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トランプ氏政策「反自由貿易」とは?問題点

2016年06月22日 | 国際情勢
「反自由貿易」政策のトランプ氏の罠

トランプ氏は、外国人や大銀行を標的にした非正統的政策で人気している
トランプ氏の政策は、米国の財政赤字が膨らむだけ
米国の有権者が理性でなく感情で突き動かされていることを知らなくてはならない
FACTA6月号記事参考&引用(真相が記載されている雑誌で私の愛読書です)












反自由貿易(ネットより引用)

トランプ氏の政策
米国政界では長くタブーであつた非正統的な経済政策を唱えている候補者です
理性でなく感情に走るナンセンスな指導者ではないか?
自由貿易自体を疑っており、同盟国との貿易協定にさえ不信の目を向けている
米国は中国と不利な貿易協定を結んでいるため、「中国に殺される」と不満をぶちまけている
メキシコや日本についても、特に自動車の通商関係について文句をつけている
トランプは、米国が中国と貿易協定を結んでいないこと知らないだろう?
米国の経済学者が、他国に類を見ないほど自由貿易を肯定する傾向が強い

米国の対日貿易(月間、輸入100億ドル、輸出50億ドル)
トランプ氏は、貿易赤字は有害であり不公正の証しだと思っている
数十年に及ぶ日本との貿易赤字にもかかわらず、米国の経済は繁栄し日本は停滞している
米国の現在の一人当たり労働生産性は日本よう20%高い
米国は欧州の経済大国に対しても同率の生産性の優位を維持している

米国民の現実面でのギャップ
米国の一人当たりGDPは伸びているのに、米国人の給与はここ10年でほとんど増えていない
一般の人の不満の矛先は外国人や大銀行に向かいやすい
医療費の高騰が最大の要因で、停滞気味の給与水準や労働人口の減少ばかり目につきやすい
オバマ政権の新医療保険制度で保険料が跳ね上がったのも「感情的投票」を煽る一因です

トランプ氏の政策での問題点
経済活性化策は所得税の半減、実施されれば、政府の財政赤字は年間で1兆ドル近くに増える
トランプ氏の政策では、財政赤字は現在の2倍になる
貧富の差の拡大が、様々な対立の原因であるかのように言われるが幻想にすぎない
格差是正の対策として挙げられている貧困層の所得税減税?
 ☆米国では、貧困層は所得税を払っていない

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