SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

夏の花

2013年08月31日 | 庭遊び

台風の影響で雨が降りました。8月も最後になったので、今年の夏庭のお気に入り記録を残すことにします。

白花フシグロセンノウ。7月から元気に咲いていましたが、今や大量のクロウリハムシに襲われています。ナデシコの仲間とキキョウはどうしても被害に会います。

 

八重ヒマワリ。小鳥のために種ができていることを期待。

 

ヤナギハナガサ。これなら我が家でも育つ、期待の星。クマツヅラ科はかわいいです。

 

やっとたくさん花がつきました。ノリウツギミナヅキ。けれど、乾燥は嫌いなようで、ドライフラワーにするには力不足でした。

 

アキカラマツ、何年たってもこの程度。キキョウとナデシコは強いです。

 

姫パンパ―スグラス コータデリア(セロアナ スプレンデッドスター)。3年越しでやっと穂が出ました。ヤナギハナガサとともに、期待の持てる荒地向き品種です。背丈は1メートルもなく、白い斑入り葉が一年中楽しめます。

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茶碗ハスを楽しんだ夏

2013年08月26日 | 庭遊び

厳しい夏にピッタリの植物にやっと出会いました。去年は失敗でしたが、今年は肥料をぐっと増やしてリベンジ。家庭で栽培できる小型のハス、茶碗ハスです。

水生植物は水やりに気を遣わなくていいので管理がとても楽なんですね。

(6/18まだまだ伸びはじめですが存在感大。火鉢に水を這って、鉢に植えたハスを沈めてあります。メダカは去年から育っています。)

 

石臼にも土を入れて植えました。陶器の飾りを浮かべたり、メダカや金魚を飼っています。葉が茂ると、藻はあまりは繁殖しませんでした。

 

7月になって咲き始めました。いいわ~すてき~ヒミツの雑草園は誰も見ないのでもっぱら自画自賛。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハスにこだわったのは、開花の時にミツバチが群れでやってくる、その写真を撮りたいがためでした。栽培したら撮影に出かけなくても家で撮れる!けれど・・・ミツバチは一度も来ませんでした、見た限り。ツーショットできたのは、ヤマトシジミと、カマキリのみ。残念!

最後の花も終わったので、あとは枯れ姿を楽しみます。

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タカサゴユリとセミのぬけがらを飾る

2013年08月22日 | 花飾り(フレッシュ)

夏はこんなものかもしれませんが、雨が少ないですね。日本は夏に雨が多いと習ったのは数字のマジックで、実態とは違うことだったのでしょうか。

こんな夏、水もやらないのにタカサゴユリは咲き始めて立派なものです。

クマゼミのぬけがらも一緒に飾りました。アブラゼミとクマゼミをぬけがら、おなかのまんなかにおへそのように突起があったらクマゼミだそうです。我が家のはほとんどクマゼミです。

 

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カイコとフン染め

2013年08月09日 | 草木染

倉敷市立自然史博物館では、特別展「昆虫とあそぼうよ」を開催中(~9/16)ですが、その展示の中には「カイコ」もいます。展示室でカイコを飼って、触れるようにしてあります。(世代を繰り返すので、現在は小さいカイコです)

触ったり眺めたり、こどもも大人も興味津々の様子です。サナギになりそうな幼虫は、この画面右奥の小さな仕切りの中に入れて、まゆが出来上がります。

特別展では、そのマユを使って指人形を作るコーナーもあって、下の写真のような様々な見本につられて、子どもたちが集まっていました。(次のマユができるまでストックが少なくなっています)

 

・・・・・・・・・・・・

さて、カイコを眺めるのみなかなか楽しいのですが、展示の中の「フン染め」は衝撃でしたのでご紹介したいと思います。

カイコが食べきった葉を取り除くと下にはフンが落ちています。それを集めて乾燥させたものを煮出すと、毛糸や絹の布を染めることができる。というものです。カイコの食草はクワだけなので、クワ色素エキスが凝縮したフンを利用して染め液を作り、無媒染、ミョウバン、鉄、など、媒染を変えて色の変化も実験してあります。

更に、実験好きのこの方は、様々な幼虫のフンを集めて、種類ごとにフン染めをした見本を展示してありました。(見本は全て絹布でした)

作例に使ってあった虫の種類と食草は以下のようなものでした。

(オオスカシバ・クチナシ) (イチジクヒトリモドキ・イチジク) (マイマイガ・カナメモチ)

(モンクロシャチホコ・ソメイヨシノ) (ネプチューンオオカブト・市販の腐朽材チップ)

(マイマイガ・ウバメガシ) (マイマイガ・モミジ) (ヒメクロイラガ・ヤマザクラ)

(イボタガ・キンモクセイ) (モモスズメ・ウメ) (キイロスズメ・ナガイモ)

(ヒメアカタテハ・ヨモギ) (アケビコノハ・アケビ) (セスジスズメ・サトイモ)

(ナミアゲハ・ミカン) (モンシロチョウ・ブロッコリー) (カイコ・クワ)

・・・・・・・・・・・・・・・・

虫のフンをカップ1杯集めるなんて、想像もつきません!それを10種類以上試してみるなんて・・・!それに比べれば、普通の草木染めは軽いものと思えてきました。

「フン」と聞くとくさいような気がしますが、植物だけを食べた幼虫の糞は無臭。サクラを食べたフンは桜餅の香りだそうです。しかも、毛糸の場合、染めあがると肌触りが大変やわらかくなります。

以上、「フン染め」という草木染ジャンルに衝撃を受けた報告でした。子どもが興味を持てば、夏休みの自由研究にもなることでしょう。

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貝殻と箱のドライフラワー

2013年08月01日 | 花飾り(ドライフラワー)

貝殻を使って、夏らしさを出した壁飾りです。

 

材料・・・・ラグラス、フィリカ、バラ、ニゲラ、アジサイ、スターチス、ライスフラワー、エキナセア プレーリースプレンダー(左上から時計回り)

以前から作ってみたかった箱詰めタイプ。リースなどよりずっと簡単。この使い込んだ感じの箱がポイントです。

 

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