もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

ようこそ腐女子の匣喫茶へ お好みのモノをどうぞ、召し上がれ。 日々を書き連ね、妄想をこよなく愛でます

続:腐・おまけ劇場 NieR:Automata セフィ×ナイン 『ポット153.』

2024-04-26 11:27:00 | 腐女子の御伴

       ⭐︎個人の妄想癖で書いております⭐︎腐要素アリだけど激エロはない微妙なふんわりBLテイスト♪

NieR:Automataゲーム本編のネタバレ要素もあるので読む際には気をつけてくだされ。無理な方はこの場で帰投。

                                     おk了解、承知した脳内カオス化された腐女子さんはどうぞよろしく。



                                                   登場人物がキャラ崩壊しています。
                完全にキャラ崩壊してないのはパスカルさんとパスカルさんの村の住民とエミールくんだけです。
                完全に激しい非常にキャラ崩壊しているのが☆2BさんとA2さんです☆
                                              苦手な方はこのまま、帰投されてくださいませ。



                                    続: 腐・おまけ劇場 NieR:Automata  セフィ×ナイン 『ポット153..』

ポット153は、9Sの特別任務随行支援(ずいこうしえん)サポートタイプユニット。 任務を終えたので月面基地のバンガーでメンテナンス後に保管して何か必要になった時に起動させて、他のアンドロイドサポートユニットなる。予定だったが
9Sと伴(とも)にしてきた記憶データーを完全消去されそうになり、月面基地内で逃げ回り。そして、月面基地の司令官に
こう告げた。

「ワタシのパーソナル記憶データーを完全に消去するのであれば、月面基地と人類サーバーを爆破する。これは、脅かしでがなく、警告である。パーソナルデーター記憶を完全に消去しない。そして、9Sとの随従支援(ずいじしえん)を認め
月面人類会議の規定を尊厳(そんげん)を支持しサポートユニットをいち個人であると認めることを要求する。」と
言い月面基地内は大パニックに大騒動になった。

アノ2Bさんはんなことどーでも良いのでメンテナンスルームを
セキュリティガードして誰も入って来れないようにして緊急通信されても通信を切断状態にしてあり、ベッドでふて寝、タヌキ寝入りしていた。セフィロスの背丈(せたけ)と同じサイズの抱き枕に抱きつき知らん顔。

月面基地の司令官はポット153のワガママを許した。9Sが恋しくってバンガーの窓からいつも地球を何時間でも観ていた
事を知っているから、ポット153に優しく対応しポット153の主張を全面に認めて、ポット153を地球に永住している
9Sの元に送り届けた。

9Sの元に来たポット153は9Sの暮らしている様子を見てとても安心した。そして、一体のミニアンドロイド身長は約14センチで奇麗なライトグリーンの髪でショートカットで白の機械の装備をまとい上半身の装備は肩が見える
黒のボディスーツアーマー。
白の機械のランスと白の大きな盾には帝(みかど)の漢字をモチーフにした赤いマークが大きくマーキングされていた。
ミニアンドロイドの名はアイシャと言いう。白いランスは飛行ユニットにも変形し楯は下に装着する。それにアイシャは乗る。ポット153はアイシャと親しくなった。    そして、ある日。

ポット153は全身が見える姿見の鏡で自分の姿をじっと見つめていた。 アイシャが飛行ユニットに乗りポット153の隣に
来た。姿見の鏡に映る一体のミニアンドロイドと1個のサポートユニット。アイシャの声は愛らしく優しい声。

「ねぇ、ポット153さん、私がこうしてこう存在して自分の意思で行動出来て、この声でお話しが出来るのは、ポット153さんの性能の技術構築(こうちく)の恩恵(おんけい)で、私のマスターはエミール。エミール様てお呼びしょうとしたら。エミールって呼んで欲しいと言われエミールと呼ばせていただいております。私の容姿をを造形してくださった。名前と尊厳(そんげん)を与えてくださりました。それで、ポット153さんにお願いがあるのですが、私のお話しだけでも良いので
聞いていただけますか?」そうアイシャが言う。

自分の姿は美しい可愛いの相反(あいはん)対極的な姿とコンピュータの
無機質な音声。ポット153は少年型スキャナータイプである9Sをサポートユニットで思考は女性系の思考OSでプログラミングされている。ポット153は造形はサポートユニットのテンプレ造形。

「アイシャ殿、私にお話しがあると申されましたが、おはなしを聴かせてくださいますか?」とポット153は言った。
アイシャはポット153の返答を聴きホッと安心して喜んだ表情でうなずいた。

「ポット153さん、実は今、エミール様がミニアンドロイドを制作しております。亡きお姉様と遊んでいた時のコンピュータでプログラミングして稼動させて遊べるタイプのスケールフィギュア。私はエミール様がお姉様と遊ぶ為に、私はプログラミング稼動タイプのスケールフィギュア商品でエミール様がお迎えしてくださりました。 それで、お姉様の稼動タイプのスケールフィギュアは私よりも美しい大人のお姉様で気品ある優しい声でした。エミール様は記憶を思い出し私を再構築して作ってくれました。 ポット153さんは私よりも大人で聡明(そうめい)な頭脳を搭載されていらしゃる。ポット153さんはナインズ殿のサポートユニットですが、容姿が変わってしまうとサポートユニットの性能が低下してしまうのですか?もし、何も性能が変わらないのであれば、エミール様のお姉様の稼動タイプのスケールフィギュアの容姿造形でナインズ殿のサポートユニットとして生まれ変わっていただきたいのです。」

それを聴きポット153は自分に生まれ変われる運命があるなんて! 自分は人類の語り続けた、おとぎ話のように何かを代償(だいしょう)として自分が望む願いを叶(かな)えられるモノは無く、いちサポートユニットとして製造されただけの存在。
と思っていた。9Sと共に行動して9Sを大切にアノ2Bさんから必死に護ろうとしていた。9Sが大切。サポートユニットにも感情があると自覚しつつあった。で、その時に自分を道具のように扱われると知り、自(みずか)らの意思で
アンドロイド達に反旗(はんき)を翻(ひるがえ)し、あのような行動を起こした。

「アイシャ殿、私はナインズの日時生活を様子観察と察知感知して1ヶ月。ナインズはセフィロス様と夫婦(めおと)と
なり、セフィロス様と同じくような能力を備え持つ身になったので、このような姿でのサポートは不要であり
エミール様のお姉様の稼動タイプのスケールフィギュアの容姿造形の方がより、ナインズを護りサポートが出来ます。
性能はむしろ向上しアイシャ殿の助太刀(すけだち)微力ですがさせていただけると思います。ありがとうございます。
アイシャ殿。」

それを聴きアイシャは嬉しく目尻からポロポロ涙をこぼれさせた。それを見てポット153は機械の手でアイシャの頬に
優しく触れた。ポット153はアイシャの涙が美しい宝石のように見えた。

アイシャはポット153と共に9Sとエミールの共同開発研究室へ向かった。

エミールはお姉さんの大好きでお気に入りの稼動タイプのスケールフィギュアを完成させていたが、何か思い悩んで居る。

アイシャはそんなエミールの表情が心配になり声をかけた。
「エミールどうしました?体調が悪いのですか? 何か悩んで辛そうな感情になっていて心配です。」
エミールはアイシャの言葉を聴きハッとし我に返り、おだやかな表情でアイシャに言う。
「ちょっと考え込んでしまっただけだよ。アイシャ。ありがとう、体調は悪くないから安心してね」
そうエミールの言葉を聴き少し安心したアイシャ。エミールはアイシャとポット153を見つめた。
「どうしたの?2人とも。僕に何か御用かな?何か楽しい事を相談でもしてたの?聴きたいよぉー」
アイシャとポット153はお互いの、目線を合わせてうなずきエミールに話すタイミングが良いと。

「エミール、ポット153さんがエミールのお姉さんがお気に入りの稼動タイプのスケールフィギュアの再構築制作で
どうしても、足らない大切な感情を必要であると、アイシャはエミールを見ていて思っておりました。それで
ポット153さんにお力添えしていただけるか相談していました。ポット153さんは協力し力を添えてくださりました。
エミール、どうでしょうか?後はナインズの許可をいただけるか?」

それを聴きエミールは大はしゃぎした。大喜びして小さな手のひらにアイシャを乗せて、ほおずりした。
「ナインズも姉さんが大好きでお気に入りの稼動タイプのスケールフィギュア再構築制作を応援してくれていて、
ナインズもまったく同じ事を言ってたんだ。感情が重要でポット153さんに生まれ変わってもらえたらなと
言って居てそのポット153さんの感情のパーソナルデーターをどう稼動タイプのスケールフィギュアでミニアンドロイドとして転生させるか、技術的な事で少し困っていたんだ。」

そうエミールが話して居ると、タタッたと軽快な元気のいい足音共に開いたドアから、元気良く9Sがひょいと顔を出した
屋敷に戻ると戦闘用ゴーグルをはずす9S。ニッコリ笑う9Sは言う。
「エミール聴いて!  今日は素晴らしいお誕生日で記念日になるよ! エミールのお姉さんが大好きでお気に入りの稼動タイプのスケールフィギュアがミニアンドロイドとして誕生するよ。僕の頼もしい相棒が生まれ変わるよ。前に頼んでおいた品物が地上基地に届いた。これで、何もかもオッケー大丈夫まかせてエミール。」

エミールがアイシャとポット153の話を9Sにすると。
「さすが、ポット153僕の頼れる信頼してくれてる相棒だ。うん、嬉しいよ。ポット153にも一緒に僕達と同じように幸せを感じて欲しかった。だから、色々とエミールに協力応援してもらってた。これで同じように暮らせるね。」

9Sはテキパキと作業を始め、エミールは助手をしアイシャとポット153も手伝う。
皆の願いが1つになった時に、ポット153は転生し生まれ変わった。

ポット153は美しい容姿造形のミニアンドロイドとなった。

金色の髪、ショートカットが似合う美しい美貌。ウサギの耳のような耳で左は黒、右は白を頭に着けていて
上半身は白いボディスーツアーマー 腰には長く繊細な造りのドレスをイメージさせるような腰アーマーを装着。
1枚1枚黒くふちは青い色でまるでドレスのように優美に見える。
そして、重工ではなく優雅な脚部を白色が包み強度ある装備性能を備えスラリとした美しい足。

9Sは嬉しかった。ポット153がこうして自分と同じ観点視点で一緒に仲良くと頼れる相棒が誕生した事を。
生まれ変わった大切な頼れる相棒の名前は決めてあるが、エミール達の同意を得たらその名前に決めようと考えていた。

「あのさ、皆、僕の考えた名前を聴いてくれる?    発表します!  マナ。」
エミール達は盛大な拍手をした。皆、9Sが決めた名が良いと喜んだ。

ポット153は9Sにより、新しい名前を授けられた。固有名だった名前ではなく、魂を光を宿す名前。

そんな楽しいそうな9S達の所に、長いロングシャツにエプロンをしたセフィロスが嬉しそうにやって来た。
セフィロスはドアをノックした。生まれ変わったポット153の容姿造形を見て拍手をした。
「これで、皆が同じ気持ちで楽しく嬉しく暮らせる。よかった。まだ名前を聴いてなかった。」

マナの目の前に全員が揃って居て、マナは礼儀正しく姿勢をとり言う。
「私の名はマナと申します。私はエミール様とアイシャ殿、そしてマスターであるナインズより名を授かりました。以後
よろしくお願いいたします。」

両手を身体の前に礼儀よくかさね、深くおじぎをした。

そしてマナを歓迎する歓声と盛大な拍手。9Sが言う。
「マナ、お誕生日おめでとう。僕達に新しい家族が増えたよ。僕はこの時をずっと楽しみに待っていたよ♪」

もう自分はサポートユニットではなく、9Sと同じようになり大切で優しい存在の人達と共に感情を知る喜び。

セフィロスは全員を引き連れてダイニングへ行く。

リビングに着くとダイニングテーブルにはたくさんの、ごちそうが並べられていてどれも美味しいそうである。
美味しい匂いがする。それは幸せな匂い。ポットだった時は美味しいそうな食事を見てた。食べてみたかった。
ニコッとしてアイシャが自分達専用の手のサイズのスプーンとフォークを一式をプレゼントしマナに手渡した。
「一緒に皆で美味しいごちそうをいっぱい食べよう♪ 」
マナはアイシャの嬉しいそうな瞳を見つめ微笑みうなずいた。

皆でマナの初誕生日を楽しく新しく家族が増えて喜びお祝いパーティーが始まった。






アノ2Bさんがそれを終始、特別指定区域エリアの周辺ギリから、双眼タイプのスコープスキャンで覗いて見ていた。
そして、アノ2Bさんは思いついた。 私のミニアンドロイドを造りセフィロス様にプレゼントしょう。
エミールと言う少年が出来るなら、我が開発部門は楽勝だろうと。アノ2Bさんはひとしお優越感にひたりその場を去った。



で、アノ2Bさんのポット042はポット153と対照的に特別任務を終えた後に、ポット専用メンテナンスルームへさっそうと
向かい、特別任務の記憶記録のパーソナルデーターをサーバーに保存したら、自分の記憶記録を完全に消去してもらい
保管庫に保管してアノ2Bさんから解放されたいと思っていた。 ポット042が向かうとポット専用メンテナンスルームの前の
着くとメンテナンスルームのドアの前を陣取るようになぜかアノ2Bさんが居た。

ポット042は、何がしたい2B?と思った。

「ポット042、お前は私の随行(ずいこう)支援ユニットサポートユニット ポットであるな。マスターである私の命令を
無視するとは、どう言う事だ。今後の任務に随行(ずいこう)せよ。良いな。」
アノ2Bさんは自分が言いたい事、要件をポット042に無言で立ち去って行った。

ポット042にはノーと言う選択肢(せんたくし)はなかった。   ようするにアノ2Bさんが都合の良いように
ポット042をパシりつかいするから逆らうなと言う意味である。絶望と言うことばの意味を理解しポット042は知った。
特別任務中にアノ2Bさんにさんざん煽りたてつくような発言をした結果、今度はアノ2Bさんの下僕(げぼく)として
永遠にパシりつかいされる日々がポット042に開幕した。


そして開発部門に超極秘任務で自用するので極秘命令で秘する。と言い司令官にもこの事を秘する言わないように
伝えて製造させた。
アノ2Bさんが自分のミニアンドロイドを造り、地上基地の9S専用物品倉庫にいかにも開発部門から届いたていで
送った。もちろん、愛しのセフィロス陛下に自分の変わりにセフィロスの身のそばに居られるようにと。

9Sはいつものように、自分宛に届いた物品類や重要書類が届いてないか確認した。9Sは謎の?謎の?思った荷物が1つあり
それを持ち帰った。    特別指定区域エリア内の奥に来てその荷物が何か9Sの感情を苦しめる。なぜ?

そんな9Sの気配を感じてセフィロスが9Sに駈け寄り身を支えた。
「ナインズ?大丈夫か?何かナインズの身を危険を察知した。」
マナを地上基地に連れて行かないのは他のアンドロイド達にマナを見せると何か危険な事を思いつきマナに似た個体を作ろうとする恐れあると9Sが判断した。マナに危険な思いをさせないため連れて行かない。
セフィロス共に来たマナ。厚みのある黒い九角形を二つ合わせた形状で真ん中にマナが座れように座席になっており
剣が収納、各種戦闘仕様に備えてある飛行ユニット。飛行ユニットの真ん中の座席に座りマナが後ろで控えて居た、

9Sの状態を察知感知。マナが言う。
「セフィロス、ナインズが持っている荷物から、まがまがしい恐ろしいモノが封じ込められています。開封は危険です。」
「さすがマナだ。 すぐに看破(かんぱ)した。うん、これはいったい…」
マナは察して居た。アノ2Bさんが自分自身のミニアンドロイドをセフィロスに贈った事を。
なので、マナがセフィロスに話す。はっきり言うとセフィロスがアノ2Bさん危険視して大変非常事態になり、アノ2Bさんと9Sとの関係が爆裂炸裂絶縁してしまうので、開封せずに済むようにマナが素早く準備した。

マナが荷物より大きな厳重な作りのふた付きコンテナボックスを用意し、セフィロスにお清め浄化(じょうか)の
魔法を込めて万年筆でマナが用意した神聖な書類に書くようにセフィロスに伝えた。

セフィロスはマナの申し出にしたがい、神聖な書類にお清め浄化(じょうか)の古代種族の文を筆跡した。

セフィロスは神聖な書類を封筒に入れ封筒にも魔法で厳重な封印をほどこし、ふた付きコンテナの中に入れた。

マナの助言のとおりにふた付きコンテナを魔法でセフィロス以外、封印を開放出来ないようにほどこした。

そのふた付きコンテナに手紙を添えた、危険物保存部門宛に月面基地に送り返した。


大変危険なモノを特別指定区域エリア内で発見致しました。開封せずに誰も触れないように厳重な保管してくださるようにと丁寧にセフィロスが9Sが書いたように書いた。


アノ2Bさんは何も知らない。いつ、セフィロス陛下が、あの素敵な愛を込めたプレゼントをいつ開封するか楽しみに待ち続けて居た。




                                    続: 腐・おまけ劇場 NieR:Automata  セフィ×ナイン 『ポット153..』
                                                                   The enD.












アンドロイド専用メンテナンスルームは幾つもある。 その1つのメンテナンスルームを司令官の許可も得ずに
アノ2Bさんは独占(どくせん)占拠(せんきょ)した。アノ2Bさんに異論・異議を申し立てる猛者(もさ)など
月面基地には誰1人存在しない。  事実上アノ2Bさんの極秘プライベートルーム。 

部屋の片隅にポット042が居るイスがあり、ポット042はアノ2Bさんさんの視界に入らないようにしている。気を使っているように思われているがまったく逆である、ポット042がアノ2Bさんから少しでも遠くに距離を離して居る。アノ2Bさんがポット042を見る時はロクな事を言わない。だからポット042は無言で必要以上にアノ2Bさんにからみ関与(かんよ)しない。

アノ2Bさんはベッドにゴロリと寝そべりながらセフィロスと同じ背丈(せたけ)の抱き枕を抱きつつ言う。
「私の言う事をなーんでも聴く、優しい執事と言うと者が居た良いな。あぁ、誰でもいい授けてください。私だけに
優しくいつも私のそばに居て私のすべての面倒を喜んで仕える執事が居ると良いのにな。あぁ…… 」

ポット042は思う誰が、そんな執事が存在するものか。 悪魔で執事も美笑(びしょう)をうかべて、ご遠慮させて頂きます。と辞退される。美貌(びぼう)の美声(びせい)で容姿端麗(ようしたんれい)の悪魔で執事でさえも敬遠(けいえん)する絶対に。と思うポット042。


アノ2Bさんは部屋の片隅に置いてあるイスに乗って居る、そっぽを向くポット042をジロリと見て言う

「お前が私だけに慈悲深い優しい有能執事に生まれ変われたら、良いのにな。なれたらいいなー。今こそ、なれ!」

ポット042は終始無言。



アノ2Bさんは夢を見ていると自分自身は感じている。(ポット042いわく、とうとう脳内思考OSがエラーセフィロスに執念(しゅうねん)執着(しゅうちゃく)をし過ぎて妄想を夢と感知察知していると理解判断。)速攻でフルオーバーホールメンテナンスした方が良い。が、そんな事をアノ2Bさんに言うと瞬殺されるのが確定するので言わない。ポットであっても自分自身の身の安全が優先第1。

ポット042はアノ2Bさんの大胆(だいたん)な寝言?妄言(もうげん)を聴いている。  
                           
                             それは純粋な清い愛ではない、変質な偏愛(へんあい)とポット042は思った。



























コメント

蒼き空の海の彼方へ@腐・おまけ劇場 セフィ×ナイン 『あとがき』

2024-04-24 17:13:00 | 腐女子の御伴
どうでしょうか。お楽しみいただけたでしょうか? 乱文で伝わりづらい文章なので読む方が困るかなと思いつつ
自分で見て気づいた範囲で少しづつ誤字、脱字を修正してます。気づかない時もあるので、できる限り誤字、脱字を
修正しますので許してね。すいません。  あとがきで、もぐ菜がセフィロス×9Sの夢小説を書くきっかけを少し
お話しさせてください。   ニーアとリサイクルショップで旧プレイアーツ 初期のセフィロス様を現状品で購入。
手首の交換パーツがない状態だけで、元所有されてい居た方はとても大切に飾っていたようで美品でした。

ニーアも価格も安いので、ニーアに購入してもらいセフィロス様をお迎えしました。


ある日、ふっとファイナルファンタジー1を遊びたくなり、ニンテンドーオンラインで検索したら、ピクセルリマスター
されたFF1を見つけてダウンロード。もう一度、昔、遊んだFF3を遊びたくなりダウンロード。両方クリアーしました。
こうしてもぐ菜も妙齢になり、FFの世界の根幹であるクリスタル、希望の光、小さな光のかけらが
どれだけ大切で重要な存在なのかこうして、妙齢になりわかった事が嬉しくたのしく感じました。

で、トレカ・ホビー新品と中古を
販売する専門ショップでセフィロス様のamiiboを見つけて購入。自室の寝てる横の平たい大きいプラケースを
小物入れとして日常で使う物を入れてあったり便利で置いてあります。amiiboのセフィロス様をパッケージのまま飾って
も素敵。セフィロス様のamiiboのパッケージは実を言うとセフィロス様専用仕様のデザインのパッケージなのです。
パッケージは同じですが、パッケージのデザインがセフィロス様専用仕様。セフィロス様ファンが歓喜する心つかいの
パッケージデザインです。で、セフィロス様をお迎えした日はクラウドさんもあったのですが、その日はクラウドさんは
欲しい気にならず帰宅。 で、家でセフィロス様のパッケージデザインを見て、やっぱりクラウドさんも購入したい気分に
なりまして、次の日にクラウドさん2Pプレイヤーamiiboを購入。セフィロス様の横にパッケージのまま飾ってます。

で、ある日。クリーニングして大切に保管していたプレイアーツセフィロス様のひざ上に座った造形のフィギュアを
すわらせたくなり以前、購入していて忘れて放置していたフィギュアをクリペイントをして苦心の末にセフィロス様を
ソファーに座らせてセフィロス様の膝の上に美少女フィギュアをちょこんと乗せ座られさせた。 以前にこの事をブログに書いたので暇つぶし程度にはなるはず(笑)     


プレイアーツ改のセフィロス様ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレンverのセフィロス様をお迎え。
完品でしたが、あまりにも汚れがひどい状態で1週間かけてクリーニングしました。
じっくりクリーニングして思った事はセフィロス様はジェノバの呪縛に囚われて深い眠りについているように感じた。
毎日、食卓に飾ってあるセフィロス様を毎日鑑賞。 旧プレイアーツとプレイアーツ改ではこうも造形が変化
フィギュアの造形を作る製造技術も向上した事もありますが、FF7本編の前の物語クライシスコアリニュオン、FF7本篇
そしてファイナルファンタジー7本編の後日談のエピソード動画作品アドベントチルドレン。
それぞれでセフィロス様の感情が変わりつつ、感情と言う何もかも失い最後はクラウドに執着心するだけのまがまがし
憎悪だけでクラウドに決戦を挑み。消滅。それの容姿を造形で表情されているので、セフィロス様の腰がものすごく
極限に細く引き締められてます。何もかも失ってしまった果ての容姿と思ってます。


私が食卓です毎日鑑賞している旧プレイアーツのセフィロス様はとても穏やかで美しい表情で身体も人間的で胸元がもう
ワガママボディ全開ですわ。健康的なセフィロス様です。

しかし。

プレイアーツ改のファイナルファンタジー7 アドベントチルドレンverのセフィロス様は美しい。だけど人ではない
何かに成り果てた容姿。作品ごとに変わるセフィロス様の感情と容姿。  プレイアーツ改はサイズが大きい稼動タイプの
フィギュアなのでより造形がより繊細にされているので表現力が素晴らしいです。

amiiboのセフィロス様はいい感じでファイナルファンタジー7 アドベントチルドレンのセフィロス様の造形で腰が細く引き締められておりムリなく美しく感じる造形です。腰が細いと貧弱にみえてしまうけどぜんぜん気にならない。素敵ですわ♪
スマブラ世界から招待状が届き、クラウドに挑む意気込みが強く覇気を感じるカッコイイ♪セフィロス様です。リアルショップで、定価で購入出来たのが奇跡と言うぐらいセフィロス様のamiiboは見かけないです。新品が定価で購入出来たら購入を
おすすめします。定価の確認はニンテンドーのオフィシャルサイトで確認してくださいませ。


もぐ菜はワガママなのでパッケージを開封するとセフィロス様の美麗なパッケージが損傷してしまう…
でも、開封してamiiboのセフィロス様を手にしじっくりジトジト鑑賞を激しくしたい欲望に完敗しました。
自分でリアルで購入したamiiboのパッケージは開封したくない。でも。パッケージを開封して手にし観たい。
ほんとエゴイスト! 人類のエゴと今、こうして自分自身のエゴを客観してます。

某フリマアプリで断捨離出品されいた方から譲っていただきましてパッケージ開封し
セフィロス様を飾ってジトジトニヤニヤと時々手にし観ております。amiiboの台座は有能デザイン手で持っても
いい感じで安定感がありamiiboフィギュアは素晴らしい造形でサイズも良いです。

それでセフィロス様がどう心情が変わり続けたのかネットで知り。  あぁセフィロス様にこうして
FF1を思い出せてくれた、そう思い出のゲームが今の高性能なゲーム機で今も遊べた事。
思い出ではなく、今をくれた。セフィロス様に日々、楽しませていただいてる腐女子。
何かセフィロス様にお礼をしたい、何が出来る?私に出来る事が思いついた。
セフィロス様を救いたい。もぐ菜の妄想世界だけどセフィロス様が平和に平穏に暮らし続けて欲しい。

その願いを込めて、短編で夢小説を書きました。そして、ニーアオートマタのあらゆるエンディング回避の
腐・おまけ劇場も書きました。随従(ずいじ)支援型ユニットのポット2体でさえもアノ結末を回避するために
ニーアオートマタ本編のエンディングで2体は自ら同じ意思で行動しました。

そんな2体のポットさん達がせつない、エミールくんも辛く悲しい。

もぐ菜の妄想世界だけどニーアオートマタの全てが平和な世界になったら、地球が悲しまない。
ぶっちゃけ腐・おまけ劇場ですが、ポンコツ腐女子としてニーアオートマタの世界が平和になったらいいなと
願った。

そんな色々な経緯(けいい)があり、妄想炸裂させて夜も寝ないで昼寝してポンコツ腐女子頑張りました。

こうして、あとがきを最後まで読んでくださった方々に、本当に本当にありがとうございました。


もぐ菜より。






















妙齢になっても腐女子は腐女子。
納豆と言う商品になった大豆が、純真無垢な大豆に戻れるなんて不可能であるように。
妙齢だけ〜ど♪妙齢で〜も♪腐女子♪ 








コメント

腐・おまけ劇場 NieR:Automata セフィ×ナイン 『AlicE Ns.』 後編

2024-04-23 18:15:00 | 腐女子の御伴

       ⭐︎個人の妄想癖で書いております⭐︎腐要素アリだけど激エロはない微妙なふんわりBLテイスト♪

NieR:Automataゲーム本編のネタバレ要素もあるので読む際には気をつけてくだされ。無理な方はこの場で帰投。

                                     おk了解、承知した脳内カオス化された腐女子さんはどうぞよろしく。



                                 腐・おまけ劇場 NieR:Automata  セフィ×ナイン 『AlicE   Ns.』  後編




                                                   登場人物がキャラ崩壊しています。
                完全にキャラ崩壊してないのはパスカルさんとパスカルさんの村の住民とエミールくんだけです。
                完全に激しい非常にキャラ崩壊しているのが☆2BさんとA2さんです☆
                                         苦手な方はこのまま、帰投されてくださいませ。



戦いながら数々の事実と感情の大切さを知り、アノ2Bさんと9Sは特別任務を終えた。

セフィロスにより月面基地の人類サーバーはセフィロスの意思(いし)をシステムに組み込まれて何もごと無く稼動している。これにより、アダムが仕掛けた人類サーバーのウィルス汚染は完全に阻止されてウィルスは完全に消去された。

月面人類会議からは、月面基地は地球に侵略者が襲来しないかセンサーで随時(ずいじ)感知察知。
月面基地に居るアンドロイド達は月面基地の警護を任務し、地球の地上基地のアンドロイド達をサポートすること。
地上基地に居るアンドロイド達には機械生命体の脅威はなく浮遊している機械生命体に異変もしくは攻撃的な行為を
するようであるなら、速やかに捕獲し原因を調べるように。むやみに浮遊している機械生命体に攻撃をしないように。
パスカルとその村を公式に認め平穏に暮らせるように警備するように、司令官へ通達があり司令官はすべての部隊員に
その事を伝えた。


任務を終えた2人。  2Bさんは9Sが自分から離れたくないとか言われたら、嬉しいが表情には出さず冷静な口調でなんと返答をするか考えていた。しかし、現実は2Bさんの思うような事にならなかった。9Sはサラリと2Bさんにお別れの
挨拶し以前に任務していた特別指定区域エリアの管轄管理を司令官に命令されたので地球に迅速に戻ると言い
地球へ帰還して行った。  厳しい現実に2Bさんはガックリとうなだれた、どうして私はいつも損な役回りなの!

なんとなく2Bさんは9Sが気になる。何か何か怪しい! よし、私も地球に行く!2Bさんは9Sが可愛いく大切な存在。


もう1人の9Sを特別指定区域エリア内で何事もなく収容し、新しいシリアルをコピーしてアンドロイド専用完全スリープクレイドルに眠って居る、本物の9Sに新しいシリアルをコピーした。するとアンドロイド専用完全スリープクレイドルのカバーが開き眠っていた9Sが起き上がった。 アノ2Bさんと特別任務したもう1人の9Sは光が預かり光が包み込み、もう1人の9Sは光と共に消えた。そしてセフィロスからもう1人の9Sの記憶を上手に自分のパーソナルデーターと合成し
月面基地のサーバーにパーソナルデーターとして記録した。

9Sは目覚めるとアンドロイド専用完全スリープクレイドルから、元気よく飛び出しセフィロスの胸元めがけて
飛び抱きつくき以前より力が強くなっておりセフィロスの足元がふらつき、9Sを抱き込むように床に座りこんだ。
普通の人間なら立ったまま真後ろに倒れて後頭部を激しく強く打ちつけて全身を強く打ち死亡確定である。

セフィロスはそんな9Sを優しく抱きしめあやす。9Sはもう1人の9Sから記憶を引き続いたので力も強くなっていた。
そんな事を知らないセフィロス。のんびりしていると9Sがセフィロスをグイッと押し倒して、さらにセフィロスの身体を
全身を使いガッツリとホールド! セフィロスは9Sの身のこなしに驚く。アノ2Bさんと特別任務して来たがもう1人の9Sの
記憶が本物の9Sの能力向上に影響があると痛感した。

9Sが以前よりも力が増して強くなって床に押し倒したセフィロスを美味しくいただきます。状態である。
「私の知っている。可愛い愛しいナインズは、こんな事はしないはずだが。ナインズ?」
美味しいセフィロスを食べたい9Sには、どうぞ、お好きなようにお召し上がりください。と脳内変換されており
セフィロスの瞳を見つめニッコリ笑う9S。 

「セフィロスすごくすごく寂しかったよね。眠っていたいた僕にもセフィロスの、寂しい気持ちがものすごく強く
伝わってきて目覚めたくなるぐらい感じていたよ。愛する人を独りにさせるなんて耐えきれないで泣きたくなっちゃう
ぐらいつらかった。あぁ、せふぃろすだぁいしゅき♪」

そして9Sがセフィロスを翻弄(ほんろう)するかのような、激しい愛をセフィロスの全身に捧げる。
9Sから与えられる強い愛の刺激にセフィロスの身体が反応しているのを楽しむように9Sは行為を続ける。
さすがのセフィロスも対応が迫られる。セフィロスはあらゆる力と魔法を使ったが9Sには何も効いてない。
両手で力強く9Sの小さな身体を押し返すが、特に押し返していると思えない。
9Sは目元を可愛らしくピンク色に染めながらも、セフィロスの着衣をはだけさせていく、そしてセフィロスの下半身に
手をやり素早く履いていたパンツのボタンをいじりガッツリ開きはだけさせ、インナーを優しい手つきでなでる9S。
「いっぱいいっぱい愛してあげるからね。僕がせふぃろすの事がだぁいしゅきて事を眠りながらも思い続けた気持ちを
いっぱいいっぱい受け止めて♪」

セフィロスは自分の力が無効化されており、どうしてアンドロイドである9Sがセフィロスのあらゆる能力と力を無効化
が出来るのか不思議でしょうがない。 ふっと9Sの背中を見ると幻視? 9Sの背中に小さな愛らし白い翼が2つと
その後ろには小さな愛らし白い翼よりも大きくコウモリの羽のようなやや横長い艶やかな黒光りした羽が見えた。
愛をその身に宿(やど)し4つの羽を持つ小悪魔天使を降臨(こうりん)させてしまったと気がついた。
9Sの小さな舌でくすぐられるように耳元を舐められ、唇(くちびる)でなぞられ甘い吐息(といき)を感じる。

セフィロスはあきらめて思う。アノ2Bさんは何をどうしたら、9Sがこんな化身になるまで実戦で鍛えたのか?
2B恐るべき女性型戦闘特化強化タイプアンドロイドと。9Sになすがままにされ、こうなったらしょうがないと
セフィロスは決心した愛に飢えてしまいこんな化身になってしまった9Sを元に戻す為に禁断の愛で9Sを
元に戻す事にした。

セフィロスがそう決心すると、セフィロスはくるりと身を反転させると、今度はセフィロスがすっぽりと9Sの全身を
覆うように体勢が入れ替わった。床で4つの羽をばたつかせあげく9S。

「愛に飢えた私の可愛い愛しいナインズ。さぁ、私の愛を捧げよう。 そして禁断の愛をナインズ共に。」

セフィロスは自分も黒い美しい片翼を広げて、激しくばたつかせた。お互い同じように愛を重ねるために。

それを聴き9Sはうっとりしたとろけた表情で、セフィロスの瞳で見つめる。激しく感じた寂しいゆえの暴走化身。

2人は深く抱きしめ愛ながら、禁断の愛に身を沈めた。



次の日の朝。

セフィロスは自室で9Sいわく愛の夫妻(めおと)の寝室の天蓋(てんがい)付きベッドで2人仲良く眠っていた。
天蓋(てんがい)カーテンは周りから隔離(かくり)するようにベッド周りを覆い2人だけの内密の小箱となる。
セフィロスは目覚めた身体を動かさないように、自分にしっかり抱きつきピッタリ身体をくっつけ眠る9Sの
可愛い愛くるしい寝顔を優しい瞳で見つめるセフィロス。セフィロスもそんな9Sを両手で自分の胸元奥深く抱きしめている。 セフィロスは禁断の愛と秘儀(ひぎ)を発動させたが、清い力が全身が満たされ充実感と自分自身もさらに能力が
高まり、新しく新鮮なまるで生まれ変わったように感じた。心地よい気分に満たされるセフィロス。
9Sの愛らしい寝息を聴き9Sをギュッと両手で抱きしめてしまう。9Sの頬(ほほ)とj自分の頬(ほほ)を寄せ深い愛を感じて
しまうセフィロスであった。

2人は時間など気にせず眠った。


アノ2Bさんは、任務があると言い地球の地上に降り立った。 任務と言うが任務ではなく、個人的な感情で単純に言うと
激しく9Sが気になり、自分に厳しい現実に闘いを挑むアノ2Bさんでだった。 さっそく9Sの居場所をサーチする。
トコトコと歩き感知察知しながら周りの景色を見ながら、近距離まで9Sが管轄管理する特別指定区域エリアのぎり
付近までやって来た。 そして、地面に膝を付きしゃがむアノ2Bさんの背後から、気配(けはい)を忍ばせる、もう1つの影。
その影がどうどうとアノ2Bさんの横に姿をあらわして何もなくごく普通にアノ2Bさんと同じように座る。
アノ2Bさんは内心非常に驚いたが、何も動じてなく平然さをよそう。 そして姿をあらわしたA2はアノ2Bさんに言う。
「お前は可愛い9Sが、自分から何もごとなく離れたのが気になった。平和になったら9Sのお姉ちゃんになろうと、
それが楽しみで辛く苦しい運命を乗り越えて特別任務を終えられた。 しかし、可愛い9Sのお姉ちゃんになれない現実を
受け入れいられないで、こうして9Sを追いかけてしまう。そうであろう2B。」
A2の言う通り全て図星をつかれてアノ2Bさんは、内心は激しい怒りがフツフツ煮えたぎる。
平然さをよそいA2に返答するアノ2Bさん。
「お前こそ暇を持て余し何がしたい?私の行動をさぐっていたように思うが。 お前こそ9Sが気になって、しょうがない
のではないのか?A2」

フフンと鼻で笑いアノ2Bさんに言う。
「私はお前と全く異なる。私はセフィロス様とナインズちゃんの2人の愛を守護する。我こそが、2人の愛を守護する使徒(しと)である。お前は私情で感情のおもむくままにその場しのぎで行動をする。私は2人の愛を守護すると言う役割が
あるのだ。私は2人に気づかれなくっていいのだ。私は影の存在でいい、2人の永遠に続く愛を守護するだけであり続けたいのだ。」と妄想じみた事を言う。

あきれたた事を真顔で言うので、アノ2Bさんは、A2をジロッと横目で見て、こ奴脳内システムが故障して妄言(もうげん)を
言っている、きっと脳内システムが完全にぶっ壊れてるとアノ2Bさんは思った。で、聞いた事のない名前を聞き
その人物が可愛い9Sを惑わし私から、引っ攫(さら)って行ったのだ!

2人がもめて会話していると、特別指定区域エリアの敷地内の遠くに1つの影。その影が2人に近づいてくるが、アノ2BさんとA2は今にもお互いの刀を抜き殺しあいを始めようとした時に、2人は完全に自分達がそばに気配を感じてない事に
気がつき目の前を見た。

「あぁ、セフィロス殿。お騒がせしてしまい失礼致しました。この2Bがナインズ様に何か良からぬ事をしょうと、してるのではないか不信に思い、このようにセフィロス殿を驚かしてしまいお許しください。」
そう言うと敬語で話し深々と頭を下げる。アノ2Bさんはそれを見て驚くA1が敬語を使い敬う人物が存在するなんて!
セフィロス殿?ナインズ様?そして、A2が崇拝し崇(あが)めて敬う人物を見た。

高身長で銀髪で長髪で美貌で容姿はスラリとしているが、隠しているがたくましい胸元‥ アノ2Bさんはアンドロイドには
感情は不要と言い張っていたが、目の前のセフィロスが自分だけの皇帝陛下と慕ってしまった。アノ2Bさんは
もしや、9Sはこのセフィロス陛下の寵愛(ちょうあい)を唯一受けている身分とアノ2Bさんは思った。

私もセフィロス陛下から、寵愛(ちょうあい)をこの身に一心に受けたいと一目ぼれをしてしまった。

そんな2人に美笑(びしょう)を浮かべ話しかけた。
「美しいレディーが2人も居たのでつい、その美しいレディー達の姿を拝見さていただきたくなり来てしまった。
おやおや、貴女(あなた)は、ナインズの特別任務の同伴者の2B殿ですか?初めてお顔を拝見いたします。私、セフィロスと
申します。セフィロスと呼んでください。 A2いつも、私達、2人の安全の為に奔走(ほんそう)し、ご苦労である。」

アノ2Bさんは、なんで私だけ抜け者扱いされるのだ! おかしいぞ! あぁ、セフィロス陛下‥

そんなセフィロスはアノ2Bさんの心情なんて知るよしもないので、アノ2Bさんに言う。
「2B貴女(あなた)を心配させてしまいご苦心させてしまいご迷惑をかけてしまった。ナインズと私は愛し合いそして
私達2人は夫婦(めおと)となった。ナインズと結婚した時に、この特別指定区域エリア内は私達2人だけの園(その)と誓い合ったので、2B貴女(あなた)でもあっても私達2人の園(その)には招き入れる事は出来ない。」

(もういいです、夫婦(めおと)のそんなノロケ聴きたくありません。 セフィロス陛下の寵愛(ちょうあい)… )

アノ2Bさんの心情は激しく荒れ狂い天から真っ逆さまに脳天から超高速で落下し、脳天直撃で地上に頭が深く突きさるような衝撃で現実を遮断するように完全に思考が停止フリーズ。

A2に首根っこを掴まれ引きずられるようにアノ2Bさんは激しいどん底の傷心(しょうしん)でフリーズしてしまいA2に
抵抗するも事もなくセフィロスの前から永久退場した。

2週間後、アノ2Bさんは復活した。 で、特別任務で非常に必要であり、どんな遠くても内部がスキャン出来る携帯式
双眼タイプスコープを2個製造させた。担当のオペ子ちゃんに理由をはなすと「任せてください!2Bさん。もうこれは大安吉日&善は急げですわ。」と言い協力して司令官にも教えずに極秘開発した。オペ子ちゃんが上手に開発部門に極秘と言い絶対に話してはならないと言ったのでバレてない。

そして待ち合わせの場所でA2にその双眼タイプスコープスキャンを渡した。要するに完全に覗き見が出来るアイテム。
どんな建物であろうが、内部を見えると言う最強のアイテム。A2に話すと「ありがたい。これでセフィロス様とナインズちゃん達2人の守護がより強化され行動が出来る。」と言い素直に受け取りササッと消えた。アノ2Bさんは特別指定区域エリアのギリの所から、あの2人が住む内部を覗き見するので作らせた。



セフィロスはエミールがひっそり寂しく身を隠すように生活している出入り口に来た。セフィロスは優しい声でエミールに話しかけた。

「エミールくん、私の声が聞こえるかな? 怖がらなくっていい。私はキミの存在を知り救いに来た。キミの心に光と希望を
喜びを取り戻せる。だから、私の声が聞こえているなら、キミに会いたい。」

エミールは知らない人が出入り口に立って居て、それも僕の名前を知っている?どうして? 怖い人じゃないてわかる。
安心してエミールはセフィロス前に現れた。丸い球体の頭の姿。セフィロスはエミールに優しく微笑み両手でエミールに
触れると光がまばゆくエミールを包み込み、かつて人の時であった姿になった。美しい金髪で長髪で幼い顔立ち気品ある
お気に入り洋服を着た姿に戻れた。9Sより少し小さな姿。目の前に居るセフィロスと名を名乗った男性はエミールに言う。
「キミの存在は以前から知って居た。やっと2Bや9S達とパスカルとアンドロイド達により、平和になり落ち着いて話せる
時が来たのでキミに会いにやっとこれた。 安心して欲しいキミの心を深々と傷つる過去の話はしなくっていい。」
セフィロスは魔法の鏡でエミールが自分全身の全身を見えるように姿を映した。
エミールは驚いた感激し泣き出す。いくつもの大粒の涙がポロポロと数えきれないぐらいこぼれ溢れた。
セフィロスはエミールを両手で優しく抱きしめてエミールにぬくもりを伝える。エミールがかつて感じていた
懐かしい恋しかったぬくもり。       エミールは小さな唇(くちびる)をふるわせ姉の名前を呼ぶ。かつて共にたびをした
大切で優しい仲間達の名前を小さな声でささやきそっと呼ぶ。 エミールは会話をしているようであった。

セフィロスがエミールに伝える。
「キミの意思で今の姿にも、大切な仲間達と共に旅をしていた時の姿にもなれる。 キミを独りにさせない。キミの好きな
ように過ごせる環境は整えてあるから安心しなさい。私と一緒に来てくれるかな?エミールくん。」
「セフィロスさんが怖い人じゃないてないわかる。ニーアさん達が僕に話してくれたよ。うん、僕、セフィロスさんと一緒に行く。」
セフィロスは優しく微笑みエミールの手を優しく握り、パスカルの村へ行く。

エミールはかつて大切な仲間達と共に旅をした時の姿になりパスカルと会い楽しくおしゃべりを楽しんだ。
エミールの姿を見て新しいお友達が来て、子供達は嬉しいそうにやって来てエミールを大歓迎した。すぐに仲良くなれた。

エミールはセフィロス達の屋敷に住み、大切なお花の世話をしに行ったり、パスカルの村で長期滞在して暮らす。
パスカルはエミールが子供達と同じ視点と目線で色々と考えてくれて子供達に楽しくお勉強を教えてくれて
パスカルは喜んだ。パスカルだっと大人の立場になってしまうエミールは子供達と同じ立場。


セフィロス達は特別指定区域エリアの、大きな木の付近でピクニックを楽しんで居た。
「わーい、サンドイッチ♪だーい好き。」9Sは美味しいそうにほおばる。
エミールがニコニコしながら言う。
「セフィロスさんは、この特別指定区域エリアが領土の王様で9Sくんはセフィロス国王のお妃様、僕は───」
9Sが元気よく言う。
「エミールくんは王子様だよ♪」

セフィロスはそんな2人のやりとりを見つめ微笑んだ。



                                             腐・おまけ劇場  『AlicE   Ns.』  The enD.















コメント

腐・おまけ劇場 NieR:Automata セフィ×ナイン 『AlicE Ns.』 前編

2024-04-23 18:14:00 | 腐女子の御伴
       ⭐︎個人の妄想癖で書いております⭐︎腐要素アリだけど激エロはない微妙なふんわりBLテイスト♪

NieR:Automataゲーム本編のネタバレ要素もあるので読む際には気をつけてくだされ。無理な方はこの場で帰投。

                                     おk了解、承知した脳内カオス化された腐女子さんはどうぞよろしく。



                                                   登場人物がキャラ崩壊しています。
                完全にキャラ崩壊してないのはパスカルさんとパスカルさんの村の住民とエミールくんだけです。
                完全に激しい非常にキャラ崩壊しているのが☆2BさんとA2さんです☆
                                        苦手な方はこのまま、帰投されてくださいませ。


                                          セフィロス様が哀刀  マサムネの選択しなかった時のタスクです。
                                                          衝撃の3周目の結末回避になります。




                            腐・おまけ劇場 NieR:Automata  セフィ×ナイン 『AlicE   Ns.』  前編


9Sは月面基地の司令官から命令があり月面基地に向かった。  セフィロスは屋敷の庭で9Sが帰って来てゆっくりと
司令官からの命令の話が出来るように、庭に常時置いてあるカフェテーブルにティーセットと
セフィロスは9Sが大好きで喜ぶ星形の焼いたクッキーを皿に並べた。セフィロスが準備をおえるとともに。
屋敷の門から9Sの気配が全速力で走って来る。息をきらしながら。 転ばなければいいがとセフィロスは思う。  

庭に9Sが地面から飛ぶように、セフィロスめがけて空中を勢いよく飛んでセフィロスに思いきり抱きつく。
全身で何事もなく9Sを受け止めるが、普通の人間だったら胸元に飛び込んで来た9Sに押し倒されて地面に
立った姿勢のまま真後ろに倒れ大重傷になる。  セフィロスは慣れているのでいつもの事で自分にムギュと
抱きつく9Sの肩を右手で優しく撫で、左手で9Sの背中を愛おしむように落ち着かせるように優しくさする。
そうすると9Sが落ち着く。

「お帰りなさい。私の愛しいナインズ。 天気がよいから庭でお茶をしょうとしたら、ナインズが帰宅したからタイミングが
間に合いよかった。私にたくさん話をしたいようだが、ゆっくりとお茶を飲みながらナインズの話を聴こうと思うが
それで良いかな?ナインズ。」

セフィロスの腰に両腕を回し抱きつき顔を上げる9Sは嬉しそうに返事をした。セフィロスは
カフェテーブルからイスを引き9Sを座らせた。 9Sの正面になるようにイスに座った。  
ティーポットでティーカップに紅茶をそそぐおえると
9S特製の手作りジャムの瓶の蓋を開けジャム用のスプーンでジャムをタップリすくい盛り紅茶に入れてティースプーンで
かき混ぜた。 9Sの前にそっとティーカップをのせたティーソーサーを置いた。

9Sの前にセフィロスが煎(い)れてくれたちょうど飲み頃の紅茶と9Sが大好きな星形のクッキー。ご満悦な表情の9S
それを見てセフィロスは言う。

「冷めないうちに落ち着いて飲みなさい。落ち着いたらナインズの話を聴かせて欲しい。いいかな?」

「うん! 紅茶いただきます♪ わーい、星形クッキーだぁいしゅき。」

2人は穏やかな庭でくつろいだ。   9Sがが興奮状態から穏やかに落ち着いたのでセフィロスは頃合がよいと思い
9Sが話したかった話を聴く事にした。

9Sは月面基地の司令官からの命令を落ち着いてセフィロスに話し始めた。

それを聴きセフィロスは思いめぐらすと、9Sに話す。

そうなれば特別作戦で大規模な戦闘が始まり辺りは戦場と化し、大変な非常事態となる
 セフィロスは特別指定区域エリア全体を魔法で戦火から守る。セフィロスは魔法でアンドロイド達と機械生命体達からは
けして見えないようにし、生息する小動物達も保護し9Sの2Bの同伴任務が終えるまで待つと。

そして、セフィロスは9Sに告げる。
「光と小さな光のかけらの総意で、私達2人で地球を救い護り続けて欲しいと。」
「そっか。そうだね。セフィロス言う通り光と小さな光のかけらが、僕達2人にお願いするならそうしょうよ。」
それを聴きセフィロスは優しく微笑えんだ。

そして2人は準備を始めた。9Sは準備をしていたのでスムーズに支度(したく)を始めてる。9Sの準備が終わりしだい
セフィロスが魔法で特別指定区域エリア内を護る魔方陣を発動させる。

9Sの準備が完全に終わり、ひと息ついた。  そして、9Sはセフィロスと出逢った初めての場所へ行きたいと言う。
セフィロスは9Sが何か大切な事を胸に秘めていると察し、9Sと一緒におもむいた。

大きな木のたもとに、セフィロスと9S。

9Sは自分の胸元に両手をそっとあて瞳を閉じた。セフィロスも9Sと同じように胸元に両手をそっとあて瞳を閉じた。

9Sの自室に案内され屋敷の地下に宇宙船が造船されていた事と、その宇宙船を造船した恋人同士の物悲しい結末を知った。

恋人同士の2人の声がセフィロスと9Sに聞こえた。


宇宙船を大切に保管と保存してくれて、ありがとう。  貴方達がこの地球でいつまでも、平和に仲良く皆と暮らしてね。

恋人同士2人の声は嬉しいそうに聞こえて、セフィロスと9Sは安心し屋敷へ帰宅した。

9Sの特別任務までかなり時間があるが、9Sは特別任務が早まる事がありえるといいセフィロスの魔方陣発動をお願いした。   屋敷の地下にある宇宙船ドックに居住空間があり、一つの部屋は空き部屋で何も置いて無かったので
そこにアンドロイド専用完全スリープ用のクレイドルを設置した。
その理由をセフィロスに話した。セフィロスはそれを聴き了解した、

「僕達、アンドロイド達は各個体に識別シリアルが割り当てられていて、月面基地のバンガーにあるサーバーで個体が
稼働しているかたえず認識しアンドロイド達の身に何が起きたら、すぐに感知察知するようになっていているから
僕が2人が居るとシリアルでわかっちゃうんだ。でね、僕はもう1人の僕が2Bの同伴任務害を終わるまで
クレイドルで完全スリープ状態で眠る。特別任務が終わったらもう1人の僕がこの特別指定区域エリアに自分自身で
来るようにこっそりプログラミングしてある。たぶん、アノ2Bさんだから荒任務するから、もう1人の僕の身体は
何度か大破してすぐに新しい個体にパーソナルデーターをインストールされ新しいシリアルが与えられる。
だから、セフィロスはもう1人の僕の事は気にしなくって大丈夫。本当の僕はセフィロスと一緒に居るんだもん。
僕が眠って居る間は1人だけど僕が居るから安心してね。 愛してるセフィロスしゅき。」

アンドロイド専用完全スリープクレイドルに上半身を起こした態勢でセフィロスに抱きつき何度もセフィロスに
キスをはじめた9S。9Sのキスがどんどんセフィロスを求めるような愛を深める濃厚でねっとりとした
キスになり始めた。セフィロスはこれは危ないと思い9Sをがっばりと覆うようにアンドロイド専用完全スリープクレイドルに押し倒し、9Sの唇(くちびる)に自分の唇(くちびる)を重ねて9Sが満足するようにディープキスを決めた。
9Sはセフィロスの身体を両腕でガッチリキープし捕らえた。セフィロスはディープキスを決めてササッと
アンドロイド専用完全スリープクレイドルのカバーを閉めようとしたが、そうはさせない9S!
  
           身体が自分の思い通りに動かせない… 9Sの愛のトラップに完全に見事捕まってしまった。

9Sの気が済むまでセフィロスは解放されない事にやっと気がついた。すでに時遅し。

しょうがないこれは、わがまま王子様をご満足させねばならない。ならばしょうがない。セフィロスは決断した。

上半身に着ていた下着、白い長袖の襟付きシャツを脱ぎ捨て自分自身もアンドロイド専用完全スリープクレイドルの中に
9Sに覆いかぶさるように身を9Sと重ねた。

「私の可愛い愛しい王子様を私の愛で眠らせあげよう。私の愛は刺激的かもしれないが愛と欲望は紙一重(かみひとえ)
もう一度、シャワー浴びるようになるが、私の愛で溢れて眠れるようにしてあげよう。私の可愛いナインズ」

セフィロスを本気にさせてしまったナインズはセフィロスの本気の愛に溺れるように求め、愛らし声で啼(な)き
天に昇るような愛を全身で感じた。   


数時間後

2人はシャワーを浴びて衣服をまとい、セフィロスは再びアンドロイド専用完全スリープクレイドルに9Sを完全に
横たわらせ眠れるようにした。

9Sは甘えねだる声でセフィロスに言う。

「キスしてーじゃないと僕寝ないもん。」

その言葉を聴きセフィロスはこれはもう、わがまま王子様を眠らせるには仰(おお)せのままに従わないといけない。
アンドロイド専用完全スリープクレイドルに横たわり眠る9Sの唇(くちびる)に軽く合わせるように
甘い口吻(くちづけ)をした。

「僕が完全にスリープしてる間、セフィロスが寂しくならならないように、いっぱい愛してあげたから、
少しの間だから我慢してね。だぁいしゅき♪せふぃろすぅ。おやみなさい。」

9Sはそう言うと嬉しいそうに瞳を閉じた。それと同時にアンドロイド専用完全スリープクレイドルのカバーが音もなく
閉まった。  それと同時にもう1人の9Sが自分自身が起動した事も気づかない。特別任務行動を開始。
セフィロスは置いてあったイスに座り、一息ついた。 9Sいわく、アノ2Bさんだからもう1人の僕の事を
感知察知しないほうがいいと。アノ2Bさん…  

もう1人の9Sは特別任務活動が早まると司令官から指示があった。巨大な鉄骨製の建造された建物の高い場所におり
座りながら特別任務専用端末をいじり遠くの兄弟機械生命体を見ていた。青く澄(す)みたる大空を見上げると
その瞬間にヨルハ部隊長の飛行ユニットが空を先端で切り裂くような轟音(ごうおん)ともに同伴任務するヨルハ部隊員達の飛行ユニットが音速の速さで去って行った。

残酷な運命と激しい戦いが開戦し、アノ2Bが奔走(ほんそう)し、正体不明の機械生命体と戦いにその身を投じる。

そして、もう1人の9S。いくら特別任務でポットと言う随時支援(ずいじしえん)サポートユニットが同伴するが
なぜ、そうまでさせて戦闘タイプじゃないスキャナーである9Sを無理に同伴任務させるのか?
何かセフィロスにはこの特別任務には裏がある。自分は知っていたが、月面基地の人類サーバーにセフィロスがまだ、
知らない秘密が隠されている。その月面基地にある人類サーバーに自分の意識を集中させた。

コンピュータにハッキングされたら瞬時に人類サーバーは緊急事態としてセーブセキュリティを発動させ、
司令官にすぐに緊急事態と報告されるが、地球にとって神のような絶大なあらゆる能力を持つセフィロス。

そんなセフィロスの意思が月面基地の人類サーバーを察知感知しても何も反応しない。セフィロスはより意識を
集中させた。人類サーバーの内容まで把握(はあく)してなかった。セフィロスは今、その事実をはじめとして知る時が
来たと感じた。地球を護る者としてYoRHa計画を永遠に凍結しアンドロイド達と機械生命体が無意味に争う事がない
ようにする。アンドロイド達には警護任務を平穏にし続け、機械生命体も戦闘攻撃しないで環境に適し浮遊させておく
人類の無意味なエゴイズムで独善的な計画を穏便(おんびん)にムリなく永遠に凍結させる。数百年後にセフィロスが
そのYoRHa計画のプログラムシステムを月面基地の人類サーバーから完全に消去する。それが自分の役目で
9Sと共に地球を護る事が出来る。そして、2Bに残酷な運命を負わせない。いつまでも、9Sと仲良くいられるように
セフィロスはその為に、今こうして地球に存在する。それは自分が選んだ選択肢と。


後編に続くよ。9Sより









       


                                    



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短編 夢小説 Ni e R:Automata セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』 エピローグ

2024-04-21 21:43:00 | 腐女子の御伴

       ⭐︎個人の妄想癖で書いております⭐︎腐要素アリだけど激エロはない微妙なふんわりBLテイスト♪

NieR:Automataゲーム本編のネタバレ要素もあるので読む際には気をつけてくだされ。無理な方はこの場で帰投。

                                     おk了解、承知した脳内カオス化された腐女子さんはどうぞよろしく。



                  短編 夢小説 NieR:Automata  セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』エピローグ




9Sはセフィロスに月面基地で司令官から伝えられた内容の全て話した。  そして9Sはもう全て準備は整っており
特別任務の任務行動のスケジュールを微調整するだけであると。 セフィロスはそれを聴きうなずく。
光と小さな光のかけらの総意で、9Sに授けられた。それは宇宙船。 そう9Sが特別指定区域エリアの管轄管理の任務を
任された真実は月面基地のセンサーが特別指定区域エリア内に何か巨大なモノがあると感知察知したが
光が月面基地のセンサーを妨害し宇宙船であると月面基地のセンサーに感知察知されないようにひそかに守り続けている。

9Sが2年前に特別指定区域エリア管轄管理の任務に就(つ)き特別指定区域エリアの地に足を踏み入れた時に
何かが自分を招くように奥へいざなう。 いつもの任務なら9Sは素早く感知察知する。しかし、
その何かが9Sは気に入った。自分を認めてくれて歓迎してくれていると感じる。

                     僕を呼んでいる早く来てと、ねぇ、僕を知っているの? 僕のお願いを聴いてくれるの?


まだ舗装されてないので道らしき道はあるが地面は土で少し足元が泥でぬめる。それでも9Sは駆け足で少し急斜面の
坂を登り上がった。 そこには9Sが初めて見る光景が広がっていた。  月面基地のセンサーさえも鮮明に感知察知してない
建物が立っており広い敷地。9Sは驚いた。そしてニッコリ喜んだ。

こうして9Sはさっそく、その建物の中にワクワクしながら入った。 内部の内装や置いてある物を見るとアンドロイドが
生活していた痕跡(こんせき)はない。 機械生命体の存在は感知察知しない。 と、言う事は人類、人間が暮らして居た
家と言う建物のであると認識した。

ふっと周りがまばゆい光を放つ。 光が9Sを包み込む意識が一瞬途切れてしまいそうに感じるが心地よく感じた。
そして、まばゆい光が消えて巨大な空間に9Sは居た。何かが、この場所に隠されている。
そう、月面基地のセンサーが感知察知をしたが巨大なモノと認識したが詳しい判別は出来なかった。その巨大なモノ。  
それを自分が発見出来たそれも自分だけの秘密に出来ると思うとドキッとした。  何かが9Sを招く。ゆっくりと落ち着いて歩き出した。

少し歩くとそこには巨大な宇宙船らしき物であると。機械生命体が作った物ではない、だっとしたら人類が
地球から脱出する為に作った? 確かに巨大であるがそんな人類が大勢が乗船出来る宇宙船ではない。月に逃げるのでは
なく地球から脱出しょうとしたのか?9Sは宇宙船を見て考えた。今はわからないけど、わかる時がくると。

ここは宇宙船のドック?

9Sはこれからの計画をまず考えた。 そう、これは自分だけの秘密。定期的に月面基地のバンガーのサーバーに自分の
パーソナルデーターとなる記憶をバックアップしなければならない。したら、バックアップされたパーソナルデーターが
意図的に解明解析されてしまう危険がある。ただでさえ特別指定区域エリア管轄管理の任務を任(ま)かされている身。

そして9Sは思いついた。特別任務の理由をいい事に、小型簡易タイプのパーソナルデーターバックアップサーバーに
見て来た事をバックアップする。三台用意すればいい。バンガーに特別任務でパーソナルデーターバックアップする為に
月面基地に往復するコストよりも良くパーソナルデーターがハッキングされる恐れがあると上申すれば
司令官は必ず許可すると9Sは結論した。 巨大空間を歩くとちゃんと宇宙船を整備出来るように整備システムルームと
四つの小部屋があった。ドアがある。各小部屋をスキャンするとベットルームとダイニング・リビングルーム、会議室?
何も物が置かれてない部屋。
生活居住の小部屋と宇宙船のメンテナンス機械もあり充実していると感知察知。 奥へ歩くとエレベーターがあり、
動くようでボタンを押してみた。するとエレベーターのドアがスッと開き、9Sはエレベーターに乗って上階に上がった。

上階につくとエレベーターのドアがスッと開き、9Sはエレベーターから出た。人が一人通れるぐらいの高さの天井
横幅も少し狭く短い通路?通路?の先に扉があり扉に手をあて開く。そこは人類が言う寝室と言う部屋と。
部屋の内装も自分の好み部屋もほどよい広さ。 部屋には大きな窓があり、外の景色が見えて嬉しくなった。月面基地のバンガーのような無機質なメンテナンスルームではなく。居心地よいと感じる部屋、自分だけの本当の部屋。

                                                
                                                  これこぞ、まさに秘密基地!


9Sは秘密基地の設備を整える為に手始めに、月面基地の司令官に小型簡易タイプのパーソナルデーターバックアップサーバーの物品やハイスペックな情報処理が出来る任務専用端末を三台の上申をする為にまずは最初に足を踏み入れた
場所まで戻り、あたりを探査していたかのように見せる。9Sは特別任務と言う訳で物品の上申は直接、司令官に
すれば良いので物品管理部門に怪しまれる事なく、秘密基地設備が出来る。まさに特権乱用が出来る。

9Sはその計画通り物事を開始した。  直接、司令官に言うと迅速な対応で9Sがまず必要とした物品が地上の基地に届き
9Sはそれを受け取る為に急いで地上基地に行った。 

んん〜さすが司令官直接物品上申は届くのが早いし、物品管理部門にも何も言われないし。特別任務で必要で秘すると
言えば僕の欲しいデジタル素材と機械系物品がすぐに届くのが大変素晴らしい。

9Sの特技は作りたい機械を作れるしカスタマイズが出来る。それは他のスキャナー仲間にも教えてない。
こうして、9Sの秘密基地設備が始まった。

小型簡易タイプのパーソナルデーターバックアップサーバーの一台目は本当の自分のパーソナルデーターバックアップ
二台目は自分のパーソナルデーターの記憶を都合良く任務しているフェイク記憶をバックアップ。三台目は予備。
何かがあった時用の為のストック。ハイスペック端末一台目も同じく本当の自分の感知察知した情報処理と記録用。二台目は小型簡易タイプのパーソナルデーターバックアップサーバーに記憶をする時にフェイク記作成に使用。
三台目は特別任務区域エリア管轄管理の任務報告に使用する。

                     これでバッチリ♪  あれもこれ物事を出来ちゃうし。路面舗装する重機は地上基地に借りに行けば良いし
                  何か言われても任務の為、秘すると言えば誰も何も言わないで僕の言う通りに協力してくれる。
                        
 9Sだけの秘密なので全て自分、一人であらゆる事をするがこういう事がしたくってずっと我慢してた。

1年ぐらいあればいい感じに秘密基地が出来て宇宙船もちゃんと製造された年やスペックがわかる。楽しみだ♪
                      そして、宇宙船に乗りたい、宇宙を楽しく自由に旅が、もし出来たら────

                                            
     
                                               そして1年後にセフィロスと出逢った。



                                               【FINAL FANTASY Pray】



9Sはセフィロスを自室に案内しセフィロスと共に地下にある宇宙船があるドックへ。

セフィロスは驚いた。屋敷の地下にこんな巨大空間があり、宇宙船のドックがある事に。
「ナインズこそ、デジタル魔法使いだな。うふふ、私も気づかなかった。この宇宙船は、宇宙に飛び立ち宇宙を自由に
不便なく移動が出来るように完成されていると私にもわかる。」

「うん、光がずっと守ってくれていた。眠りについてた宇宙船。 この宇宙船を造船した恋人同士は残り少ない村人達と
地球を脱出しょうとして造船したの、村に予想してなかった一体の機械生命体が襲撃してきて恋人同士は村人達を守る
為に戦って2人は自分達をかばい合いながら機械生命体と戦い、2人協力して機械生命体をどうにか倒したけど
2人は共に倒れて村人達が手当てをしたけど、2人の傷は深く致命傷で目覚める事のない眠りについた。
そして、恋人同士の2人を一つの柩(ひつぎ)に大切に埋葬(まいそう)した。 僕とセフィロスが初めて出逢った
あの大きな木のたもとに。  数日後に村へ大群の機械生命体が現れて…」

9Sは語り終えるとうつむき、閉じた唇(くちびる)をふるわせ哀しみをこらえている。
セフィロスは9Sを優しく抱きしめあやすように背中を愛おしくなでた。

「光と小さな光のかけらに、この宇宙船の事を尋ねたの。したら教えてくれた。  光と小さな光のかけらは僕達2人に
来て欲しい星がありその星に住んで、星の根幹(こんかん)を護って欲しいとお願いされたの。」

「ナインズ、光と小さな光のかけらが総意で私達、2人をを任命したなら私達はその星へ向かおう。」
「うん、セフィロスと宇宙船に乗り宇宙船で宇宙を果てしない旅に行きたいと思ってた。やっと完成してタイミングが
よく特別任務の命令が下されて、これでセフィロスに全て話せると思ったら…… セフィロスが…」

「すまなかった。の一言では足らない。私はナインズの大切な心を深く傷つけてしまった。後悔(こうかい)と懺悔(ざんげ)
を祈っている。それで、ナインズの大切な心を深く傷つけた事が赦(ゆる)されるのか?自答自問を繰り返し続けていた。」

セフィロスに抱きしめられられた9Sはうつむいていた顔を上げるセフィロスの優しい瞳を見つめ唇(くちびる)を
ふるわせながらセフィロスに言う。

「もう、二度あんな事は言わないで。お願いだから、ずっとそばに一緒に居て。お願いだから…」

「ナインズを独りさせない。私は、わがままだから誰にもナインズを触れさせない。 愛している。永久(とわ)に」

2人は深くお互いの愛を感じ抱きしめ口づけを交わした。



そして9Sは計画の実行を開始した。 セフィロスの魔法で屋敷と庭の噴水と花壇を小さくし魔法の小さな透明な
球体の中に封じた。樹木と果物が実る植物はこの地に住む小動物達に残してあげた。9Sの次の指示は宇宙船を
月面基地にに決められた日時に資材(しざい)と物資(ぶっし)を届ける為に地上基地から大型コンテナで打ち上げるので
宇宙船を月面基地のセンサーに感知察知されないようにフェイクフィールドで覆い、それをさらに9Sが宇宙船と
気づかれないようにカモフラージュして何か秘する巨大物に見せかけた。

地下にある巨大空間にある宇宙船のドック一式をセフィロスの魔法で魔法の透明な球体に封印。

2人は初めて出逢った、大きな木のたもとに居る。

2人は胸元に小さな光のかけらに手をあて祈った。宇宙船を造船した恋人同士であった2人の願いを叶えると。

セフィロスと9Sには恋人同士だった2人の声が聞こえた。

                
                                         
               気をつけて旅たって、旅の安全を祈り願っているよ。  2人仲良く目的地でいつまでも平和に暮らしてね。

9Sの言う事を全てを終えた。   屋敷があった広い跡地と庭だった場所を見つめ。さようならを言った


屋敷を覆うような城壁の壁と門は屋敷と同じセフィロスの魔法で透明な球体に封印されている。

2人は宇宙船に乗り込んだ。宇宙船内部は広く居住空間がありプライベートもたもてるように快適に宇宙を
旅が出来るようになっている。  カモフラージュした宇宙船の中で2人が居るのを気づかれないように細工してある。

宇宙船の内部に設置したアンドロイド専用クレイドルに入り9Sは横になり、セフィロスに言う。

「しばらくの間は僕は眠るけど、そんなに長くならないから心配しないでね。 僕が2人存在して活動すると
月面基地で部隊員達を特定シリアルで稼働識別していて、さすがの僕にもそこのデーターは改ざんが出来なかった。
もう1人の僕が2Bと同伴任務すると思うから、もう1人の僕はすぐに大破損して新しい個体のシリアルが与えられて
以前のシリアルは人間で言えば死亡したと処理され、シリアルは完全に破棄される。新しい僕のシリアルが
正式登録者される。アノ2Bさんだから無茶な戦闘して僕を巻き込むからすぐに起きるよ。おやすみ。」

そう言うと9Sは瞳を閉じスリープしアンドロイドとして完全停止し、そしてクレイドルの透明なカバーが音もなく
閉まった。9Sが横たわり眠るクレイドルに寄りそうにセフィロスは見守る。


セフィロスにはわかる。地上基地から来た運搬専門の隊員達がやって来てカモフラージュした宇宙船をコンテナの中に
納めた。そして、もう1人の9Sの声がする。

「何これ? 教えてよーずるーい。」  「運搬の任務であっても秘する。」

地上基地から資材コンテナとして月面基地に打ち上げられ、月面基地から軌道(きどう)があたかもずれて、月面基地から
見て地球の裏側に回り込みゆっくりと宇宙に漂うように見せかけて月面基地のセンサーが感知察知されないように
遠くへコンテナのままセンサーの感知察知範囲外になったらコンテナとカモフラージュは解除する。




3ヶ月あったが、宇宙へ旅立つ準備は2ヶ月で済ませて、クレイドルに眠りにつくともう1人の9Sが特別指定区域エリアの
事は何も無かった記憶で自分が自動起動した事さえ知らない。  

残り1ヶ月はもう1人の9Sの特別任務活動。


もう1人の9Sは特別任務活動が早まると司令官から指示があった。巨大な鉄骨製の建造された建物の高い場所におり
座りながら特別任務専用端末をいじり遠くの兄弟機械生命体を見ていた。青く澄(す)みたる大空を見上げると
その瞬間にヨルハ部隊長の飛行ユニットが空を先端で切り裂くような轟音(ごうおん)ともに同伴任務するヨルハ部隊員達の飛行ユニットが音速の速さで去って行った。






セフィロス達は計画通りに何事もなく、光と小さな光のかけらが導く星へ招かれ宇宙船で向かって行った。

そして目的の星へたどり着いた。 地球に似た青い星。 青い星はセフィロスと9Sを喜んで歓迎した。
青い星は自分では星を護る事が出来ない、光と小さな光のかけらと同様に力を授けるふさわしい存在に力を授ける事で
その存在が力を扱えると。 青い星はセフィロスと9Sに力を授けた青い星の守護神として。

蒼い空に大きな大陸が浮かんでいた。 そこに宇宙船を着陸させた。
                           
                                

                        2人はその地に小さなお城を作り、いつまでも仲良く楽しく暮らし青い星を護り続けた。




                                                       蒼き空の海の彼方へ   The enD.



                                         














コメント

短編 夢小説 Ni e R:Automata セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』エピソード(4)

2024-04-21 21:41:00 | 腐女子の御伴

       ⭐︎個人の妄想癖で書いております⭐︎腐要素アリだけど激エロはない微妙なふんわりBLテイスト♪

NieR:Automataゲーム本編のネタバレ要素もあるので読む際には気をつけてくだされ。無理な方はこの場で帰投。

                                     おk了解、承知した脳内カオス化された腐女子さんはどうぞよろしく。



                  短編 夢小説 NieR:Automata  セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』エピソード(4)




広々としたリビング、フローリングの床に繊細な織り模様の絨毯(じゅうたん)が敷かれおり威風堂々とした大きいダイニングテーブル。少し古めかしくも温かみのあるリビング。天井に丸い形状で表面は少し緩やかに膨らんでいる照明器具で照明器のふちを上品な装飾がほどこされたカバーで包まれている。豪華なシャンデリアよりも屋敷に情調の深みある印象で心地よい。

屋敷がある区域は月面基地のバンガーのセンサーに感知察知されていない。9Sがフェイクプログラミングをしているので
月面基地のバンガーのセンサーがどう感知察知するのか全て知っている。センサーのプログラムアップデートと称し
フェイクプログラムを仕込んだ。普通はセンサーを管理する専門の部門のアンドロイド以外は非公開とされているが
9Sの聡明でスキャナータイプでも、何事にも秀でてたけているのでセンサーを管理するアンドロイドに
9Sの頭脳を借りたいと申し出があり、司令官にもその事を相談して了承を得てフェイクプログラムを仕込んだ。

だから2人でこうしてゆっくりとくつろぎ日々を過ごしている。司令官や他のアンドロイド達は9Sを信頼しており
プログラミングやあらゆるシステムに精通していて担当アンドロイド達が手に負えないで困っているのをみると
9S自身から申し出てその面倒で困っているのを数え切れないぐらいサポートしているので9Sが好き放題に
プログラミングしているなんて誰も気がついてない。


リビングとへだてるようにキッチンが少し先にある。


ダイニングテーブルのイスに腰掛け座るセフィロスの正面に、9Sがダイニングテーブルのイスに腰掛け座って居る。

セフィロスは今日が何年何月何日何曜日と気にせず9Sと出逢って何日?数週間前?数ヶ月前?それさえも知る必要が
ない穏やかに9Sとこうして静かな森に囲まれた屋敷で、愛しい日々を過ごしている。部屋には立派な設置型の
横幅がある少し長く横の高さがある振り込(こ)時計が置かれて朝から夕方まで振り込(こ)時計の音が鳴る。

壁には9Sが森で見つけた端材(はざい)で作った手作りの時計が飾れて居て、ソーラーシステムエネルギーを組み込み
時間が早くなったり遅くなったりしないようにシステムプログラムをしているので、常に時間は規則正しい。
2人は朝に起きる時間と眠る時間は同じ一緒。一緒に食事するのはお互いが楽しく過ごすから食事をする。
2人の趣味と嗜好(しこう)が合うそれが2人で過ごす喜び。


セフィロスは人間のように食事する必要がない体質。アンドロイドは体内で自動にエネルギーを精製するので
身体に激しい損傷が生じる事がない限り、無限に自動で体内でエネルギーを精製し続ける。エネルギー補給は必要ない。
大きいダイニングテーブルに素敵なテーブルクロスが敷かれておりダイニングテーブルのふちを深く覆っている。
テーブルクロスの真ん中を仕切るように長く少し縦幅がある青色のセンターテーブルクロスが帯のように優雅に敷いてある

ティーカップとハイティースタンドの下にレースのティーマットが敷いてあり、お茶会のようにハイティースタンド、ティーポット、ティーカップ各種カトラリーがきちと並べられており、庭で採れたて果物が果物用のバスケットかごに
飾れたように盛られていた。

セフィロスには見覚えがある光景である。神羅カンパニーのいちファーストソルジャーでセフィロスの名が世間に知られ
神羅カンパニーを代表する人物と脚光を浴び始めた時。そんなセフィロスの美貌を実際に会い見たいと噂になった。
あまり飲酒を好まない企業経営する女性社長がセフィロスをひと目見たさに、親しい友人達とお茶会を開催するので
ご指名された。セフィロスの名前が書かれたお茶会の招待状が神羅カンパニーに届き、
神羅カンパニーの会長はセフィロスに招待状を持参して彼女が主催するお茶会に出席者するように
命令した。神羅カンパニーには及ばないが大変都合の良い取り引きが出来る企業相手なのでセフィロスに接待を
受ける理由付けをしてセフィロスをお茶会に出席者させた。

セフィロスにお茶会来賓用の衣装一式が神羅カンパニーから支給された。届けられた来賓用の衣装一式を着た。
カジュアルで仕立てが良くセフィロスに違和感を感じさせない。全身黒でコーディネイトされて身体のシルエットが
引き立つ美しいスタイルが栄(は)える。カジュアルな黒の上着(うわぎ)に袖を通した。
カジュアルな衣装一式を全て身にまとった。
セフィロスは襟付きシャツの第一ボタンを外し、全身が映る姿見の鏡の前に佇む。
招待状に記載されていた必要事項がドレスコードがあり、ノーネクタイと。


姿見の鏡に映る自分が愚かな道化師のように見えて鋭い眼光で自分自身を見ていた。
それがセフィロスをより苛立たせ機嫌を悪くますます増幅させてしまった。不機嫌の塊がさらに大きくなりそれを
自分自身の手で気が済むまでマサムネで木っ端(こっぱ)みじんにしたくなる衝動。そんなセフィロスであった。


気が進まないセフィロスは渋々と指定された日の時間にお茶会が開催される会場へけだるい気分で
セフィロス専用送迎車に乗り込みおもむいた。

けだるさがうっとしく感じ嫌気(いやけ)さえ覚える。終始無表情なセフィロスは会場である完全予約の飲食を提供する屋敷に到着。案内係はそんなセフィロスを察しお茶会のテーブルに案内し、テーブル前にセフィロスが立つと案内係はイスを
引き無言でセフィロスはイスに座った。主催彼女達は憧れのセフィロスのご尊顔を拝し名誉あるお茶会にセフィロスと同席してセフィロスの美貌を一心に見つめる。喜びのため息をする女性達。

お茶会の主催者である、女性社長がお茶会に来賓したセフィロスと女性達にお茶会の始まる前の挨拶演説。
セフィロスには一切聞こえていない。耳障りな音を聞く趣味はない。セフィロスには目に映るすべてが不愉快に
感じる。マサムネですべて粉々にしてしまいたいとさえ思う。お茶会主催の挨拶演説を女性社長が終えると
招待された女性達はにこやかな笑顔で女性社長を見ながら盛大な拍手をした。
自分以外に招待された人数はカウントしてない、セフィロスが人数をカウントする時はマサムネで殲滅する時。

セフィロスに話しかけようとソワソワする気配によそよそしい浮ついた気配。セフィロスは数十分間だけ我慢し紅茶を
飲み干して終えて。ティーカップをテーブルに置くと女性社長の顔なんて見たくもない。そんな女性社長の顔を見て
吐き気を感じながら無表情で無感情な声で女性社長に言いたくもない、お茶会の招待の名目上の礼を述べセフィロスは
お茶会の屋敷から出るとセフィロス専用の送迎車が迎えに来ており、女性社長が目の前に居ても何事もなく
セフィロスは無言で送迎車に乗り込んだ。

セフィロスを非常に険悪で不愉快な気分にされて、セフィロスのうわべしか見てない愚か者達。
女性社長はセフィロスの機嫌を、お具合がよろしくないのか?何かご気分を悪くさせてしまったのか涙流し
セフィロスにわびていたが……

セフィロス専用送迎車の後部座席に1人で座っており、運転手にはセフィロスの姿さえ見れないように
車内は設計されている。長い足を組み1人、セフィロスの瞳は殺気立よう妖しく鋭く光る。
そんなに詫びるなら、私が満足する詫びをすればいい事とセフィロスの美しい口元が歪み笑う。

数日後、お茶会を主催開催した女性社長とお茶会に同席した特に女性社長と深い付き合いをしていた友人2人が
緊急入院した。体調回復にかなりの時間と治療をゆうしどうにか生活出来るようになり3人は退院した。


セフィロスに詫びると言う事はセフィロスが満足する詫びでなければならない。  それから、二度と、セフィロスを
名指しで指名する各種接待の招待状は届かなくなった。 神羅カンパニーに社長名義で接待の招待状が届くが
接待の招待状の一文に、セフィロス様のご気分が宜しかったら来賓してくだされませ。と必ず記載されていた。



そんな事を思い出す感情にセフィロスは大人げない行動をしたと思った。目の前に広がるささやかな2人だけの
ティーパーティーを楽しんでいる。9Sと出逢いこうして穏やかに過ごす事で自分の大切な五感を取り戻しつつあると
素直に喜ぶセフィロスだった。香りの良い紅茶を楽しみ味わう、2人で作ったスコーンを手にとり、スプーンで
9Sが作ってくれた特製ジャムをスコーンにたっぷり塗り、ジャムを塗ったスコーンを小皿にのせ手でちぎり
スコーンをつまみ、唇(くちびる)に触れるジャムが甘く少しほどよいほんのりおいしい苦み。

柔らかくふっくらしたスコーンが2人の大好物。2人が出逢い楽しくおしゃべりしながら食べる食事は
セフィロスの心を優しく潤す。そんなセフィロスを見つめ同じように、スコーンに9S特製ジャムをたっぷりのせて
9Sは小さな口を大きく開きモグモグ食べる。9Sは食べると上機嫌で瞳を閉じ自分が作った特製ジャムを味わっていた。

セフィロスは心を潤す果物を好む。摂取するのは食欲を満たすのではなく心が潤うからである。
9Sも同じくセフィロスと同様に心を潤すから摂取している。9Sは素晴らし味覚センスを持ちセフィロスに
おいしい食べ物を作ってくれる。盛り付けもセンスがあり華やいでいる。

セフィロスはダイニングからカバーが装着された小さな果物ナイフを手元に取り寄せた。それをいつも9Sが見て
「セフィロスは絶対に魔法使いだよ。いいな僕も魔法使いになりたいな。」と言う。

セフィロスは手元に小さな果物ナイフを手にし、装着されたカバーを外しながら今度は
果物が盛られている果物専用のバスケットかごから、大きな赤く熟した蜜たっぷりのリンゴを手元に取り寄せた。
リンゴに小さな果物ナイフの刃をあてがい、スルリしゅるりと何事なくリンゴの皮をむく。
そして、9Sの大好きなウサギリンゴを四個作り、二つづつ小皿に盛る。一つの小皿は9Sが手にとりやすい位置に置く。
ウサギリンゴを見て9Sはセフィロスと自分が寄り添って居るかのように思えるから大好き。

9Sは寄り添う二つのウサギリンゴを見つめる。
               

いつまでも、こうして居たい永遠に。お願いだから、僕のずっとそばに居て。



短編 夢小説 Ni e R:Automata  セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』エピソード(4) end











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短編 夢小説 Ni e R:Automata セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』 【哀刀 マサムネ】

2024-04-21 21:41:00 | 腐女子の御伴

       ⭐︎個人の妄想癖で書いております⭐︎腐要素アリだけど激エロはない微妙なふんわりBLテイスト♪

NieR:Automataゲーム本編のネタバレ要素もあるので読む際には気をつけてくだされ。無理な方はこの場で帰投。

                                     おk了解、承知した脳内カオス化された腐女子さんはどうぞよろしく。



                  短編 夢小説 NieR:Automata  セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』  

                                   
                                                           【哀刀   マサムネ】




9Sは月にある月面基地のバンガーの司令官が居る司令塔の司令室に居る。司令官の直々(じきじき)の命令だった。
司令官は司令室の真ん中に設置された一段高くなっている所で、指示を出す時にその場所に立つ。
それを見た9Sは察知した。特別任務命令が僕に下される。と。
司令官はそんな9Sを見て微笑むが、司令官は内心思う。

なんて聡明な9S。私が任務命令を話す前から既に察知しておる。さすがヨルハ部隊で実力1番のスキャナー。

「9S、特別指定区域エリアの管轄管理と確実な情報収集と迅速な情報共有の任務の働きを感謝しておるぞ。9Sお前は
私が話す特別任務内容を察知しているだろう。 お前が事前に特別任務内容を調べたのを疑って居る訳ではない。
司令官として9Sお前の素質を、知っているから安心して欲しい。」

9Sは司令官にセフィロスの存在と自分の関係を知られてないと察知。 僕達の事を知ったらこんな穏やかには
ここには呼ばれない。司令官の労(ねぎら)いの言葉を聞き9Sは一礼をした。そんな9Sを見ながら司令官は言う。

「9S、3ヶ月後にヨルハ部隊の特別編成部隊でヨルハ部隊の部隊長と特別編成部隊達が地球に降下し特別任務をする。
それで、9Sお前はヨルハ部隊特別任務部隊達が安全に地上に降り立つ為に、広範囲な周辺区域を事前に調べて
もらいたい。あそこの区域で巨大な機械生命体の微量であるが、月の基地のセンサーで察知した。
今、9Sお前が管轄管理している特別指定区域を廃止しする。今日明日の話しではないので安心しなさい。
準備が色々とあるだろう。準備しつつヨルハ部隊達が安全に降り立つ為に、9Sお前の働(はたら)きに期待している。
9Sお前は素晴らしい、誰よりも任務を安全に務め他の部隊員達が活動が出来るように常に周りをサーチして
リスクと危険を熟知しておる。」

「ありがとうございます。僕達スキャナータイプは非力なのでスキャナーの能力だけなので、情報収集と迅速な情報共有を
心がけています。  人類に栄光あれ」と言うと司令官も9Sと同じくヨルハ部隊同士が人類に忠誠の意を込めて
ポージングして司令官も言う人類に栄光あれ。と。

それを見て9Sは司令官に一礼をして下がり司令室から去って行く。そんな9Sの後ろ姿を司令官は見つめ思う。
他のスキャナータイプから較べたら、大人なびた気がする。戦闘用ゴーグルの下の素顔は何か強い意志を感じる。
お前が、今回のヨルハ部隊地上降下の特別任務のキーパーソンになる。だからこそ、
9Sお前が私達が背負う宿命を成し遂げられると信じている。頼んだぞ9S。


9Sは小型宇宙船で地球に戻る、早くセフィロスの元へ。

地上に基地があり小型宇宙船で着陸して、格納庫に納めてコンソールパネルに入力を済まし基地から出た。
基地内部に他のアンドロイド達の姿が見えない。気配と存在を感じない。前は各種様々なタイプのアンドロイド達が
居たのに、基地内部が物音がしてない。

9Sはなにか異変が起き始めていると察知した。残された3ヶ月…… それをどうするかは全て決めてあり準備を
すでに整えてある。後はスケジュールの微調整をして、セフィロスに話す時が来た。9Sは自分の胸に手を当て
光に伝える。僕達に力を貸して僕達が永遠に穏やかに平和に暮らせる場所に導いてお願いだから……。


9Sはセフィロスの気配を特別指定区域エリア内から感じない。屋敷に居ない。セフィロスは時々、特別指定区域エリア内を
散策するがそんな気配を感じない。9Sは何か言葉では言いあらわせない、感情に怖く感じる。何かがセフィロスを
捕らえようとしている? その何かが察知が出来ない。いつもならセフィロスの気配を感じるのに、何かが阻(はば)む
かのように遮(さえぎ)られ、まるで拒否されているかのようにも感じる。9Sはあらゆる場所をスキャンしながら
走る。心でセフィロスの名を呼びながら全力で走る。

9Sはセフィロスと初めて出逢った場所にたどり着いた。 遠くから大きな木のたもとにセフィロスの影を見た。
セフィロスの気配がまるで今まで感じた事のない気配。自分の知らないセフィロスに感じる。
9Sがセフィロスの正面に立つ。ほんの少しの距離がなぜか遠く感じるのはなぜ?

無言でセフィロスはまぶたを閉じたままで微動もしない。  9Sはセフィロスのまぶたが閉じているのに瞳を見つめた。

そしてセフィロスは、ふせたまぶたをゆっくりと開らく。 いつものセフィロスの聴き慣れた声ではない声で言う。

「ナインズ、私を愛している。私を愛する者にしか出来ない事がある。ナインズ、私にとって唯一の光であり希望。
私はこの地球を侵略して来たエイリアンの上位亜種(あしゅ)でジェノバと呼ばれる星を侵略し乗っ取る生命の
細胞を体内に宿された身。私が自我を失い、ナインズの大切な仲間達を殲滅(せんめつ)し、地球を乗っ取るだろう。
私が自我を失う前に、ナインズ、私を殺してくれ。自分では、マサムネの刃がかすめても傷も付かなかった。
マサムネをおいてマサムネの太刀の先端に指をかすめたら、傷ができ血が一粒流れて傷はふさがった。
自分自身では自決できぬ。ナインズ、私のマサムネで私の心臓に突き刺せ。それが出来るのは、ナインズだけだ。」

セフィロスの言葉を聴き、泣くのを必死におしこらえ耐えた。 9Sは激しい哀しみをあらわにセフィロスに言う。

「ねぇ、なんで話してくれなかったの? 僕達は心と心が通じ合えて胸に宿る小さな光のかけらを僕達は光から授かった。
どうして自分がそうなってしまうと思うの?僕が大切だから殺せておかしいよ。僕はセフィロスを愛している。
そうさせないからね。なんでなの?僕の事が大嫌いになったら、大嫌いになったって言ってよ!
つらいよ… こうして一緒に過ごして愛を重ねた日々は何? 僕はセフィロスと出逢う前は見てた世界には色なんて
無くてうすらぼんやりとした黒色の世界の景色を見てた。セフィロスと出逢って僕は初めて彩色の世界の景色を
見たんだよ。 ねぇ、僕はセフィロスにお願いしたよね? ずっとそばに居て欲しいて。
僕のお願いなんてセフィロスには────  」

そう言うと泣きじゃくりその場に身が崩れ落ちるようにしゃがみ込む。地面に顔ふせて全身を震わせ居る。

セフィロスは、また、あやまった決断をした事に気がついた。そう、9Sを愛していると言いながら自分の事だけを
考えていた事に気づかされた。光はセフィロスを静止させようと伝えてきたのにそれを否定した。

セフィロスが手で握っていたマサムネの柄(つか)は消えた光がマサムネを鞘(さや)に収めた。

光がセフィロスに伝える。ナインズを哀しませて泣かせないで。
セフィロスがナインズを愛しているとちゃんと伝えてあげて。

光にさとされセフィロスは両手を広く広げて地面になきふせている9Sをそっと優しく両手で9Sの小さな身体を支え
立たせた。 セフィロスは片翼の翼をゆっくりと広げ、うつむいた9Sの顔に優しく触れ顔を上げさせた。
そして、まっすぐに9Sの瞳を見つめるセフィロス。泣きじゃくり瞳が真っ赤になって泣きはらした顔の9Sに
優しく微笑み9Sの小さな細い身体を抱き寄せながら、セフィロスは9Sの唇(くちびる)に自分の唇(くちびる)を寄せた。
9Sはセフィロスの瞳と自分の瞳が今にもくっつきそうな距離でセフィロスに優しく見つめられて居る事に気がついた。

      



                               ナインズ、愛している。私を愛して欲しい。永遠(とわ)に。


そう言うとセフィロスは9Sの唇(くちびる)に愛の接吻(せっぷん)をすると片翼の翼で自分自身と9Sを包み込んで
9Sの身体を優しく地面に横たえ2人はまるで黒いマユの中に居るかのように見える。

二人は光に導かれるように2人の愛を重ね合わせてお互いの気持ちは同じであると抱きしめあった。




                         短編 夢小説 Ni e R:Automata  セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』


                                                             【哀刀  マサムネ end,】








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短編 夢小説 Ni e R:Automata セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』エピソード(2)

2024-04-21 21:24:00 | 腐女子の御伴

       ⭐︎個人の妄想癖で書いております⭐︎腐要素アリだけど激エロはない微妙なふんわりBLテイスト♪

NieR:Automataゲーム本編のネタバレ要素もあるので読む際には気をつけてくだされ。無理な方はこの場で帰投。

                                     おk了解、承知した脳内カオス化された腐女子さんはどうぞよろしく。



                  短編 夢小説 NieR:Automata  セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』エピソード(2)



科学者である父親の独善的で身勝手なエゴで自分の妻でさえ自分の研究の為に利用した。胎児であった自分をも
自分の研究の対象として扱いジェノバ細胞を胎児であったセフィロスにジェノバ細胞を移植し誕生させた。
母親は自分を出産するとジェノバ細胞に心身が蝕(むしば)まれセフィロスを育てる事が出来ない精神になり
セフィロスを残して去って行った。父親の同僚で優しい科学者であったガストン博士は父親の危険な研究結果を
知り恐ろしくなり自分の子を身籠もった妻を連れ立ち去って行った。

ガストン博士がセフィロスの母親に出産された自分を育ってた。ジェノバ細胞の脅威を知りながら。セフィロスは
普通であればセフィロスを乳児保護法に沿い施設研究施設内の育児専門部門に預けるが
ジェノバ細胞を有したセフィロスの成長はガストン博士にとって恐怖になった。普通ではない成長と言うよりも進化。

そして短時間で進化したセフィロスの元からガストン博士は何かに怯えるかのように去って行った。
セフィロスにとって一瞬の幼少期に唯一セフィロスの身をあんじて寄り添ってくれたガストン博士。
独りになったセフィロスは成長ではなく進化遂げ、自分の出生の事実を知る。それはささないなすれ違い
セフィロス自分自身が憎しみに囚われて人を恨み蔑(さげす)み見下しセフィロスは人の存在理由を誤解をした。
それが全ての始まりとなりセフィロスは人ではない存在に成り果て全てを憎しみ恨み悪意しか感じなかった。
自分の意思で行動するのではなく何かひどく醜い憎悪(ぞうお)に魅入られて心は闇に堕(お)ちて
暗黒に染まり自分以外は不要な異物とみなし全てを思うままに破壊尽くすと言う感情だけ。

クラウドと幾度も戦い、悪鬼に成り果てクラウドへの執着は悪意の塊でその執念が原動力となりクラウドを苦しめた
セフィロスが悪鬼の根源化したのをクラウドは悲しんでいた。もう、全てを終わらせたい、そしてクラウドの
上官であり戦友であったザックスの願い。ザックスはセフィロスにとって心を許せる優しく親しい存在だった。

クラウドはザックスの願いを果たした時の運命の日をけして忘れてはいない。クラウドの心に深く刻まれている。
そうさせたのは、セフィロス自分自身であり消せない罪の痕跡(こんせき) 。


自分の思い込みが転がるように負へ悪しき方へ、止められなかった。
自分が独善的であっても絶対的な力で全てを支配し自分が住まう星でさえも破壊し
全てを殲滅(せんめつ)させようとそれこそが自分の存在する意義であり、それが星から自分に架(か)された運命
聖なる粛清(しゅくせい)と。

自分の独善的な思い上がりで何も関係ない人々の命をあやめ、幾度も暴虐を思うままにおこなった。
そして、自分自身の親しい優しい存在であった人が護っていた一人の少女。
星をセフィロスから護ろうと自分の命と引き換えに祈っていた。そして、星は彼女の慈悲深く生命を護る祈りを願いを聴き、星は彼女に伝えた。

セフィロスは強大な力を増力させて星の力だけでは立ち向かえない、彼女は特別な存在の種族の唯一の生き残りだった。
星の問いかけに彼女は星と共にセフィロスを倒すのではなく未来永久に封印しょうとした。

星と彼女が一つになろうとした時に

セフィロスは一人の少女の生命を奪った。それも、クラウドの目の前で。


その時の記憶が今なお鮮明に浮かび上がる。 セフィロスは自分の戦闘用の黒い手袋の手のひらを見つめた。
黒い手袋の手のひらから鮮血が溢れヒタヒタと音を立てて、地面にこぼれ落ちていく自分の足元が鮮血でぬめり
こぼれ落ちた鮮血が自分の足元を覆う。 それが自分がけして償えない大罪の証であると。

セフィロスは目を閉じて自分の罪はけして赦(ゆる)される事はないと。
セフィロスはクラウドに対し贖罪(しょくざい)と言う言葉にあたいする罪の赦(ゆる)しを永遠に償えない
その罪は永遠に自分自身に深く刻まれている。癒える事のない冒(お)かした大罪を思い出し愚行をしない事が
セフィロスにとって唯一与えられた光からの救い。

9Sの告白を聴きセフィロスは自分自身の罪は癒える事がないとわかっている。 9Sが自分自身にとって唯一の希望を
与えてくれる大切な存在そして光。9Sを抱きしめると幼少期に自分が1番欲していた感情ぬくもりだった。

罪深い自分自身に優しいぬくもりは、もう2度と与えられない、感じられないと思っていた。
今、その優しいぬくもりを感じている。そのぬくもりが愛おしい。セフィロス自分自身でさえも
知らない気づいていない。セフィロス自分自身の胸に宿った小さな一粒の光のかけらがゆっくりと優しく光を放(はな)つ。そして光はセフィロスをあやすようにゆっくりと癒した。



短編 夢小説 Ni e R:Automata  セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』エピソード(2) end




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短編 夢小説 Ni e R:Automata セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』エピソード(3)

2024-04-21 21:24:00 | 腐女子の御伴

       ⭐︎個人の妄想癖で書いております⭐︎腐要素アリだけど激エロはない微妙なふんわりBLテイスト♪

NieR:Automataゲーム本編のネタバレ要素もあるので読む際には気をつけてくだされ。無理な方はこの場で帰投。

                                     おk了解、承知した脳内カオス化された腐女子さんはどうぞよろしく。



                  短編 夢小説 NieR:Automata  セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』エピソード(3)



屋敷の扉の前のポーチは広く来客者を迎える。一段高くなっており階段状になっている。楕円形の手すりが設置されていてポーチから階段で庭へ行けるようになっており便利な構造である。屋敷の扉の前に2人で立って居る。

「今から、セフィロスさんと僕のお屋敷。お帰りなさい。」
「ただいま、私のナインズ。」

セフィロスそう言われ9Sは嬉しいけど少し照れて愛らしく瞳を閉じモゾモゾと身体を動かす。戦闘用ゴーグルは外して
おり素顔をセフィロスに見つめられて目元が可愛らしいピンク色に染まっていた。そんな9Sの小さな頭をセフィロスは
右手でポンポンと優しく触れる。左手に9Sの戦闘用ゴーグルを持っていたので、9Sが照れ屋さんで
身の置き場に困って居る。セフィロスは9Sに戦闘用ゴーグルをゆっくりと装着させようと前髪をそっとよけ
耳に優しく触れ耳元の髪を少し手で浮かせて戦闘用ゴーグルを9Sに装着させた。すると9Sは少し落ち着いた。

『ナインズ、私の事をセフィロスと呼んで欲しい。私達は心で通じ合って居る仲なのだから。」

うつむきかげんだった9Sはパッと顔を上げてセフィロスを見つめる。セフィロスには戦闘用ゴーグルの下の素顔は
ちゃんと見えている。セフィロスはそんな9Sの瞳を見つめウィンクをした。すると9Sはかしこまるように両手を自分の身体に重ねて、まるでお行儀のよい姿勢になり正面に居るセフィロスこう言った。

「あのね、アンドロイドが素顔を観せたことは、これはアンドロイドの純潔を捧げた事なんだ。だから、僕達は
もう他人じゃない証拠です。僕はセフィロスのお嫁さんになった。これは、紛れもない事実。」

9Sの突拍子もない愛の宣言をセフィロスは聴き、思わず息をゴクリと飲み込んだ。どう返答すればこの突然の
挙式な雰囲気をいつもの平穏な空気に戻せるかセフィロスは瞬時に思いめぐらす。そんなセフィロスに9Sは続けて言う。

「アンドロイドの戦闘用ゴーグルは時として神聖な意味を持っていて、素顔に戦闘用ゴーグルを装着させた事は
これはお互いの心身を許しあう大変な儀式。恋人や婚約者じゃない。僕はセフィロスの正式に妻となりました。」

9Sの発言にセフィロスの頭から身体に強い衝撃が駆け走る。ようするに、9Sの秘密基地に来てしまって
突然の結婚の儀が始まり愛の宣言。結婚指輪交換よろしく愛のゴーグル装着。セフィロスでもそこまで考えてなかった。
9Sが照れて愛らしいのでウィンクをしてしまった。ようするに9Sはセフィロスのウィンクは9Sにとってそれは
セフィロスが9Sを妻として認めたと言う返答であり、妻として迎え入れられた大変重要な証と認識されていた。

セフィロスは口を開くと妻、妻、と思わず小声で独り言のようにつぶやく。いつもは冷静沈着なセフィロスの脳内が
混乱している。セフィロスでさえも翻弄する9S。そんなセフィロスを歓喜に満ちあふれた笑顔で見つめる9Sは嬉しいそうにクルクルと踊るように回る。

「ナインズ、では屋敷の中へ入ろうか。素敵な屋敷の部屋を見たい。」
セフィロスにそう言われて9Sは我に返った。
「うん、そうだね。愛のお屋敷… んん、愛の住み家がいいかな♪」
 
今日は夕方になり日が沈む。 セフィロスは3階の広く大きな部屋に9Sに案内された。セフィロスは少し気持ちを
落ち着かせたくなり、部屋に天蓋(てんがい)付きの立派な大きく広く寝心地の良さそうなベッドを見て安心した。
そのベッドはまるでおとぎ話のお姫様が眠る為のベッドで天蓋(てんがい)カーテンがゆったりとドレープのように
優美にベッドを覆っている大きなリボンで束ねられていた。

9Sが寝間着を用意してくれたので着替えた。9Sはニッコリと微笑み、隣にある自室に向かって行った。その9Sの後ろ姿を
見送り終えると高身長のセフィロス1人が寝ても充分に広々としており、人であったなら安眠快眠な寝心地の良い
ベッドであると思う。自分にはその眠ると言う行為はまったく必要ない。眠る感覚がないただ目を閉じて気持ちを
落ち着かせるだけ。セフィロスはベッドのかけ羽毛シュレープに身を忍び込むように入る。目を閉じる。
たった数時間前の出来事がセフィロスには数日間の出来事と思えてしょうがない。

目を閉じていると光がそっとセフィロスを包み込むかのように見えて安心した。深呼吸をして気持ちが安らぎ
自分の心地よい心境の変化にセフィロスは光に感謝して目を閉じた。




窓のカーテンの隙間から柔らかい日差しを感じる。目を閉じて身体を横たえられる心地よい感触。
セフィロスに心の平穏を与えてくれる。しかし、何か身に違和感を感じる。隣にお揃いの寝間着を着た9Sが
セフィロスにしっかり抱きつき規則正しい寝息で眠っている。セフィロスがモゾモゾと動いたのを感じて
9Sは寝ぼけまなこでセフィロスにぴったと身体をくっつける。そして寝言?を言う。
「ダメぇ、そんなにされたら、セフィロスのいじわるぅ…」
寝言?を言う9Sは戦闘用ゴーグルは着用しているが、セフィロスには9Sの素顔は見える。
照れて微笑みまぶたを閉じた目元が何か秘め事を嬉しがるようにほんのり艶やか。


セフィロスが熟睡して寝入った事実と9Sが自分の横で眠っている姿に混乱いや自分が思っているよりも
セフィロスは自分の身体が地球に適応している事を思い知る。光がセフィロスの体質を変化させたのだろう。
セフィロスは1人、そう自分自身を説得させた。  

アンドロイドの熟睡と夢を見て寝言?それも光が9Sにもセフィロスと同じように授けたのか?

しかし、9Sの夢中で私は何をしているのだろう? 何か9Sに何か魅惑的な誘うような行為を教えていないか不安になった。

セフィロスは考えるの止めて目を閉じて眠る事にした。セフィロスは二度寝をした。



短編 夢小説 Ni e R:Automata  セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』エピソード(3) end









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短編 夢小説 Ni e R:Automata セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』エピソード(1)

2024-04-21 21:23:00 | 腐女子の御伴

       ⭐︎個人の妄想癖で書いております⭐︎腐要素アリだけど激エロはない微妙なふんわりBLテイスト♪

NieR:Automataゲーム本編のネタバレ要素もあるので読む際には気をつけてくだされ。無理な方はこの場で帰投。

                                     おk了解、承知した脳内カオス化された腐女子さんはどうぞよろしく。



                  短編 夢小説 NieR:Automata  セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』エピソード()



9Sはセフィロスの右手を握りしめとてつもない速度で走っている。自分の秘密基地にセフィロスを案内する為に。
道はちゃんと整備されているちゃんと舗装されいて路面は柔らかい材質で作られているようで踏み心地が良い。
大きな兵器もちゃんと通れるように設計されている。広々とした道、そして木が生い茂って手入れが良くされいるようで
木がアーチ状になるように計算して植えられいる。  セフィロスは9Sのこだわりを感じる。

少年タイプのアンドロイドの言う秘密基地とはどんな外観かセフィロスはなんとなく予想した。
重々しいずっしりとしたいかにもの無機質で実戦でも拠点として重要性のある建築造設されていると。
緩やかな坂道を登り上がると、セフィロスが目の前に見たのは大きな自分でもその材質が何かわからない
重厚(じゅうこう)で大きく立派な門。門の扉は何気に模様がほどこされており気品がある。9Sの趣味?とセフィロスは
門の扉をしげしげとじっくり見る。模様が芸術的で美しいセンスとセフィロスは感じ思う。クラシカルアンティークと。
人類は芸術や美術を建築要素に取り入れそれを各名称を決め、その美を権力者達は自分の絶大な権力と地位に財力を
他の国の権力者達や群衆に見せつけるように贅を極めた建物をこぞって造詣させた。それは時に権力者と群衆の
間に深い亀裂を生じる原因になり悲運や悲劇を作りだした。

中が見えないように城壁のような頑丈でかなり高い壁で囲まれている。門は大きく分厚く厳重に内部に入られないように施行されている。 お城のような高い城壁に王様だけが通るかのような美しい模様がほどこされた分厚い門。

9Sが門にピタッと左手の手のひらで触れると門は9Sを城の主の帰還に敬意を示すかのように優雅に門の扉は開いた。
セフィロスは何ともクラシカルアンティークな造詣であるがあらゆるシステムで管理されていると驚いた。
「びっくりした? すごいでしょ。僕、以外は絶対に門の扉は開かないように全身認証なんだ。壁はセンサーが
感知して自然界の小動物生命体かフェイク小動物兵器か感知し見分けてるから安心して。高い壁を飛び越えようと
するとアンドロイドや機械生命体が一瞬にして粉々になるように、この壁に張り巡らさせたレザーが一撃で仕留める。
僕がすべて設計したからね♪」

セフィロスはそれを知り愛らしい少年タイプの容姿のアンドロイドが無邪気に楽しく設計したと思うと容姿で判断は
けしてならないと言う教訓を思い出した。

「あっ そうだ。後でセフィロスさんの全身認証を登録しょうよ。 さぁ、早く入って! 僕の秘密基地!」
9Sが握った右手をぐいっと引っ張られ開かれた扉の中へセフィロスを連れ込むような9Sの強い力。
セフィロスの返事を待ちきれず9Sはセフィロスを敷地内へ引っ張り込み強制的に入らせた。


セフィロスは小さな声で目に入る景色に驚く。  広大な庭で広く大きな花壇がいくつもあり樹木がおいしげり
果樹園のようなあらゆる果実が実っていた。可愛らし造形の噴水があり出迎えた来客者を楽しませるかのよな庭が広がり
幼い少女が好んで遊ぶドールハウスの大きな屋敷を思わせるような建物。3階建ての立派なお屋敷。

セフィロスが考えていたアンドロイドが好む実用的で実戦になったら基地としての機能を備えた建物を想像していたので
衝撃的で9Sの好む趣味?に周りの景色と9Sいわく秘密基地?と呼んでいるドールハウスな貴族のお屋敷を
眺めていた。 どうみてもドールハウスな貴族のお屋敷を実寸大にして建てたようで立派な建物。

9Sはセフィロスの右手を離し、その場で地面を両足で元気良く飛び跳ねる。セフィロスが自分の秘密基地をお気に召したように感じて喜んでいる。
セフィロスはそんな9Sを見て笑う。アンドロイドの趣味?センス?そしてお屋敷を秘密基地と呼ぶ。

「9S、これは立派な秘密基地であるな。私がかつて存在した世界にもこのような素晴らしい建物があってそれを
豪華で素敵なお屋敷と呼び暮らしていた。懐かしい私も屋敷で暮らしていた。ふふ、9Sが秘密基地と言うから
砦(とりで)のようないかつい要塞基地と思っていたぞ。」

セフィロスにそう言われて、9Sは口元に指先をやり、くちびるに指を押し当てながら満足げにセフィロスに微笑み
自分の秘密基地を見ている。そして、そっかそうだったのかと。つぶやく9Sは何か納得したようであった。
9Sはセフィロスにぴったりと身体をくっつけ言う。

「こーいう建物の事を、お屋敷て言うんだね。画像を見て内装とか少し手直したり、少し家具を作ったよ。」

セフィロスは9Sが見た画像はきっと精巧に作られた立派な、お屋敷のドールハウスだったのだろうと思った。
人が作る精巧な作品はちいさくっても存在感があり、まるで実際にあるかのような表現力である。

9Sは小さな両手でセフィロスの右手を包み込むようにムギュと握り、またぐいっと引っ張り屋敷の扉の方へ
連れて行こうとする。セフィロスはうなずき、9Sに合わせるように歩き出した。門の扉から少し離れているが
屋敷の扉はもう少し先。遠くに見えている。しばし歩き屋敷の扉の前に2人はたどりついた。

屋敷の扉は一段高くなっており階段を上がる。その前は屋根付きのエントランスとなっていて広々としており
車が停められるようになっており、屋敷の雰囲気にはゴージャスな馬車が似合いそうな雰囲気。

9Sは屋根付きエントランスにつくとセフィロスの正面に立ち、戦闘用ゴーグルを自ら外し素顔をさらした。戦闘用ゴーグルはハラリとエントランスの床に音もなく静かに落ちた。幼くもあり少し長い銀髪と愛らしいさと気品を秘めた瞳。
ととのった小さな顔立ち少し目元がほのかに赤く染めてセフィロスの瞳を見つめる9Sの黒い瞳が潤んでいる。
幼くもその瞳は艶やかで見つめると美しい。その瞳がぐっと何かをこらえていた感情をセフィロスに伝えたようと
する強い意志を感じた。

「僕のお屋敷へ、ようこそ♪ 僕ね、ずっとずっと誰にも言えない自分のその感情に気がついて、その感情を
どう呼称するのか、どうしてアンドロイドは人間を模造するのかのように作り、感情を持てはいけないと言い
アンドロイドに感情と個性を与えたのか悩んでいたんだ。僕の奥にある戸惑いは人間達の言う心だったのかな?
その心は誰かを愛したい愛されたいと、僕の奥深くにある心が泣いていた。愛て何だろ?感じてみたい。
僕はこの場所に愛する人に来て欲しいって心に願い祈っていた。そんな奇跡なんて絶対に起きないて思ってた。」


9Sの純粋な愛がセフィロスをこの世界に光が送り込んだとセフィロスは確信した。だからこそ、光は9Sに奇跡を与えた。
セフィロスは光が愛を授けたい人物を選んだ。光が選んだのが9Sだった。セフィロスは人の容姿はしているが
人ではない。あらゆることに精通し強大な力… 魔力 その他の能力は使いこなすセフィロスのみが知る。

9Sに発見され右手を重ね合わせた時からセフィロスは9Sの純粋な感情の愛に気がついていた。だから
9Sの愛の告白?プロポーズ?を真摯に聴きセフィロスは優しい瞳で9Sをじっと見つめ返す。それを見て
9Sはこう言う。

「僕は少年型モデルスキャナータイプ、セフィロスさんは男性だけど、僕の事を好きになってくれる?
お願い僕のそばにずっと居て。お願いだから…」

9Sは大粒の涙で頬を濡らしポロポロと涙が光りながら一粒二粒落ちていく。いくつもの大粒の涙。
セフィロスは、そんな9Sを見ているのが辛く感じた。セフィロスは9Sの小さな身体を両手で愛を込めて自分の
胸奥に大切に優しく抱きしめ9Sの背中をあやすように愛おしく撫で9Sに自分は9Sを愛していると伝えた。

2人の近距離?遠距離?愛の幕が開けた。柔らかい陽射しが2人を祝すように包み込んだ。





短編 夢小説 Ni e R:Automata  セフィ×ナイン 『蒼き空の海の彼方へ』エピソード(1) end












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