SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

春の草間台地③ヤマルリソウ

2009年04月29日 | 野歩き

 

山道の脇にひっそりと咲く青い花、どこかで見たような、でも始めてみる顔、ヤマルリソウ。直径1.2センチくらい。ムラサキ科、咲き初めがピンクで次第に青くなるそうです。

 

 

ホタルカヅラ(ムラサキ科)。この花も、控えめにポツリポツリと咲いていましたが、何しろ目立つ鮮やかな色でした。花の直径1.5センチくらい。

 

どこかで見た顔・・・・そうそう、雑草として今の時期よく見かける仲間達なんですね、ムラサキ科って。

キュウリグサ

さりげなくかわいい。

 

ハナイバナ、庭にも大きな株がありました(エヘン)。

 

ワスレナグサもこの仲間なんですね。しかし、今回ムラサキ科に親しみを感じる一方、野生ではめったに見られないらしい、本家「ムラサキ」が見たい。紫の染料!どんな色なのか・・・・と夢が膨らんだのでした。

  

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春の草間台地②キビシロタンポポ

2009年04月28日 | 野歩き

かつてタンポポと言えばシロバナタンポポ、というほど一般的なものと思っていましたが、近頃はめっきり減ったようです。けれど、タンポポの見分け方もなかなか複雑で、しかも雑種もあるとのこと。今回草間の観察会では、キビシロタンポポとシロバナタンポポの見分け方を教えてもらいました。

同じ白いタンポポでも、ガクの様子が全く違います。左がシロバナタンポポ、右がキビシロタンポポ。珍しいキビシロタンポポの咲いている様子は、天気が悪く見ることができませんでした。しかたなく、閉じた花の株姿で記念写真

 

こちらは、近所にもあるシロバナタンポポ。キビシロタンポポより花茎が長く、葉の高さよりぐんと伸びるのも特徴だそうです。

・・・・

カンサイタンポポ

 

 

セイヨウタンポポ

 

この他の、ヤマザトタンポポ・クシバタンポポ・アカミタンポポは見たことがないのか見分けられないのか、まだ縁がありません。

 

さて、草間台地の雑木林周辺を散策すると、イチリンソウやニリンソウなどの春の花が、道端にごく自然に咲いている姿を見ることができました。

 

このあたりではちょうど藤の花盛りでした。

(誰かの影響で、廃屋好きになってきたらしい・・・・)

 

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春の草間台地①シロヤマブキ

2009年04月27日 | 野歩き

「春の草間台地を歩こう」倉敷市立自然史博物館友の会の自然観察会に参加しました。

新見市草間は標高400メートル、石灰岩の台地です。「およそ3億年前、赤道付近の浅い海底に堆積した地層が移動しながら大陸プレートに沈み込み・・・・その後隆起して・・・・」とっても不思議ですが、現在では山奥と思われるような岡山県北西部一帯、太古の海底地層ということらしい。

特有の植物が生育する場所なので、楽しみに参加しました。

一帯の山は石灰岩の地層が不思議な地形を作り出していますが、草間地域は大きく起伏する土地に畑や果樹園が広がる農村です。

 

 

シロヤマブキは、庭木として広く植えられて比較的育て易いものですが、自生地は日本では珍しいそうです。ちょうど可憐な花の盛りでした。(4枚花びらがつぶれてしまってナサケナイ)

 

一重のヤマブキも・・・・(シロヤマブキとは別種、色違いではない)

 

ウワミズザクラ

 

3年前廃校になった草間中学の校章はシロヤマブキ。町をあげてこの花を大切にしているようでした。記念に種をいただいて帰りました。

残っていた古い校舎、キツツキが穴を開けたらしい。その中をのぞくと

昭和21年設立の学校だったそうです。

 

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ピンクの花かご

2009年04月24日 | 花飾り(フレッシュ)

お花屋さんのお花は、そこに並んでいるだけで完成形。

久々に、お花を選んでピンクのカゴに飾らせてもらいました。

 

 

 

淡いオレンジ系大輪バラ(ラ・カンパネラ)・・・・カーネーションと間違えそう

グリーンベル(シレネ・ブルガリス)・・・・育ててみたくなりました

ライスフラワー・・・・白いツブツブのお花、そうそう、これも植えたかったんだわ

濃いピンクの小さなカラー、スカビオサ(ドラムスティック)、スプレーバラ、庭のナルコユリとスズラン

今道しげみさんの「おうちで楽しく!リビングフォト」を参考にしたつもりでしたが、どうしてもいろいろな花を入れたくなってしまいました。もっと明るいレンズが必要に違いない!いえいえ、次は超ワイド。いや~写真は粘り強さですよ、テクニックよりも。一に感性、二にレンズ~!・・・・・

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キモッコウ

2009年04月23日 | 庭遊び

初心者向きバラのキモッコウを植えて4年ほど、半端でない成長振りと、年に一度のお祭り騒ぎがわかってきました。なだれのように咲く姿(写せていませんが)を見ていると、気持ちがスッキリします。

 

 

クロガネモチの木にまとわりついて咲いています!

 

 

バラ姿鑑賞♪

 ムタビリス

 

ボーベルズ 

 

 ポールズヒマラヤンムスク

 

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ミモザのリース

2009年04月20日 | 花飾り(ドライフラワー)

3月中旬、満開のミモザアカシアの長い枝を巻いてリースの形を作りました。そのまま飾れます。

 

 

けれど、数日で花の穂が重力にしたがって下に向いてしまいます。

 

 

これは、枝をそのまま干したものです。

 

 

ミモザの花を足しながら花の向きを整えました。さらに、白いムギワラギク、ラグラス、アナベルを足して変化と華やかさを加えました。

ミモザというのは、そのままでも可愛いし、干しても使いやすくなかなか優れた素材です。ただし、我が家ではカイガラムシが繁殖しやすいらしく、管理に気をつける必要がありそうです。冬の間せっせと訪れたエナガたちは、果たしてカイガラムシもつついてくれていたのか、大変気になります。これからの季節は、キチョウの食草になるので、ほどほどに切り詰めようと思っています。

 

 

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春の青~紫

2009年04月20日 | 庭遊び

去年からツルニチニチソウに白い株

 

シラン開花

 

ノバラの芽があちこちに見える春。

 

むくむくと伸びる青い花があざやか。気に入っている斑入りのアジュガです。

どれもこれも、やせ地でも育つ強健な宿根草ばかりの庭

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春の黄色

2009年04月17日 | 庭遊び

犬小屋の上を這っているモッコウバラ、開花

 

カロライナジャスミン・・・・

 

エノキの新芽

 

メギ、こんな花でした。

 

タンポポ。「タンポポ調査・西日本2010」に参加してサンプルを送るつもり。

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春のピンク~赤

2009年04月16日 | 庭遊び

クレマチス(モンタナ)・・・植えたい、植えたい、場所がない。そのために待機中。

 

地面に下ろしたものは見事に消失、ニホンサクラソウ

 

今年はボタンが早い!苦節18年のこの株、よくぞ枯れずにいるもの

 

縁取りのある赤いチューリップ、なぜだかシランの中

 

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アケビの花盛り

2009年04月13日 | 庭遊び

アケビはドライフラワーのリース台やかごを編むために興味をもち始めました。調べているうちに、庭にも生えていることがわかりました。でも、庭師さんからつる物禁止令(?大げさかなあ・・・)が出ていて、いつも刈り取られ花を見たことはありませんん。去年はなんとかハゼノキに這っているものを生かして、やっと花が咲きました。

今年雌花はありません。

 

アケビの姿を覚えてあちこちで目にするようになると、花だけでなく葉の様子も気に入ってしまいました。香りもいい(くさいという人もいるようですが)。もしかしたら実もなる・・・・茂りすぎるのが難点。

 

近所の木立にも茂って大繁殖しています。薄紫や白の雌花、雄花は開くと白っぽいのが近所のアケビです。

シロバナアケビは花弁状の萼片が純白のもの、あるいは、雄しべ雌しべまで白いもの、どちらの説もあるようです。

 

船穂の愛宕山で別の種類も見ることができました。

① これは一般的なアケビ、ここでも一番多く見られました。

小葉は普通5枚、けれど6枚7枚のものもありました。

 

② 次に多かったのはゴヨウアケビ。花色が濃い赤紫で、5枚の小葉は縁が少し波打っています。

 

 

③ たぶんミツバアケビ。小さな黒っぽい雄花も見えましたが、この雌花は変り種みたいで、八重・・・?小葉が確かに3枚。

 

アケビとミツバアケビの葉が並んでいました。

 

庭に芽を出していたミツバアケビ・・・・と思って良く見たら(下に見えるのはせり科のミツバで今が食べごろ)、その可愛い葉っぱが5枚に増えていました。ゴヨウアケビということ?

けれど図鑑には、「ゴヨウアケビはアケビとミツバアケビの自然雑種で実はできない」とあるのにどうしてここに?図鑑には更に「地面近くを這う若いアケビは、葉のふちが波状になって、ゴヨウアケビと間違えやすいものがある」!・・・・この株が普通のアケビに変身する日まで観察したいと思います。

以上、少し理解が進んだアケビ観察でした。皆様の薀蓄をお聞かせ下さい。

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