昨日降った雪が残っている外へ出た。
履いたのは昨年買った「滑らない」と書かれていた冬靴。
「滑らない」と書いてはあったが、半分は信じていない。
滑る覚悟をしておかなければと思いながらの雪道ウォークだ。
雪が踏み固められた団地内の歩道を歩くが足下からギュッギュッと雪道特有の音がした。
団地から出て国道沿いの道。車が通るたびに少しだが溶けかかった泥水が跳ね上がっている。
泥で汚れるのは御免なのでユーターンし、団地内の道を行ったり来たり。
適当なところで自宅へ戻り、一応運動はした気になったのだが物足りない。
それで夜、乏しい灯りの中を歩くことにした。
昼よりは一枚多く重ね着。耳には捨てようと思っていた100均で買ったウサギちゃんみたいな恥ずかしい耳当て。
夜だから目立たないだろうと思ったのだが、家族はやっと出番が来たかと
「良く似合う。可愛い」と絶賛。
で、秋葉原のメイドカフェ店員のようにも見える爺さんは国道まで出てみたのだが昼に溶けていた雪は凍っていて泥ハネの心配もなさそうなので駅まで頑張って1.5キロを歩き、帰りはジョギング。
久しぶりなので息切れ気味だが、滑って転ぶこともなく無事生還。
可愛い爺ちゃんは脱皮し普通の爺ちゃんに戻った。