忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

有り余る自由を

2009-03-26 | 日々
 目覚めて二階を下りると居間の外がどこか違う。カ-テンを少し開けるとガラス越しに雪景色が見えた。寒いはずだ。白い雪になおさら寒さを感じ暖房を入れた。
 子供たちは起きて来ない。今日から宿題もない春休みでたっぷり朝寝坊ができる。でもなぜか、いつもの休日よりも早く下りて来た。
 昨夜寝るのも遅かったのに、下の一人に危ない予感。春休みがうれしいのか、朝食もそわそわと落ち着かずミルクをたっぷり振り撒くことに。
 床やマットにまで散らし、ズボンを脱いで駆け回る。予感的中だがその後午前中は叱る人も居なくて、テレビにパソコンとゲームに夢中で過ごす。
 約束の午後の準備も何もせず、正午を過ぎて大騒ぎ。昼食に姉さんが作った料理の味見にまで因縁をつける。
 この宿題のない春休みは、全ての時間を自分勝手に使える自由な休みと誤解している。全てが自分の思い通りに成らなければダメだの強情な駄々っ子に疲れる。
 やっと準備ができた子供たちと出かけた場所に「ここでは静かにしてないと、迷惑になるから駄目‥」と頼んでから入る。
 ここでは我慢するだろうとは甘い願いで、私は冷や冷やばかりの長い時間だった。その後休憩が取れたからよかったが、先が思いやられる楽しみな日。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 丁寧語と方言で | トップ | さあお掃除だ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々」カテゴリの最新記事