々に茜色。
この日は、雲があったので、空全体が茜色に染まらなかったのですが、




それでも、夕焼けの空をバックに、
影絵のように浮かび上がる寺院の景観は、とっても素晴らしい~。




この茜色を、思い出に残しておかないと。。と
沈む直前の夕陽にシャッターをきっていました。


タナロット寺院で出会った人々・Ⅰポストカードのおばさん


タナロット寺院に着いた時、500円でポストカードを買ってと
一人のおばさんにずっと付いてこられて、初めはちょっと閉口。

何度断っても諦めない様子に、

「1000円札しか持ってないの。おつり、日本円でないよね。。」

と、日本語で言ったら、どこかへ行ってしまわれて。。ほっと。



ところが、しばらくしたら。。
おばさん、今度は百円玉を5つ手に握りしめて、私の前へ。

「え~。。おつり用意してきてくれたんや。。

おつりを用意して、わざわざ私を探してくれた
その熱意に負けて、500円でポストカードを購入しました。



    でも、30枚500円のポストカードは高くないです。


その時、500円玉2枚も1000円札に代えてと頼まれて、いいよ~と交換。
あとで、ガイドさんに聞いたら、日本のコインはルピーに両替できないので
地元の人にはお札の方が魅力だとか。。

「ありがとう。
と片言の日本語を残して去っていかれたおばさんに、
なんと、またまた、帰り道偶然に会ってしまいました。

お互いに、「あ。。。と笑顔。

これも御縁かと、

「写真、撮ってもいいですか。」と聞くと、

この前の方がいいよ。。と、わざわざプレートの前に立って下さいました。

その時のおばさんの写真がこれ。



どこかに、ちょっと生活の疲れを感じてしまう笑顔。。
そんなふうにも思ってしまいますが。。。

でも、きっと今日も強く、たくましく頑張ってられるんだろうな~。

「ありがとう~、さよなら~。」と手を振って彼女とはお別れ。

これからも頑張って下さいね。


タナロット寺院で出会った人々
Ⅱストラップに名前を入れてくれるお兄さん


タナロット寺院からの帰り道、何かタナロット寺院の記念品が
欲しいな~と思っていたら、

主人が、こんなストラップを見つけてくれました。

木片にタナロット寺院など色々な図柄が描いてあります。
好きなのを選んで渡すと、名前を書いてくれます。

主人と一つずつ書いてもらうことに。1枚、100円です。




ノートに書いた名前を真剣に見つめながら、名前を書いてくれるお兄さん。

「サンキュ~。」と言って笑った顔も、なかなか素敵でした~。


とうことで、タナロット寺院も終り、次は夕御飯。
今日の夕御飯は、ホテルのテラスでフレンチコース。
今回の旅行の中で、一番リッチなディナーでした。


では、メリディアンホテルへ出発です。


 (11バリ島 メリディアンホテル・ディナーへ続きます。)

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2 コメント

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Unknown (バルおばさん)
2009-07-18 15:15:20
たんぽぽさん、あちこち旅行に出掛けられて
フットワークの軽いこと、軽いこと。
私は夫が関白さんなので(笑)、出かけるとなると二人分の用意をするハメに…。
そんな訳で?最近は二人で旅行ってしてないですね~、反省です。
返信する
たんぽぽさん、こんにちは (くまこ)
2009-07-18 16:50:31
こうもりさんにへびさんとこの日も色々な
生き物を目にされたんですね~

沈んでいく夕陽を前にどんなことを思っておられたのかな
青い空が少しずつ茜色に染まり、今日が終わって行く・・・
ご旅行ならではの贅沢な時間をご主人と共に過ごされて素敵なひとときになりましたね~(*^-^)
返信する

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