平安の時代から人々に愛されてきた芙蓉の花。しかし園芸品種は少ないようです。芙蓉は一日花で、朝早く薄紅色の花が咲き夕方には色は濃くなりますがしぼんでしまう花。
一方、数少ない品種の中で見られるのが「酔芙蓉」。、酔芙蓉は、朝のうちは純白の花、午後には淡い紅色になり、夕方から夜にかけては紅色になります。お酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることからこの名がついたといわれています。
その両者の画像をご紹介します。上の小画像は、近くの市道沿いに100mほどにわたって咲く芙蓉(酔芙蓉と混在)。の街道。下画像左側の三段は芙蓉の花の色違い。右三段は、酔芙蓉の色変化。上段から朝7時ころの純白色。中段が午後2時ごろの赤味を帯びた酔芙蓉。最下段が午後5時半ごろで紅色に変化ししぼみ始めています。
左三段「芙蓉」 右三段「酔芙蓉の色変化」
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