北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

芸術のためなら

2017-01-18 22:30:57 | 日記

ここ数日 雪が降ったり寒かったりしたのでそれを口実にウォーキングをサボって じゃなかった 控えていたのだが、今日こそは頑張ろうと自分に言い聞かせて春採湖へ向かった。

心の中では 数日分を挽回するつもりで4.7キロの湖を二周してやろうかと云う意気込みだ。

到着した湖の駐車場は 降り積もった雪がそのままなのでタイヤが空転し 危うくスタックしそうになった。

何とか少し雪が硬めの場所に停め、車を出たのだが遊歩道は まだ充分に踏み固められてはいなくて どうやら私向きではない。



ギュッ、ギュッと一生懸命歩いている人はいるのだが、私の体力では一周する前に吐くかも知れないので潔く撤退することにした。

代わりに 釧路川河口へ行ってみた。



いつもより水鳥が沢山いるのは 春採湖が全面結氷したので そこから引っ越してきた群れではないだろうか。







薄氷の浮かぶ川沿いを歩き始めたのだが、滑ったり風に煽られたりすると かなり危ないので結局ウォーキングは諦めて 散歩モードに切り替えた。





河畔では モデルさんらしい人を何枚も写真に撮っている人がいた。



それを私もズームで隠し撮り。



氷の浮いた川を撮りながら幣舞橋へ上がると そこには あの四季の像が 寒空の中 相変わらずスッポンポンでポーズを決めていた。



そのスッポンポンの下で口元がだらしなく緩みそうになるのを極力抑えてシャッターを押した。
これは芸術なのだから邪な(よこしまな)心を抱いてはいけないのだ。



でも思うのだが、彫刻家の前ではモデルさんは やっぱりスッポンポンだったのだろうか。



もし私が聖人君子の彫刻家だったら きっと云うだろう。
「寒く無い? 大丈夫?」

そして聖人君子ではない方の私だったら きっと云うだろう。
「はい、もう少し腰を前に出して」
「お尻を キュッとしてごらん・・・キュッと」
「大丈夫、恥ずかしくないよ。ゲ―ジツなんだからね、ゲージツ」