シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

誰よりも狙われた男

2014年10月23日 | 映画
東京から帰って来て久しぶりに映画館へ。
「誰よりも狙われた男」を見て帰ったら、カナダの国会議事堂へイスラム信者の犯人が侵入し、銃を乱射しながらカナダ首相の目前まで迫ったというニュースに接した。
振り返れば20世紀は戦争の世紀だったと思うが、21世紀はテロの世紀になるかもしれない。
映画はテロ対策スパイチームの活動を描いたものだが、9.11のトラウマが各国にありその後の混乱を招いていることがよくわかる。
一体アメリカはどこに向かおうとしているのか?
ドイツの諜報機関を描いているが、CIAの暗躍も同時に描かれていて、一体アメリカはどこに向かおうとしているのかとも考えさせられる。
現実に監視下に置かれていた犯人によるカナダのテロ事件などが発生すると、事を起こされる前に力でもって始末してしまえの行動が起きるのかもしれない。
映画は正にそのことを描いていたように思う。
タイムリーな映画だったなあ・・・。
主人公を演じたフィリップ・シーモア・ホフマンは46歳の若さで急逝したが、惜しい俳優を失ってしまったなあ。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

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