絶対 やったよね

気温が上がったようだ｡

屋根に載っていた雪が溶けて雨だれのように落ちている｡

それを見ながら口ずさんだのは

♪ひとり 雨だれは淋しすぎて･････

太田裕美の名曲だ｡

そうだ､久しぶりにカラオケに行こうか･････と思ったのだけれど考えてみたら知事から新コロナ対策で緊急事態宣言が出ていたのを思い出した｡

｢夕食は湯豆腐にしようか｣と云ってみたのだけれど豆腐が無い｡

結局夕食に出てきたのは長芋の他に､あまり好きでは無いモヤシとピーマンの炒め物にブロッコリー｡

それを少しずつ自分の皿に移してマヨネーズをかけ､食べ始めたのだけれど私が視線をテレビに向けている隙に､微妙に量が増えたような気がする｡

だからルンバに｢増やさなかった？増やしただろう｣と云うのだけれど

｢増やしていないよ｣と知らんぷり｡

向かいに座っているスリスリは無言｢･････｣｡

もう一度｢増やしたよね｣と云ったのだが

ルンバは否定したものの､私と視線を合わせなかった｡

チョンチョン

ついに知事から緊急事態宣言が出された｡

それが出る数時間前に､久し振りのウォーキング｡

鼻水を垂らして帰宅したら怒られた｡

マスクや消毒液が店頭から消えたのは知られているが､実は体温計も無くなっている｡

食い物は､まぁ何とかなりそうなので明日､明後日は知事の宣言に従って家でおとなしくしていようと思う｡

添付したのは昨夜撮った釧路川河畔の夜景｡

四季の像の乳が凄いよね｡

私が彫刻家だったら､絶対にチョンチョンしていると思うけれど｡

相手に合わせて

何と今日はルンバが歯科検診だと云う｡

ウッフン無しでの送迎命令｡

予約が夕方なので､検診が終わって帰宅してから夕食は作れないと釘を刺された｡つまり私に｢何かご馳走しろ｣との､これも命令だ｡

検診にはほぼ1時間かかるので､付近の書店や電気店をウロウロチョロチョロしクリニックへ戻ってルンバ待ち｡

もう陽は落ちたのに患者さんは次々にやってきて相変わらずこの歯科クリニックは人気がある｡

義歯でも納得するまで何度でも調整してくれるし､何よりも機器の滅菌消毒に力を入れているので清潔感があるからだろう｡

検診の終わったルンバを乗せて中心街にあるレストラン泉屋へ｡

案内されたテーブルの隣には観光客風の若いカップル｡

オトコの方は洋服に無頓着な私が見てもセンスの悪さが光る赤白のストライプ｡

まるで｢ウォーリーを探せ｣みたいだ｡

不思議なことにその男性は既に食べ終わっているのに女性の方は今食べ始めたような感じだ｡

食べる早さもアレと同じで相手に合わせなければと思うのだが一体どうなっているのだろうと興味津々｡

ストライプ氏がトイレに立った隙に､女性は財布から自分の分だけお金を出してテーブルの上に並べた｡それも､きっちり1円玉まで揃えてだ｡

トイレから戻った彼はそれを見てギョッ｡

これは､今夜のウッフンは絶対無いなぁ･････

可哀相だけれど､早食いで嫌われたのかもね｡

考えてみたら､彼女が脱ぐ前に終わってしまったようなものだからねぇ｡

妄想

昔々､まだセクハラなんて云う言葉が無かった時代､テレビには♪クッククック クッククック･････なんて曲が流れ､何処にあるのか田舎者には分からないけれど､大磯ロングビーチとか云う所でトシチャンやマッチが騎馬戦をやり､偶然のように女性の水着がポロリと外れてオッパイが何分の一秒間だけ茶の間に流れた｡

当然オッパイを出す役目の人は決まっていて百恵ちゃんのが見られるわけは無いのだけれど､それでも｢もしかしたら･････｣と期待しながら食い入るように画面を見つめたものだ｡

少しだけエロの入った番組で司会者が若い女性タレントにする質問は決まっていて

｢お風呂に入る時は､どこから洗うの？｣なんてもので｢アソコから洗います｣と云う女の子がいるわけがなくて全員｢手からです｣と答えていた｡

その内､あまりの決め言葉に視聴者も飽きてしまい､この質問は姿を消したが､今ならもしかしたら森三中や いとうあさこなら｢尻の穴に決まっている｣なんて答えるかも知れない｡

因みにだけれど､私は いとうあさこが好きだ｡

ま､それは別にして今日は風呂に入りながら 自分がいつも洗う順番のことを考えていた｡

もしかしたら､これを読んでいる女性達はジェームスから洗うんじゃないだろうかと妄想を逞しくしているかも知れないけれど･････

ゴメン､私の場合も手から洗っているんだよね｡

歯は命

今日は歯科検診の日｡

数日前からこの日に備えて鼻毛を切り､いつも以上に糸楊枝や歯間ブラシを丁寧に使っていた｡

ヒゲだって歯科衛生士のHさんに｢チクチクするぅ♥｣と云われないように電気カミソリではなく5枚刃のカミソリで丁寧に剃った｡

昨夜は2種類の歯ブラシを使い､舌の奥まで｢オエッ｣と云いながらゴシゴシした｡

私の通う歯科クリニックはPがすぐ満車になる｡近くに第2Pを作った程に大人気だ｡

だから予約時間より早めに行ったのだけれど待合室の椅子は既にほぼ満席｡

検査が始まり､家内にも見られたことの無い歯間や歯茎の奥までHさんに覗かれ器具で押され写真まで撮られて頬を染める私｡

その結果､歯の汚れを示すプラークスコアは見事に2%｡

つまり98%は綺麗に磨かれていると云うことだ｡

この奇跡的な数値を褒められご褒美の｢チュッ｣を期待したのだけれど･････

最後に歯全体を機械でグリグリと磨かれてオシマイ｡

帰宅途中､自分へのご褒美にと鯛焼きの｢たい夢｣へ寄った｡

｢お持ち帰りでしょうか？｣と云う彼女が可愛い｡

だから磨かれたばかりの綺麗な歯を見せつけるように私も精一杯の笑顔｡