北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

投票はしたけれど

2021-10-31 20:23:43 | 日記
衆議院議員総選挙の日だと昨日ルンバに教えられた。

そう言えば、ウォーキングしている時に、これ以上無い笑顔を浮かべた人のポスターが並んでいたことを思い出した。

国民一人に10万円とか30万円配ると云っていた人がいたのを何かで見たように思う。いわゆる票を得るためのバラマキだ。

国債を発行し過ぎて国が借金まみれなのだから、バラ撒いた後には何かの手段で国民から回収するのだろう。

そう云えば、真子さんの結婚では億の数字が気安く並んでいたなぁ・・・・・。
私が結婚した時に,会社からは一円も出なかったのに。
官房長官には領収書の要らない勝手に使える機密費と云うのが何億円もあるらしい。

どっちにしろ、AKBの総選挙より気持ち的には盛り上がらない。
どちらも握手とお涙の人気投票だけれど、スカートの短い分だけ関心はAKBの方が上。



さて、投票所入場券(ハガキ)を持ってルンバと投票所へ。

感染対策で消毒液を手に塗り広げ、投票用紙と使い捨ての鉛筆を受け取って候補者名を書いたのだけれど、そんなに期待してはいない。
「先生」と呼ばれても、大抵の議員は結局官僚に訊かなければ何もできないのだ。

右手に記載したばかりの投票用紙を持ち、左手に入場券(ハガキ)を持って投票箱へ。

そして箱の中に入れようとしていたのはハガキの方。
椅子に座っていたオッチャンが突然立ち上がり「ア~~~」と叫びながら両手を振り回した。まるでアイドルのように。



私も寸前で間違いに気が付き、投票用紙の方を無事に押し込んだ。
ほんの僅かな期待を込めながら


カラスじゃないのに

2021-10-29 17:35:40 | ウォーキング
気温は16度、風が少し強いようだ。
キャップは飛ばされることを考えて被らなかった。

本当はあまり好きではないウォーキングも玄関を一歩出れば諦めがつく。

私が昼寝をしている間にルンバは先にウォークしてきたと胸を張った。
最近は膝の調子が良くないルンバの方が真面目に歩くようになった。

頭の上でカラスの鳴き声が大きく響き渡る。
もしかしたら、今が発情期なのだろうか。

黙々と歩き、よつ葉乳業の交差点でユーターンし駅の方へ向かう。

顔も知らない高専生とは、律儀に挨拶を交し、小学生とは「こんにちは」を繰り返し、軽く流れる汗に生きている喜びを感じる。

前から来たのは田舎には稀の妙齢なご婦人。

私は大きく振っていた両手を後ろに伸ばして羽ばたく。
もう少しで「カァカァ・・・・・」と叫びそうになっている自分に驚き、苦笑い。

さり気なく挨拶を交して通り過ぎた。

夕日との競争

2021-10-28 21:20:59 | 日記
PCで図書館の蔵書を検索してみた。

作家や本のタイトルでも探せるが、直木賞や本屋大賞でも検索できることを知った。

面白そうな本を見つけても「貸出不可」の文字があるのは貸出中と云うことだ。

市街地の中心にある中央図書館には、大抵の書籍が揃っていると思っていたが、あちらこちらの分館にしか無い本が沢山あることを知って驚いた。
そして私が借りたい本も当然のように色々な場所に散らばっていた。

検索を続けて借りたい本をリストアップし、市の東端にある東部地区コミュニティーセンター内にある分館、コア大空へ行くことにした。

私の家は市の西端にあるので逆側、東端まで片道20キロのドライブ。

到着して分かったのだが、コア(中心)の名が付いているのに分館の場所は市の端の端で周りは草原だった。
こんな寂しい場所まで来る人がいるんだろうかと思ったが、数台の車。



借りたい本は決まっているので滞在時間は数分。

でも陽が落ちるのは早い。



帰途、夕日でも撮ろうかと思っていたが間に合いそうにない。
諦め半分で港の脇を通っていたら漁船に灯が入ったのが見えた。



慌ててブレーキを踏み方向転換。
岸壁で車から飛び出た。

雨にも風にも負け続けた日々

2021-10-27 17:16:42 | 日記
今日は定期の検査日。
この日の為に、一生懸命歩きヨタヨタしながら走ってきた。
何かスポーツ選手のようだが、本人が思うほど実態は激しくは無くかなり適当で風が強い日は休み、雨の日にはゴロ寝。



雨にも負けて風にも負ける弱っちい日々。
だから丈夫な身体になれるわけが無い。

でも検査時には「頑張ったから・・・・・」と少しは希望を抱くナマケモノ。

採血を終え、カップに尿を絞り出すのだが、最初の数ccを捨て、途中でカップを流れに入れて50cc程でカップを流れから外す。
これが正しい中間尿の採り方だ。

途中でギュッと握って流れを止めたりしてはイケナイ。

不埒な考えを捨て、真面目に採尿して色と泡立ちと匂いを確認し、少し味見をしようかと思ったがどんな味が健康なのか自分では分からないので口に含むのをやめた。

そして結果待ちの約1時間。
「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせるのだが、昨夜ルンバの誕生祝いで腹一杯トンカツを食っちまったことが悔やまれる。



ゴチになっている時は検査のことなんか完全に忘れていた。

そして診察室へ呼ばれて運命の時。

何も云われないうちに「先生、あのね」と言い訳を始める。
「糖分も、塩分も、水分に家内とも毎日戦いの日々でした」と告る。
「どれも辛かったでしょうね」と先生は優しい。
「でも頑張った結果は数値に出ていますよ」と説明が始まる。

前回より悪化しているのは一つも無く、中性脂肪が初めての正常値。
トンカツを腹一杯食べたのに中性脂肪が正常値だなんて・・・・・

それにどうやら腫瘍の再発もしていない様子。
「奥さんとは、できるだけ闘わないようにね」と云って先生はニヤリ。

アリガトゴザイマスと云って診察室から出、改めて検査数値の紙を確認。
中性脂肪が下がったのは嬉しいけれど、そんなに頑張ったかなぁ・・・・・
もしかしたら、ここふた月以上飲み続けている中性脂肪を下げると云うヨーグルトの効果だろうか。



よしっ、あのヨーグルトを沢山買って帰ろう。

雨にも風にも負け続ける私は、楽な道を選ぶことにした。

おねだり

2021-10-26 23:15:40 | 日記
テルテル所長が、やって来てルンバに「遅くなりましたが」と云って誕生日プレゼントを手渡した。

そして「お祝いに夕食をご馳走します」と云った。
思わずニヤける私達。

6時頃に迎えに来ると云うので、何をご馳走して貰おうかと悩む。

この前、一緒に行ったトンカツ屋さんが、テルテルは初めてで気に入っていたのを思い出し、そこへ行ったらテルテルも喜ぶんではないかと云うのは私達の優しさだ。

しかし、そこから遠慮の無い攻撃が始まる。

車に同乗してカツ屋へ向かう途中、何を食べようかで勝手な事を云う私達。

「店で一番高いモノを食べる」と宣言するスリスリ。
トンカツを食べながら近所の寿司店からテイクアウトをすると云う私。



ルンバへは「帰る途中スーパーへ寄ってもらって欲しいものを買えば」と続ける。
どうせ財布はテルテルなのだ。何しろ「所長」だ。
「テルテルは両手で沢山の荷物を持ってくれるよ」と云ってルンバをたきつける。



「買物袋を持ってきていない」と云うルンバに、「大丈夫、大きいのを二つ持ってきている」とポケットから出して見せた私。