隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.13 『青島・威海・煙台旅遊』(その2)

2012年04月24日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.13 『青島・威海・煙台旅遊』(その1)はこちら⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85e404396b914d97b1cb674bfdb9397d     

                                                      

 写真をクリックすると拡大画像が表示されます。

 

【3日目:威海から煙台へ】


3日目はお昼にタクシーで煙台へ移動しました。所有時間は約1時間。煙台市は人口約650万人。青島に次ぐ山東省第2の経済都市です。煙台には機械、電子部品の日系企業も進出しており、日本からの直行便も有ります。

 

ホテルに到着後は、煙台一番の観光スポット「煙台山公園」に行きました。煙台公園(入場料30元≒480円)は海岸に突き出た山一帯を公園として整備された場所です。公園の中には歴史的建造物も点在しています。

 

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【煙台山公園から海を望む】

 

煙台山の脇には海水浴場も有ります。この日の夜も海水浴場の側に有るホテルで海鮮料理を堪能しました。

 

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【海岸から煙台山の灯台を望む】

 

 

【4日目:蓬莱へ】


この日は煙台から70km西に位置する蓬莱市へタクシーで出かけました。蓬莱までは片側4車線の一般道が整備されていて、約1時間で着きました。

 

山東省はおいしい果物でも知られていて、途中にはリンゴ畑やブドウ畑も有り、ワイナリーでワインの試飲も出来るそうです。

 

蓬莱は風光明媚な観光都市で、一番有名な観光スポットは「蓬莱閣」ですが、今回は「八仙過海」と「蓬莱海洋センター」へ行きました。八仙過海は海を渡った八人の仙人の話から取った黄海に突き出た人工公園です(入場料40元≒640円)

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【海に突き出た塔】

 

蓬莱海洋センターは日本各所に有る大型水族館でイルカやアシカのショーが見どころです。蓬莱からの帰りにはリンゴ畑に立ち寄り、もぎたてのリンゴを堪能しました。

 

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【塔の上から会仙閣を望む】


【5日目:上海へ】


最終日は煙台市内から17Kmの距離に有る煙台空港から、行きと同じ山東航空で上海へ戻りました。

 

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【山東航空機】


奇麗な海と海鮮料理を満喫した5日間の旅でした。

 

 

* 料金の情報、人民元の円換算レートは2007年8月現在のものです。

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この記事を配信してから4年8ヶ月が過ぎました。その後、山東省には行っていませんが、海鮮料理と果物がおいしい山東省にいつか再訪したいと思っています。

次回の「上海城市新聞」は2007年11月12日発行の『上海影視楽園』です。お楽しみに! 

 

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上海城市新聞 Vol.13 『青島・威海・煙台旅遊』(その1)

2012年04月24日 | 上海城市新聞

上海に住んでいた当時、上海の街の様子や、中国各地の旅行記を「上海城市新聞」と名づけ、メールで配信していました。帰国後も配信を続けていて、最新号は2011年12月1日付けのVol.19 『武漢・信陽旅遊』です。

これまで配信した「上海城市新聞」を漸次、ブログにアップしています。第13回目は2007年8月8日発行の『青島・威海・煙台旅遊』です。

容量が大きいため、(その1)・(その2)と2回に分けてアップします。

全記事をA4サイズの、PDFファイルで作成しています。ご希望の方は、メッセージにてご連絡下さい。メール添付にてお送りいたします。

尚、記事中の写真をクリックすると拡大画像が表示されます。

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上海城市新聞 Vol.13       『青島・威海・煙台旅遊』     2007年8月8日

SHANGHAI CITY NEWS Vol.13        “QingDao,WeiHai,YanTai Journey”    2007/8/8

                       =中国語で城市はCity,新聞はNewsの意味(日本語の新聞は英語では報紙と書きます)= 

                                                   =従って城市新聞はCITY NEWSの意味です=

 

夏真っ盛り!夏と言えば海ですね!上海は地名に「海」が付いていながら、海から遠くてその海も奇麗とは言えません。又、上海では新鮮な海鮮料理は食べられません。そこで、今回は奇麗な海と美味しい海鮮料理を求めて、青島・威海・煙台に行って来ました。

 

これまで、上海から出発する中国国内旅遊(旅行)として、四川省の九寨溝・黄龍 (Vol.10)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9625dee8a0cdb36604d8ab78feca7580雲南省の昆明 (Vol.11) ⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/efed40473c03ab3f0936dfd989ef244a をご紹介してきましたが、今回訪れた青島・威海・煙台は山東省の海岸沿いの都市です。

 

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【赤で塗りつぶされているのが山東省です】

 

【1日目:上海から青島へ】


青島は、中国東部沿岸山東半島に位置する面積約1万1千K㎡、人口約700万人の港湾都市です。周囲を海に囲まれているため温暖な気候で昔から避暑地として有名でした。青島と言えば日本の皆さんがすぐに頭に浮かぶのは「青島ビール」かと思いますが、ビールだけで無く見どころ満載の観光都市です。

 

以前にもご紹介しましたが、上海には国際線 (一部長距離国内線) の浦東空港と、国内線専用の虹橋空港があります。虹橋空港から青島の流停空港までの飛行時間は約1時間20分です。航空会社は地元の山東航空でした。

 

流停空港から市内までは約50km、45分、タクシー代は高速道路費を含めて110元(約1760円)でした。空港から市内に向う高速道路を走っていると車中から奇妙な岩山が見えてきます。これが有名な「ロウ(山へんに労)山」です。「ロウ山」は道教の聖地で、この山からわきでる水が青島ビールに使われているそうです。

 

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【ホテルから見た海岸線】

 

ホテルからはおだやかな海岸線が見えます。チェックインもそこそこに市内散策に出かけました。みどころはドイツ風の町並みが広がる中山路と、黄海に向って細長く突き出た桟橋です。桟橋の先端には回廊閣が建っています。桟橋に近づくと海岸に沢山の人が降りて蟹や小魚を取っていました。

 

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【桟橋と回廊閣】

 

青島には古い教会が残っています。夜は天主堂の近くのレストランで海鮮料理を堪能しました。

 

 

【2日目:青島から威海へ】

 

2日目の朝は海岸で水遊びの後、お昼に青島長距離バスターミナルからバスで山東半島の最東端に位置する威海へ向いました。所要時間は約5時間、料金は84元(約1350円)でした。

 

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【青島バスターミナル】


威海には大きな港が有り、威海⇔大連のフェリーも就航しています。又、黄海を挟んで韓国に近い事も有り、港には韓国製品を取り揃えた市場も有りました。

 

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【威海港入り口】

 

あたりも暗くなり、今夜も海鮮料理を食べようと港へ行くとレストランの明かりが。近づくと、「韓国式焼肉」の看板でした。3~4軒のレストランに近づく度に空振りで、やっと海鮮料理の店を見つける事が出来ました。韓国からの観光・買い物客が多いので韓国レストランが多いそうです。

 

タクシーの初乗り運賃とレストランの料金から推測すると、今回の青島、威海、煙台の3都市で威海が一番物価が安そうです。

 

==続きは、上海城市新聞 Vol.13 『青島・威海・煙台旅遊』(その2)で==

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