北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

見えない人

2024-02-29 20:56:23 | 日記

ルンバを病院へ送って一時帰宅。
迎えの連絡待ちだ。

しかし、この時間がモッタイナイ。
私も自分のクリニックへ行けるのではないかと思い始めた。

午前中の受付は11時までだと思っていたのだけれど、調べたら12時までだったので急いでクリニックへ。

受付上にあるパネルには「待ち人数17人」の表示。

保険証が使えなくなると聞いたので、今から慣れておこうとマイナカードを使ってチャレンジ。

顔認証を使おうとしたが、何度やっても認識してくれず、仕方が無いので暗証番号を入力して登録完了。

昨日、自動ドアが私を認識してくれなかったことを思い出した。

「待ち人数17人」と表示されているのに、診察室に1人入っているとしても待合室には私を入れて10人しかいない。

会計を終えた方が帰ると待ち人数は減っていくのだけれど、実際に待っている人より7人多い。

目に見えない7人の患者さんがいるのだろろうか。私は何度も数え直した。

その内の見えない1人が、もしかしたら顔認証をされなかった私?

どんどん待合室の患者さんが会計を終えて出て行き、残ったのは私ともう1人なのに、表示されている待ち人数は9人。

次に呼ばれるのが私であることを心の底から祈った。

死んだのかと思った

2024-02-28 20:17:59 | 日記

薬も少なくなったし明日クリニックへ行こうと思っていたのに、ルンバから同じ日が受診予約日だと云われ、私は譲って一日早く今日自分のクリニックを受診することにした。

私の通うクリニックは予約制ではなく、自分の意思で診察日を決めることができる。

水曜日の午後は休診となっているので朝イチで家を出た。

Pには車が一台も無く心の中で(やったぁ、一番乗り)

確か8時15分受付開始なので8時過ぎには入口が開くのではと思う。

入口の自動ドアの前に立ったが開かない。一度下がってもう一度センサーに感知されるようにしてみたが、やっぱり開かない。

玄関の中には男性が一人いてスリッパの消毒作業をしている最中のようだが、私の方を見ようともしない。
まるで私の姿が見えないかのようだ。

そこで私はゾクゾク、背筋が寒くなった。
センサーに感知されず男性からも私が見えないなんて・・・・・

もしかしたら私は知らないうちに死んだのか?
今の私は・・・・・霊?

入口横に掲示してある色々な紙を読んだ。
「発熱している方は電話し車の中で待機してください」とか書いてある。

それを一つずつ見ていったら発見。
「都合により、本日休診」の文字。

「何だよ」と云う気持ちと、自分は未だ生きていたと云う喜びとが入り混じった。
 


天気予報に雪だるまが、さり気なく追加され

2024-02-27 21:46:59 | 日記

予報で覚悟は出来ていたとは云え、夜半から暴風雪が吹き荒れた。

吹き溜まりが出来ては方向の変わった風に押し流されて彼方へ消えていく。


朝、カーテンを開けて下界を見下ろした瞬間、全部何処かへ吹き飛んでいて欲しいとの願いは打ち砕かれた。

そして既に我が家の女性除雪隊の動く姿が見えた。

居間へ降りていくと私の雪かき用腰痛ベルトなど一式が置かれていて
「早く出てこい」と私を威圧した。

朝食代わりにキャラメルを一つ口に入れ、私も早々に着替えて隊列の中に加わった。

まだ風が強い。そして雪がかなり重い。
多分、15センチは降ったに違いない。

スノーダンプに女性除雪隊の1.5倍は載せて運ぶ。腰の入れ方が違うからだ。

腰の動かし方は若い頃励んだ自分を思い出させる。

デヤーッと気合を入れて空地へ運ぶのだが5回も往復すると音を上げたくなった。

30分程奮闘すると、分厚い手袋をしているのに指先の感覚が無くなった。凍傷の一歩手前だ。

「チョイ休憩」と云って家へ入りキッチンで温水を流しながら手を温め、気合を入れてまた外へと飛び出した。

負けを認めるからさぁ

2024-02-26 20:19:19 | 日記

昨夜、寝る前に確認したテレビの天気予報では、曇りだったはずの雲マークの横に小さな雪だるまが付添うように表示されていた。

「前からここに並んでいましたよ」とでも云うようなさりげなさだ。

でも私は騙されない。数時間前の予報では絶対雪だるまは無かった。

札幌の方では堂々と大きな雪だるまがデンと威張っていたので、それに比べれば小さいので「少しだけ降りますけど・・・・・」と云うことなのだろう。

今季、あまりにも雪が少なくて、除雪の予算を消化するためだろうと思うが、道路の脇に積まれ、溶けずにいた残雪を数日前には市内のあちらこちらで除去作業をしていた。

市民の半分は冬靴からスニーカーに変え、もう冬じゃ無いと思っていたのに久しぶりに小さいとはいえ、予報に雪だるまの出現。

そして今朝、「どの位降ったかな」と思いながらカーテンを開くと、何と思いっきりの雪。
小さい雪だるまなんて大嘘だ。完全な吹雪。

朝、少し降りが弱くなった隙に一度雪かきをしたけれど、また吹雪が強くなって中止。

明朝まで降るみたいだ。それも予想ハズレの20センチ以上。

つまり溶ける派の私は負けを覚悟しなければならないと云う事だ。

逃げなくたって

2024-02-24 20:24:42 | 日記

家内は座りションを要請するけれど、解剖学的な構造のためか座りションは落ち着かないし、出きった感じがしない。

まだ残っているような・・・・・そう、残尿感のような嫌な気持ちがするのだ。

暫くは云われるままに私も座りションをしていたのだが、最近は立ちションに戻した。

若い頃より勢いが衰えたとは云え、ショボショボと云うせせらぎのような水音が私を癒す。

ここ数日真冬日ではないのでルンバはトイレのヒーターを切ったようだ。

トイレの中で水切りの為にジェームスを振り回すと周りを汚す恐れがあるので、私は「小」を終えたら必ずチョンチョンと水分を吸わせるためにトイレットペーパーを千切って右手に持っている。

今日もスッキリした後先っぽをチョンチョンしていた時、突然鼻水がタラリと流れ出た気配。

突然の出来事に慌ててチョンチョンを終えたばかりのペーパーで鼻水を抑えた。

もちろん、チョンチョンで濡れた面を避けてだ。

確認はしていないけれど、濡れているところを避けられたと思う。
きっと大丈夫だ。

トイレから出て、この話を家族に教えたら「ギャ~~ッ」と悲鳴を上げて私から逃げた。