JR釧路駅には改札口が一つしかない。
昔は駅地下にデパートがあり、そこにも改札口があったのだがデパートが閉鎖され、そこにあった もう一つの改札口も消えた。
改札口がある駅の正面、つまり南側と 反対の駅裏、つまり北側を結ぶ地下歩道がある。
元は線路を跨ぐ細い跨線橋があったのだが、確か私が小学生の頃にそれが壊されて地下を通るようになった。
地下通路は薄暗くて湿った感じがしていたのに、時々蛍光灯を割るアホがいて さらに雰囲気が悪くなっていた。
悪戯されないようにと照明にカバーを付け、監視カメラを設置した頃から 怖さはそれ程感じなくなっていたのだが、今回この通路をサンサンロードと名付け壁に沢山の絵や写真を貼りつけることで さらに明るい空間になった。
両側に 貼ってある絵は、様々な年齢の方が描いたようだが、かなり芸術的で美術館の中にでもいる雰囲気だ。
端まで歩き 久しぶりに駅裏の空気を吸った。
この北口から5分も歩くと私の生まれ育った実家のあった場所だ。
この辺りには まだ数人同級生が暮らしているし、いわば私の昔の縄張りだ。
荷馬車がゴトゴトと通りホッカホカの馬糞が転がっていた道が 今では懐かしい思い出になっている。
昔は駅地下にデパートがあり、そこにも改札口があったのだがデパートが閉鎖され、そこにあった もう一つの改札口も消えた。
改札口がある駅の正面、つまり南側と 反対の駅裏、つまり北側を結ぶ地下歩道がある。
元は線路を跨ぐ細い跨線橋があったのだが、確か私が小学生の頃にそれが壊されて地下を通るようになった。
地下通路は薄暗くて湿った感じがしていたのに、時々蛍光灯を割るアホがいて さらに雰囲気が悪くなっていた。
悪戯されないようにと照明にカバーを付け、監視カメラを設置した頃から 怖さはそれ程感じなくなっていたのだが、今回この通路をサンサンロードと名付け壁に沢山の絵や写真を貼りつけることで さらに明るい空間になった。
両側に 貼ってある絵は、様々な年齢の方が描いたようだが、かなり芸術的で美術館の中にでもいる雰囲気だ。
端まで歩き 久しぶりに駅裏の空気を吸った。
この北口から5分も歩くと私の生まれ育った実家のあった場所だ。
この辺りには まだ数人同級生が暮らしているし、いわば私の昔の縄張りだ。
荷馬車がゴトゴトと通りホッカホカの馬糞が転がっていた道が 今では懐かしい思い出になっている。